「すべてがうまくいった」解任論も浮上するなかディバラ弾で4試合ぶり白星! ローマ指揮官「ファンに笑顔を。再び喜びを」
2024.11.01 13:42 Fri
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ローマが来季アンチェロッティ招へい目指す? “夢物語”もラニエリが理想的な自身の後任とみなす
ローマが来シーズンの新指揮官としてクラブレジェンドの招へいを夢見ている。 今シーズンはダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2人の指揮官をすでに解任し、現在はクラウディオ・ラニエリ監督の下で厳しいシーズンを戦うローマ。 ただ、ラニエリ監督は今シーズン限りで退任予定となっており、退任後はクラブアドバイザーとして残留するレジェンドは来シーズンの新指揮官の選考にも深く関与している。 イタリア『トゥット・スポルト』によれば、ラニエリ監督は自身の後任としてセリエAを熟知し、且つ経験豊富なイタリア人指揮官の招へいを希望しているという。 そして、実現の可能性は別として理想的な候補として、現役時代にカピターノを務め、スクデット獲得に貢献し、現在はレアル・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督の招へいを目指しているようだ。 アンチェロッティ監督とマドリーの現行契約は2026年まで残っているが、今シーズンの戦績次第で来夏にクラブを離れる可能性は十分にある。 一方で、マドリー退任後に監督業引退の意向を示しているが、未だにクラブに対する愛情が深いジャッロロッシからオファーが届いた場合、監督業継続を選択する可能性もある。 現時点でアンチェロッティ監督の招へいは現実的ではないものの、ラニエリ監督との長年に渡る良好な関係性、過去にジョゼ・モウリーニョ招へいを実現させたオーナーのフリードキン・ファミリーの交渉力を武器に、夢物語を現実とする可能性はありそうだ。 2024.12.20 19:10 Fri2
サウサンプトン、新監督にローマ前指揮官ユリッチを招へい!「本当に大きな挑戦だと思う」
サウサンプトンは21日、イバン・ユリッチ氏(49)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2026年6月30日までとなる。 ラッセル・マーティン監督(38)の下で1シーズンでのプレミアリーグ復帰を果たしたサウサンプトン。しかし、今シーズンは開幕から低空飛行が続き、16試合消化時点1勝2分け13敗の最下位に低迷。これを受け、クラブは16日に青年指揮官の解任を発表していた。 新監督に就任したユリッチ氏は、アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の愛弟子として知られ、ジェノア、ヴェローナ、トリノなどで監督を歴任。直近ではダニエレ・デ・ロッシ監督の後任として9月にローマの指揮官に就任したが、低調な戦績に加えて複数の主力選手との確執も伝えられ、わずか2カ月で解任の憂き目を味わっていた。 契約書にサインしたユリッチ氏はクラブの公式サイトで以下のように喜びを語った。 「とても嬉しいよ。本当に大きな挑戦だと思うが、チームがもっと良くなることを確信してるから、とてもポジティブに考えている」 「すぐにファンと関係を築くことが重要だ。私は攻撃的なチームにしたいと思っているし、サウサンプトンのファンもそれを気に入ってくれると思う」 2024.12.22 07:30 Sun3
菅原由勢が在籍のサウサンプトン、ローマ前指揮官ユリッチを新監督に招へいへ
菅原由勢の在籍するサウサンプトンが、前ローマ指揮官のイバン・ユリッチ氏(49)を新監督に招へいすることが決定的となった。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』など複数メディアが報じている。 ラッセル・マーティン監督(38)の下で1シーズンでのプレミアリーグ復帰を果たしたサウサンプトン。しかし、今シーズンは開幕から低空飛行が続き、16試合消化時点1勝2分け13敗の最下位に低迷。これを受け、クラブは青年指揮官の解任に踏み切った。 報道によると、そのセインツが新指揮官に選んだのは、先月にローマを解任されたクロアチア人指揮官だという。 アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の愛弟子として知られ、ジェノア、ヴェローナ、トリノなどで監督を歴任したユリッチ氏。ローマではダニエレ・デ・ロッシ監督の後任として9月に就任も、低調な戦績に加えて複数の主力選手との確執も伝えられ、わずか2カ月で解任の憂き目を味わっていた。 [3-4-2-1]をメインシステムにマンツーマンのアグレッシブな守備を軸とする、ハイインテンシティのスタイルを志向する同氏は、すでにセインツと口頭合意に至っており、指導者キャリアで初のイングランドでの指揮を執る見込みだ。 2024.12.20 17:55 Fri4
