ハイドゥク・スプリトの35歳ペリシッチがガットゥーゾ新監督と対立?「規律の問題」でメンバー外、契約解除条項は…

2024.08.11 15:45 Sun
元クロアチア代表MFイバン・ペリシッチ
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元クロアチア代表MFイバン・ペリシッチ
ハイドゥク・スプリトで、ジェンナーロ・ガットゥーゾ新監督と元クロアチア代表MFイバン・ペリシッチが対立か。クロアチア『Slobodna Dalmacija』が伝える。

ディナモ・ザグレブの一強時代を終わらせるべく、闘犬ガットゥーゾを指揮官として招聘したクロアチアの名門ハイドゥク・スプリト。今季は20季ぶりのリーグ制覇を目指す1年だ。

今季ここまではヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)予選2回戦を突破し、国内リーグ開幕節はホームで2-1と勝利。ガットゥーゾ体制4試合で失点「1」と堅守が光っている格好だ。
昨季途中にトッテナムから古巣復帰となった35歳ペリシッチは、前述の国内リーグ開幕節、スラヴェン・ベルポ戦(5日)で今季初スタメン。徐々にコンディションを上げていたとされる。

しかし、アウェイでの第2節・ロコモティヴァ戦を12日に控え、指揮官ガットゥーゾがペリシッチを「規律上の理由」で遠征メンバーから除外したことが明らかに。
具体的に何が起きたかはわかっていないというが、指揮官は開幕直後にコソボ代表FWエミル・サヒティと何らかの理由で対立し、同選手を一時メンバー外としていた。

ペリシッチは11日、SNSに意味深投稿。

「重要な試合が控えている。チームメイトとクラブの輪を乱すことは考えていない。チームの幸運を願うよ。僕は何が起きても対処できる」

ペリシッチの契約には、20万ユーロ(約3200万円)の安価な解除条項があるとのこと。サヒティと異なり、ペリシッチについては今後、去就問題に発展する可能性もあるとみられている。

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号泣するネイマールを慰めたペリシッチの息子…父はネイマールに感謝「息子にとって大きな意味を持つ」

クロアチア代表MFイバン・ペリシッチがブラジル代表FWネイマールに感謝した。 カタール・ワールドカップ(W杯)準々決勝でブラジルと対戦したクロアチア。120分の激闘の末、PK戦でクロアチアがベスト4進出を決めた。 その試合後には感動的な一幕が。今大会が自身最後のW杯になることを示唆していたブラジルのネイマールは、PK戦後にピッチに座り込み、人目をはばからず号泣。その後、チームメイトに抱き起されて立ち上がって歩き始めたが、涙は止まらなかった。 そんなネイマールに手を差し伸べたのは、ペリシッチの息子であるレオナルド君だった。 当初、ブラジル代表のスタッフはレオナルド君をピッチへの乱入者と誤解したか、一度遠ざけようとしたが、少年は自身がペリシッチの息子であることを何とか説明できたか、ネイマールとの接触に成功。短い言葉を交わしつつ握手とハグを行い、ブラジルのエースを慰めていた。 レオナルド君の優しさとネイマールの紳士的な対応どちらも感動を呼んだシーンであったが、ペリシッチが自身のインスタグラムでこのことに言及。「ありがとうネイマール。息子にとって大きな意味を持つ」と感謝を綴っている。 なお、そのペリシッチもラウンド16の日本代表戦では、悲しみに暮れる日本の選手を労う振る舞いが称賛されていた。 <span class="paragraph-title">【動画】ペリシッチが公開 ネイマールとレオナルド君の心温まる一幕を至近距離から捉えた映像</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CmAALtkDBwR/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; 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