ユナイテッドで「思うようにいかなかった」 ポグバも自覚

2022.09.30 10:55 Fri
Getty Images
ユベントスのフランス代表MFポール・ポグバにもマンチェスター・ユナイテッドで思い通りの活躍ができなかったという感覚があるようだ。

ユベントスでの4年間で実力を証明してみせ、2012年にユナイテッド復帰を果たしたポグバ。移籍金額も当時の史上最高額とまさに鳴り物入りだったが、相次ぐケガによる稼働率の悪さや、波の激しいプレーぶりからファンの信頼を掴み切れず、契約切れの今夏にユベントスでの再起を決意した。

ユナイテッドにもヨーロッパリーグとリーグカップの2つしかタイトルをもたらせず、周囲から失敗とする見る向きが強い29歳だが、本人もその自覚があるようだ。ファッション誌『GQ Italia』のインタビューでユベントス復帰を振り返るなかで、ユナイテッドでの歩みも語った。
「ユベントスに戻るという選択をしたのは僕の心だと思いたいし、そう言いたい。それにここに戻ってくるのにおそらく正しいタイミングだった。マンチェスターでのこの3年間はケガもあってコンディション面が整わず、思うようにいかなかったんだ。別にミステリーなんかじゃない」

「ユベントスはここ2年間、スクデットから遠ざかっている。僕らにとって良いチャレンジで、また一緒になり、双方にとって本来の居場所に立ち戻ろうとするための正しいタイミングだった。きっとね」
「自分のなかで、このジャージはすごく特別なもの。僕のベストを引き出してくれる。このチームとは良い歴史を築き、離れても決して忘れられないものだった。ここに戻ってくるというのはもっと頑張る理由になるし、刺激でもある。ここが自分の居場所だと疑ったことは一度もない」

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ベッカム&ギャリー・ネビルがイギリス4部クラブ買収! ギグスやスコールズら92年組がオーナーだったサルフォード・シティの共同オーナーに

EFLリーグ2(イングランド4部)に所属するサルフォード・シティは8日、かつてマンチェスター・ユナイテッドやイングランド代表で活躍したデイビッド・ベッカム氏とギャリー・ネビル氏が率いるコンソーシアムに買収されたことを発表した。 マンチェスターのサルフォードに拠点を置くサルフォード・シティは、マンチェスター・ユナイテッドで活躍し92年組として知られるライアン・ギグス氏、ポール・スコールズ氏、ニッキー・バット氏、フィリップ・ネビル氏が2014年にオーナーとなり、5シーズンで4回の昇格を経験した。 2018-19シーズンにEFLリーグ2に昇格を果たしたが、そこから上には上がれておらず。今シーズンもEFLリーグ2で8位となり、昇格プレーオフを最終節で逃す形となっていた。 そんな中、ベッカム氏、ギャリー・ネビル氏に加え、アメリカ在住の実業家のデクラン・ケリー氏、マーヴィン・デイヴィス卿がグループに入っている。 サルフォード・シティによれば、新たな株主たちはクラブと施設に多額の投資を行うという約束が入っているとのことだ。 なお、ギグス氏、スコールズ氏、バット氏、フィル・ネビル氏は引き続き「テクニカル、フットボール、コマーシャル、リクルート、SCFC財団」の各部門でクラブに関与していくとのこと。92年組が勢揃いすることとなった。 また、新しいコンソーシアムは、インドを拠点とするドリーム・スポーツ・グループ、コリン・ライアン、フランク・ライアン、ニック・ウッドハウス、シュラビン・ミッタルを含む9人の株主で構成されている。 ベッカム氏は「私はサルフォードで育った。そこで過ごした日々には、本当に素敵な思い出がある。この場所と人々は、私のサッカー人生の初期において、とても重要な役割を果たしてくれた。サルフォード・シティは地域社会の中心であり、豊かな歴史を誇る。その新たな章に加わることができ、大変嬉しく思う」とコメントしている。 ギャリー・ネビル氏も「サルフォード・シティに情熱を注いでいる。多様な才能と専門知識を持つメンバーが、サッカーへの愛で結ばれた、他に類を見ないパートナーシップだ。サッカーが最優先だが、今後4~5年でクラブを持続可能な方向へ導くことが不可欠だ。この旅の次の段階が待ちきれない」と、かつての仲間とともにチームを発展させていくことを誓った。 2025.05.08 20:55 Thu

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