U20アジアカップ途中離脱の松窪真心がNWSL開幕戦でアシスト!猛スプリントからのクロス含め、途中出場で3ゴールに絡む
2024.03.17 17:25 Sun
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18歳の新星は、チームを勝たせるFWへ。マイナビ仙台レディースのピッチで、松窪真心から目が離せない
2022-23 Yogibo WEリーグのシーズン後半戦が進む中、マイナビ仙台レディースにはサポーターの熱い視線を集める存在がいる。高卒ルーキー、FW松窪真心(まなか)選手だ。1月末にチームに合流すると、中断明けの第9節INAC神戸レオネッサ戦で早速先発出場を果たした。デビュー戦から4試合で2ゴールの活躍を見せる18歳のストライカーは、ひたむきに前だけを目指し続ける。 <span class="paragraph-subtitle">◆U-20女子ワールドカップを経験。海外選手の「決めきる力」</span> 松窪の「マイナビ仙台加入内定」が発表されたのは昨年9月のことだった。同期のDF佐々木里緒選手と共に入団会見に出席した。 「長所はスピードです。スピードに乗ったドリブルや背後への抜け出しからゴールを決めること。また守備に関しては、前線から速いプレッシャーでボールを奪うことが特徴です」と、やや緊張した面持ちで、自らのストロングポイントを説明した。 会見の約1カ月前には、コスタリカでのU-20女子ワールドカップに出場していた。スペインとの決勝戦を含めた5試合に出場し、グループステージのアメリカ戦ではゴールをマークした。「決定力は自分の中で課題です。海外の選手は1回のシュートで決めきる力が優れていて、その1点でチームを勝利に導くことができていました。海外の選手に負けないプレーをできるようにシュート練習を頑張りたいです」 この春、6年間過ごしたJFAアカデミー福島(静岡県)を卒業した。「アカデミーに入らなかったら、ここまでサッカーをやっていなかったと思います。成長させてもらいましたし、日頃の練習から基準を上げて取り組むことができました。勝敗を分けるものが何かということも学びました」。2020、2021年はなでしこリーグ2部で得点王、MVPに輝いた。新しいステージは、プロサッカー「WEリーグ」だ。 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/mynavi230421_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©mynavisendai<hr></div> <span class="paragraph-subtitle">◆涙のWEリーグデビュー。そして、プロ初ゴール。</span> 「すごく緊張していて、夜も眠れないほどでした」と松窪はプロデビューの前夜を振り返った。つい肩に力が入る新人に伸び伸びプレーさせようと、選手、スタッフが盛り上げ、試合に入りやすい雰囲気を作ってくれた。FW宮澤ひなた選手は「真心のやりたいようにやっていい」と勇気づけた。 セットプレーで早々に失点を喫するも、後半8分、FW船木里奈選手のゴールで追いつく。首位を走るI神戸に、食らいつこうと松窪は必死だった。前線からの鋭いプレスやドリブルでスタンドを何度も沸かせた。得点は奪えず、終了間際のセットプレーで追加点を許すと、チームは敗れてしまった。 試合後、松窪は悔し涙を流した。「シュートを決めないと勝てないということを、このデビュー戦で痛感しました」。会見でも涙があふれてきた。結果は出せなかったが、がむしゃらにゴールに向かうその姿は鮮烈で、サポーターの心を一気に奪った。 続く第11節広島戦では、MF中島依美選手のゴールに絡むプレーを見せ、3試合目の出場となった第12節日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦では待望の「プロ初ゴール」が生まれた。中島が相手のビルドアップを遮断しボールを奪うと、ゴール前に駆け上がった松窪へパス。これをワンタッチ、左足で決めた。「依美さんからのごっつあんゴールです」とはにかむ。しかし、本人は初得点よりも「前半に2点、決めるべきシーンがあった」と奪えなかったゴールを悔やんだ。あの2点が決まっていれば、勝つことができた。自分の力でチームを勝たせたかった。 連敗を止めたい第12節ちふれASエルフェン埼玉戦。前半6分、右サイドのMF矢形海優選手からマイナスのクロス。これを松窪が受け、左足を伸ばしてシュートするが、GKに阻まれた。しかし、松窪はここで諦めなかった。弾かれたボールを拾い、今度は右足で蹴りこんだ。ネットが豪快に揺れ、松窪は両手でガッツポーズ。「絶対に決めてやるという気持ちでした」。思いがこもったこのゴールが決勝点となった。松窪は連続ゴールでチームに勢いをもたらしている。 <span class="paragraph-subtitle">◆サッカーに向き合う純粋さ。こぼした涙は成長へつながる。</span> 「松窪は、ゴールを奪える選手。今年のチームがスタートして、なかなかゴールを奪えなかったという状況の中で、ある程度計算できる、得点の匂いがする選手が入ってきたということは非常に大きかったです」と松田岳夫監督も活性化した攻撃に手応えを感じている。 