ジダンのCL決勝弾の再現!?B・フェルナンデスの鮮やかな左足ボレーにファンが沸く

2021.02.15 17:30 Mon
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスのゴールに注目が集まっている。イギリス『SPORTBIBLE』が伝えている。ユナイテッドは14日に行われたプレミアリーグ第24節で、WBAと対戦。降格圏に沈むチームに対して開始90秒での失点を許すも、前半終了間際に同点に追いつく。しかし、後半は決定機を作りながらもゴールを決め切れず、1-1のまま試合を終えた。

得意のアウェイゲームで格下とドローとなったユナイテッドだったが、B・フェルナンデスの同点弾は見事だった。44分、左サイド深い位置まで侵攻したDFルーク・ショーの浮き球のクロスをゴール前のB・フェルナンデスがゴールを離れながらうまく左足のボレーで合わせると、これがゴール左隅の完璧なコースに決まった。

そして、このB・フェルナンデスのゴールが、レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督が過去に決めたゴールと酷似していると話題になっているのだ。
そのゴールとは、2001-02シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝、レバークーゼン戦でのもの。

1-1で迎えた前半終了間際、左サイドのロベルト・カルロスのクリアとも取れる高いロビングのボールを、ボックス内のジダンはしっかりとタイミングを計り、利き足ではない左足でボレー。完璧にボールの芯を捉えたこの強烈なシュートは、見事にネットに突き刺さり、初のビッグイヤー獲得を自らのゴールで引き寄せていた。
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ゴールまでの距離や、CL決勝とリーグ戦という舞台の違いこそあれど、逆足の左足でのボレーをゴール左上のコースに飛ばすという点では全く同じであり、サポーターからも「ブルーノ・フェルナンデスのゴールはCL決勝のジダンのシュートを思い出す」「君はジダンだったの?」という声が挙がっていた。
B・フェルナンデスはこれで今シーズンのリーグ戦24試合目で14ゴールを記録。チームのトップスコアラーとして絶大な存在感を発揮し続けている。

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【プレミアリーグ第37節プレビュー】最終節前の変則開催、アーセナルvsニューカッスルなど注目カード満載

