チェルシーがプレミア屈指の快速アタッカー獲得に接近…クラブ間、個人間で交渉が最終局面に

2024.08.09 22:20 Fri
チェルシー行き取り沙汰されるペドロ・ネト
Getty Images
チェルシー行き取り沙汰されるペドロ・ネト
チェルシーウォルバーハンプトンのポルトガル代表FWペドロ・ネト(24)獲得に迫っているようだ。フランス『RMC sport』が報じている。

ブラガでプロキャリアをスタートし、ラツィオへの2シーズンのレンタル期間を経て2019年にウルブスへ完全移籍で加入したネト。在籍5シーズンで135試合14ゴール24アシストと数字面のインパクトはいまひとつも、爆発的なスピードと傑出したボールスキルを活かした個での打開力はリーグ屈指との評価を得ている。昨シーズンもケガに悩まれ、リーグ戦20試合の出場にとどまったが、2ゴール9アシストの数字を残している。

その左利きの小兵アタッカーに対してはリバプール、アーセナル、トッテナムとプレミアリーグの強豪クラブがこぞって関心を示していたが、稼働率の低さや高額な移籍金の弊害もあり、具体的な交渉には発展していなかった。
しかし、『RMC sport』で働く著名なジャーナリストのファブリス・ホーキンス氏が伝えるところによれば、チェルシーが獲得に大きく接近しているという。

具体的な数字に関しては明かされていないが、ネト自身はチェルシー行きを熱望しており、個人間では大筋合意に至っている模様。さらに、クラブ間の交渉も最終局面を迎えており、交渉が成立する可能性は非常に高いようだ。
右ウイングを主戦場に2列目の全ポジションに加え、起用法次第では最前線でもプレー可能なポルトガル代表FWは、コンディションさえ万全であれば、ブルーズの前線に厚みと新たなクオリティをもたらす存在となるはずだ。

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鎌田大地が途中出場のパレスが追いついてドロー! チェルシーはパーマー弾で先制も4戦未勝利に…【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第20節、クリスタル・パレスvsチェルシーが4日にセルハースト・パークで行われ、1-1のドローに終わった。なお、パレスの鎌田大地は69分から途中出場した。 前節、最下位のサウサンプトンを相手に2-1の逆転勝利を収め、上々のパフォーマンスで2024年の戦いを終えた15位のパレス。2025年の初陣となるホームゲームは失速のブルーズとのダービーマッチとなったなか、前節途中出場の鎌田は引き続きベンチスタートに。 対して今季初の連敗且つ3戦未勝利で4位転落のチェルシーは、敵地でのダービーで4戦ぶりの勝利を目指した。前節、降格圏に沈むイプスウィッチに0-2の敗戦を喫したマレスカのチームは、その試合から先発6人を変更。GKをサンチェスに戻したほか、ジャクソン、サンチョ、ペドロ・ネトが復帰。さらに、18歳DFアチャンポンがプレミア初スタメンのチャンスを与えられた。 セットした状態で[5-4-1]の堅固なブロックを敷く相手に対して、立ち上がりからボールを握って攻め手を窺うチェルシー。 試合の入りではジャブを打つにとどまったが、オープンな形から個人技でゴールをこじ開けた。14分、左サイドで巧みなスルーから持ち味のスピードを活かして左サイド深くに侵攻したサンチョがDF3枚を引き付けてゴール前のパーマーに横パスを通す。ここでパーマーはやや足元に詰まりながらも左足の正確なシュートをゴール右隅へ流し込んだ。 エースのクールな一撃で先手を奪ったアウェイチームはこのまま主導権を掌握。流れのなかでは決定機には至らずも、前半半ば過ぎにはパーマーの右CKにファーで反応したアチャンポンがヘディングシュート。だが、フリーで放ったシュートはわずかに枠の左を外れる。 一方、30分を過ぎた辺りからマテタをシンプルに使ったロングボール、両ウイングバックの攻撃参加を軸に良い形を作り始めたホームチーム。ボックス付近でマテタ、エゼと足を振っていくが、ここはGKサンチェスのセーブや相手DFにブロックされて同点ゴールには至らず。 その後、パーマーの超絶ミドルスルーパスからジャクソンに見せ場が訪れたが、ボックス手前で切り返して放ったシュートは枠を捉え切れず。アウェイチームの1点リードでダービーは後半へ折り返した。 互いに選手交代なしで臨んだ後半はパレスが勢いを持った入りを見せる。49分には右サイド深くに抜け出したムニョスのグラウンダークロスにゴール前で反応したエゼにビッグチャンスも、右足シュートは枠を捉え切れない。さらに、56分にはセットプレーからリチャーズのストロングヘッドでGKサンチェスを脅かす。 その後はチェルシーが試合を落ち着かせて膠着状態に陥るなか、パレスは69分にドゥクレを下げて鎌田をボランチの一角で投入する。 70分過ぎにはパーマーを起点にチェルシーに追加点のチャンスが訪れるが、エンソ・フェルナンデスのミドルシュート、ボックス左に抜け出したジャクソンのシュートは枠を捉え切れず。 すると、試合は再びホームチームの流れで進んでいくと、82分に同点ゴールが生まれる。中盤でのムニョスの見事な潰しからショートカウンターを発動。サール、エゼと左に展開し、最後は正確な折り返しをゴール前のマテタがワンタッチで流し込んだ。 1-1の振り出しに戻った試合はダービーらしい白熱の攻防が繰り広げられるなか、最終盤に突入。どちらにも勝ち点3を奪うチャンスはあったものの、2点目を奪うことはできず。 この結果、パレスは連勝こそ逃したものの、強豪相手に追いついての価値ある勝ち点1となった。一方、チェルシーは連敗こそストップも厳しい4戦未勝利に。 クリスタル・パレス 1-1 チェルシー 【クリスタル・パレス】 ジャン=フィリップ・マテタ(後37) 【チェルシー】 コール・パーマー(前14) <span class="paragraph-title">【動画】ダービーで生まれた2ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">エースのマテタが<br>セルハースト・パークを沸かす<br>前線の3枚が絡みパレスが追いつく<br><br>プレミアリーグ 第 20節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%AC%E3%82%B9?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#クリスタル・パレス</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B9%B4%E6%9C%AB%E5%B9%B4%E5%A7%8B%E3%81%AF%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#年末年始はプレミアリーグ</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/pgfmlxhfVC">pic.twitter.com/pgfmlxhfVC</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1875586061059104823?ref_src=twsrc%5Etfw">January 4, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">2025年もチェルシーを牽引するのは<br>遠藤選手も注目のパーマー!<br>サンチョの見事なアシストから<br>仕上げも完璧<br><br>プレミアリーグ 第 20節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%AC%E3%82%B9?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#クリスタル・パレス</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B9%B4%E6%9C%AB%E5%B9%B4%E5%A7%8B%E3%81%AF%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#年末年始はプレミアリーグ</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/9GerQtXcf0">pic.twitter.com/9GerQtXcf0</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1875562948699259363?ref_src=twsrc%5Etfw">January 4, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.05 02:20 Sun

