W杯まであと1勝、アジアPOを制したオーストラリア指揮官「与えるべきではないゴールを」と反省

2022.06.08 09:55 Wed
Getty Images
オーストラリア代表のグラハム・アーノルド監督が、UAE代表戦を振り返った。オーストラリア『シドニー・モーニング・ヘラルド』が伝えた。
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7日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア予選プレーオフが行われ、カタールのドーハでオーストラリアはUAEと対戦した。日本代表も所属したグループBで3位となったオーストラリアは、グループA3位のUAEと大陸間プレーオフを目指して一発勝負に挑んだ。
日本が出場していてもおかしくなかった痺れる一戦。互いに失点のリスクを考え、クローズな一戦となる。

前半はゴールレスで終えると、後半早々にスコアが動く。53分、オーストラリアはショートカウンターからジャクソン・アーヴァインがネットを揺らした。
先手を奪ったオーストラリアだったが、その4分後に失点。ここからオープンな展開となると、84分にCKの流れからアルディン・フルスティッチが豪快な左足ボレー。これが決勝点となり、2-1でオーストラリアが勝利。ペルー代表との大陸間プレーオフに駒を進めた。

5大会連続のW杯出場まであと1勝と迫ったオーストラリア。アーノルド監督は選手たちのパフォーマンスを称えた。

「私はオーストラリアのDNAを選手たちに植え付けてきた。それはキック、ファイト、スクラッチ、そしてゲームに勝つためにしなければいけないことはなんでもするということだ」

「我々は彼らが引いてくることはわかっていたので、あまり間延びしてしまう試合はしたくなかった。試合中はずっとコンパクトに保っていた。次の試合に向けては改善していきたい」

「今夜は相手にとってスペースが少なかったと思う。何度か背後をつかれたが、良い反応を示した」

また、この試合の決勝点を決めたフルスティッチについても言及。トーマス・ロギッチが個人的な理由で代表を辞退し、代役として期待されて大仕事をやってのけたアタッカーをたたえた。

「多くのことを意味する。我々は、与えるべきではないゴールを与えてしまった。我々のクオリティにおいて、少し杜撰だった。ただ、頭を下げることはなかった」

「私はライン上にいる選手たちに『行くぞ』と声をかけた。試合をさらにコントロールすることができた。2つ目のゴールは、我々に相応しいものだった」

オーストラリアは13日にペルーと対戦。勝者がカタールW杯への切符を掴む。

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オーストラリア代表がアジアで戦うことは是か非か…アジア杯「文化展示会」発端で豪メディアが嘆き

