史上初4強目指すモロッコに不安材料…ハキミ&アゲルドが前日練習を回避
2022.12.10 06:00 Sat
アフリカ勢史上初のベスト4進出を目指すモロッコ代表だが、運命のポルトガル代表戦に向けて2人の主力選手の状態が不安視されている。
今回のカタール・ワールドカップ(W杯)で大躍進を遂げているモロッコ。グループステージではクロアチア代表、ベルギー代表を退けると、ラウンド16ではPK戦までもつれ込んだスペイン代表との死闘を制し、同国史上初となるベスト8進出を果たした。
そして、10日に行われる準々決勝では優勝候補ポルトガルを相手にアフリカ勢悲願のベスト4進出を目指す。
だが、フランス『RMC sport』によると、その大一番に向けた前日練習ではDFアクラフ・ハキミ、DFナイーフ・アゲルドというディフェンスラインの中心選手2人がチームトレーニングを回避したという。
スペインを破るPK戦での“パネンカ”を含め、攻守両面でチームMVP級の輝きを放つハキミに関しては軽傷を抱えており、今回のトレーニング欠席は予防的な意味合いが強いという。そのため、翌日の試合への参加は可能とみられる。
一方、今大会の4試合でわずか1失点の堅守を支えるアゲルドに関しては、スペイン戦の後半終盤に負傷交代しており、ハムストリングあるいはそ径部に軽度の問題を抱えており、ハキミに比べて状態は厳しいようだ。
今回のカタール・ワールドカップ(W杯)で大躍進を遂げているモロッコ。グループステージではクロアチア代表、ベルギー代表を退けると、ラウンド16ではPK戦までもつれ込んだスペイン代表との死闘を制し、同国史上初となるベスト8進出を果たした。
そして、10日に行われる準々決勝では優勝候補ポルトガルを相手にアフリカ勢悲願のベスト4進出を目指す。
スペインを破るPK戦での“パネンカ”を含め、攻守両面でチームMVP級の輝きを放つハキミに関しては軽傷を抱えており、今回のトレーニング欠席は予防的な意味合いが強いという。そのため、翌日の試合への参加は可能とみられる。
一方、今大会の4試合でわずか1失点の堅守を支えるアゲルドに関しては、スペイン戦の後半終盤に負傷交代しており、ハムストリングあるいはそ径部に軽度の問題を抱えており、ハキミに比べて状態は厳しいようだ。
その他ではDFロマン・サイスやDFヌサイル・マズラウィ、MFソフィアン・アムラバトも筋肉系のトラブルを抱えているとみられるが、ハキミ同様に強行出場する可能性が高いという。
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「何かを感じたけど…」貴重なゴールも負傷交代のデンベレが状態に言及、同僚は様子を語る「大丈夫だと言っていた」
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PSGでストレス溜め込むハキミ、古巣復帰説に代理人が言及「今でもインテルを愛しているが…」
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するモロッコ代表DFアクラフ・ハキミ(24)のインテル復帰説について、代理人が言及した。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 レアル・マドリーの下部組織で育ったハキミ。2020年9月にインテルへ加入すると、替えの効かない不動の右ウイングバックとしてセリエA優勝の立役者となった。しかし、クラブの財政難により、わずか1年でPSGへの移籍を余儀なくされている。 全てのインテリスタが途方に暮れた衝撃の退団から約2年、PSGでも主軸として活躍するハキミだが、フランス『レキップ』は「ここ最近、ハキミはPSGでの将来を疑問視しており、移籍を希望するシグナルも見せている」と報道。その中でインテルへの復帰も仮説として立っている状況だ。 そんななか、ハキミの代理人を務めるアレハンドロ・カマーニョ氏がイタリア『Inter Dipendenza』のインタビューに応じ、ハキミのインテルへの愛着を代弁している。 「インテルに戻りたいと希望している? クラブ側が何を望んでいるか知らないが、現実としてアクラフはかつてインテルの選手だった。今でもインテルを愛していて、実際にあの頃は幸せだった。だが、現在はPSGの選手で、契約もあと3年残っている」 インテルとハキミの絆を示しつつ、復帰は現実的ではないと強調したカマーニョ氏。『カルチョメルカート』も、ハキミと同時期にインテルを退団しながら昨年夏に1年で帰ってきたベルギー代表FWロメル・ルカクのようなケースは稀であり、仮説は仮説でしかないと主張している。 なお、ハキミは今年2月以降、婦女暴行容疑で捜査されており、これまで一貫してえん罪を主張。PSG内部がスター選手の扱いに手を焼いた今シーズンの低調な出来もあって、パリでの生活にストレスを溜め込んでしまっているようだ。 2023.06.04 20:58 Sun2
2026年のW杯開催地にモロッコが立候補…カナダ、メキシコ、アメリカの共催と争うことに
