【超WS選定週間ベストイレブン/J1第8節】鳥栖の大卒ルーキーがチームを救うスーパーゴール

2020.08.03 17:00 Mon
©超ワールドサッカー
明治安田生命J1リーグ第8節の9試合が1日、2日にかけて開催された。超WS編集部が今節の試合から印象に残った選手を選りすぐり、ベストイレブンを紹介する
◆イニエスタのロングスルーパスからドウグラス!

GK朴一圭(横浜F・マリノス/初)
ケガからの復帰初戦で好セーブを連発。走行距離が7kmを超えるなど、不可欠な存在だと再証明。

DF森下龍矢(サガン鳥栖/初)
果敢な攻撃参加で大学のチームメイトだった安部柊斗&中村帆高の目の前でプロ初弾となるスーパーゴールを決めた。
DFジェジエウ(川崎フロンターレ/2回目)
首位攻防戦で前半は好調な相手ペースだったが、冷静な対応で相手攻撃陣に仕事をさせなかった。

DF山下達也(柏レイソル/初)
金崎夢生とマッチアップをバチバチにやり合う。空中戦でも強さを見せて、チームの完封勝利に貢献。
MF樋口雄太(サガン鳥栖/初)
交代するまで決して怠ることなくハードワーク。先制点の始発点となり、3点目のトリックプレーも相手を嘲笑った。

MF山口蛍(ヴィッセル神戸/初)
長い距離をスプリントして広範囲をカバー。2ゴールもお手本のようなシュートだった。

MF青山敏弘(サンフレッチェ広島/初)
ドウグラス・ヴィエイラのゴールをドンピシャクロスでアシスト。局面を変えるパス制度の高さはあっぱれ。

MF大島僚太(川崎フロンターレ/初)
名手GK東口順昭も反応できないスーパーシュートを決めて見せ、チーム記録となる7連勝に導いた。

FWエヴェラウド(鹿島アントラーズ/初)
チームが苦しむ中で移籍後初のハットトリック。相手のミスをついた同点ゴールを含めて決定力の高さを披露。

FWオルンガ(柏レイソル/3回目)
4試合連続ゴール。ワンチャンスを決め切る力はさすがで、勢いが衰えない。

FWドウグラス(ヴィッセル神戸/初)
相手DFのマークに苦戦しながらも、体の強さを生かして1ゴール1アシスト。ボールが収まると安心する。

朴一圭の関連記事

【明治安田J1リーグ第14節】 2025年5月14日(水) 19:00キックオフ 横浜F・マリノス(20位/8pt) vs 柏レイソル(2位/30pt) [日産スタジアム] ◆早く苦境を脱したい【横浜F・マリノス】 前節はアウェイでのセレッソ大阪戦で敗戦。“鬼門”での戦いは終始相手にペースを握られる 2025.05.14 12:15 Wed
明治安田J1リーグ第16節のセレッソ大阪vs横浜F・マリノスが11日にヨドコウ桜スタジアムで行われ、1-0でホームのC大阪が勝利した。 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し1-3で勝利。シーズン初の連勝で12位に浮上したC大阪。勢いを継続したいアーサー・パパス監督は、古巣との一戦に向けて神戸戦から先発を2人変更 2025.05.11 17:20 Sun
【明治安田J1リーグ第16節】 2025年5月11日(日) 15:00キックオフ セレッソ大阪(12位/19pt) vs 横浜F・マリノス(20位/8pt) [ヨドコウ桜スタジアム] ◆今季初の連勝を伸ばせるか【セレッソ大阪】 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し1-3で勝利。シーズンはつの連勝を 2025.05.11 12:30 Sun
横浜F・マリノスのDF加藤蓮がアル・ナスル戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。 26日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準々決勝で横浜FMはクリスティアーノ・ロナウドやサディオ・マネらを擁するアル・ナスルと対戦した。 立ち上がりから押し込まれる展開が続いた横浜FM 2025.04.27 13:25 Sun
アル・ナスルのステファノ・ピオリ監督が26日に行われ、4-1で勝利したAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準々決勝の横浜F・、マリノス戦を振り返った。 3大会ぶりの4強入りを目指すアル・ナスルは、クリスティアーノ・ロナウドやサディオ・マネ、オタビオ、ブロゾビッチらが先発。立ち上がりから横浜FMを圧倒す 2025.04.27 10:20 Sun

