「持っている男」「田中劇場」日本代表MF田中碧が天王山で劇的逆転弾!リーズを勝利に導く活躍に絶賛の声「レジェンドになろうとしている」

2025.02.25 10:05 Tue
劇的ゴールで勝利に貢献の田中碧
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劇的ゴールで勝利に貢献の田中碧
リーズ・ユナイテッドの日本代表MF田中碧が、天王山の一戦で劇的ゴールを記録した。田中は24日に行われたチャンピオンシップ(イングランド2部)第34節のシェフィールド・ユナイテッド戦で先発。首位リーズを勝ち点差「2」で追う2位シェフィールドとの直接対決となり、注目の一戦となっていた。

試合は序盤にオウンゴールで先制を許してしまうと、その後はゴールネットを揺らせないままハーフタイムへ。それでも72分にジュニオル・フィルポがヘディングシュートを突き刺し同点として迎えた89分、右CKに味方選手が頭で合わせると、ボールはファーサイドで構えていた田中の下へ。これを日本代表MFがヘディングで押し込み、劇的逆転弾を記録した。
試合はその後に追加点も記録したリーズが3-1のスコアで勝利。天王山を制したチームは、チャンピオンシップで2位に5ポイント差をつけての首位に立っている。

この日フル出場となった田中は、文字通りチームの勝利に貢献。試合後にはSNS上でも「さすが『持っている男』」、「田中劇場」、「稼働率が極めて高いのがマジで凄い」、「今週は日本人大活躍」、「昇格しそうで嬉しい」、「スターすぎるよ」、「リーズのレジェンドになろうとしている」、「これは街で気に入られる」など、数多くの称賛が集まっている。
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cyn2_EThpN8/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">前田大然/Daizen Maeda(@m_daizen0827)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】横浜FM時代に話題になった前田大然とブラジル人選手たちの絡み</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="qALSPtJXz6s";var video_start = 74;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.25 19:15 Wed
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またも越えられなかった世界の壁、得点前に日本代表に仕掛けられたオヤルサバルの“ワナ”と判断/日本代表コラム