「本人は決め切れなかったシーンを悔やんで泣いたりしていますが、その気持ちが彼女を成長させると思いますし、まだまだ将来が楽しみな選手だと感じています」と期待を寄せる。 世界に羽ばたく選手たちを数多く育ててきた名伯楽はこうも言った。 「(松窪には)サッカー小僧のようなところがあるんです。サッカーが好き、上手くなりたい、点を取りたい。その気持ちがストレートに出ている、今の選手には珍しいタイプ。うちで言うと、そういう選手は中島(依美)くらいかな」 スケールの大きな選手になる。松窪はそういう予感を漂わせている。 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/mynavi230421_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©mynavisendai<hr></div> <span class="paragraph-subtitle">◆贈られたチャントは、仙台歴代のエースストライカーの曲</span> 「ゴール、ゴール、マナカ!ラーララ、ララララー」 「先輩たちを超える活躍をして欲しい」とサポーターは応援歌に思いを込めている。EL埼玉戦で松窪がゴールを決めた瞬間、スタンドに響いたのはマイナビ仙台レディースの前身であるベガルタ仙台レディース初代10番の伊藤美菜子さんや、JFAアカデミー福島の先輩で長く仙台でエースとして活躍した浜田遥選手(ノジマステラ神奈川相模原)と同じ応援歌だった。 歌声は松窪本人にも届いていた。「偉大な方々に並べるように、越えていけるように頑張りたいです」と引き締まった表情を見せた。デビュー戦でも大きな声援に背中を押された。 「苦しい時に少しスタンドを見上げると、一生懸命応援して下さる皆さんがいて、『プロサッカー選手になったんだなぁ』と実感できました」 彼女ならば、サポーターの願いを大きな力に変えていけるはずだ。 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/mynavi230421_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©mynavisendai<hr></div> <span class="paragraph-subtitle">◆ライバルは世界で輝く同世代の選手。</span> プロの世界で歩み始めた松窪にとっては同世代の選手たちの活躍も良い刺激となっている。U-20女子ワールドカップでMVPに輝いたFW浜野まいか選手(チェルシー、スウェーデン1部ハンマルビーに期限付き移籍中)やFW藤野あおば選手(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)。4月のヨーロッパ遠征でA代表にも選ばれた二人は松窪にとって「もっと上を目指そうという気持ちになる、ありがたい存在」なのだという。女子サッカーの新しい歴史を作っていく世代、松窪もそこに割って入っていく力を示したい。18歳の今だからこそ表現できる全力で、目の前の相手へ挑戦し続けて欲しい。 《マイナビ仙台レディース オフィシャルライター・村林いづみ》 <span class="paragraph-title">【動画】マイナビ仙台、松窪真心のプロ初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="d2cyoag9r3k";var video_start = 63;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.04.21 22:00 Fri2
ノースカロライナの19歳・松窪真心が決勝戦に続きゴール!ダイレクトでの股抜きフィニッシュでNWSL初得点
ノースカロライナ・カレッジに所属するU-19日本女子代表FW松窪真心が、リーグ戦でも初ゴールをマークした。 松窪は7月にマイナビ仙台レディースから期限付き移籍でアメリカのナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)、ノースカロライナへ加入。 現地時間9日に行われたNWSLチャレンジカップ決勝では勝利を手繰り寄せる追加点を挙げ、MVPにも選出。インタビュー映像は大きな話題を呼んでいた。 タイトル獲得後の初戦となるリーグ戦第19節、ノースカロライナは敵地でオーランド・プライドと対戦。前半で2点のビハインドを負う苦しい展開を強いられるが、三浦成美とともに先発出場した松窪が52分に反撃ののろしを上げた。 ボックス左角付近で三浦が絡み、左サイドの深い位置からエミリー・フォックスがマイナスに折り返すと、ヘイリー・ホプキンズがスルーして松窪が左足のフィニッシュ。ダイレクトでDFの股を抜く一撃を沈めた。 松窪にとってはこれがリーグ戦での初ゴールに。ただ、依然としてリードを許す展開のため、喜びも控えめに急ぎ足で帰陣し、キックオフに備えた。 松窪と三浦はともに75分までプレー。さらなる反攻といきたいノースカロライナだったが、その3分後にマリア・バークリーが退場となり、万事休す。