【ラ・リーガ注目プレビュー】首位浮上のチャンス得た満身創痍のレアル・マドリーが難敵セビージャと激突!

2021.05.09 14:00 Sun
Getty Images
ラ・リーガ第35節、レアル・マドリーvsセビージャが、日本時間9日28:00にアルフレド・ディ・ステファノでキックオフされる。首位浮上のチャンスを得たマドリーが難敵セビージャと激突する、覇権争いを左右するビッグマッチだ。残り4節となった今季のラ・リーガにおいて今節は、上位4チームが直接対峙する決定的な一節に。そして、8日に先に行われた首位アトレティコ・マドリーと、3位バルセロナの首位攻防戦は0-0のドローに終わり、アトレティコが勝ち点77、バルセロナが勝ち点75と1ポイントずつを積み上げることになった。

この結果、アトレティコとの当該成績で優位に立つ前節終了時点で2位のマドリー(勝ち点74)は、自力でのラ・リーガ連覇の可能性が復活。また、4位のセビージャ(勝ち点70)にもわずかながら逆転での優勝の可能性が残り、今回の上位対決は俄然注目度を増すこととなった。
前節、一部主力を温存した中、オサスナに競り勝ったマドリーだが、5日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ではチェルシーに0-2の完敗を喫し、ビッグイヤー奪還の夢が潰えることに。また、負傷者や主力の勤続疲労に悩まされる満身創痍の状態にあり、ロンドンでのアウェイゲームから中3日での難敵とのビッグマッチは非常にタフなものとなるはずだ。

それでも、常勝が義務付けられるエル・ブランコとしては、今季唯一獲得可能なタイトルに向け100%のパフォーマンスを見せ、CL敗退からのリバウンドメンタリティを示すことが求められる。
対するセビージャは前節のアスレティック・ビルバオ戦での敗戦によって連勝が「5」でストップ。1945-46シーズン以来、2度目のプリメーラ制覇から大きく後退した。それでも、最大の目標だった来シーズンのCL出場権をすでに確保しており、上位3チームに比べ余計な重圧なく残り試合に臨むことができる。逆転優勝には大きな運が必要となるが、まずは今回の上位対決を制して少しでも勝利の女神を振り向かせたい。

なお、昨年12月に行われた前回対戦はほぼ互角の勝負だったが、FWヴィニシウスが誘発したGKブヌのオウンゴールによってマドリーが1-0のスコアで競り勝っている。

◆レアル・マドリー◆
【4-3-3】
▽レアル・マドリー予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:クルトワ
DF:オドリオソラ、ミリトン、ナチョ、マルセロ
MF:モドリッチ、カゼミロ、クロース
FW:アセンシオ、ベンゼマ、アザール

負傷者:DFセルヒオ・ラモス、ヴァラン、カルバハル、メンディ、MFルーカス・バスケス
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱組に加え、チェルシー戦に強行出場して負傷が再発したセルヒオ・ラモス、メンディが欠場となる。

チェルシー戦では3バック採用も招集メンバーの顔触れを見ると、今回の一戦では4バックへの変更が確実だ。スタメンに関しては右サイドバックと両ウイングの人選に注目が集まる。右サイドバックはオドリオソラかバルベルデ、両ウイングはチェルシー戦で低調なパフォーマンスに終始したアザールを引き続き起用するのか、アセンシオ、ヴィニシウス、ロドリゴのいずれかに変更するのか、フランス人指揮官の用兵はいかに。

◆セビージャ◆
【4-3-3】
▽セビージャ予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:ブヌ
DF:ヘスス・ナバス、クンデ、ジエゴ・カルロス、アクーニャ
MF:ジョルダン、フェルナンド、ラキティッチ
FW:スソ、エン=ネシリ、オカンポス

負傷者:なし
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関してはコンディションの問題で今週の一部トレーニングを回避していたクンデ、ジョルダン、エン=ネシリの3選手が無事遠征メンバー入りを果たしており、全選手が起用可能な状況だ。

スタメンに関しては前述のメンバーを予想したが、ジョルダンやラキティッチに代わってより攻撃的なパプ・ゴメスが起用される可能性も。また、エン=ネシリの状態次第ではルーク・デ・ヨングのスタートもあるはずだ。