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【2024-25 プレミアリーグ前半戦ベストイレブン】首位快走リバプールから最多4人選出

2025-24シーズンのプレミアリーグ前半戦が終了。本稿では今シーズンの前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定した。※成績は第19節終了時点 ◆プレミアリーグ前半戦ベストイレブン GK:ピックフォード DF:アレクサンダー=アーノルド、ファン・ダイク、ムリージョ、ロビンソン MF:グラフェンベルフ、カイセド MF:サカ、パーマー、クーニャ FW:サラー GK ジョーダン・ピックフォード(30歳/エバートン) 出場試合数:18(先発:18)/失点数:24 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季も残留争うチームで奮闘。アーセナルのラヤやフォレストのセルスの活躍も素晴らしかったが、リーグワースト2位の15得点ながらチームを残留圏内の16位にとどめる堅守の中心を担うイングランド代表GKを選出。後ろ重心の戦いのなかで7度のクリーンシートに、セーブ数でも上位にランクイン。年末のアーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティとの3連戦では再三のビッグセーブで3戦連続ドローに貢献した。 DF アレクサンダー=アーノルド(26歳/リバプール) 出場試合数:17(先発:17)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> リーグ最高の攻撃的SB。昨季は純粋なサイドバックというよりも、中盤的な色合いが強い形で素晴らしい活躍を見せたが、新指揮官の下では偽SB的な要素を引き続き見せつつも、サイドバックとして総合力をレベルアップした印象だ。ここまで1ゴール4アシストと例年に比べ数字面では見劣りも、ビルドアップでの貢献、ミドルレンジの正確なパスでの局面打開に、守備面での集中力や粘りも出てきている。 DF ヴィルヒル・ファン・ダイク(33歳/リバプール) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のベストDF。一時の限界説を完全に払しょくし、世界最高峰のセンターバックの座を取り戻した新生レッズのディフェンスリーダーは昨季以上の安定したプレーでリーグ最少失点の守備を牽引。相棒やGKが試合によって入れ替わりながらも、圧倒的な対人能力に傑出したプレーリードを活かしたカバーリング、ライン統率と、芸術的と言えるディフェンスで抜群の存在感を示す。 DF ムリージョ(22歳/ノッティンガム・フォレスト) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進フォレストを牽引。サリバとガブリエウも捨てがたいが、リーグ3位となる19失点の堅守を支える注目の左利きDFを選出。4バックを基本に3バックも併用するなか、新加入のミレンコビッチや右サイドのアイナ、守護神セルスと鉄壁の守備を築く。184cmとサイズはないものの、筋骨隆々のフィジカルとスピードを武器に対人戦で無類の強さを誇り、攻撃面でも正確なフィードに的確なドライブと元FWとしての攻撃センスを遺憾なく発揮している。 DF アントニー・ロビンソン(27歳/フルアム) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ステップアップ確実なアメリカ代表DF。フォレストやボーンマスとともに前半戦で躍進したフルアムのベストプレーヤー。すでにプレミア屈指の左サイドバックとの評価を得ていたが、今季の前半戦はさらにスケールアップした姿を披露。無尽蔵のスタミナと推進力を武器に、上下動を繰り返してDFとしては最多の7アシストを記録。守備でも一線級のアタッカーをきっちり封殺するなど、ハイレベルのプレーを見せ続けている。すでにリバプール、シティ辺りの関心を集める。 MF ライアン・グラフェンベルフ(22歳/リバプール) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 同胞指揮官の下で完全覚醒。10代から名門アヤックスで活躍し、“NEXTポグバ”とも称された逸材だが、バイエルン、昨季のリバプールでは中盤のバックアッパーに甘んじた。