リーグ戦では5試合未勝利となり、4位に後退した。 なお、同じくノースカロライナに所属する小林里歌子はメンバー外となっている。 <span class="paragraph-title">【動画】マイナスの折り返しから松窪真心がダイレクトの股抜き弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CxUC1bjJzhl/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/CxUC1bjJzhl/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/CxUC1bjJzhl/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">National Women's Soccer League(@nwsl)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】松窪真心のリーグ戦初得点をピッチサイドから</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CxWF_LJP8p8/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/CxWF_LJP8p8/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/CxWF_LJP8p8/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">North Carolina Courage(@thenccourage)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.09.19 20:20 Tue3
U20アジアカップ途中離脱の松窪真心がNWSL開幕戦でアシスト!猛スプリントからのクロス含め、途中出場で3ゴールに絡む
ノースカロライナ・カレッジのU-20日本女子代表MF松窪真心が、早々に結果を残した。 U-20日本女子代表の一員としてAFC U20アジアカップに参加していた松窪は、4日に行われたグループステージ初戦のU-20ベトナム女子代表戦で、圧巻のハットトリックを達成。チームの10番として、ノックアウトステージ進出とU-20女子ワールドカップ(W杯)出場権獲得に貢献していた。 11日にはチーム事情により。代表を離れることに。17日(現地時間16日)に控えるアメリカ、ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)開幕節へ向け、クラブに帰還し準備をしていた。 クラブに必要とされて引き戻された松窪は、その開幕節、早速のアシストで期待に応えた。 ホームでのヒューストン・ダッシュ戦に62分から途中出場した松窪は、2-1とリードして迎えた77分、中盤でシンプルに縦へ付け、自らも全力でスプリント。ボールホルダーを追い越すと、リターンのスルーパスを受けて右サイド深い位置からダイレクトでクロス。同じく途中出場、ビアンカ・セント=ジョージズのゴールをお膳立てした。 また、86分にも裏抜けから前線でタメを作り、後半アディショナルタイムにも中盤での収め役となっていずれの得点にも絡んでいる。 昨季は、マイナビ仙台レディースから期限付き移籍で途中加入ながらも、チャレンジカップで優勝を手繰り寄せるゴールを挙げてMVPを受賞。リーグ戦でも7試合1得点1アシストの数字を記録していた。 途中出場2人がゴールに絡んだノースカロライナは、最終的に5-1で勝利。初陣を大勝で飾っている。 また、ノースカロライナの三浦成美も先発出場し、74分までプレー。小林里歌子はケガで欠場、ヒューストンの永里優季はベンチ入りも出場せずに終わった。 <span class="paragraph-title">【動画】松窪真心が猛スプリントからのクロスで開幕節アシスト!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="R7eVa4vgm4g";var video_start = 380;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.17 17:25 Sun4
アメリカ訪問中の岸田文雄総理と日本人選手2人が面会? 夕食会に招かれ対面