J1の関連記事

最後の最後に意地を見せた。 90+5分、工藤孝太が力を振り絞って左サイドを駆け上がり、ウェリック・ポポのパスを受けて左足でクロスを蹴り込む。ボールが鋭い軌道でゴール前に飛んでいく。両チームの選手は試合終盤で足が重く、ボールウォッチャーになっていた。しかし、ただ1人だけボールに合わせて足を動かし続けていた選手がいた 2025.07.23 17:00 Wed
【明治安田J1リーグ】鹿島アントラーズ 3ー2 柏レイソル(7月20日/メルカリスタジアム) 圧巻!ロングシュートゴール動画 明治安田J1リーグ 第24節鹿島vs柏 1-0 5分 レオ セアラ(鹿島)#Jリーグ pic.twitter.com/BtZS2T7XaK— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) 2025.07.22 07:00 Tue
【明治安田J1リーグ】ファジアーノ岡山1ー2 ヴィッセル神戸(7月20日/JFE晴れの国スタジアム) 言うこと無し!これが神戸の誇る“ゴールデンコンビ”#佐々木大樹 のポストプレーから#宮代大聖 がパーフェクトフィニッシュ明治安田J1第24節 岡山×神戸#DAZN LIVE配信中 #Jみようぜ #Jリーグ #岡山 2025.07.21 17:02 Mon
まさに千両役者の働きだ。4戦3発と絶好調の柏レイソルに所属するMF久保藤次郎が、サイドからのクロスに頭から飛び込んで決勝点を挙げた。チームを首位奪還に導いた豪快ヘッドにファンが歓喜している。 日本代表初招集久保藤次郎が頭で先制弾ドンピシャのアシストは小屋松知哉明治安田J1第23節柏×FC東京 #DAZN LIVE 2025.07.07 12:00 Mon
サンフレッチェ広島のFW中村草太が、ファジアーノ岡山との“中国ダービー”のラストプレーで決勝点を決めた。ゴール後に歓喜を爆発させながら見せたのは、自身が背負う39番をアピールするゴールパフォーマンスだった。 最後の最後にドラマが待っていた。「持ってる漢」中村草太の劇的決勝ゴールゴール動画#中村草太#sanfrec 2025.07.07 06:00 Mon

記事をさがす

朴一圭の人気記事ランキング

1

【J1注目プレビュー|第14節:横浜FMvs柏】真逆の両者、4連敗を止めたい横浜FMと4連勝目指す柏の一戦

【明治安田J1リーグ第14節】 2025年5月14日(水) 19:00キックオフ 横浜F・マリノス(20位/8pt) vs 柏レイソル(2位/30pt) [日産スタジアム] <h3>◆早く苦境を脱したい【横浜F・マリノス】</h3> 前節はアウェイでのセレッソ大阪戦で敗戦。“鬼門”での戦いは終始相手にペースを握られる形となり後半に巻き返しを見せたものの1-0で敗戦。ゴールが遠いゲームとなった。 試合数の関係はあるものの、依然として最下位。今シーズンわずか1勝と苦しい戦いは続いている。 パトリック・キスノーボ監督がどう巻き返していくかが注目される中、チームは4連敗で7戦未勝利。2カ月ぶりの白星をホームで挙げたいところだ。 中2日と日程的にも厳しい戦いは続く中、柏戦から4試合連続で上位との戦いに。週末には中2日で3位の京都サンガF.C.、1週間後には王者・ヴィッセル神戸、そして来週末には首位・鹿島アントラーズと難敵揃い。最悪の8連敗だけは避けなければいけない。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:朴一圭 DF:松原健、トーマス・デン、諏訪間幸成、永戸勝也 MF:ヤン・マテウス、渡辺皓太、山根陸、遠野大弥 FW:植中朝日、アンデルソン・ロペス 監督:パトリク・キスノーボ <h3>◆負けない柏の4連勝チャレンジ【柏レイソル】</h3> 前節はホームにファジアーノ岡山を迎えて2-0で勝利。これで無敗を「10」に伸ばしただけでなく、連勝を「3」とした。 負けないから勝てるに変化しつつある柏は首位の鹿島を追いかける2位。リカルド・ロドリゲス監督の下で、しっかりとフットボールを体現しての結果が出ていることは大きいと言える。 今シーズンの複数失点は第5節の鹿島戦だけ。クリーンシートは7試合になり、直近2試合は連続で無失点となっている状況。得点も8試合連続で上げており、この3連勝では複数得点が2試合と攻守のバランスが良い。 今節の相手は最下位の横浜FM。ここから関東とはいえFC町田ゼルビア、横浜FCとアウェイ3連戦となるだけに、しっかりと今の調子を維持していきたい。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:小島亨介 DF:原田亘、犬飼智也、田中隼人 MF:久保藤次郎、熊坂光希、小屋松知哉 MF:小泉佳穂、山田雄士 FW:垣田裕暉、細谷真大 監督:リカルド・ロドリゲス 2025.05.14 12:15 Wed
2

