ナポリの守備の要キム・ミンジェ、失点直結のミスを謝罪 「深くお詫びしたい」
2022.11.13 18:26 Sun
ナポリの韓国代表DFキム・ミンジェがウディネーゼ戦でのプレーについて謝罪した。
12日に行われたセリエA第12節でウディネーゼをホームに迎えたナポリ。15分にナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンが先制ゴールを奪うと、その後2点を追加して大きなリードを保ったまま終盤を迎える。
79分に1点を返され、3-1の場面でキム・ミンジェは自陣で相手のパスをカット。拾ったボールをキープしようとしたが、相手FWラザール・サマルジッチのプレスが予想以上に速かったのか、ボールを奪われてしまう。必死にボールを取り返そうとするキム・ミンジェだが、スピードで振り切られ、ボックス手前から左足のシュートを打たれると、これがゴール左に決まり、1点差に詰め寄られた。
試合は3-2のまま終了し、勝ち点を落とす結果とはならなかったものの、失点に直結するミスを冒してしまったキム・ミンジェ。試合後に自身のSNSで謝罪の言葉を綴った。
「チームとファンの皆さんに深くお詫びしたい。チームメイトがいたからこそ、勝てたのだと思うよ。ミスは僕を強くするだけ。次はもっとチームを助けたい」
12日に行われたセリエA第12節でウディネーゼをホームに迎えたナポリ。15分にナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンが先制ゴールを奪うと、その後2点を追加して大きなリードを保ったまま終盤を迎える。
79分に1点を返され、3-1の場面でキム・ミンジェは自陣で相手のパスをカット。拾ったボールをキープしようとしたが、相手FWラザール・サマルジッチのプレスが予想以上に速かったのか、ボールを奪われてしまう。必死にボールを取り返そうとするキム・ミンジェだが、スピードで振り切られ、ボックス手前から左足のシュートを打たれると、これがゴール左に決まり、1点差に詰め寄られた。
「チームとファンの皆さんに深くお詫びしたい。チームメイトがいたからこそ、勝てたのだと思うよ。ミスは僕を強くするだけ。次はもっとチームを助けたい」
この投稿に対してはチームの主将を務めるイタリア代表DFジョバンニ・ディ・ロレンツォから「君は最高の男だよ」と励ましの反応。ファンも好意的なコメントを多く残していることから、1つのミスで信用を失う結果にはならなかったようだ。
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▽ナポリを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のグループC最終節リバプール戦での判定に不満を示した。イギリス『スカイ・スポーツ』が指揮官のコメントを伝えた。 ▽決勝トーナメント進出を懸けた3位のリバプール(勝ち点6)、首位のナポリ(勝ち点9)によるグループC最大の大一番。試合は前半34分にFWモハメド・サラーのゴールで先制に成功したリバプールが、試合終盤のナポリの猛攻をGKアリソン・ベッカーのビッグセーブで凌ぎ、1-0で勝利。この結果、同時刻開催で勝利したパリ・サンジェルマンが首位通過、リバプールが2位通過を果たし、ナポリは3位敗退でヨーロッパリーグ(EL)に回ることになった。 ▽ただ、同試合では前半立ち上がりの13分にリバプールDFヴィルヒル・ファン・ダイクがナポリFWドリエス・メルテンスに見舞ったハードチャージに関する判定がひとつのターニングポイントになった。 ▽同場面ではルーズボールに反応したファン・ダイクがスライディングでクリアを試みた際、先にボールに触ったものの、後方で反応していたメルテンスの左脛の内側に足裏を見せたハードチャージを見舞った。幸い、メルテンスに大きなケガはなかったが脛の骨折やヒザ、足首のじん帯を損傷する可能性もある非常に危険なプレーだったと言わざるを得なかった。 ▽結局、主審はファン・ダイクが先にボールを触っていたとの判断からイエローカードの掲示に留まったが、試合後の公式会見に出席したアンチェロッティ監督はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が用いられれば、退場の可能性が高かったとの持論を展開した。 「ビデオで確認すれば、レッドカードだった」 「VARに関する大きくの議論があるが、VARがチャンピオンズリーグに来るのはあまりに遅すぎた」 ▽一方、ファウルの当事者となったファン・ダイクは自身のプレーの正当性を主張している。イギリス『インデペンデント』がオランダ代表DFのコメントを伝えた。 「それは全く悪いチャレンジだったとは思っていない。不運なことに私は彼と接触してしまったが、自分に彼を傷つける意図やあのような接触を意図していなかった」 「僕はボールにチャレンジしていたし、スリッピーなピッチで滑った結果、彼に接触してしまった。ただ、それもフットボールのひとつの側面だ」 ▽今回のプレーに関しては識者の間でも意見が分かれる難しい判断だったが、ナポリ側とすれば、同選手の退場か否かで試合の流れが大きく変わっていたと考えており、VARの有無を含めて少し不公平な判定と感じたようだ。 ▽なお、欧州サッカー連盟(UEFA)は先日にCL決勝トーナメントからのVAR導入を発表している。 ◆危険なプレーに間違いはないが… https://twitter.com/tancredipalmeri/status/1072818266563862528 2018.12.12 23:17 Wed4
ナポリが新スタジアム建設へ…会長が1959年開場“マラドーナ”利用終了を明言「市長へ協力を依頼済み」
ナポリが新スタジアムを建設するようだ。イタリア『メディアセット』が伝えている。 現在のナポリは、半世紀以上前の1959年に開場したスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ(旧スタディオ・サン・パオロ)を本拠地利用。1990年のイタリア・ワールドカップ(W杯)に合わせて一度改修されているが、歴史は古く、老朽化が進む。 イタリアが2032年のユーロ(欧州選手権)をトルコと共同開催することが決まっているなか、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が7日、突如としてナポリ市内に新スタジアムを建設する構想を表明した。 「私にフオリグロッタ(現本拠地)を改修するつもりはない。バニョーリ(※1)に新しいスタジアムを建設する準備がある。例えば2027年7月に大規模なレセプション、パーティ、花火大会が開催されるだろう」 (※1)現本拠地フオリグロッタから直線距離にして約1kmほど南西に進んだ位置にあるバニョーリ地区 地元紙『イル・マッティーノ』によると、スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナの改修計画はここ数年しきりに叫ばれていたようだが、どうやらデ・ラウレンティス会長は歴史ある“マラドーナ”の利用を終えることで、つい最近、所有者のナポリ市行政と合意したという。 「元々は私も“マラドーナ”を改修したかったんだ。しかし、関係者らと視察を重ね、大衆を最も惹き寄せるのは、新たなスタジアムを作ることだという意見が占めた。そのためには、少なくとも3シーズンはマラドーナを離れなくてはならない」 「すでにバニョーリ地区の再開発担当者とも顔を合わせているよ。ナポリ市長にはこのプロジェクトへの協力を依頼してある。新たなスタジアムは、我々用の施設だけでなく、ショッピングセンターなども併設した地域のコミュニティを目指す」 その一方、ナポリ市郊外の山沿いの地区・アフラゴーラから新スタジアム誘致の話があるというが、これについては「何ヘクタールもの土地を提供してくれるというありがたい話があったが、スタジアムを全く別の場所へ移すことは考えていない」としている。 今回、初めて明言されたナポリの新スタジアム建設計画。ユーロ2032まで8年、どんな経過を辿るだろうか。 2024.03.08 11:20 Fri5