アメリカで活躍するなでしこジャパンの2人が岸田文雄内閣総理大臣とアメリカで対面した。 岸田総理は8日から14日までアメリカを公式訪問。アメリカでは、ジョー・バイデン大統領との日米首脳会談を行ったほか、さまざまな場所を訪れていた。 岸田総理は、裕子夫人と共に日本人留学生との懇談や日本語学習者との懇談を行ったほか、日系企業の訪問などを執り行っていた。 そんな中、12日にはノースカロライナ州を訪問しており、現地でスポーツや文化関係で活躍する日本人との夕食会を開催。外務省が公式X(旧ツイッター/@MofaJapan_jp)にアップした写真には、2人のサッカー選手が写っていた。 その2人は、ノースカロライナ・カレッジでプレーする、MF三浦成美とMF松窪真心。なでしこジャパンや世代別の女子代表でプレーし、ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)でもチームを支えるプレーをしている。 夕食会では、岸田総理に対してそれぞれの活動を紹介したとのこと。日米交流に対する意見も述べたと外務省は発表している。 日本にいてはなかなか直接会うこともない総理大臣との面会に、写真の松窪はどこか緊張した面持ち。試合以上に緊張したのではないだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】岸田文雄総理と面会した三浦成美と松窪真心(右写真)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">現地時間4月12日、<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%B1%B3%E5%9B%BD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#米国</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E5%B7%9E?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ノースカロライナ州</a> を訪問中の <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B2%B8%E7%94%B0%E7%B7%8F%E7%90%86%E5%A4%A7%E8%87%A3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#岸田総理大臣</a> 夫妻は、現地で活躍する日本人等(スポーツ選手、文化関係者等)との夕食会を行いました。<br><br>概要はこちら<a href="https://t.co/NKVQzF93Hp">https://t.co/NKVQzF93Hp</a> <a href="https://t.co/lm0QMgbVme">pic.twitter.com/lm0QMgbVme</a></p>— 外務省 (@MofaJapan_jp) <a href="https://twitter.com/MofaJapan_jp/status/1779037758356652251?ref_src=twsrc%5Etfw">April 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.14 21:20 Sun5
ヤングなでしこは2大会連続準優勝…アジア杯に続き北朝鮮に敗れる【U-20女子W杯】
U-20日本女子代表は現地時間22日、FIFA U-20女子ワールドカップ(W杯)の決勝でU-20北朝鮮女子代表と対戦し、0-1で敗戦。2大会連続の準優勝に終わった。 グループステージを全勝突破し、決勝トーナメントではナイジェリア、スペイン、オランダをしぶとく連破してファイナル進出を決めたヤングなでしこ。2大会ぶり2度目の優勝に向けた大一番では、U-20アジアカップ決勝で敗れた因縁の相手にリベンジを狙った。 狩野倫久監督は準決勝のオランダ戦から氏原里穂菜に代えて早間美空を起用した以外同じメンバーを継続した。 やや硬さが見受けられる日本は開始直後にいきなりピンチを招く。5分、右サイドのスペースに抜け出したチェ・イルソンにボックス内に持ち込まれると、カバーを試みたDF米田博美も交わされてしまい、左足の強烈なシュートを打たれるが、ここはGK大熊茜の好守で事なきを得た。 最初のピンチは何とか凌いだが、以降も強度の高い北朝鮮の圧力を前に守勢を強いられる日本。すると、15分には右サイドのチェ・イルソンの馬力ある仕掛けにDF佐々木里緒が振り切られて中央に切り込まれると、カバーに入った大山愛笑も止められず、再び左足シュートを打たれる。ヘディングでのブロックを試みたDF白垣うのにディフレクトしたボールがそのままゴールネットに突き刺さった。 守勢を耐え切れずにいきなりビハインドを背負う形となった日本。すぐさま反撃に出たいところだが、引き続きハイインテンシティのプレーを継続する相手の攻撃を防ぐのが精いっぱいという状況が続く。 前半半ばを過ぎて徐々にボールを動かし始めると、32分には大山の縦パスを前線の土方麻椰が落としたところに前向きでサポートに入った松窪真心がミドルシュートを狙うが、これは枠を捉え切れない。 難しい状況が続く中で狩野監督は37分、早間を下げて笹井一愛を投入。オフ・ザ・ボールの動き出しとボールキープも期待できるストライカーに局面打開を託す。だが、前半の内に攻撃を活性化させることはできず。1点ビハインドでハーフタイムを迎えた。 ハーフタイムの修正に注目が集まった後半立ち上がりも、勢いを持った北朝鮮の圧力に苦しむ日本。後半もチェ・イルソンの再三の仕掛けや連動したハイプレスからのショートカウンターで幾度となく際どいシーンを作られるが、体を張った守備や相手のシュートミスにも救われて1点差を維持。