ポドルスキがアーセナル時代の指揮官ヴェンゲル氏に言及「トップ5から10の監督の1人」
2020.05.20 19:50 Wed
アンタルヤスポルに所属する元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、アーセナル時代の恩師であるアーセン・ヴェンゲル氏について語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。ヴィッセル神戸でもプレーをしたポドルスキは、2012年7月から2015年1月までアーセナルでプレー。約2年半の間、ヴェンゲル氏の指導を受けていた。
アーセナルでは公式戦82試合に出場し31ゴール17アシストを記録。2013-14シーズンにはFAカップのタイトルも獲得したポドルスキは、ヴェンゲル氏の存在の大きさを明かした。
「彼は父親のようで、とても謙虚で、とても礼儀正しく、とても冷静だった。これはクラブにとって必要なことだ」
「彼は騒々しくもなければ、ストレスを感じさせることもなかった。彼がアーセナルのためにしたことを見れば、主役だと思う」
「今でも彼と良好な関係を築いていて、彼はこれまでのフットボールの歴史においてトップ5から10の監督の1人だと思う」
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アーセナルを去ったエドゥ氏は不和ではない…フォレストのCEOの可能性も!? より責任ある役職でオファーか
アーセナルのスポーツディレクター(SD)を辞任したエドゥ氏。大きなステップアップが待っている可能性があるようだ。 4日、アーセナルはエドゥSDの辞任を発表。クラブOBが役職者として復帰してから5年、チームの復活に大きく貢献してきた中での辞任は大きな驚きを与えた。 エドゥ氏は2019年7月にテクニカルディレクター(TD)としてチームに復帰。2022年11月にSDに昇進し、男子のみならず、女子やアカデミーもマネジメントしていた。 ミケル・アルテタ監督と共に二人三脚で低迷していたチームを立て直すことに。アルテタ監督就任にも尽力すると、積極的な補強で現在のチームを構成する選手を連れてきた。 キャプテンを務めるマルティン・ウーデゴールやでクラン・ライス、ベン・ホワイト、ガブリエウ・マガリャンイス、ガブリエウ・ジェズスとチーム構成が変化。一方で、メスト・エジルやピエール=エメリク・オーバメヤンら高給取りのベテランを整理するなど動いてチームを復活させた。 アルテタ監督との絆もあり、友人関係でもあった中、今回の電撃辞任。ただ、これは内紛があったり、考えの相違などではないという。 イギリス『ガーディアン』によると、エドゥ氏にはエヴァンゲロス・マリナキス氏のグループが関心。今シーズンはプレミアリーグでここまで3位と好調のノッティンガム・フォレストではかなり上級職に就く可能性があるようだ。 エドゥ氏には最高経営責任者(CEO)のポジションに就く可能性もあるとし、フォレスト、オリンピアコス、リオ・アヴェと3つのクラブを束ねる可能性もあるようだ。 また、アーセナル以上の好条件が提示されたとし、「今は、別の挑戦に取り組むとき」と語っていた挑戦は新たなクラブで新たな役職に就く可能性が高いと見られている。 2024.11.05 21:50 Tue5