★注目選手
◆レアル・マドリー:FWエデン・アザール
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マドリーの注目プレーヤーは古巣対戦においてピッチ上のパフォーマンス、試合後の態度でマドリディスタの不興を買った背番号7。マドリー加入2年目も度重なる負傷やオーバーウエイトとプロとしての資質に疑問符が付くベルギー代表FW。先月下旬の戦列復帰後は久々のスタメンを飾ったオサスナ戦ではトップ下のポジションでまずまずのパフォーマンスを見せたものの、スタンフォード・ブリッジ凱旋で古巣相手にチームを勝利に導くプレーが期待されたCL準決勝2ndレグでは攻守両面で期待外れの結果に終わった。さらに、チームメートが敗退の失意に暮れる中で一人かつての同僚と談笑する姿をみせ、マドリディスタの怒りを買いSNSでの謝罪に追い込まれた。

ここ2シーズンの体たらくを受け、クラブ、マドリディスタからの信頼は地に落ちており、一部では今夏の放出の可能性も報じられている。現時点で本人が来季以降もマドリードでのキャリア続行を熱望しているかは不明だが、自ら招いた窮地から脱するためにはピッチ上でのパフォーマンスで取り返すしかない。堅守を誇る難敵相手に決定的な仕事を見せたい。

◆セビージャ:FWユセフ・エン=ネシリ
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セビージャの注目プレーヤーはキャリアハイ更新中の若き主砲だ。マラガ、レガネスで研鑽を積んだ後、2020年1月にセビージャへのステップアップを果たした23歳のモロッコ代表FWは加入2年目となった今季に本格ブレイク。高い身体能力を生かした馬力のある仕掛けに、簡単に競り負けないパワーを武器に前線の主力を担うと、今シーズンは左足、ヘディングの精度に磨きをかけてキャリアハイを大きく更新するラ・リーガ17ゴールを挙げている。そして、今夏の移籍市場に向けてはリバプールやウェストハムなどプレミアリーグの強豪クラブからの強い関心も伝えられるところだ。

ただ、今季ここまではレアル・ソシエダ戦でハットトリック、CLドルトムント戦でドブレーテを記録している一方、ラ・リーガの3強など強豪相手の試合では結果を残すことができておらず、その点は更なる高みに到達する上での課題となっている。そういった意味で今回の上位対決は自身の価値を証明する大きなチャンスとなっており、対マドリー7戦目にして初ゴールを奪いたい。ゴール前だけでなくサイドの深い位置に流れてのプレーを得意とすることもあり、守備に不安がある相手両サイドバックとのマッチアップを意図的に狙いたいところだ。

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王子様ラキティッチが結婚11年の妻に薔薇の花束を贈る…妻ラケルさん「13年前の今日、決して離れないと誓った」

ハイドゥク・スプリトの元クロアチア代表MFイバン・ラキティッチが、結婚11年の妻ラケル・マウリさんに薔薇の花束を贈った。 王子様としてお馴染みの名手ラキティッチ。 シャルケで頭角を表し、セビージャ、バルセロナ、セビージャ、アル・シャバブと渡り歩き、今季からハイドゥクに所属。スイス出身の王子にとって、人生初のクロアチア生活だ。 そんなラキティッチ、自身が世界的名手に台頭するセビージャへの移籍が決まったその夜、契約書締結のために宿泊していたセビリア市内のホテルで、バーのウェイトレスに一目惚れ。 数カ月ものアタックの末に交際まで漕ぎ着け、2年後の2013年に結婚した逸話が有名だ。 運命の相手となったのは、セビリア出身のラケル・マウリさん。結婚後に長女と次女を授かり、現在は家族4人でクロアチアに住む。 21日、妻ラケルさんはインスタグラムを更新し、「13年前の今日、決して離れないと誓った愛する人」から、交際記念日として薔薇の花束をもらったことを報告。 クロアチア『Slobonda Dakmacija』は、2人への過去のインタビューを持ち出し、ラキティッチ夫妻の馴れ初めを振り返った。 「私はホテルのバーで2年間働き、セビージャとの契約書にサインしにきたイバンと出会った」 「その日から、彼は来る日も来る日もバーに来て、私以外のウェイトレスを応対拒否(笑) 私だけに接客して欲しいと堂々と言い放ち、いつもミルク入りコーヒーとオレンジファンタを頼んでいたわね」 “少しでも一緒にいたいから、必ず飲み物を2つ頼んだんだよ(笑)” 「繰り返し電話番号を尋ねられ、私がノーと言っても何度も何度も…しつこい彼に私は負けた。彼は私と一緒にコーヒーを飲みに行くまで、8カ月を要したわね」 「彼がサッカー選手であることはわかっていた。どうせ3日で私の視界から消えるだろうと思っていたら、8カ月。浮ついた心で私のところへ来ていないと理解したわ」 <span class="paragraph-title">【写真】相変わらずカッコいいラキティッチ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C91zaHpo21l/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C91zaHpo21l/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Raquel Mauri (@raquel_mauri)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.08.22 16:35 Thu
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守護神ブヌの劇的弾でセビージャがドロー! [2-4-4]の超攻撃的布陣もゴールをこじ開けたのはまさかのGK《ラ・リーガ》