62分には大山を下げて天野紗を2枚目のカードとして切った。 さらに、76分には佐々木と松永未夢を下げて林愛花、角田楓佳を同時投入した日本。さすがに相手も疲れの色が見え始めるなか、82分には最大の決定機が訪れる。右サイド深くでボールを持った柏村菜那から内側でパスを引き出した松窪が縦への鋭い仕掛けでポケットを取って正確な折り返しを供給。これをゴール前にタイミング良く入ってきた小山史乃観が右足ダイレクトで合わすが、パワー不足のシュートはGKにキャッチされた。 その後はしたたかに時計を進めるプレーを選択する相手に対して、最後の力を振り絞って攻撃を仕掛けていく日本。8分が加えられた後半アディショナルタイムにはGK大熊も攻撃参加させたセットプレーやラストプレーでは松窪がボックス内に抜け出す決定機も作ったが、最後まで北朝鮮ゴールをこじ開けることはできず。 この結果、アジアカップに続き北朝鮮に敗れたヤングなでしこは前回大会に続き2大会連続の準優勝に終わった。 U-20北朝鮮女子代表 1-0 U-20日本女子代表 【北朝鮮】 チェ・イルソン(前15) ◆U-20日本女子代表 出場メンバー GK:大熊茜 DF:柏村菜那、白垣うの、米田博美、佐々木里緒(→76分 林愛花) MF:松永未夢(→76分 角田楓佳)、大山愛笑(→62分 天野紗)、松窪真心、小山史乃観、早間美空(→37分 笹井一愛) FW:土方麻椰 2024.09.23 08:08 Monマイナビ仙台レディースの人気記事ランキング
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「これはスーパー」「エグい弾道」U-20日本女子代表帰り、マイ仙台・佐々木里緒が驚愕の後半AT直接FK弾「なんでそこから伸びるの…」
マイナビ仙台レディースのU-20日本女子代表DF佐々木里緒の左足が火を噴いた。 マイ仙台は23日、2023-24 WEリーグ第12節でユアテックスタジアム仙台にちふれASエルフェン埼玉を迎えた。 ともに前節を落とし、勝利を欲した一戦は、ウインターブレイク後4試合4得点と好調・廣澤真穂の先制点で5分にマイ仙台が試合を動かすも、EL埼玉も79分に金平莉紗のWEリーグ初ゴールで同点に追い付く。 以降、EL埼玉の時間が続く中で、マイ仙台は90+4分にバイタルエリア中央でFKのチャンスを獲得すると、ボールの前に中島依美と佐々木里緒が立ち、蹴ったのは佐々木里緒。左足のキックは壁上からゴール左隅に決まり、マイ仙台が土壇場で勝ち越し、これが決勝点となった。 鮮烈な左足の一撃をWEリーグ公式X(旧:ツイッター)がピックアップすると、閲覧者からも「なんであそこから伸びるの…」、「これはスーパー」、「女子の試合とは思えないスピードとエグい弾道のシュート」、「絵に描いたような劇的な勝利ですね」、「何回観ても最高!」、「コース抜群やん」など、感嘆の声が多数上がった。 マイ仙台では中盤起用が多い佐々木里緒。AFC U20女子アジアカップ全5試合に出場したことも考慮されてか、この日は72分からの途中出場となり、左サイドバックに。限られた時間の中で見事に結果を残した。 <span class="paragraph-title">【動画】コース・威力ともに見事!マイ仙台・佐々木里緒の後半AT直接FK弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">\ラストワンプレーでの劇的決勝ゴール/<br><br>U20アジア杯から帰ってきた <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%93%E4%BB%99%E5%8F%B0%E3%83%AC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#マイナビ仙台レディース</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BD%90%E3%80%85%E6%9C%A8%E9%87%8C%E7%B7%92?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#佐々木里緒</a> 選手が劇的FK弾<br><br>2023-24 <a href="https://twitter.com/hashtag/WE%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#WEリーグ</a> 第12節<br>マイ仙台 vs EL埼玉<br>見逃し配信(<a href="https://t.co/QrlYTITeFI">https://t.co/QrlYTITeFI</a>)<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A5%B3%E5%AD%90%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#女子サッカー</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/weleague?