オーストラリア代表がアジアサッカー連盟(AFC)=アジアの舞台で戦うことは是か非か。現在開催中のアジアカップ「文化展示会」におけるオーストラリアのブースがあまりに“雑”だとして、同国メディア『news.com.au』は論争の再燃を心配しているようだ。 イギリス連邦の一角をなすオセアニアの大国・オーストラリア。そのサッカー史を振り返ると、1882年に最初のサッカー連盟が設立され、1966年に隣国ニュージーランドと協力してオセアニアサッカー連盟(OFC)を設立。2006年にOFCを脱退し、アジアサッカー連盟(AFC)へと転籍する。 オーストラリア代表は同年のドイツ・ワールドカップ(W杯)にOFC(オセアニア)代表として出場するも、アジア杯2007予選からAFCの一員に。以後、W杯とアジア杯の本大会全てに出場。アジアを代表する強豪となった。 現在はアジア杯2023に参戦中だが、大会を記念して開催地カタールで催されている「文化展示会」におけるオーストラリアのブースがあまりに“雑”だとして、『news.com.au』が嘆きの論調を展開している。 「AFCにおけるオーストラリアの立場は、長い間議論の的となってきた。2006年にオセアニアからアジアへ向かった最大の目的は、男子A代表がW杯に出やすくすることだったわけだが、他にはアジア杯などへの参加でオーストラリアの存在をポジティブにアピールすることでもあった」 現地カタールで取材中のオーストラリア人サッカージャーナリスト、スコット・マッキンタイア氏は「文化展示会」の写真をSNSに投稿。シリア・オマーン・パレスチナのブースが、それぞれ国の文化を知れるスペースとなっていたり、スタッフを配置しているのに対し、オーストラリアは「奇妙なことに、2本のボウリングピン、テニスボール1つ、そして茶色い紙袋、これだけが置かれていた」という。 これを受けて『news.com.au』がフットボール・オーストラリア(FFA/サッカー連盟)に問い合わせたところ、各国のサッカー連盟はブースに関与しておらず、FFAも自国のブースが雑な扱いを受けていることを把握していなかったとのこと。今度はFFAがAFCに説明を求めると、AFCも「把握してなかった」と返答したようだ。 FFAは『news.com.au』を通じ、「各所にヒヤリングしたところ、文化展示会は現地の民間が主体となった取り組みであることがわかりました。アジア杯のような国際イベントにおいてオーストラリアンフットボールを表現すること、そしてブランディングを行うことは非常に重要です。我々は今後も、国際舞台でオーストラリア代表の存在をポジティブに感じてもらえるよう努めていきます」と談話を発表している。 “国際舞台でオーストラリア代表の存在をポジティブに感じてもらえるよう…” ことの発端となったマッキンタイア氏のSNS投稿には、オーストラリア代表のAFC在籍に対して否定的なコメントがちらほら。オーストラリアの文化そのものを揶揄するような悪質コメントも見受けられる。 なぜオーストラリアのブースだけあからさまに手を抜かれていたのか。この点は明らかになっていないが、『news.com.au』は「オーストラリアの文化の欠如が浮き彫りになったのかもしれないが、代表チームのAFC所属がこれまで悪口や冷笑の対象となってきたことは間違いない」と締めくくっている。 <span class="paragraph-title">【画像】手を抜きすぎなオーストラリアのブース...</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Each of the participating nations at the Asian Cup have a booth set up to display traditional wares/culture in central Doha. There’s a range of food, clothing and traditional games. The Australian booth, for unknown reasons, contains two ten pins &amp; a tennis ball and nothing else. <a href="https://t.co/VSbeWlEsVn">pic.twitter.com/VSbeWlEsVn</a></p>&mdash; Scott McIntyre (@mcintinhos) <a href="https://twitter.com/mcintinhos/status/1752330431163215970?ref_src=twsrc%5Etfw">January 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.02 15:40 Fri
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Jリーグからアダム・タガート&ミッチェル・デュークが選出! オーストラリア代表メンバーが発表《カタールW杯アジア最終予選》

オーストラリアサッカー協会(FFA)は28日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨むオーストラリア代表メンバー27名を発表した。 日本代表と同じグループBに入ったオーストラリア代表。かつてベガルタ仙台でも指揮したグラハム・アーノルド監督はハル・シティのDFカラム・エルダー、マッカビ・ハイファのDFライアン・ストレイン、クサンティのGKポール・イッツォの3名を初招集した。 また、GKマシュー・ライアン(レアル・ソシエダ)やDFミロシュ・デゲネク(ツルヴェナ・ズヴェズダ)、DFトレント・セインズベリー(コルトレイク)、MFアーロン・ムーイ(上海海港)らを招集した。 Jリーグ勢では、セレッソ大阪のFWアダム・タガート、ファジアーノ岡山のFWミッチェル・デュークも招集。また、古橋亨梧と同僚のMFトーマス・ロギッチ(セルティック)や長谷部誠や鎌田大地と同僚のMFアルディン・フルスティッチ(フランクフルト)も招集されている。 9月からスタートするアジア最終予選。オーストラリアは9月2日にホーム扱いながらカタールで中国代表と、同7日にアウェイでベトナム代表と対戦する。 今回発表されたオーストラリア代表メンバーは以下の通り。 ◆オーストラリア代表メンバー27名 GK マシュー・ライアン(レアル・ソシエダ/スペイン) ダニエル・ヴコビッチ(NEC/オランダ) ローレンス・トーマス(ソナーリュースケ/デンマーク) ポール・イッツォ(クサンティ/ギリシャ) DF アジズ・ベヒッチ(イギレンスポル/トルコ) ブラッド・スミス(シアトル・サウンダーズ/アメリカ) ミロシュ・デゲネク(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア) リアン・グラント(シドニーFC) ハリー・サウター(ストーク・シティ/イングランド) ベイリー・ライト(サンダーランド/イングランド) トレント・セインズベリー(コルトレイク/ベルギー) ライアン・ストレイン(マッカビ・ハイファ/イスラエル) ライアン・マクゴーワン(クウ ェートSC/クウェート) カラム・エルダー(ハル・シティ/イングランド) MF ジャクソン・アーバイン(ザンクト・パウリ/ドイツ) ケネス・ドゥーガル(ブラックプール/イングランド) トーマス・ロギッチ(セルティック/スコットランド) アーロン・ムーイ(上海海港/中国) ジェームズ・ジェッゴ(アリス・テッサロニキ/ギリシャ) アルディン・フルスティッチ(フランクフルト/ドイツ) ダニエル・アルザニ(ロンメル/ベルギー) デニス・ジェンロー(トゥールーズ/フランス) ライリー・マッグリー(バーミンガム/イングランド) FW アワー・メイビル(ミッティラン/デンマーク) マーティン・ボイル(ハイバーニアン/スコットランド) アダム・タガート(セレッソ大阪/日本) ミッチェル・デューク(ファジアーノ岡山/日本) 2021.08.28 17:27 Sat
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観客動員低迷で財政危機のオーストラリア・Aリーグ、男子1部リーグ拡大&2部リーグ創設が引き続き進行