「帰属意識や競争心が必要」監督交代くり返し低迷のローマ…ラニエリ監督は現状に危機感「上手くやらないと、一流の監督を引き付けることなど…」
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督は、現在のチーム状況に危機感を覚えている。 今シーズン、すでに2度の監督交代を断行しているローマ。開幕スタートダッシュに失敗すると、クラブはレジェンドだったダニエレ・デ・ロッシ監督を早々に見切る決断を下したが、後任として招いたイバン・ユリッチ監督もチームを立て直せず、11月に解任となった。 ファンからの怒りと不満もピークに達していたローマは、チームを立て直すためラニエリ監督を招へい。ローマ生まれにして生粋のロマニスタであり、選手・監督としてクラブを知り抜く老将に再建を託す形となった。 しかし、3人目の指揮官の下でもチームは復調ならず、セリエAの直近4試合で1勝3敗。先週末に行われた第16節のコモ戦も0-2で敗れ、12位に低迷している。 18日に行われたコッパ・イタリア・ラウンド16こそセリエBのサンプドリアに勝利したものの、ラニエリ監督はイタリア『メディアセット』にて現状に満足せず。チームとして改善しなければ、来シーズン以降にトップクラスの指揮官を招くことは困難だと警鐘を鳴らしている。 「我々は今、良い時期を過ごしているわけではない。そうでなければ、クラブは私に電話をしなかっただろうしね」 「コモ戦の後半は反撃しなければならず、そこでチームは決意と勝ちに行く意欲を見せていた。選手たちは高いクオリティを持っているが、フットボールではそれだけで素晴らしいことができるわけではない。クオリティだけでなく、帰属意識や競争心も必要だ」 「全体的に、コモ戦はチームとしてのプレーができず、走力も足りずだった。酷い印象を与えてしまったと思う」 「我々はリーグに集中している。そこで上手くやらなければ、一流の監督を引き付けることなどできない」 2024.12.19 11:55 Thu5
セインツ新指揮官ユリッチが所信表明「もっと良いプレーができると非常に楽観的」
サウサンプトンでプレミアリーグ初采配となるイバン・ユリッチ監督が、セインツの指揮官として初の会見に臨んだ。 ラッセル・マーティン監督の下で1シーズンでのプレミアリーグ復帰を果たしたサウサンプトン。しかし、今シーズンは開幕から低空飛行が続き、16試合消化時点1勝2分け13敗の最下位に低迷。これを受け、クラブは16日に青年指揮官の解任を発表していた。 その後任に指名された元ローマ指揮官は、26日にホームで開催されるプレミアリーグ第18節のウェストハム戦に向けた会見で意気込みを語った。 「ここに来られて嬉しいよ。プレミアリーグは世界最高のリーグで、最高のプレーヤー、スタジアム、すべてを見る素晴らしい機会だと思う。2年前に連絡があり、それがサウサンプトンのことを考え始めた最初のきっかけだった。私はトリノの監督で、そこにいたが、いつも(サウサンプトン)について考えるのが好きで、たくさんの試合を見るのが好きだった。昨年はサウサンプトンにとても興味があり、そのおかげで多くのプレーヤーを知っている。2年前はたくさん、去年は少し見ていた。今年も見ていた。ここに来るのが私の願いだった」 プレミアリーグでの指揮に心の昂ぶりを見せたクロアチア人指揮官は、残留圏内と8ポイント差の状況で引き継いだクラブの立て直しに向けたプランに言及。現状のスカッドが持つポテンシャルを発揮させることができれば、困難な任務を達成できると考えている。 「今年の試合はすべて見ていたし、多くのことを知っている。良い点も悪い点もあったかもしれないが、チームには潜在能力があり、今よりもずっと良いプレーができると思う。それが私がここにいる理由の1つだ。もっと良いプレーができると非常に楽観的だからだ。