あと一歩だが、その一歩が遠いということを今回も味わうこととなってしまった日本。それが世界との間にある、まだ埋められない差なのだろう。 3日、東京オリンピック男子サッカー準決勝。53年ぶりのメダル獲得を目指すU-24日本代表は、金メダル候補筆頭のU-24スペイン代表との一戦に臨んだ。 下馬評は完全にスペイン有利。ユーロ2020にも出場した6選手や、ヨーロッパの高いレベルでレギュラーを張る選手ばかり。市場価値で見ても7倍もの差がある相手だった。 正直なところ、日本に関係する人以外は、スペインが勝利するものだと思っていただろう。日本が善戦するとすら思われていなかったかもしれない。延長戦に行ったことすら予想外と思う人も多いだろう。 共に準々決勝は120分間の戦いを強いられた。スペインはスコアこそ5-2となったが、90分の戦いではほぼ負けていた。そこから奇跡を起こし延長戦へ持ち込み、相手のミスに乗じて得点を重ねた。 一方の日本は、U-24ニュージーランド代表の堅い守備の前にゴールを奪えず。しっかりと相手の攻撃に対応して戦ったが、延長戦ではあわやというシーンを作られるなど、なんとか凌ぎ、PK戦で準決勝に駒を進めた。この時点で両者には差があったとも言え、そこが決勝への道を逃した差とも言えるだろう。 <span class="paragraph-title">◆スペインを苦しめたという事実</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/jpn20210804_1_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 準決勝の日本の戦いぶりは世界を驚かせたと言えるだろう。試合は終始スペインがボールを握り、主導権を掴んだまま推移した。日本は基本的に自陣でのプレーが続き、スペインの攻撃を耐え忍んだという状況だ。 この日は、DF吉田麻也、DF板倉滉、GK谷晃生と中央を守る3名が集中したプレーを継続。その他の選手たちも、ボールを奪いに行くチャレンジとカバーリングを的確にこなし、スペインに決定機をほとんど作らせない試合運びを見せた。 攻撃と守備。両者の構図がこうなることは予想でき、それが今の実力。いかに耐えて、少ないチャンスをモノにできるかしか、日本の勝機がなかったのは織り込み済みだった。 そういった点では、失点した115分まで守り抜いたことは評価すべきだろう。一度はPKの判定となった吉田のファウルも、正当なタックルだったが、VARがなければPKだった。ミスからFWラファ・ミルが決定機を数回迎えたが、GK谷の素晴らしい判断でゴールを許さなかった。 一方で、攻撃面ではゴールが生まれそうなチャンスは120分を通して数える程。特に後半と、延長戦でカウンターから何度かチャンスを作りかけたが、簡単には割らせてくれなかった。ゴールを決められるかどうかという部分では、やはりスペインが一枚手。そこが埋め切れない差となったことは紛れも無い事実となった。 <span class="paragraph-title">◆思い出される3年前</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/jpn20210804_2_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> あと少しでPK戦に突入するかと思われたタイミングでのFWマルコ・アセンシオのゴール。あのシーンを見て思い出されるのは、2018年のロシア・ワールドカップ、ラウンド16のベルギー代表戦だろう。 原口元気、乾貴士のゴールで2点を先行した日本だったが、高さを生かしたプレーに切り替えたベルギーの前に2失点。それでも粘り強く戦い、3点目を許さずに戦っていた。 誰もが延長戦にもつれ込むと思った中、試合の最後に悲劇が。日本のCKを相手GKティボー・クルトワにキャッチされると、そこからベルギーはカウンターを発動。そのままナセル・シャドゥリが決め、3-2でベルギーが逆転勝利した。まさに、似たような展開が、東京五輪の準決勝でも起こってしまった。 あの悔しさを3年越しにまた経験してしまった日本。決して成長していないということを言いたい訳ではない。しかし、それが世界との差であり、3年が経過して90分ではやらせなかったが、120分ではやられてしまったというのが事実だ。 ただ、この試合の審判はあまりプレーを流さないというジャッジングだった。吉田が一度はPKを取られたシーンも、こぼれ球をラファ・ミルが拾っており、そのまま流されていたらゴールだった可能性はある。 一方で日本もやり返すチャンスがあり、後半終了前のラストプレーではMF堂安律がドリブルで中央突破。完全に相手のMFマルティン・スビメンディが後ろから両手で掴んで止めたシーンがあった。 このシーン、堂安が倒された場合でも、MF久保建英、FW上田綺世がおり、日本の人数は足りていた。プレーが流されれば、もしかしたら日本がカウンターを完結させられていたかもしれない。タラレバにはなるが、ジャッジを流そうというプレーを選択できていればというシーンだった。スビメンディの必死な止め方を見れば、スペインも追い込まれたという感覚を持ったプレーだっただろう。 <span class="paragraph-title">◆一瞬の隙を仕留めるスペインの真の力</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/jpn20210804_3_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 「全て出し切った」と試合後に久保はコメントした。それは本心だろう。互角に渡りあえたというよりは、なんとかスペインについていったという形。日本は無理をしなければ、同等レベルでは戦えないということだろう。 もちろん、スペインの選手に余裕があったとは思わない。ただ、攻め続ける側と守り続ける側では、やはりかかる負荷は異なる。そこから日本が押し出して、攻撃に転じられなかったというところもまだまだ力の差があるということだ。 では、あの失点はなぜ起こったのか。ゴールを決めたアセンシオのシュートも褒められるべきだが、ポイントはその前のプレー。FWミケル・オヤルサバルの仕掛けだろう。 失点シーンを振り返ると、スローインを受けたオヤルサバルが縦に仕掛けると、DF中山雄太とMF田中碧が寄せに行く。その中山がマークしていたアセンシオは中山が前に出ようとしたことを受けて後ろに下がると、オヤルサバルが間を通してパス。アセンシオはターンしたまま左足を振り抜いた。 これにはMF遠藤航も慌てて寄せに行くが間に合わず、DF板倉滉もアセンシオに寄せに行けなかった結果がゴールとなった。 このゴール。集中していた日本のDFが気を抜いたのかと言われればそういうわけではないだろう。カバーリングが遅れたが、それには布石があった。 ゴールが決まる1つ前のプレーでオヤルサバルが右サイドを突破したことがカギだと考えられる。 スローインになる前、オヤルサバルが右サイドを突破した。中央へ折り返したが、これは通らず。日本がクリアした。このシーンが印象づいた結果、得点シーンではオヤルサバルがスローインを受けた後、縦への突破からのクロスを警戒したはずだ。 その結果、アセンシオについていた中山がオヤルサバルの縦を切りに行こうとしたが、その間を通されてアセンシオにパスを通されたのだ。 もちろん、中山の判断が間違ったとは言えない。オヤルサバルについていってもパスは出されていただろう。田中がついていっ多としても、間に合った可能性は低い。オヤルサバルがボールを持った時にアセンシオがマークを外し、自身がシュートを打てるポジションを取った。それを見たオヤルサバルが冷静にパスを通した。個人の技量もあるが、チームとしてオートマチックに動け、それを共有したプレー判断の結果だと言える。 日本はチームとして戦い抜いて、粘りを見せて115分間は耐えた。しかし、それを上回るチームプレーを見せ続けたのはスペイン。さらに、局面での個の能力でも上回った。まだまだ世界との差はあるというのが事実だろう。 オリンピックはあくまでも世代別の戦い。メダルを目指して戦うことは当然だが、サッカー界で言えばワールドカップこそ頂点。1年半後の戦いで日本は何を見せられるのか。2018年、2021年と世界との差を土壇場で味わった選手たちのここからの奮起に期待するとともに、9年前のロンドン・オリンピックのようにならず、しっかりと銅メダル獲得を果たしてくれることを願うばかりだ。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2021.08.04 18:15 Wed