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#weleague</a> <a href="https://twitter.com/mynavisendai?ref_src=twsrc%5Etfw">@mynavisendai</a> <a href="https://t.co/G3vd59caLQ">pic.twitter.com/G3vd59caLQ</a></p>— WEリーグ|日本女子プロサッカーリーグ (@WE_League_JP) <a href="https://twitter.com/WE_League_JP/status/1771503656547787135?ref_src=twsrc%5Etfw">March 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <script>var video_id ="W9CFwTo_LN8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.24 21:50 Sun2
日テレ・東京ヴェルディベレーザが4年目で悲願の初優勝! 三つ巴の最終節でも勝利し自力で決める【SOMPO WEリーグ】
17日、2024-25SOMPO WEリーグ最終節が一斉開催で行われた。 今シーズンのWEリーグは最終節まで優勝チームが決まらない三つ巴の戦いに。首位の日テレ・東京ヴェルディベレーザ、2位のINAC神戸レオネッサは勝ち点で並び、3連覇目指す3位の三菱重工浦和レッズレディースも絡んでの戦いとなった。 首位で最終節を迎えた日テレ・東京ヴェルディベレーザは悲願の初優勝を目指す戦いに。ホームに9位のジェフユナイテッド市原・千葉レディースを迎えた中、前半から強さを見せた。 立ち上がりから攻め込む中で32分、右サイドから山本柚月がクロスを入れると、そのままボールはゴールへ。GK望月ありさは反応するもそのままネットを揺らし、東京NBが先制に成功する。さらに40分、東京NBは敵陣でパスを繋ぐと、松田紫野が土方麻椰とのワンツーのリターンを受けるとドリブルで2人をかわしてシュート。これが決まり、リードを2点に広げる。 2-0で迎えた後半も、66分に山本がこの試合2点目を決めて3点目。得失点差でも大きく有利になると、そのまま3-0で勝利を収め、悲願のWEリーグ初優勝を決めた。 2位のINAC神戸レオネッサは、アウェイで10位のノジマステラ神奈川相模原と対戦。逆転優勝にはまずは勝利を収め、さらに大量得点さでの勝利が欲しいところだったが、前半は0-0のゴールレスに。後半に入ると66分に浜田芽来にゴールを許し、先制を許す苦しい展開となる。 それでも75分に途中出場のカルラ・モレラがどう点ゴールを奪うと、77分にもカルラ・モレラが決めてすぐに逆転。85分にも追加点を奪いリードを広げる。そのまま勝利を収めたが、東京NBが勝利したため2位でシーズンを終えることとなった。 3位の三菱重工浦和レッズレディースは自力での優勝はない状況。まずは勝利し、大量得点さをつけての勝利が必要な中、アウェイで6位のちふれASエルフェン埼玉と対戦した。 試合は前半をゴールレスで終えたが、63分に髙橋佑奈のゴールで先制。66分には高橋はなが追加点を奪う。EL埼玉は82分に佐久間未稀のゴールが決まり1点を返す中、90分に浦和は藤﨑智子が追加点。それでもアディショナルタイム1分にEL埼玉は吉田莉胡がゴールを決め1点差に。さらにアディショナルタイム3分には桂亜依もゴールを決め、EL埼玉が土壇場で追いつくことに。浦和は最終戦で勝利することができず、3位でシーズンを終えた。 <h3>◆2024-25 SOMPO WEリーグ最終節</h3> マイナビ仙台レディース 2-2 AC長野パルセイロ・レディース ちふれASエルフェン埼玉 3-3 三菱重工浦和レッズレディース 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 3-0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース ノジマステラ神奈川相模原 1-3 INAC神戸レオネッサ アルビレックス新潟レディース 2-2 サンフレッチェ広島レジーナ セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-2 大宮アルディージャVENTUS <h3>◆SOMPO WEリーグ 順位表</h3> 1位:日テレ・東京ベレーザ|勝ち点51/+34 2位:INAC神戸レオネッサ|勝ち点51/+29 3位:三菱重工浦和レッズレディース|勝ち点46/+19 4位:アルビレックス新潟レディース|勝ち点40/+10 5位:サンフレッチェ広島レジーナ|勝ち点37/+12 6位:ちふれASエルフェン埼玉|勝ち点30/0 7位:セレッソ大阪ヤンマーレディース|勝ち点23/-4 8位:AC長野パルセイロ・レディース|勝ち点22/-15 9位:ジェフユナイテッド市原・千葉レディース|勝ち点20/-15 10位:ノジマステラ神奈川相模原|勝ち点18/-12 11位:大宮アルディージャVENTUS|勝ち点18/-21 12位:マイナビ仙台レディース|勝ち点10/-37 2025.05.17 16:12 Sat3