ここにいる才能を見ているし、もっと良くなって、自分たちを成長させ、ポイントを獲得し始めることができると思う」 「とても厳しい仕事になるのはわかっているし、歴史上、このような状況からプレミアリーグに留まったチームは誰もいないことも理解している。だが、良いプレーヤーがたくさんいて、試合のいくつかの瞬間にはもっと良くなれると思う。私は楽観的だ。先日のフルアム戦でも、メンタリティを見た。それがもっと良くなるための第一歩であり、我々は何か特別なことができると思う。誰も成し遂げなかったことを成し遂げるために、プレーヤーは非常にやる気を持たなければならない」 また、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の愛弟子として知られ、セリエAのクラブを率いた際にはその恩師の薫陶による、アグレッシブなマンツーマン守備を基本とするフットボールを展開したユリッチ監督。セインツでも自身の志向するスタイルを貫く構えだ。 「ボールを保持しているときでさえ、ハイプレッシャーをかけるスタイルだ。しかし、私がチームに求めているのは、非常に競争力があり、堅実で、時間の経過とともに、ボールを保持して攻撃する能力が向上することだ」 「まず望んでいるのは、すべての試合で競争力があることだ。これが我々がやらなければならないやり方だ。ヨーロッパでプレーしておらず、トリノやヴェローナでの私のやり方についてはあまり知られていないかもしれないが、スタイルはアタランタのスタイルだ。アーセナル戦や昨年のリバプール戦を見れば、我々は高い位置でプレスをかけ、良いプレーをしたいと思っている。すべてを少しずつ取り入れている」 日本代表DF菅原由勢の起用法にも注目が集まるユリッチ新体制の初陣ではウェストハム相手にいかなるパフォーマンスを見せてくれるのか。 <span class="paragraph-title">【動画】ユリッチ新体制でのトレーニング・セッション</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="und" dir="ltr"><br><br>Staplewood sessions: Jurić edition <a href="https://t.co/Zooiqzp5dP">pic.twitter.com/Zooiqzp5dP</a></p>— Southampton FC (@SouthamptonFC) <a href="https://twitter.com/SouthamptonFC/status/1871556921112604706?ref_src=twsrc%5Etfw">December 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.25 19:30 Wedローマの人気記事ランキング
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ディバラに今冬退団の可能性…ガラタサライ行きに前向きか
ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(31)にガラタサライ移籍の可能性が浮上している。 今夏の移籍市場ではサウジアラビアのアル・カーディシーヤ行きが決定的とみられたなか、土壇場の翻意によってローマ残留が決定したディバラ。 以降は徐々にコンディションを取り戻し、ここまでは公式戦18試合に出場しているが、2ゴール1アシストと大不振のチームとともに低調な数字にとどまっている。 そんななか、今シーズン終了までとなっているローマとの契約に関しては、設定された出場試合数を満たした場合、年俸700万ユーロ(約11億3000万円)での自動更新というオプションが存在するが、クラブサイドはここにきて費用対効果の悪いエースと袂を分かつ決断へ気持ちが傾いている模様だ。 そして、そのディバラに対しては同胞FWマウロ・イカルディが長期離脱中で、ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの去就が不透明なガラタサライが接近中。 ガラタサライで副会長を務めるメティン・オズトゥルク氏はトルコ『Webaslan』で、「1月の移籍期間中は、人が出入りするだろう。オカン・ホジャとスカウトチームの要請に沿って進むだろう。ディバラ? 両者の間に接触があることは知っている。クラブが興味を持つのは当然だ。フットボーラーなら誰でも、ガラタサライのような大きな目標を持つチームでプレーしたいと願っている」と、ディバラの代理人サイドとの接触を認めている。 また、イタリア『Il Tempo』はディバラと代理人サイドが、ガラタサライからの最新のオファーを検討していると報道。 イスタンブールの名門は今冬に再発動となる1300万ユーロ(約20億9000万円)の契約解除条項行使は考えていないが、ディバラに対しては年俸1000万ユーロ(約16億1000万円)程度の高額オファーを掲示しているようだ。 ディバラ自身に今冬チームを離れる意思は強くないものの、ローマの出方次第で年明けにクラブを離れる可能性は十分にあるようだ。 2024.12.18 17:15 Wed3
