ライプツィヒ、チェルシーが狙うTDのビベル氏を解任…理由は「意見の違い」

2022.10.07 21:05 Fri
Getty Images
RBライプツィヒは7日、テクニカル・ディレクター(TD)を務めていたクリストファー・ビベル氏(35)を解任したことを発表した。

ビベル氏は、現役時代は選手としてもプレー。早くに引退すると、ホッフェンハイムのユースチームにビデオ・アナリストとして加入する。

その後、セカンドチームのスカウトやマッチ・アナリストを務めると、2013年7月からはファーストチームのスカウトとマッチ・アナリストと兼任することとなる。
2015年にはRBライプツィヒに移籍し、スカウトのヘッドになると、スポーツ・コーディネーターを経て、2020年8月からTDを務めていた。

ラルフ・ラングニック氏の下で、レッドブルグループ特有の目利きとして力を発揮していたビベル氏だったが、「意見の違い」により即時解任となったという。
なお、ビベル氏にはTDが不在のチェルシーがリストアップ。そもそもは、同じレッドブルグループのザルツブルクでスポーツ・ディレクター(SD)を務めていたクリストフ・フロイント氏(45)の引き抜きを考えていたが、残留が発表され、再び頓挫していた。

ちなみにチェルシーはライプツィヒのフランス代表MFクリストファー・エンクンク(24)の獲得に迫っているとされており、ビベル氏の招へいが実現すれば、移籍の確率もさらに上がると見られている。

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RBライプツィヒのフランス代表MFクリストファー・エンクンクのゴールセレブレーションが注目を集めている。 エンクンクは2日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループF最終節のシャフタール戦に先発し、フル出場。早々の10分に先制ゴールをマークした。 FWティモ・ヴェルナーのシュートのこぼれ球を押し込み、公式戦4試合連続得点を決めたエンクンク。ゴール後の歓喜に集まってくるチームメイトたちに抱擁されながらソックスを下ろし始めると、そこから取り出したのは風船だった。 赤い風船を膨らませ、咥えたまま天を仰ぐゴールセレブレーションを披露した24歳のMF。突然のバルーンパフォーマンスには「誰かわけを説明してくれ」、「このセレブレーションについて説明してください」と、ファンも困惑気味だった。 イギリス『スポーツバイブル』は「CLでの最もユニークなゴールセレブレーションの1つ」と紹介。フランス人ジャーナリスト、ファブリス・ホーキンス氏によると、これは2歳の息子とかわしていた約束だったとのことで、見事にゴールを決めたエンクンクは子供との約束を果たした恰好だ。 なお、エンクンクはセレブレーション後、風船を再び靴下にしまっている。仮にドッペルパックをしていた場合、再び使用したのか気になるところだ。 チームは後半に得点を重ね、4-0で快勝。2連敗からの4連勝で、グループ2位で決勝トーナメント進出を決めている。 <span class="paragraph-title">【動画】「わけを説明してくれ」エンクンクがゴール後に風船を膨らますセレブレーション</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CkeA1s6DIcW/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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