浦和が鳥栖にホームで3発快勝!松尾が先発復帰弾、途中出場・大久保も今季初ゴールと策も的中【明治安田J1第7節】

明治安田J1第7節、浦和レッズvsサガン鳥栖が7日に埼玉スタジアム2〇〇2で行われ、ホームの浦和が3-0で勝利を収めた。 前節はFC東京相手に逆転負けを喫し、良し悪しでムラのある戦いが続く9位浦和と、ヴィッセル神戸とゴールレスドローながら連敗を止めた19位鳥栖。 浦和は全試合先発が続いていた酒井宏樹に代わり、石原広教が加入後初スタメンを飾るなど、前節からは先発2枚を変更した。 対する鳥栖も神戸戦からは2人を入れ替え、丸橋祐介、富樫敬真に代わって木村誠二、ヴィニシウス・アラウージョが先発に。U-23日本代表にも選出された木村は今季初スタメンとなった。 試合は開始早々に浦和が動かす。渡邊凌磨のシュートがクリアされて左からのCKを獲得すると、岩尾憲のキックにチアゴ・サンタナが頭で合わせ、3試合連続ゴールで5分に先制点をもたらした。 鳥栖も失点直後のキックオフからGK朴一圭のフィードを軸にヴィニシウス・アラウージョがボックス左へ侵入するも、シュートは打ち切れず。一方の浦和も、サミュエル・グスタフソンのシュートが枠を捉えたが、GK朴一圭がセーブした。 リズムの良い浦和は折り返しての53分に追加点を奪取。中盤のせめぎ合いから佐藤瑶大がインターセプトし、1つ持ち運んで裏への浮き球パスを送ると、5試合ぶりに先発復帰の松尾佑介がペナルティアーク内できれいに収め、GKをかわしてゴールへ流し込む。 反撃の出はなを挫かれた鳥栖は、71分にボックス右角付近から河原創がGK西川周作の意表を突いたループシュートを狙うが、枠を捉えられない。 対する浦和は途中出場選手が攻撃にアクセントを加え、80分に左での組み立てから小泉佳穂のスルーパスで中島翔哉が左ポケットを取っての一振り。これはGK朴一圭の好セーブに阻まれたが、直後に再びリードを広げる。 81分、大久保智明がボックス右角からカットインして中央の中島へ渡すと、ボックス内でリターンを受け、キム・テヒョンをかわして左足で決め切った。 今季初ゴールを挙げた大久保は、追加タイム4分にも鳥栖最終ラインの緩みを突いて一対一を迎えたが、余裕があり過ぎたか、この好機ではGK朴一圭のショットストップに遭う。 それでも浦和は今季2度目の無失点でゲームを締め、3勝2分け2敗として白星先行。一方の鳥栖は4試合目の無得点試合で5試合未勝利に。最終盤には途中出場の中原輝が負傷でピッチを去るなど、悩みの種が増えることとなった。 浦和レッズ 3-0 サガン鳥栖 【浦和】 チアゴ・サンタナ(前5) 松尾佑介(後8) 大久保智明(後38) <span class="paragraph-title">【動画】抜け出し、トラップ、フィニッシュまで見事な松尾佑介の追加点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>浦和のスピードスターが<br>持ち味発揮<br>\<br><br>松尾佑介が一瞬のスピードを生かし追加点!<br>佐藤瑶大の絶妙の縦パスに<br>抜け出し<br>最後はGKを交わしてフィニッシュ<br><br>明治安田J1第7節<br>浦和×鳥栖<br>Live on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/ZN83WgM4XG">pic.twitter.com/ZN83WgM4XG</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1776874037584466203?ref_src=twsrc%5Etfw">April 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.07 17:12 Sun
3