▽モロッコサッカー連盟(FRMF)は11日、2026年のワールドカップ(W杯)開催地として立候補したことを発表した。FIFAも公式サイトで立候補があったことを発表している。 ▽2026年のW杯には、CONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)のカナダ、メキシコ、アメリカの3つのサッカー連盟が今年4月に共同開催での立候補を発表していた。 ▽2022年のW杯を開催するカタールが所属するAFC(アジアサッカー連盟)、2018年のW杯を開催するロシアが所属するUEFA(欧州サッカー連盟)の国々は2026年の開催地に立候補ができないものの、CONMEBOL(南米サッカー連盟)、OAF(オセアニアサッカー連盟)、CAF(アフリカサッカー連盟)の国は可能だったが、ここまでは立候補がない状態だった。 ▽今年初めにはチリが開催国に立候補する可能性が報じられたが、結局のところ見送りに。対抗馬がないまま立候補の締め切りである8月11日になったが、直前でモロッコが手を挙げることを発表。 FIFAも立候補を認めた。 ▽2026年のW杯では、現行の32カ国から48カ国に参加国が増加することが決定している。なお、最終決定は2018年6月13日、ロシアW杯の開幕前日に行われる第68回FIFA会議にて決定される。 2017.08.12 12:34 Sat3
マネやサラー、アフリカ最優秀選手候補が10名に絞られる…若手にはユナイテッドMFハンニバルも
アフリカサッカー連盟(CAF)は11日、2021-22シーズンの男子最優秀選手賞の候補者10名を発表した。 2020-21シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の影響もあり受賞が中止に。2019年以来となる。 2019年に受賞したのは今夏リバプールからバイエルンへと移籍したセネガル代表FWサディオ・マネ。その前の2年間はリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが受賞していた中、今年も2人はノミネートされている。 6月30日に30名の候補が発表されていた中、10名にまで絞られたリスト。マネ、サラーの他には、プレミアリーグを制したマンチェスター・シティのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズや、今年のアフリカ・ネーションズカップで最多の8ゴールを決めたFWヴァンサン・アブバカル(カメルーン/アル・ナスル)らが残っている。 なお、ミランでセリエAを制し、バルセロナへ移籍したコートジボワール代表MFフランク・ケシエなどは10名に残れなかった。 また、最優秀若手選手賞には日本代表とも対戦した、マンチェスター・ユナイテッドのチュニジア代表MFハンニバル・メイブリら5名が候補として残っている。最終結果は7月21日に発表される。 ◆アフリカ年間最優秀選手賞候補10名 リヤド・マフレズ(アルジェリア/マンチェスター・シティ) カール・トコ・エカンビ(カメルーン/リヨン) ヴァンサン・アブバカル(カメルーン/アル・ナスル) モハメド・サラー(エジプト/リバプール) ナビ・ケイタ(ギニア/リバプール) セバスティアン・アラー(コートジボワール/アヤックス→ドルトムント) アクラフ・ハキミ(モロッコ/パリ・サンジェルマン) エドゥアール・メンディ(セネガル/チェルシー) カリドゥ・クリバリ(セネガル/ナポリ) サディオ・マネ(セネガル/リバプール→バイエルン) ◆アフリカ年間最優秀若手選手賞候補5名 ダンゴ・ワッタラ(ブルキナファソ/ロリアン) カマルディーン・スレマナ(ガーナ/レンヌ) カリム・コナテ(コートジボワール/ザルツブルク) パプ・マタル・サール(セネガル/メス) ハンニバル・メイブリ(チュニジア/マンチェスター・ユナイテッド) 2022.07.11 21:10 Mon4
ハリルホジッチ監督がモロッコ代表退任へ…前大会に続くW杯直前の解任に
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督(70)が、モロッコ代表を退任することが濃厚となった模様だ。フランス『レキップ』が報じている。 2019年8月にモロッコ代表の指揮官に就任し、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)出場に導いたハリルホジッチ監督。 しかし、数カ月前からチェルシーのMFハキム・ツィエクやバイエルンのDFヌサイル・マズラウィら一部選手との確執により、チームの主力となりうる実力者を除外するなど、メンバー選考に関して批判の声が集まっていた。 今年5月には解任論が高まり、モロッコサッカー協会(FRMF)は同時点での解任を否定する声明を発表。これにより、一旦の火消しとなったが、やはりFRMFは同監督の解任を決断した模様だ。 『レキップ』によると、現在FRMFのファウジ・レキジェア会長と、ハリルホジッチ監督は契約解除に向けた話し合いを行っているという。同会長は自国の代表サポーターに対して、ツィエクの代表復帰を約束しており、その約束を守るために対立する指揮官の解任を選択した模様だ。 なお、後任候補の筆頭はモロッコ人指揮官のワリド・レグラギ氏(46)。 右サイドバックとしてモロッコ代表で45キャップを刻んだレグラギ氏は、指導者としては2012年から2013年に同国代表のアシスタントコーチを務め、カタールのアル・ドゥハイルを経て昨シーズンは母国屈指の名門であるウィダードACを指揮。国内リーグのボトラ、CAFチャンピオンズリーグのシーズン2冠達成に導いていた。 かつては日本代表も指揮したハリルホジッチ監督。2010年のコートジボワール代表、2014年のアルジェリア代表、2018年の日本代表に続き、今大会でもモロッコをワールドカップ(W杯)出場に導いていた。 指導者として、4つの別の国を率いて4大会連続でW杯の出場権を獲得した初めての監督となったハリルホジッチ監督だが、2018年の前大会に続き2大会連続での大会前解任という、これまた稀な記録を残すことになりそうだ。 2022.08.11 13:59 Thu5