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ディバラがドッピエッタのローマが圧勝! 鈴木彩艶フル出場のパルマは今季最多5失点で3連敗…【セリエA】
セリエA第17節、ローマvsパルマが22日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが5-0で圧勝した。なお、パルマのGK鈴木彩艶はフル出場した。 前節、コモに敗れて公式戦連勝がストップした12位のローマは、次節にミランとのビッグマッチを控えるなか、昇格組をホームで迎え撃った。ラニエリ監督は4-1で快勝したコッパ・イタリアのサンプドリア戦から先発6人を変更。フンメルスやマンチーニ、マヌ・コネ、ディバラといった主力が復帰した。 一方、リーグ連敗中の15位パルマは難敵とのアウェイゲームに向けて鈴木を引き続きスタメンで起用した。 パルマのボニー、ローマのドフビクがボックス内で際どいシュートを打ち合うなどオープンな立ち上がりになると、早い時間帯にスコアが動いた。 8分、ボックス内でディバラがDFバログに足をかけられてPKを獲得。ここでキッカーのディバラはGK鈴木の反応の逆を突くシュートをゴール左隅に蹴り込み、ホームのローマが先制に成功した。 これで勢いづいたジャッロロッシは13分、左サイド深くに侵攻したウイングバックのアンヘリーニョが浮き球で上げたクロスを、大外に走り込んだ逆のウイングバックのサーレマーケルスが抑えの利いた見事な右足ボレーで合わせた。さすがに、このシュートはGK鈴木も全く反応できなかった。 立ち上がりの連続失点で前に出ざるを得なくなったパルマはリスクを冒して反撃に出て行くと、エルナニの鋭いミドルシュートがゴール左へ向かうが、ここはGKスヴィラルのビッグセーブに遭う。以降は幾度かサイドを起点にボックス内への侵入を試みたが、要所を締めるホームチームの守備に撥ね返される。 前半半ばから終盤にかけては攻撃のギアを再び上げたローマペースで進んでいく。ドフビクやディバラ、コネのキープ力を活かしてウイングバックに加え、3バックの脇の選手も攻撃参加。厚みのある仕掛けを見せると、幾度か決定機を創出。しかし、41分にパレデスのスルーパスに抜け出したエル・シャーラウィの決定機はGK鈴木が我慢してポジションを維持し、うまく右足シュートを胸ではじいて3失点目を凌いだ。 ローマの2点リードで折り返した試合は後半もホームチームペースで進むと、51分にはボックス付近での揺さぶりから中央でアンヘリーニョの横パスを収めたサーレマーケルスがシュート。味方のドフビクにディフレクトしたボールがゴール左へ流れると、これに反応したディバラが冷静に蹴り込んでドッピエッタを達成した。 この3点目で大勢が決したなか、パルマは攻撃的なカードを切ってゴールを目指す。また、ローマのカウンターに晒されるも、トリプレッタを狙ったディバラの直接FKはGK鈴木の好守で凌ぐ。 だが、74分にはサーレマーケルスがボックス内でミハイラに倒されてローマにこの試合2本目のPKが与えられると、ディバラに代わってキッカーを務めたパレデスがGK鈴木の逆を突くシュートを右隅へ突き刺した。 以降も攻撃の手を緩めないローマは83分、鮮やかな連携プレーでボックス左に抜け出したディバラが丁寧な折り返しを入れると、ゴール前でドフリーのドフビクが泥臭く押し込んで今季最多となる5点目まで奪った。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ホームで完勝のローマがミラン戦に弾みを付ける圧勝。敗れたパルマは今季最多5失点で厳しい3連敗となった。 ローマ 5-0 パルマ 【ローマ】 パウロ・ディバラ(前8[PK]、後6) アレクシス・サーレマーケルス(前13) レアンドロ・パレデス(後29[PK]) アルテム・ドフビク(後38) 2024.12.22 22:20 Sun5