攻め続けたG大阪、後半ATに三浦弦太が決勝ゴール! 鳥栖は数的不利で粘るも土壇場で勝ち点逸【明治安田J1第8節】

14日、明治安田J1リーグ第8節のガンバ大阪vsサガン鳥栖がパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ホームのG大阪が2-1で勝利した。 ミッドウィークに行われた第3節延期分の横浜F・マリノス戦を0-2で落とし、2連敗を喫した12位・G大阪。3試合無得点とゴールが遠く、改善が望まれた。ダニエル・ポヤトス監督は横浜FM戦からスタメンを2人変更。唐山翔自の代わりに倉田秋、ネタ・ラヴィの代わりにダワンが先発した。 対する19位・鳥栖は5試合勝ちなしとさらに苦しい状況。前節の浦和レッズ戦は0-3と完封負けとなった。浮上のきっかけを掴みたい川井健太監督は、U-23日本代表に選出された木村誠二らに代え、マルセロ・ヒアン、富樫敬真、手塚康平、J1初先発の堺屋佳介をスタメン起用した。 今節はウェルトンが右サイド、倉田が左サイドに入ったG大阪。一方の鳥栖はマルセロ・ヒアンを最前線に配し、2列目右に富樫の並びでスタートした。 立ち上がりから攻勢なのはホームチームで、5分には宇佐美貴史のロングボールに坂本一彩が抜け出し、ボックス内でトラップ。良い形でゴールへ向かったが、相手DFの戻りもあり、シュートを打ちきることはできなかった。 15分には、CKの流れから右サイドでボールを受けた宇佐美が再度クロスを上げ、中央の三浦弦太にドンピシャリ。ゴール至近距離からのヘディングシュートだったが、惜しくもクロスバーに直撃した。 鳥栖も右サイドを駆け上がった富樫のクロスにマルセロ・ヒアンが頭で合わせるなど、速攻からゴールを狙っていくが、24分には再びG大阪にチャンス。ボックス内でパスを受けた倉田が反転から枠内にシュートを飛ばすも、これはGK朴一圭のセーブに阻まれた。 G大阪が押し込む時間が続く中、アウェイチームは長沼洋一の個人技が光る。左サイドでパスを受けると、中央をドリブルで切り裂いてミドルシュート。ゴール右隅を狙ったが、わずかに枠を捉えきれなかった。 それでも41分、今度こそ長沼がネットを揺らす。右サイド深い位置のスローインからマルセロ・ヒアンがボックス内で粘ると、こぼれ球に反応した手塚がクロス。ファーで待っていた長沼がヘディングで押し込み、今シーズン初ゴールを記録した。 追いかける形となったG大阪だが、前半の内に反撃。アディショナルタイムに右サイドでFKを得ると、宇佐美のクロスから福岡将太がシュートを放ち、このルーズボールに坂本が反応。無理矢理押し込んだボールは相手DFにクリアされたが、VARによるチェックの結果ゴールラインを割ったと認められ、1-1で試合を折り返した。 後半は両チームともに積極的にゴールに迫る入りとなった中、56分に転機が。ウェルトンが坂本のスルーパスに抜け出すと、後ろから追いかけた堺屋がファウルで倒してしまう。決定機阻止で一発退場の判定となり、ほろ苦い先発デビューとなった。 これで獲得したFK、キッカーを務めたのは宇佐美。壁を越えてゴール左上にシュートを飛ばしたが、懸命に手を伸ばしたGK朴一圭のファインセーブに阻まれる。 1人少なくなった鳥栖の川井監督は、堀米勇輝を下げて菊地泰智を投入。畳み掛けたいG大阪のポヤトス監督は、倉田に代えて唐山を投入する。 入ったばかりの唐山はすぐに右足のシュートまで持ち込むと、65分には唐山の右からの折り返しを坂本が流し込む。しかし、これは唐山のオフサイドの判定でノーゴールとなり、G大阪は勝ち越すことができなかった。 直後には、左サイドに回ったウェルトンがカットインから右足を振るも、相手DFがシュートブロック。その後も攻め続けるG大阪は、福岡に代わり岸本武流がピッチに立つ。 さらに、イッサム・ジェバリ、ネタ・ラヴィと交代カードを2枚切ったG大阪だが、ゴールまでのあと一歩が遠い。鳥栖は横山歩夢、樺山諒乃介を投入し、引いて守る中でのワンチャンスを狙う。 88分にはその横山が最前線でボールを収め、自ら運んで遠めから思い切ってシュート。G大阪を攻撃に専念させない。 9分のアディショナルタイムには、CKのこぼれ球を拾ったネタ・ラヴィのシュートが枠を捉えたが、GK朴一圭が再三のセーブ。アディショナルタイム8分には鳥栖の横山がカウンターから右ポケットに侵入するも、今度はGK一森純が一対一で好セーブを見せた。 試合終了間際、ようやくG大阪がこじ開ける。左CKの流れから宇佐美がファーサイドへクロスを送ると、イッサム・ジェバリが胸で落とすと三浦がハーフボレー。これがディフレクションしながらゴールに吸い込まれ、ホームチームが土壇場で勝ち越しに成功した。 鳥栖も最後まで諦めず同点ゴールを目指したが、2-1のままタイムアップ。攻め続けたG大阪が5試合ぶりの勝利を手にした一方、鳥栖は6試合勝ちなしとなった。 ガンバ大阪 2-1 サガン鳥栖 【G大阪】 坂本一彩(前45+3) 三浦弦太(後45+9) 【鳥栖】 長沼洋一(前41) <span class="paragraph-title">【動画】パナスタに歓喜!ドロー濃厚の中、三浦弦太の一撃でG大阪が劇的勝利!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1779421518776156457?ref_src=twsrc%5Etfw">April 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.14 17:19 Sun
4