しかし、オランダ時代からその才能に注目してきたスロット新監督の下でプレシーズンから出場機会を与えられると、新生レッズの中盤のキープレーヤーに成長。元々定評があるアスリート能力に規律・献身性を加えた守備でフィルター役を完璧にこなし、攻撃面ではサイズを感じさせないターンの巧さ、懐深いボールキープ、推進力、パスセンスを遺憾なく発揮。質の高いボックス・トゥ・ボックスのプレーで躍動した。 MF モイセス・カイセド(23歳/チェルシー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生ブルーズの中盤に君臨。英国史上最高額の移籍金という色眼鏡もあり、加入2年目も周囲から高い要求を求められるエクアドル代表MFだが、今季前半戦のパフォーマンスはハードルが上がったなかでも称賛に値するパフォーマンスだ。前線に攻撃的なタイプを並べ、可変式のサイドバックにもより攻撃的なタスクを与えるマレスカ新監督のスタイルにおいて序盤戦はラヴィア、現在はエンソ・フェルナンデスとともにバランサーとしてのマルチタスクを担う。幅広いカバーエリア、ボールハントに加え、攻撃でも1ゴール3アシストと決定的な仕事をこなした。 MF ブカヨ・サカ(23歳/アーセナル) 出場試合数:16(先発:16)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ガナーズの絶対的エース。リーグ最少失点の堅守とセットプレーを武器に優勝争いの主役の一角を担うアーセナルだが、司令塔ウーデゴールを欠いた苦しい時期に孤軍奮闘の活躍を見せたエースの活躍は非常に大きかった。流れのなかでは「サカさえ抑えれば」」という対応を受けながらも、圧倒的な打開力を武器に5ゴール10アシストを記録した。それだけに12月末に負ったハムストリングのケガからいかに早く復帰できるかが、2位チームの後半戦のカギを握る。 MF コール・パーマー(22歳/チェルシー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:12 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 加入2年目で凄み増す超万能アタッカー。22ゴール11アシストを記録した加入1年目の大ブレイクによって今季は対戦相手からの徹底マークに遭うなか、ここまで12ゴール6アシストとキャリアハイ更新へ上々の滑り出しを見せている。新体制では昨季主戦場の右ウイングからトップ下と少し役割が変わっているが、今季もアタッキングサードで抜群の存在感を示す。前半戦ハイライトはプレミア史上初となる前半4ゴールを記録したブライトン戦。後半戦もその爆発力にも期待だ。 MF マテウス・クーニャ(25歳/ウォルバーハンプトン) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:10 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 残留争うウルブスで孤軍奮闘。イサクやウッド、エンベウモの活躍も素晴らしかったが、下位に低迷するチームで素晴らしい前半戦を過ごしたブラジル代表FWを選出。12ゴール7アシストの昨季活躍を経て、今季から背番号10を託されると、ここまで10ゴール4アシストを記録。[3-4-2-1]のシャドーの一角を主戦場に、攻撃のマルチタスクを担いながらボールのオン・オフに関わらず、ハイレベルのプレーを披露。献身的な守備も高い評価を得ており、今冬の移籍市場ではビッグクラブの注目も集める。だが、現状ではクラブとの新契約にサインする可能性が高い。 FW モハメド・サラー(32歳/リバプール) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:17 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。攻守両面で異次元のパフォーマンスを披露し、リバプールの首位快走の立役者に。前半戦では2試合を除きすべての試合でゴールかアシストを記録し、得点ランキングとアシストランキングでいずれも首位に。圧倒的な決定力に加え、芸術的なアシストが印象的だった。 2025.01.09 22:25 Thu
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降格圏ウルブスが伊東純也&中村敬斗の同僚DFアグバドゥを完全移籍で獲得、スタッド・ランスではキャプテンも務める

