ニューカッスルにホームで完敗のユナイテッド、公式戦4連敗で2024年を終える…【プレミアリーグ】

2024.12.31 07:23 Tue
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マンチェスター・ユナイテッドは30日、プレミアリーグ第19節でニューカッスルをホームに迎え、0-2で完敗した。
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4日前の前節ウォルバーハンプトン戦をブルーノ・フェルナンデスが退場した中、完敗して連敗となった14位ユナイテッド(勝ち点22)は、ウルブス戦のスタメンから4選手を変更。出場停止のブルーノやウガルテらに代えてザークツィーやカゼミロを起用した。そして公式戦4試合連続招集外だったラッシュホードがベンチ入りした。3連勝で5位に浮上したニューカッスル(勝ち点29)に対し、開始4分にユナイテッドは失点する。左サイドからのホールのクロスをイサクにヘッドで決められた。
あっさり失点したユナイテッドがペースを掴めずにいると、17分にもピンチ。イサクにロングフィードで抜け出され、GKオナナと一対一となったが、ループシュートがうまく浮かず助かった。

しかし19分に追加点を許す。左サイドからのゴードンのクロスをジョエリントンにヘッドで押し込まれた。
攻守に絶望的なパフォーマンスのユナイテッドは32分にトナーリにポスト直撃のシュートを許すと、アモリム監督はザークツィーに代えてメイヌーを投入。

すると直後、スルーパスに抜け出したホイルンドに決定機が訪れるもわずかに枠を捉えきれない。

2点ビハインドで迎えた後半、ユナイテッドがボールを持つ展開となると、59分に決定機。ロングスローの流れで攻め残っていたマグワイアがポスト直撃のヘディングシュートを放った。

その後、ガルナチョを投入して攻勢を強めにかかったユナイテッドだったが、自陣に引いたニューカッスルの守備を攻略できず。オールド・トラフォードで屈辱の3連敗、公式戦4連敗で2024年を終えることになった。

マンチェスター・U 0-2 ニューカッスル
【ニューカッスル】
アレクサンダー・イサク(前4)
ジョエリントン(前19)

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監督業復帰のスールシャール氏、補強リクエスト第1弾はマンチェスター・U時代の教え子に

ベシクタシュのオーレ・グンナー・スールシャール新監督が、就任後最初の補強に元マンチェスター・ユナイテッド選手を指名したという。 古巣ユナイテッドの指揮官職を退任して3年2カ月、トルコ1部のベシクタシュに新天地を求めた“童顔の殺し屋”スールシャール氏。 首位と勝ち点20差の5位と低迷する同国強豪を託されたなか、現在は冬の移籍市場…指導と同時にスカッド強化にも関与しているようで、さっそく補強のリクエストを出したのだという。 イギリス『デイリー・メール』などによると、レンジャーズから元ウェールズ代表FWトム・ローレンス(31)の獲得を希望とのこと。 ローレンスはレンジャーズとの契約が今季までとなっているなか、昨秋の負傷を境に復帰後もメンバー外。意図的な“ローレンス外し”とされ、今冬の売却退団も囁かれている。 また、同選手はユナイテッドの下部組織出身で、ユース時代(〜2010)のコーチはスールシャール氏。トップチームでは共闘せずも、今回、15年の時を経て、師が弟子を求めた格好だ。 2025.01.19 15:00 Sun
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「彼はすべてを持っている」 1G1Aの三笘薫をブライトン指揮官が激賛! “岡崎慎司超え”にも「祝福しないと」

ブライトン指揮官も日本代表MF三笘薫の活躍に嬉しげだ。『The Athletic』が報じる。 ブライトンは19日のプレミアリーグ第22節でマンチェスター・ユナイテッドのホームに乗り込み、3-1で勝利。前半のうちに追いつかれる展開だったが、後半の2発で競り勝ち、4連続ドローから2連勝を達成した。 そんなアウェイのユナイテッド戦で輝きを放ったのが2試合連続で先発した三笘。開始5分に先制点をアシストすると、1-1の60分にボックス右からの浮き球に大外から勢いよく飛び込み、勝ち越しゴールも決めた。 2戦連発の三笘はこれでプレミア通算15ゴール。かつてレスター・シティでプレーした元日本代表FWの岡崎慎司氏が持つプレミアの日本人選手最多得点(14ゴール)で新記録を樹立した。 ファビアン・ヒュルツェラー監督はチャンスメークだけでなく、当たりも出始め、チームを勢いづかせる三笘に惜しみない賛辞。プレミアでプレーする日本人選手にとって特別な“岡崎超え”の記録も称えた。 「カオルがボールの近くでなくとも常にアクティブであり続け、適切なタイミングで自分のスピードを生かして深くまで走り込む術をわかっているとき、ビッグな、ビッグな選手になる」 「彼はすべてを持っている。スピードがあって、一対一に優れ、ゴールも決めていける。狭いスペースで時間をかけずとも解決策を見つけられるんだ」 「彼と一緒に仕事ができて嬉しいよ。彼は聞き上手もある。私自身は統計をあまり好まないが、この統計は素晴らしいもので、彼のことを祝福しないとね」 <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫が大外から飛び込み、勝ち越しゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="C3_NXwLnCF8";var video_start = 124;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.20 10:45 Mon
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ラトクリフ卿がマンチェスター・Uに約153億円を投下…グレイザー家との合意の最終入金で

ジム・ラトクリフ氏がマンチェスター・ユナイテッドに新たな資本を投下。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝える。 昨年からユナイテッドのフットボール部門全権を担う『INEOS』と、その代表者たるラトクリフ卿。チームの戦績は向上せず、最近は運営を巡って批判的な論調も少なくない。 そんななか、英国政府系の企業登記情報サイトから明らかになったニュースとして、ラトクリフ卿が年明け10日、ユナイテッドに8000万ポンド(約153億3000万円)を投下したという。 ユナイテッドを子会社とするRED FOOTBALL LIMITEDが、新たに1株あたり80万ポンド(約1億5000万円)で100株を発行。 関係者への取材によると、ラトクリフ卿とグレイザー・ファミリーの間で結ばれた契約には、2億3800万ポンド(約456億円)を注入することが含まれていたといい、今回の8000万ポンドは、いわば分割払いの最終入金だそうだ。 なお、24-25シーズンのラトクリフ・ユナイテッドは、すでに3000万ポンド(約57億4000万円)の特別経費を計上。トップチームの監督交代に伴う違約金等々、事業縮小に伴う元クラブ従業員およそ250名への解雇手当だという。 2025.01.15 21:51 Wed

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