【J1注目プレビュー|第24節:鳥栖vs広島】降格圏転落は避けなければいけない鳥栖、広島は上位の取りこぼしにつけ込みたい

【明治安田J1リーグ第24節】 2024年7月21日(日) 19:00キックオフ サガン鳥栖(17位/14pt) vs サンフレッチェ広島(9位/23pt) [駅前不動産スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆転落した降格圏、すぐに脱出を【サガン鳥栖】</span> 前節はホームにガンバ大阪を迎えたものの0-2で敗戦。連勝で波に乗りたいところだったが、ストップしてしまった。 残留争いが混沌とする中で、20日に行われた試合では湘南ベルマーレ、京都サンガF.C.、そして北海道コンサドーレ札幌と降格圏3チームが全て勝利する事態に。その結果、暫定的に降格圏に転落してしまった。 この試合で勝利しなければ一時的に降格圏に落ちるという状況で、ホームに迎えるは上位の広島。チームとしては難しい戦いになるだろう。 チームを牽引してきたFWマルセロ・ヒアンは前節を欠場し、海外移籍の噂が出ている状況。補強したヴィキンタス・スリヴカが先発する可能性もある。いずれにしても尻に火がついた状態。再び勝ち点3を重ねていけるのか注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:朴一圭 DF:原田亘、山﨑浩介、キム・テヒョン、堺屋佳介 MF:河原創、手塚康平 MF:富樫敬真、清武弘嗣、横山歩夢 FW:ヴィキンタス・スリヴカ 監督:川井健太 パリ五輪出場:木村誠二 <span class="paragraph-subtitle">◆お付き合いせずに上位と差を詰めたい【サンフレッチェ広島】</span> 後半戦に入り1勝2分け1敗と足踏みが続いている状況。ただ、前節はアビスパ福岡相手にホームで1-0で勝利を収め、後半戦初白星となった。ケガ人が出ている中で、チームとしては上位からズルズルと離されたくはない状況だ。 今節は首位のFC町田ゼルビア、2位のガンバ大阪が敗戦。ヴィッセル神戸も勝ち点を落としており、差を詰めるチャンスではある。再び優勝争いに名乗り上げるために勝利が必要だ。 チームとしては外国籍選手にケガ人が多発。万全の状態の選手は1人もいない。いかに日本人選手たちが奮起できるか。途中からピッチに立つ選手たちも含め、チーム力が求められる戦いとなる。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:中野就斗、荒木隼人、佐々木翔 MF:新井直人、塩谷司、松本泰志、東俊希 MF:加藤陸次樹、マルコス・ジュニオール FW:大橋祐紀 監督:ミヒャエル・スキッベ 2024.07.21 13:00 Sun
thumb
5

