福島、早稲田GK上川琢の加入内定&特別指定選手認定を発表「強い御縁と喜び、そして責任を感じます」
2021.09.17 18:05 Fri
福島ユナイテッドFCは17日、早稲田大学に所属するGK上川琢(21)の来季加入内定及び特別指定選手認定を発表した。背番号は「31」を着用する。
神奈川県出身の上川は、湘南ベルマーレU-15平塚で育ち湘南ベルマーレU-18に昇格すると、現在福島の監督を務めている時崎悠監督に指導を受けた後に早稲田大学へ進学。そして今回、特別指定選手として福島入りしたことにより、再び時崎監督のもとでプレーすることとなる。
その上川は、クラブを通じてコメントをしている。
「2022シーズンより福島ユナイテッドFCに加入することになりました、早稲田大学 上川琢です。自分が幼い頃から抱いていたプロサッカー選手という夢を、クラブ創立10周年を迎える福島ユナイテッドFCでスタートできることを大変光栄に思います。現在監督をされている時崎さんには、湘南ベルマーレU-18で3年間大変お世話になり、再び活動を共に出来ることに強い御縁と喜び、そして責任を感じます」
「また、オファーをいただいた中で、自分が3月下旬に手術を負う怪我をしたにも関わらず、強化部の方々が常に自分を気にかけてくださったことは、感謝しても感謝しきれません。そして、サッカーのみならず、福島県の特産物をユニフォームにアレンジして試合でPRしたり、「農業部」として地域の方々と交流しながら農作業をする取り組みは、プロ選手としてのキャリアを積み上げていく上でも学びと成長に繋がるものと感じました」
神奈川県出身の上川は、湘南ベルマーレU-15平塚で育ち湘南ベルマーレU-18に昇格すると、現在福島の監督を務めている時崎悠監督に指導を受けた後に早稲田大学へ進学。そして今回、特別指定選手として福島入りしたことにより、再び時崎監督のもとでプレーすることとなる。
その上川は、クラブを通じてコメントをしている。
「また、オファーをいただいた中で、自分が3月下旬に手術を負う怪我をしたにも関わらず、強化部の方々が常に自分を気にかけてくださったことは、感謝しても感謝しきれません。そして、サッカーのみならず、福島県の特産物をユニフォームにアレンジして試合でPRしたり、「農業部」として地域の方々と交流しながら農作業をする取り組みは、プロ選手としてのキャリアを積み上げていく上でも学びと成長に繋がるものと感じました」
「選手としては、DFライン背後のカバーリングと前線への配球を得意とする、攻撃的GKです。『面白く格好いい』このポジションの魅力を多くの人に伝えたいです。福島ユナイテッドを応援してくださる、ファン、サポーターの皆さま、関係者の皆様、よろしくお願いします!最後になりますが、常に自分のことを支えてくれた家族、今まで一緒に戦ってきたチームメイト、また自分に関わってくださった指導者の方々に、この場を借りて感謝を申し上げます」
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