オーストラリア・Aリーグは財政危機にあえぎながらも拡大路線を貫いていく。オーストラリア『news.com.au』が伝えている。 ここ1週間ほどオーストラリア国内のサッカートピックスに目を向けると、アジアカップ2023に参戦する男子A代表の話題とともに、同国の男女ともにトップディビジョンであるAリーグの財政危機が大きく報じられている。 Aリーグ管轄のオーストラリア・プロフェッショナル・リーグス(APL)が深刻な財政難に見舞われており、従業員のリストラ、予算縮小などが進行中。Aリーグ・コミッショナーのニック・ガルシア氏もこれを非公式声明の中で認めた。 しかし、APLとその監督機構であるフットボール・オーストラリア(FFA/サッカー連盟)は、かねてより男子Aリーグ・メンの拡大を目指しており、2024-25シーズンからオークランドに本拠地を置くクラブの新規参入(※1)が決定済みだ。 (※1)現在Aリーグ・メンは全12クラブ。新規参入クラブはニュージーランド・オークランドからの越境参加で、クラブ名称は現時点で未発表。アメリカの実業家ビル・フォーリー氏がフランチャイズ権を獲得した新設クラブ 一方で、首都キャンベラからも新規参入クラブが誕生する可能性があるものの、こちらについてはAPLの財政危機が明るみになった段階で正式認可されておらず、FFAのジェームズ・ジョンソンCEOは「キャンベラ側からの書類提出が完了していない」などとコメント。リーグ拡大の最終決定権はAPLではなくFFAだ。 一見すると、APLの財務を考慮し、Aリーグ・メン拡大に慎重な姿勢を保っているかのように思えるFFA。だが、同時に2部リーグ創設の動きが進んでいる。 すでに、Aリーグ誕生前のオーストラリアを代表するセミプロの強豪だったサウス・メルボルン、ウーロンゴン・ウルブズら8クラブの2部リーグ参入が決定し、ジョンソンCEOは「さらに最大4クラブを今年6月までに追加したい」とも。 男女ともに観客動員数が低迷していることがAPLの財政危機につながったAリーグだが、拡大路線は変わらないようだ。 Aリーグ・メンは、24-25シーズンから少なくとも1クラブ増え、最速で25-26シーズンから2部リーグ制となる。 ◆2部リーグ参入決定済みの8クラブ アピア・ライカート(シドニー) マルコーニ・スタリオンズ(シドニー) シドニー・オリンピックFC(シドニー) シドニー・ユナイテッド58(シドニー) サウス・メルボルン(メルボルン) エイボンデールFC(メルボルン) プレストン・ライオンズ(メルボルン) ウーロンゴン・ウルブズ(ウーロンゴン) 2024.01.23 15:30 Tue

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