ラ・リーガ第28節、バジャドリーvsセビージャが20日にホセ・ソリージャで行われ、1-1のドローに終わった。 直近ラ・リーガ連勝で4位に位置するセビージャ(勝ち点54)が、16位のバジャドリーのホームに乗り込んだ一戦。2-0で勝利したミッドウィーク開催のエルチェ戦から先発4人を変更したセビージャは、出場停止明けのジエゴ・カルロス、ジョルダンが復帰し、左サイドバックにレキクが入った。 立ち上がりからボールの主導権を握るアウェイチームは開始5分にパプ・ゴメスがファーストシュートを枠に飛ばす。以降は完全に相手を押し込んだ中、内と外でボールを出し入れしながら好調のエン=ネシリにボールを集めていくが、時間の経過と共に攻め切れないシーンが増えていく。 徐々にバジャドリーのロングボールに手を焼き始めたセビージャは前半終了間際にやや不運な形から先制点を奪われる。41分、自陣ボックス内での競り合いの場面でDFジエゴ・カルロスの頭がヴァイスマンの後頭部にアフター気味に当たると、このプレーでホームチームにPKが与えられる。これをキッカーのオレジャナが冷静に決めた。 結局、1点ビハインドで試合を折り返したセビージャはハーフタイム明けに2枚替えを敢行。オリベル・トーレスとヘスス・ナバスを下げてオカンポス、アクーニャを同時投入。この交代で[3-4-3]に並びを変更し、オカンポスとアクーニャがウイングバックに入った。 この攻撃的な布陣変更によって早い時間帯に追いつきたいセビージャだが、54分には自陣での不用意なボールロストからオレジャナにボックス中央のグアルディオラへ決定的なパスを通されるが、ここはフィニッシュを焦ったグアルディオラのシュートミスに救われる。 セットプレーでは幾度か惜しい場面を創出も、流れの中で攻めあぐねる場面が目立つセビージャは67分にレキク、グデリを下げてラキティッチ、ルーク・デ・ヨングを同時投入。[2-4-4]の超攻撃的な布陣でゴールをこじ開けにかかる。 71分にはボックス左でのパプ・ゴメスの仕掛けからマイナスのパスに反応したラキティッチが鋭いミドルシュートを放つが、これはGK正面。さらに、77分にはオカンポスが右サイドから入れたクロスをファーに走り込んだデ・ヨングが頭で合わすが、これは惜しくも左ポストを叩いた。 その後、ジョルダンに代えてオスカルを投入し、さらに前がかったアウェイチームは[5-4-1]の守備的な布陣で逃げ切りを図るホームチームを攻めたてる。88分にはスソからの絶妙な右クロスをゴール前のデ・ヨングがドンピシャのタイミングで合わすが、このシュートもわずかに枠の左に外れた。 その後、決死の猛攻を仕掛けたセビージャは最後の最後にバジャドリーのゴールをこじ開けるが、その主役はアタッカーではなく守護神だった。 後半ラストプレーとなった94分、右CKの場面でファーのデ・ヨングが頭で折り返したボールをオスカルがワンタッチで折り返す。これが右ポストに当たるもギリギリでゴールライン上にボールが残ると、エン=ネシリがすかさずマイナスに入れたボールをさらにクンデがコースを変える。これを攻撃参加していた守護神ブヌが見事な左足のシュートで決め切った。 そして、セビージャは守護神ブヌの劇的過ぎる同点ゴールによって辛くも勝ち点1を持ち帰ることになった。 2021.03.21 07:03 Sun

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