英2部ダービー・カウンティが破産申請…買い手探しに苦戦、新型コロナで財政悪化
2021.09.18 12:45 Sat
チャンピオンシップ(イングランド2部相当)のダービー・カウンティが17日、破産を発表した。
クラブの声明によると、同日に破産申請の手続きを開始。クラブの取締役が管財人を任命する意向の通知を出し、新たな買収先のメドが立たなかったことや新型コロナウイルス感染拡大に伴う財政悪化が理由だという。
そんなダービー・カウンティだが、1970年代に2度のイングランドトップリーグ優勝を経験。そのほか、1945-46シーズンFAカップも制したこともあるが、近年はイングランドトップリーグから縁遠い状況だった。
現在はかつてエバートンやマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元イングランド代表FWのウェイン・ルーニー氏が監督としてチームを指揮。今季はここまでリーグ戦7試合を戦い、勝ち点7の16位に位置している。
だが、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、ダービー・カウンティはファイナンシャルフェアプレー(FFP)抵触ですでに9ポイントの剥奪危機。破産申請も受理されれば、さらに12ポイントも剥奪されるようだ。
クラブの声明によると、同日に破産申請の手続きを開始。クラブの取締役が管財人を任命する意向の通知を出し、新たな買収先のメドが立たなかったことや新型コロナウイルス感染拡大に伴う財政悪化が理由だという。
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だが、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、ダービー・カウンティはファイナンシャルフェアプレー(FFP)抵触ですでに9ポイントの剥奪危機。破産申請も受理されれば、さらに12ポイントも剥奪されるようだ。
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