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トッテナム移籍後キャリア停滞のスペンス、コンテ元監督への不満吐露「ほとんど関係性がなかった」

ジェノアのU-21イングランド代表DFジェド・スペンスが、アントニオ・コンテ元監督の下で戦ったトッテナムでの半年を振り返った。 2022年夏にノッティンガム・フォレストからトッテナムへステップアップを果たしたスペンス。当時指揮を執っていたコンテ監督の信頼を掴めず、半年後にスタッド・レンヌへレンタル移籍となった。 今シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)のリーズ・ユナイテッドへ武者修行となったが、ケガなどもありレギュラー定着には至らず。冬にはレンタル先がジェノアへ変わっている。 イタリアの地で再浮上を目指すスペンスは、イギリス『The Athletic』のインタビューに応じ、トッテナムでの半年間に言及。難しい時期だったと嘆いている。 「良い時間を過ごせなかった。トッテナムに行ってもプレーできず、僕にとってハードだったのは明らかだ。選手としてどこかのビッグクラブと契約する時は、自信に満ち溢れ、両手を広げて歓迎されたいものだ。でも実際に加入すると、そんな感じではなかった。計画通りではなかった」 「チャンスが得られない時、選手としてできることはあまりない。道に迷い、プレーできず、リズムを取り戻すのが難しくなる。物事がうまくいかない時に新しい環境へ行くのは決して簡単ではないが、それもサッカーの一部だ。これも勉強だ」 また、プレータイムをほとんど与えてもらえなかったコンテ監督についてもコメント。選手のことを大事にしているとは感じられなかったようだ。 「正直なところ、彼とはほとんど関係性がなかった。彼は自分なりのやり方を持っている監督だ。選手たちとはあまり関係性を築いていないと思う。練習に来て、練習して… それだけだ」 一方、飛躍のきっかけを掴んだフォレスト時代の恩師、スティーブ・クーパー元監督には大きな信頼を寄せていた模様。人柄の良さを語っている。 「スティーブ・クーパーは良い人だし、人の気持ちを理解してくれる」 「彼は素晴らしい監督だ。選手としても人間としても僕を理解してくれた。それは僕にとって大事なことだ。彼はイングランド代表のユースでも監督をした経験があり、若い選手やさまざまな背景を持つ選手との付き合い方を知っていた。彼は僕をありのままにさせてくれた」 「クーパーの場合は、僕に自信を持たせてくれるし、質問もしてくれる。普通の人間のように話しかけてくれる。それはフットボールにおいて大きな役割を果たす。僕らはただ仕事に行ってボタンを押し、務めを果たしたり、プレーするだけの存在ではない。僕らは人間で、交流が好きで、話すことが好きだ」 2024.03.09 21:13 Sat
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リーズが命懸けで挑む昇格PO決勝…400億円近い負債に支払期限迫る146億円、2部残留なら否応なしに主力一挙放出へ

リーズ・ユナイテッドはクラブの命運を懸けてサウサンプトン戦に挑む。 1年でのプレミアリーグ復帰まで、あと一歩のところまで来たリーズ。日本時間本日(26日)23時より、昇格プレーオフ決勝戦で同じ目標を抱くサウサンプトンと対戦する。 リーズはかねてより伝えられる通り、経営状況が悪く、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、ここ数年で選手補強に多額の資金を投入した結果、1億9000万ポンド(約379.8億円)の負債を抱えている状況。 ここ数年で“売却"した選手に限っても、諸費用で3370万ポンド(約67.3億円)もの損失が。アンドレア・ラドリッツァーニ前会長時代(2017年1月~2023年7月)のあらゆるツケが、現体制に回ってきている状況だ。 また、未払い移籍金のうち7360万ポンド(約146.2億円)は支払い期限が6月末。サウサンプトン撃破でプレミア昇格を掴めなければ、有無を言わさぬ主力の一挙大量放出に直面することに。 財務諸表と照らし合わせた結果、敗れてチャンピオンシップ(イングランド2部)残留となった場合、この「主力の一挙大量放出」を中心に、最低1億5000万ポンド(約298.1億円)を調達しなくてはならないとの試算も…。 プレミア昇格に伴う放映権分配があれば、経営状況も多少は改善されるはずだが、それもサウサンプトンに勝てばの話。もし敗れるようなら、待っているのは当面プレミア復帰も見通せぬ戦力大幅ダウンだ。 2024.05.26 20:35 Sun
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“プロ意識”問題視で若手DFをトッテナムへ返却…1部復帰目指すリーズのファルケ監督にサポが不満