浦和先制もたったひとつのミスから勝ち点1に…新体制の降格圏鳥栖とドロー決着【明治安田J1第26節】

11日、明治安田J1リーグ第26節のサガン鳥栖vs浦和レッズが駅前不動産スタジアムで行われ、1-1-のドロー決着に。 川井健太監督を解任…J2降格圏を脱却したい19位鳥栖。中断期間明け初戦が悪天候で延期…久々のリーグ戦を前に新主将・伊藤敦樹が欧州移籍へクラブを離れた11位浦和。 お世辞にもチーム状況が良いとは言えない両軍だが、ともにパリ五輪組が先発復帰。鳥栖はDF木村誠二、浦和はDF大畑歩夢と、世代のトップランナーとして日本を支えた若武者だ。 木谷公亮新監督の就任から2日、鳥栖は攻守両面でボールへのアプローチが素早く、立ち上がりから浦和陣内へ前進する。 ただ、プレッシングは選手の走力任せになっている感があり、浦和がケアをし始めてからは難なく剥がされるように。次第に攻撃が停滞し、ポゼッションもシュートも浦和が上回る。 それでも粘り強く戦い、一進一退の攻防に。38分、敵陣ボックス内でボールをかっさらった19歳・堺屋佳介が右足を一閃。コースを突いて威力十分も、浦和のGK西川周作に阻まれる。 試合は再び鳥栖の攻勢に。45+3分には、大岩ジャパンでもセットプレーにおける強さを披露した木村が、右CKにファーから叩きつけるようなヘディングシュート。惜しくも枠外へ。 後半も攻勢をかけるは鳥栖。49分、深く押し込んだ状態からマルセロ・ヒアンがゴール前で決定的なヘディングも、わずかに枠外へ。 さらに50分、素早いアタッキングからマルセロ・ヒアンがラストパス。ボックス近辺から日野翔太が決定的な右足シュートも、またしてもわずかに枠外へ。再三の決定機を活かせない。 そうこうしているうちに、浦和がようやく決定機。55分、渡邊凌磨が左サイドで前を向き、鋭いカットインから右足シュートを放つも、あと十数cm…ファーポストに弾かれてしまう。 徐々に勢いが出た浦和は58分、速攻からボックス右へ走った二田理央が右足シュート。経験豊富な鳥栖のGK朴一圭にキャッチされるが、浦和のほうにもゴールの匂いが漂い始める。 60分過ぎから両軍とも先制点を目指した交代カードを切り始め、とうとう均衡が破れる。 浦和は72分、速攻から二田との交代で入った松尾佑介が左サイドを50m以上独走。ボックス内まで侵入し、最後は左足を一閃…渾身の一撃をゴール右隅に突き刺した。 ところが79分、浦和はひとつのミスから数的不利に。 鳥栖のロングボールを井上黎生人がGK西川へ頭でバックパス…これをマルセロ・ヒアンに狙われ、ボックス内でヒアンを倒した新主将西川が決定機阻止により一発レッドとなった。 そして、鳥栖のPK。自らキッカーを務めたヒアンがこれを沈めて同点に。浦和は急遽途中出場のGK牲川歩見がコースを読んでいたが、阻むことはできなかった。 勢いが出た鳥栖は90分、ロングカウンターでヒアンがGK牲川との一対一に。しかし、最後はボックス内ゴール前で打ち切ることができず、千載一遇の決定機を活かせず。 直後には、浦和の松尾が鳥栖GK朴一圭と一対一に。こちらは朴がセーブと、終盤にかけてどちらも勝ち越しを諦めず、ゴール前まで迫る。 しかし、どちらも2点目を奪えず、1-1のドロー決着に。鳥栖としては長沼洋一が途中から出てきた浦和をホームで撃破できず、浦和としては降格圏の相手からまたしても白星ならず。 間違いなく好ゲームだったが、当事者たちは消化不良、といったところか。 サガン鳥栖 1-1 浦和レッズ 【鳥栖】 マルセロ・ヒアン(後39) 【浦和】 松尾佑介(後27) 2024.08.11 21:04 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly