ダニ・オルモをプレミアのクラブが注視? バルサの訴え却下で、2025年はプレーできないことが濃厚に

2024.12.28 23:40 Sat
バルセロナで残りのシーズンはプレーができない状況のダニ・オルモ
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バルセロナで残りのシーズンはプレーができない状況のダニ・オルモ
バルセロナの目論見が脆くも崩れたことにより、自身の立場が一気に怪しくなったスペイン代表MFダニ・オルモ(26)。ここぞとばかりに、プレミアリーグのクラブが獲得に動く可能性があるかもしれない。

厳密な財務規定を定めるラ・リーガにおいて近年はこれまでの杜撰な経営のツケを払い、サラリーキャップによる選手登録問題を抱えるバルセロナ。2024-25シーズンのラ・リーガが課す年間支出上限は4億2600万ユーロ(約700億円)に設定されているなか、クラブは依然としてその制限に違反している。

それでも、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン、ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホの長期離脱による特例措置を利用し、ダニ・オルモとスペイン人FWパウ・ビクトルの2選手に関しては12月31日までの暫定措置で登録が可能となった。
この間にクラブは財務改善に向けた金策に走りつつ、バルセロナの第10商事裁判所に対して、2選手の登録に関する暫定措置の延長を求める訴えを起こしていたが、同裁判所はバルセロナのこの訴えを却下。クラブサイドはすぐさま控訴に動く構えを見せているが、現状では2選手が後半戦に登録することは不可能となった。

騙し騙しやってきた中で、“ノー”を突きつけられる形となったバルセロナ。ダニ・オルモは1月1日からプレーできない可能性がある中、イギリス『The Times』は、プレミアリーグのトップクラブが獲得に動くと伝えている。
『The Times』によれば、バルセロナの財政状況に改善の見込みは薄く、ダニ・オルモをフリーで手放す可能性があるとのこと。不透明な部分が多いが、間違いなく動向を注視し始めているという。

ユーロ2024ではスペイン代表の優勝に貢献したダニ・オルモ。クラブは今シーズン一杯の登録を求めたものの却下。ラ・りーがもこの判決を歓迎しているとされ、堅実な動きを見せない限りは悲劇はこの先も続くことになりそうだ。

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アトレティコが定位置掴んだラングレの完全移籍望む? バルセロナからレンタル中

アトレティコ・マドリーが元フランス代表DFクレマン・ラングレ(29)の買い取りを望み始めているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。 夏の移籍市場でセンバーバック補強に動いたアトレティコ。スペイン代表DFロビン・ル・ノルマンは確保したが、フェイエノールトのスロバキア代表DFダビド・ハンツコは契約がまとまらず、バルセロナで構想外のラングレをレンタルした。 加入当初はベンチを温める日々が続いたが、10月に行われたラ・リーガ第9節からスタメンに定着。公式戦11連勝中と好調なチームを最終ラインから支えている。 買い取りオプションはないものの、クラブ内ではレンタル終了後の完全移籍を望む声も上がっているとのこと。バルセロナは金額次第で売却を容認する構えであり、本格的に買い取りを検討する可能性があるようだ。 近年はトッテナムやアストン・ビラへのレンタル移籍も経験したラングレ。アトレティコ行きに際してバルセロナとの契約を2027年6月まで1年間延長したとも言われるが、マドリードに腰を落ち着けるのだろうか。 2024.12.21 20:56 Sat
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バルセロナ、ダニ・オルモらの後半戦ラ・リーガ登録に暗雲…裁判所が延長措置求めるクラブの訴えを却下

バルセロナのスペイン代表MFダニ・オルモとスペイン人FWパウ・ビクトルのシーズン後半戦出場に暗雲が垂れ込めている。『ESPN』が報じている。 厳密な財務規定を定めるラ・リーガにおいて近年はこれまでの杜撰な経営のツケを払い、サラリーキャップによる選手登録問題を抱えるバルセロナ。 2024-25シーズンのラ・リーガが課す年間支出上限は4億2600万ユーロ(約700億円)に設定されているなか、クラブは依然としてその制限に違反している。 それでも、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン、ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホの長期離脱による特例措置を利用し、ダニ・オルモとビクトルの2選手に関しては12月31日までの暫定措置で登録が可能となった。 この間にクラブは財務改善に向けた金策に走りつつ、バルセロナの第10商事裁判所に対して、2選手の登録に関する暫定措置の延長を求める訴えを起こしていた。 しかし、このたび同裁判所はバルセロナのこの訴えを却下。クラブサイドはすぐさま控訴に動く構えを見せているが、現状では2選手が後半戦に登録することは不可能となった。 一部で報じられるダニ・オルモのフリーでの今冬退団の可能性は低いと見られるが、同選手がラ・リーガの後半戦にプレーできない事実に変わりはない。 先日にクラブはキットサプライヤーであるNIKEと巨額の複数年契約を結び、財政問題を若干改善したが、この動きも2選手を登録する上では十分ではなく、クラブは新たに2つの策を準備しているという。 その1つ目は再開発中のスポティファイ・カンプ・ノウのVIP席の先行販売で、2つ目は2022年のジュール・クンデ、2023年のジョアン・フェリックスとジョアン・カンセロの登録を確実にするために用いられた、クラブ取締役メンバーの個人保証の提出だという。 さらに、ジョアン・ラポルタ会長は前述の動きに並行して、裁判所経由のルート以外に、12月31日以降も登録を延長するための他の手段も模索しているという。 ラポルタ会長は2選手の後半戦登録に自信を示しているというが、クラブとして迅速な動きが求められている。 2024.12.27 23:25 Fri

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