18歳の新星は、チームを勝たせるFWへ。マイナビ仙台レディースのピッチで、松窪真心から目が離せない
2022-23 Yogibo WEリーグのシーズン後半戦が進む中、マイナビ仙台レディースにはサポーターの熱い視線を集める存在がいる。高卒ルーキー、FW松窪真心(まなか)選手だ。1月末にチームに合流すると、中断明けの第9節INAC神戸レオネッサ戦で早速先発出場を果たした。デビュー戦から4試合で2ゴールの活躍を見せる18歳のストライカーは、ひたむきに前だけを目指し続ける。 <span class="paragraph-subtitle">◆U-20女子ワールドカップを経験。海外選手の「決めきる力」</span> 松窪の「マイナビ仙台加入内定」が発表されたのは昨年9月のことだった。同期のDF佐々木里緒選手と共に入団会見に出席した。 「長所はスピードです。スピードに乗ったドリブルや背後への抜け出しからゴールを決めること。また守備に関しては、前線から速いプレッシャーでボールを奪うことが特徴です」と、やや緊張した面持ちで、自らのストロングポイントを説明した。 会見の約1カ月前には、コスタリカでのU-20女子ワールドカップに出場していた。スペインとの決勝戦を含めた5試合に出場し、グループステージのアメリカ戦ではゴールをマークした。「決定力は自分の中で課題です。海外の選手は1回のシュートで決めきる力が優れていて、その1点でチームを勝利に導くことができていました。海外の選手に負けないプレーをできるようにシュート練習を頑張りたいです」 この春、6年間過ごしたJFAアカデミー福島(静岡県)を卒業した。「アカデミーに入らなかったら、ここまでサッカーをやっていなかったと思います。成長させてもらいましたし、日頃の練習から基準を上げて取り組むことができました。勝敗を分けるものが何かということも学びました」。2020、2021年はなでしこリーグ2部で得点王、MVPに輝いた。新しいステージは、プロサッカー「WEリーグ」だ。 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/mynavi230421_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©mynavisendai<hr></div> <span class="paragraph-subtitle">◆涙のWEリーグデビュー。そして、プロ初ゴール。</span> 「すごく緊張していて、夜も眠れないほどでした」と松窪はプロデビューの前夜を振り返った。つい肩に力が入る新人に伸び伸びプレーさせようと、選手、スタッフが盛り上げ、試合に入りやすい雰囲気を作ってくれた。FW宮澤ひなた選手は「真心のやりたいようにやっていい」と勇気づけた。 セットプレーで早々に失点を喫するも、後半8分、FW船木里奈選手のゴールで追いつく。首位を走るI神戸に、食らいつこうと松窪は必死だった。前線からの鋭いプレスやドリブルでスタンドを何度も沸かせた。得点は奪えず、終了間際のセットプレーで追加点を許すと、チームは敗れてしまった。 試合後、松窪は悔し涙を流した。「シュートを決めないと勝てないということを、このデビュー戦で痛感しました」。会見でも涙があふれてきた。結果は出せなかったが、がむしゃらにゴールに向かうその姿は鮮烈で、サポーターの心を一気に奪った。 続く第11節広島戦では、MF中島依美選手のゴールに絡むプレーを見せ、3試合目の出場となった第12節日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦では待望の「プロ初ゴール」が生まれた。中島が相手のビルドアップを遮断しボールを奪うと、ゴール前に駆け上がった松窪へパス。これをワンタッチ、左足で決めた。「依美さんからのごっつあんゴールです」とはにかむ。しかし、本人は初得点よりも「前半に2点、決めるべきシーンがあった」と奪えなかったゴールを悔やんだ。あの2点が決まっていれば、勝つことができた。自分の力でチームを勝たせたかった。 連敗を止めたい第12節ちふれASエルフェン埼玉戦。前半6分、右サイドのMF矢形海優選手からマイナスのクロス。これを松窪が受け、左足を伸ばしてシュートするが、GKに阻まれた。しかし、松窪はここで諦めなかった。弾かれたボールを拾い、今度は右足で蹴りこんだ。ネットが豪快に揺れ、松窪は両手でガッツポーズ。「絶対に決めてやるという気持ちでした」。思いがこもったこのゴールが決勝点となった。松窪は連続ゴールでチームに勢いをもたらしている。 <span class="paragraph-subtitle">◆サッカーに向き合う純粋さ。こぼした涙は成長へつながる。</span> 「松窪は、ゴールを奪える選手。今年のチームがスタートして、なかなかゴールを奪えなかったという状況の中で、ある程度計算できる、得点の匂いがする選手が入ってきたということは非常に大きかったです」と松田岳夫監督も活性化した攻撃に手応えを感じている。 