リーズ・ユナイテッドを率いるダニエル・ファルケ監督に対し、多くのサポーターがSNS上で不満を募らせているという。 今季からチャンピオンシップ(イングランド2部)に逆戻りしたリーズ。共に降格したレスター・シティが盤石の強さで首位をがっちりキープしている一方、リーズは昇格プレーオフ圏内の4位…決して悪い順位ではないが、首位レスターとは勝ち点「17」差となっている。 また、12月中旬からの直近6試合で2勝1分け3敗とやや停滞気味。そんななか年が明けた1月4日、トッテナムから1年レンタルで加入していたU-21イングランド代表ジェド・スペンス(23)について、レンタル打ち切りとトッテナム復帰が発表された。 スペンスはリーズ加入後のシーズン序盤戦をケガで棒に振ったなか、中盤戦突入以降はそれなりにプレータイムを得ており、リーグ戦7試合に出場。そんなスペンスのレンタル契約を破棄したのは一体何故か。 イギリス『フットボール・インサイダー』によると、昨季ボルシアMGを率いていたドイツ人指揮官・ファルケ監督が、スペンスの「プロ意識」と「規律面」を問題視。スペンスはミドルズブラ時代にもニール・ウォーノック監督(当時)から「献身性に問題あり」と指摘されたことがあったという。 チームスポーツにおけるスペンスの意識に改善が必須なのは間違いなさそうだが、リーズサポーターは今ひとつうだつの上がらない成績もあってか、スペンスを“切る”決断を下したファルケ監督に不満…これから起爆剤になれたかもしれない20代前半の若き右サイドバックに関し、「もう少し我慢できなかったのか?」と嘆いているとのことだ。 「なぜですか?スペンスより優れたサイドバックのオプションはないのに…」「狂気的な決断だ...」 2024.01.07 16:20 Sun
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プレミア昇格争いも白熱中! 2部リーズが“元エース”の完全復活とともに6連勝、自動昇格圏2位に肉薄

1年でのプレミアリーグ復帰を目指すリーズ・ユナイテッド。元エースの完全復活とともに調子が上がってきた。 2020-21シーズン、“エル・ロコ”マルセロ・ビエルサ監督(当時)とともにプレミアリーグへ帰ってきた古豪リーズ。同シーズンは望外の9位フィニッシュも、翌季は17位、そして昨季19位となり、今季よりチャンピオンシップ(イングランド2部)からの再出発となった。 ここまでのリーグテーブルを振り返ると、同期降格のレスター・シティとサウサンプトンが順調に歩みを進め、レスターについては首位を独走中。一方のリーズは昇格プレーオフ圏内を維持しつつも、上記2チームに比べると、やや波に乗り切れていない感が否めなかった。 実際に2023年のラスト2試合は2連敗。ところが年が明けると、1月1日のバーミンガム戦からここまで6連勝…原動力となっているのはイングランド代表歴も持つ“元エース”、FWパトリック・バンフォード(30)だ。 バンフォードは2012年に18歳でチェルシー加入も、伸び悩んではレンタル放出を繰り返した、言わば“元逸材”。それでも18-19シーズン加入のリーズで才能を開花させ、プレミア昇格1年目の20-21シーズンに17得点を叩き出した。 しかし、元々ケガが多く、21-22シーズンは大半を棒に振って9試合2得点、22-23シーズンは28試合4得点…今季もケガで出遅れたなか、昨年中のリーグ戦は16試合0得点だった。 ところが、1月1日のバーミンガム戦で今季初スタメンを飾ると、この一戦の先制点を含めて6試合4得点1アシスト。6連勝のリーズは、2位サウサンプトンと暫定ながらも勝ち点「1」差というところまで上昇…バンフォードが原動力となっている。 熱を帯びるプレミアリーグへの昇格争い…レスターの優勝・自動昇格はいまのところ堅そうだが、バンフォードのけん引するリーズが這い上がってきたことで、レスターとしてもうかうかしていられない状況に拍車がかかったと言える。 ◆チャンピオンシップ順位表(上位/2月13日時点) 1位 レスター「勝ち点75」「+42」 2位 サウサンプトン「勝ち点64」「+25」 ---自動昇格ライン--- 3位 リーズ「勝ち点63」「+29」 4位 イプスウィッチ「勝ち点60」「+15」 5位 WBA「勝ち点49」「+14」 6位 コベントリー「勝ち点47」「+13」 ---昇格プレーオフ進出ライン--- 7位 サンダーランド「勝ち点47」「+10」 8位 ハル・シティ「勝ち点45」「+4」 2024.02.13 21:30 Tue

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