ウォルバーハンプトンは9日、スタッド・ランスのコートジボワール代表DFエマヌエル・アグバドゥ(27)が完全移籍で加入することを発表した。 契約期間は1年間の延長オプションを含む4年半契約となる。 アグバドゥは、オイペンから2022年7月にスタッド・ランスに完全移籍。日本代表MF伊東純也やFW中村敬斗らとチームメイトとしてプレー。2シーズン半で公式戦80試合に出場し3ゴール4アシストを記録していた。 今シーズンもリーグ・アンで14試合に出場。キャプテンとしてもプレーした中、プレミアリーグへ活躍の場を移すこととなった。 なお、コートジボワール代表としても7試合でプレーしている。 ヴィトール・ペレイラ監督が就任し、巻き返しを狙うウォルバーハンプトンにおいて最初の補強となったアグバドゥ。降格圏に沈むチームを救う活躍を見せられるか注目だ。 2025.01.09 23:55 Thu
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サウジのアル・シャバブがプレミア2選手獲得に接近

サウジアラビアのアル・シャバブが、プレミアリーグの2選手の獲得に動いているようだ。 先日にヴィトール・ペレイラ監督をウォルバーハンプトンに引き抜かれ、ファティ・テリム新監督を招へいしたアル・シャバブ。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、今冬の移籍市場では指揮官を引き抜いたウルブスと、ニューカッスルからの補強を画策しているようだ。 1人目のターゲットはウルブスのガボン代表MFマリオ・レミナ(31)。 ロリアンの下部組織育ちでマルセイユやユベントス、ガラタサライといった名門でプレー経験のある屈強なMFは、2023年1月からウルブスでプレー。今シーズンはプレミアリーグ16試合1ゴール3アシストと主力を担ってきたが、先月のウェストハム戦後の敵味方関係なしの大暴れでキャプテンを剥奪。ペレイラ新監督の下では構想外となっており、クラブは売却を容認する構えだ。 そんななか、アル・シャバブは2027年までのオファーを掲示し、選手・クラブ間の双方で交渉を進めている段階だ。 2人目はニューカッスルのスロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカ(35)。 2018年1月のレンタル加入後、翌シーズンから完全移籍に移行。マンチェスター・ユナイテッドへの短期レンタルも経験したが、長らくマグパイズを支えてきたベテランGK。今季は公式戦6試合に出場している。 報道によると、レミナに比べてこちらはより交渉が進んでおり、1年の延長オプションが付帯する半年間の契約で移籍成立が近づいているようだ。 2025.01.02 17:15 Thu
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4連敗で19位低迷のウルブスがオニール監督解任…

ウォルバーハンプトンは15日、ギャリー・オニール監督(41)の解任を発表した。 ジェフ・シー会長は指揮官の解任に際して「ギャリーがクラブ在籍中に示してくれた努力、献身、勤勉さに非常に感謝しており、彼とチームの今後の幸運を祈っている」と、感謝を伝えた。 フレン・ロペテギ前監督の後任として、2023-24シーズンの開幕直前にウルブスの指揮官に就任したオニール監督。チームは財政事情もあって思うように補強を施せずシーズンを迎えるも、序盤こそ躓いたがシーズン中盤以降は残留圏内をキープするなどその卓越した手腕を発揮。プレミアリーグ14位でチームを残留に導いた。 数カ月前には2028年までの新契約にサインしたばかりだったが、開幕から16試合で2勝3分け11敗の19位に低迷。14日に行われたイプスウィッチ・タウンとの残留争い直接対決にホームで敗れ、4連敗となったことを受けて解任を決断した。 なお、現時点で後任人事に関しての言及はない。 2024.12.15 22:10 Sun
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