先週末に行われた第36節ではリバプールvsアーセナルの頂上決戦がドローに終わったほか、ニューカッスルvsチェルシーの上位対決は前者に軍配。また、マンチェスター・シティが最下位サウサンプトン相手に痛恨のドローとなった。 最終節前となる今節は17日にFAカップ決勝のクリスタル・パレスvsマンチェスター・シティ、21日にイングランド勢対決となったヨーロッパリーグ(EL)決勝が開催される影響で、16~20日に分かれての変則開催となる。 フライデーナイト開催となる2試合ではいずれもビルバオでのELファイナルを控える、マンチェスター・ユナイテッドとトッテナムが、いずれもアウェイで上位のチェルシーとアストン・ビラと対戦する。 16位のユナイテッドは前節、ウェストハムとの下位対決に臨んで0-2の敗戦。EL準決勝2ndレグ直後の試合ということもあり、若干のターンオーバーを敢行して臨んだホームゲームだったが、試合の際で相手に上回られて敗戦。加えて、DFヨロの負傷というアクシデントに見舞われ、リーグ戦は7試合勝利なしに。最優先はあくまで週明けのタイトルを懸けた大一番となるが、これ以上の離脱者は避けつつも、これ以上の不甲斐ない戦いは見せられない。 一方、5位のチェルシー(勝ち点63)は前節、ニューカッスルとのアウェイゲームで0-2の敗戦。開始直後にMFトナーリに先制点を奪われた上、前半半ば過ぎにはFWジャクソンの相手DFに対するエルボーがレッドカードと判断され、数的不利を背負うと、そのままホームチームに押し切られて公式戦連勝が「5」でストップ。トップ5争いでギリギリ出場圏内にとどまるが、下位との勝ち点差が縮まっている。対戦相手は大幅なターンオーバーが見込まれるが、残り試合で主砲ジャクソンをサスペンションで起用できず、最終節は1ポイント差で7位のノッティンガム・フォレスト(勝ち点62)とのアウェイゲームとなるため、勝ち点3奪取は必須だ。MFパーマーやFWペドロ・ネト、MFエンソ・フェルナンデスら主力の活躍に期待したい。 17位のスパーズは前節、クリスタル・パレスとのホーム開催のロンドン・ダービーで0-2の敗戦。GKにキンスキーを起用するなどユナイテッド同様に大幅にメンバーを入れ替えたエクスキューズはあったが、再三の際どいオフサイド判定などに助けられなければ、大差での敗戦もあり得た不甲斐ないパフォーマンスだった。また、決勝に向けては右の膝蓋骨の手術を受けたMFクルゼフスキが起用できない痛恨のアクシデントにも見舞われており、リーグ5戦未勝利で臨むアストン・ビラとのアウェイゲームでは主力のコンディション維持とともに中盤や前線のオプションも試したいところだ。 対戦相手となる6位のアストン・ビラ(勝ち点63)は前節、難敵ボーンマス戦を1-0で勝利。ライバルの取りこぼしを活かして逆転でのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得へ望みを繋げた。負傷のFWラッシュフォードが今季絶望で、MFラムジーはボーンマス戦の退場で不在となるが、今のスパーズ相手のホームゲームであれば、勝ち点3を掴み取る可能性は高い。 サンデーナイト開催となる5試合では2位のアーセナル(勝ち点68)と3位のニューカッスル(勝ち点66)の直接対決が最注目カードとなる。 アーセナルは前節、王者リバプールとのアウェイ開催の頂上決戦を2-2のドローで終えた。圧倒された前半に2点のビハインドを背負ったが、後半にFWマルティネッリとMFメリーノのゴールで追いつく。だが、そのメリーノが2枚目のイエローカードで退場となり、試合終盤は割り切った守備的な戦いで勝ち点1を持ち帰る形となった。得失点差を考えれば、残り2試合で勝ち点1を得られればトップ5確定となるが、マグパイズ相手に2位の座を譲ることはできない。このホーム最終戦ではサスペンションのメリーノに加え、MFライス、MFジョルジーニョが負傷で不在と難しい戦いを強いられるが、負傷明けのFWハヴァーツの復帰も追い風に総力戦で勝ち点3を手にしたい。 一方、ニューカッスルは前節、チェルシーとの大一番を制して来季CL出場権獲得へ大きな勝ち点3を手にした。これで2位浮上のチャンスを得た一方、依然として最大の目標であるCL出場権獲得への戦いは続いており、気を引き締めて臨みたい。対ガナーズは今季の公式戦3試合全勝となっており、良いイメージでエミレーツ攻略といきたい。 マンデーナイトにはMF三笘薫を擁する9位のブライトン&ホーヴ・アルビオンと、MF遠藤航が所属する王者のリバプールが対戦する。 ブライトンは前節、好調のウォルバーハンプトン相手に2-0の勝利。負傷明けの三笘も途中出場で復帰を果たした。ただ、フォレストの試合結果によって来季のヨーロッパ出場の可能性は潰え、残り2試合ではトップハーフフィニッシュが目標となる。それだけに、コンディションが万全ではない三笘らの起用には慎重な対応も必要となるが、今季2桁ゴール達成まであと1ゴールに迫るだけにその偉業達成を期待したい。 一方、リバプールも優勝決定後にチェルシー、アーセナルのロンドン勢相手に1分け1敗の結果に終わっており、アンフィールドで行われるパレスとの最終節を前に白星を取り戻したいところ。遠藤と三笘の日本人対決も期待しつつ、王者らしい戦いぶりを見せてほしい。 17日のFAカップ決勝から中2日となる20日に試合を行うマンチェスター・シティとクリスタル・パレスは、それぞれボーンマスとウォルバーハンプトンと対戦する。 4位のシティ(勝ち点65)は前節、FWハーランドが先発復帰となったセインツ戦で痛恨のゴールレスドロー。FAカップ決勝に弾みを付けられず、逆に、連勝が「4」でストップし、CL出場権争いにおいてよりシビアな立場に。まずは今季唯一のタイトルが懸かる聖地ウェンブリーの大一番に集中しつつ、ホーム最終戦では難敵チェリーズ相手に勝ち点3を奪取し、MFデ・ブライネのホームラストマッチを白星で飾りたいところだ。 MF鎌田大地を擁する12位のパレスはトップハーフフィニッシュへ若干の可能性を残すとともにホーム最終戦という部分で、在籍13年のDFウォードを白星で送り出すべくしっかりとした戦いを見せたい。 《プレミアリーグ第37節》 ▽5/16(金) 《27:30》 アストン・ビラ vs トッテナム 《28:15》 チェルシー vs マンチェスター・ユナイテッド ▽5/18(日) 《20:00》 エバートン vs サウサンプトン 《22:15》 ウェストハム vs ノッティンガム・フォレスト 《23:00》 ブレントフォード vs フルアム レスター・シティ vs イプスウィッチ 《24:30》 アーセナル vs ニューカッスル ▽5/19(月) 《28:00》 ブライトン vs リバプール ▽5/20(火) 《28:00》 クリスタル・パレス vs ウォルバーハンプトン マンチェスター・シティ vs ボーンマス 2025.05.16 19:00 Fri
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ハマーズに9試合ぶり白星献上のユナイテッドがリーグ7戦未勝利…【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第36節、マンチェスター・ユナイテッドvsウェストハムが11日にオールド・トラッフォードで行われ、アウェイのウェストハムが0-2で快勝した。 ヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグでアスレティック・ビルバオをホームで4-1で撃破し、2戦合計7-1で4季ぶりのファイナル進出を果たしたユナイテッド。ただ、プレミアリーグでは2分け4敗の6戦未勝利の15位と低調なパフォーマンスが続いており、21日の大一番を前にそろそろ勝利を取り戻したいところ。 17位のウェストハムをホームで迎え撃った一戦ではアスレティック戦から先発6人を変更。守護神オナナやマグワイア、カゼミロ、ガルナチョらがスタメンを外れ、アマスやショー、アマド、マウントらが起用された。 右サイドのアマドの収まりの良さを活かしながら攻撃を仕掛けていくユナイテッド。開始4分にはペナルティアーク付近で横パスを受けたブルーノ・フェルナンデスが右足ダイレクトシュートを狙うが、これはクロスバーの上を越える。以降もブルーノやアマドがフィニッシュへ絡んでいくが、この序盤に取り切れない。 すると、徐々にハマーズがカウンターを起点に押し返していくと、前半半ば過ぎにゴールが生まれる。26分、波状攻撃から左のポケットに侵入したクドゥスがライン際をえぐって高速のグラウンダークロスを供給。これをファーに飛び込んだソウチェクが左足ワンタッチでゴールネットに流し込んだ。 一瞬の隙を突かれて失点する、ここ最近のリーグ戦のパターンを踏襲する形でビハインドを背負った赤い悪魔。ここから前に出始めると、ホイルンドに幾度かいい形でフィニッシュのチャンスが訪れたが、攻撃に厚みを出すことができず。集中したハマーズの守備にジャブを打つにとどまった。 アウェイチームの1点リードで折り返した後半。ユナイテッドにアクシデントが発生。足を痛めたヨロがプレー続行不可能となり、アモリム監督はこのタイミングでショーも下げてリンデロフ、マグワイアのスクランブル投入を余儀なくされた。 そんななか、前半同様にハマーズが先にゴールをこじ開ける。57分、相手陣内でのボール奪取からボックス左のワン=ビサカが冷静にグラウンダーで折り返すと、フリーのボーウェンが左足ダイレクトで流し込んだ。 この失点後にユナイテッドはマウント、ウガルテを下げてドルグ、ガルナチョを同時投入。フレッシュなアタッカーを起点に押し込む展開に持ち込むと、セットプレーを軸に相手ゴールへ迫る。だが、身体を張ったハマーズの守備に苦戦。 後半半ばを過ぎてアマドのラストパスに抜け出したホイルンドがGKアレオラとの一対一、制空権を握ったマグワイアのセットプレーからのヘディングシュートでゴールに迫るも、相手の好守に阻まれてゴールが遠い。 この時間帯に1点も奪えなかった赤い悪魔は試合終盤にかけて攻撃がトーンダウン。3点目こそ与えなかったものの、停滞感漂う中でタイムアップの笛を聞いた。 この結果、ハマーズに9試合ぶりの白星を献上したユナイテッドはリーグ7戦未勝利となった。 マンチェスター・ユナイテッド 0-2 ウェストハム 【ウェストハム】 トマシュ・ソウチェク(前26) ジャロッド・ボーウェン(後12) 2025.05.12 00:30 Mon
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「夏にはもっと多くの選手が必要」最悪のシーズンを送ったユナイテッド、マグワイアは来季に自信「すぐに好転すると信じている」

マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアが来シーズンについて言及した。 今シーズンは大苦戦を強いられているユナイテッド。プレミアリーグでは16位に低迷しており、残り2試合となっている。 ヨーロッパリーグ(EL)では決勝に進んでおり、トッテナムとの戦いで勝利すれば、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を手にすることができる。 明らかに失敗に終わるシーズンだが、マグワイアは37試合で4ゴール1アシストを記録。多くの出場機会を得ながら、結果を残せなかった中、来シーズンは明るい未来があると自信を窺わせた。 「状況はすぐに好転すると信じている。今、僕たちは文化を築きつつある。結果は十分ではなく、恥ずかしいものだが、好転するまでそう遠くはない」 「夏にはもっと多くの選手が必要だ。助けが必要だ。できるだけ多くの選手を獲得して競争力のあるチームを作り、ポジション争いを繰り広げられるようにしたい」 「僕は成功するチームに所属したいので、優秀な選手を獲得してほしいと思っている。クラブは夏までに正しい方向へ進み、大きく成長するだろう」 「このクラブはトロフィー獲得の上に成り立っており、歴史を通じてそれを成し遂げてきた。これは大きな戦いで、僕たちが楽しみにしている試合だ」 今季はタイトル獲得のチャンスがあと1回。しっかりと結果を残して、シーズンを締め括れるだろうか。 2025.05.16 22:55 Fri
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リーグ戦7戦未勝利、アモリム監督は来季序盤も不振続くなら「別の人たちにこの場を与えるべき」と退陣も覚悟

