リールの若き点取り屋デイビッドが公言 「どんな選手も大きなクラブでプレーしたいと思うもの」
2022.10.26 12:55 Wed
リールのカナダ代表FWジョナサン・デイビッド(22)がビッグクラブ行きの夢を公言した。イギリス『ミラー』が報じている。
2020年夏にヘントからリールに加わってから、抜群のスピードと決定力が魅力の若きフィニッシャーとして一気に知名度を高めるデイビッド。フランス挑戦から公式戦で13得点、19得点ときて、リーグ・アン12試合でプレーする今季もここまで9得点をマークしている。
今季もここまで順調にきて、カナダ代表の一員としてカタール・ワールドカップ(W杯)を迎えそうな注目株だが、ピッチ外では移籍話も加熱。マンチェスター・ユナイテッドにチェルシー、レアル・マドリー、バイエルンらの関心がまことしやかに取り沙汰されている。
リールとはまだ3年間の契約があるが、以前に代理人から移籍の可能性がほのめかされてもおり、この調子を続ければステップアップの日が近そうなカナダ産の点取り屋はイギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューで大きなクラブでのプレーしたい思いを口にした。
「次のステップは常に成長すること、より大きな野心を持つこと、より大きなクラブに行くことだと思う。どんな選手もキャリアのどこかで大きなクラブでプレーしたいと思うものさ。だから、僕もチャンスがあるなら、間違いなくそれを目指す」
「ここフランスでの経験は別の土地で素早く適応しないといけないときにすごく役立つだろう。だから、どっちのリーグも僕に合っていると思う」
2020年夏にヘントからリールに加わってから、抜群のスピードと決定力が魅力の若きフィニッシャーとして一気に知名度を高めるデイビッド。フランス挑戦から公式戦で13得点、19得点ときて、リーグ・アン12試合でプレーする今季もここまで9得点をマークしている。
今季もここまで順調にきて、カナダ代表の一員としてカタール・ワールドカップ(W杯)を迎えそうな注目株だが、ピッチ外では移籍話も加熱。マンチェスター・ユナイテッドにチェルシー、レアル・マドリー、バイエルンらの関心がまことしやかに取り沙汰されている。
「次のステップは常に成長すること、より大きな野心を持つこと、より大きなクラブに行くことだと思う。どんな選手もキャリアのどこかで大きなクラブでプレーしたいと思うものさ。だから、僕もチャンスがあるなら、間違いなくそれを目指す」
また、「プレミアリーグとラ・リーガは2つの異なるリーグだけど、どっちにも適応できると思う」と新天地の有力候補と目される2つのリーグについても語り、どちらの国が新たな舞台となっても適応できると話した。
「ここフランスでの経験は別の土地で素早く適応しないといけないときにすごく役立つだろう。だから、どっちのリーグも僕に合っていると思う」
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【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.43“フランス版「バルサ」”若き日のアザール/リール[2010-11]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.43</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2010-2011シーズン/リール 〜フランス版“バルサ”〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2010-11liile.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ルディ・ガルシア(47) 獲得タイトル:リーグ・アン 攻撃力9:★★★★★★★★★☆ 守備力7:★★★★★★★☆☆☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係7:★★★★★★★☆☆☆ 選手層6:★★★★★★☆☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">57年ぶりの栄冠</div> 2000年代のリーグ・アンは、7連覇を達成したリヨンが絶対王者として君臨していた。しかし、その強さが終焉を迎えると、2008-09シーズンにボルドー、2009-10シーズンにマルセイユと、シーズン毎に王者が入れ替わる本命なしの状況となった。そして迎えた2010-11シーズン、覇権を奪ったのは古豪・リールだった。 2008年夏にルディ・ガルシア監督(現マルセイユ監督)を招へいしたリールは、アザールやジェルビーニョといった才能溢れるアタッカーを擁して攻撃的なサッカーを展開。ガルシア監督2年目のシーズンにリーグ最多の72得点を挙げて4位でフィニッシュすると、翌シーズンは守備の安定を図って優勝にまい進した。 第14節に首位の座に躍り出たリールは、そのまま優勝戦線を引っ張る存在となる。第32節で首位の座をマルセイユに奪われたが、1週間で奪い返すと、第35節のサンテチェンヌ戦を2-1で勝利して優勝決定。古豪・リールが57年ぶりのリーグ・アン制覇を成し遂げた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">フランス版“バルサ”</div> 2シーズン連続(2009-10シーズンと2010-2011シーズン)でリーグ最多の得点数を記録したチームは、“フランス版バルサ”と称されるほど、攻撃において魅力を有した。その中で個性的な選手をうまくまとめたガルシア監督の手腕は、称賛されるべきものだった。 守備の中心は、元フランス代表の守護神・ランドローとラミ。特に、ディフェンスリーダーを担ったラミはフィジカルを生かした守備でレ・ブルーに名を連ねる存在となる。また、右サイドバックのドビュッシーは果敢な攻撃参加を披露して得点にも絡むプレーも披露した。 中盤はフィルター能力に優れるマブバをアンカーに置き、インサイドハーフにバルモンとキャバイエを起用。パスセンスに溢れる前者と、飛び出しやミドルシュートが持ち味の後者が攻守に存在感を放った。 そして、攻撃のキーマンは20歳のアザールと23歳のジェルビーニョという両翼。スピード溢れるドリブルで相手の守備を切り裂いた彼らは、アザールが7ゴール11アシスト、ジェルビーニョが15ゴール11アシストという素晴らしい数字を残した。そして、最前線のムサ・ソウはナントでの不遇を乗り越え、25得点をマークして得点王に輝いた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FWエデン・アザール(20)</span> 2007年にリールの下部組織からトップチームデビューを果たしたアザールは、すぐさまその才能を遺憾なく発揮した。2008-09シーズンと2009-10シーズンにリーグ・アンの年間最優秀若手選手賞を受賞すると、リーグ制覇を成し遂げた2010-2011シーズンはリーグMVPに選出。抜群のスピードとキレのあるドリブルで攻撃を牽引し、リールに57年ぶりの優勝をもたらした。 2019.04.24 22:00 Wed2
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