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が11日にホームで行われ、0-2で敗れたプレミアリーグ第36節ウェストハム戦後にコメントした。 ヨーロッパリーグではアスレティック・ビルバオを下して決勝に進出したユナイテッド。しかしプレミアリーグでは不振が続き、ウェストハムに敗れて7戦未勝利となった。 アモリム監督は来季序盤も不振が続くようなら潔く身を引くと覚悟を示した。 「我々はビッグクラブであるという感覚を失いつつある。もしユナイテッドとして試合に負けることを恐れず、恐怖を抱かなくなったら、最も危険な状態だ。ここに居る全員が多くのことについて真剣に考えなければならない。誰もがEL決勝のことを考えている。決勝は問題ではない。もっと重要なことを考えなければならない。自分やクラブの文化を変える必要がある。ユナイテッドの歴史における決定的な瞬間だ。来季はこのようなシーズンにならないことを願う。夏には本当に強く、勇敢でなければならない。もし仮に我々がこの不振を来季に引きずるようなら、別の人たちにこの場を与えるべきだ」 なお、プレミアリーグ7戦未勝利(1992-93シーズン)に加え、ホーム戦9敗(1930-31、1933-34、1962-63シーズン)はクラブワーストタイ記録となっている。 2025.05.12 12:30 Mon

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