「本人は決め切れなかったシーンを悔やんで泣いたりしていますが、その気持ちが彼女を成長させると思いますし、まだまだ将来が楽しみな選手だと感じています」と期待を寄せる。 世界に羽ばたく選手たちを数多く育ててきた名伯楽はこうも言った。 「(松窪には)サッカー小僧のようなところがあるんです。サッカーが好き、上手くなりたい、点を取りたい。その気持ちがストレートに出ている、今の選手には珍しいタイプ。うちで言うと、そういう選手は中島(依美)くらいかな」 スケールの大きな選手になる。松窪はそういう予感を漂わせている。 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/mynavi230421_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©mynavisendai<hr></div> <span class="paragraph-subtitle">◆贈られたチャントは、仙台歴代のエースストライカーの曲</span> 「ゴール、ゴール、マナカ!ラーララ、ララララー」 「先輩たちを超える活躍をして欲しい」とサポーターは応援歌に思いを込めている。EL埼玉戦で松窪がゴールを決めた瞬間、スタンドに響いたのはマイナビ仙台レディースの前身であるベガルタ仙台レディース初代10番の伊藤美菜子さんや、JFAアカデミー福島の先輩で長く仙台でエースとして活躍した浜田遥選手(ノジマステラ神奈川相模原)と同じ応援歌だった。 歌声は松窪本人にも届いていた。「偉大な方々に並べるように、越えていけるように頑張りたいです」と引き締まった表情を見せた。デビュー戦でも大きな声援に背中を押された。 「苦しい時に少しスタンドを見上げると、一生懸命応援して下さる皆さんがいて、『プロサッカー選手になったんだなぁ』と実感できました」 彼女ならば、サポーターの願いを大きな力に変えていけるはずだ。 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/mynavi230421_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©mynavisendai<hr></div> <span class="paragraph-subtitle">◆ライバルは世界で輝く同世代の選手。</span> プロの世界で歩み始めた松窪にとっては同世代の選手たちの活躍も良い刺激となっている。U-20女子ワールドカップでMVPに輝いたFW浜野まいか選手(チェルシー、スウェーデン1部ハンマルビーに期限付き移籍中)やFW藤野あおば選手(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)。4月のヨーロッパ遠征でA代表にも選ばれた二人は松窪にとって「もっと上を目指そうという気持ちになる、ありがたい存在」なのだという。女子サッカーの新しい歴史を作っていく世代、松窪もそこに割って入っていく力を示したい。18歳の今だからこそ表現できる全力で、目の前の相手へ挑戦し続けて欲しい。 《マイナビ仙台レディース オフィシャルライター・村林いづみ》 <span class="paragraph-title">【動画】マイナビ仙台、松窪真心のプロ初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="d2cyoag9r3k";var video_start = 63;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.04.21 22:00 Fri4
U20アジアカップ途中離脱の松窪真心がNWSL開幕戦でアシスト!猛スプリントからのクロス含め、途中出場で3ゴールに絡む
ノースカロライナ・カレッジのU-20日本女子代表MF松窪真心が、早々に結果を残した。 U-20日本女子代表の一員としてAFC U20アジアカップに参加していた松窪は、4日に行われたグループステージ初戦のU-20ベトナム女子代表戦で、圧巻のハットトリックを達成。チームの10番として、ノックアウトステージ進出とU-20女子ワールドカップ(W杯)出場権獲得に貢献していた。 11日にはチーム事情により。代表を離れることに。17日(現地時間16日)に控えるアメリカ、ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)開幕節へ向け、クラブに帰還し準備をしていた。 クラブに必要とされて引き戻された松窪は、その開幕節、早速のアシストで期待に応えた。 ホームでのヒューストン・ダッシュ戦に62分から途中出場した松窪は、2-1とリードして迎えた77分、中盤でシンプルに縦へ付け、自らも全力でスプリント。ボールホルダーを追い越すと、リターンのスルーパスを受けて右サイド深い位置からダイレクトでクロス。同じく途中出場、ビアンカ・セント=ジョージズのゴールをお膳立てした。 また、86分にも裏抜けから前線でタメを作り、後半アディショナルタイムにも中盤での収め役となっていずれの得点にも絡んでいる。 昨季は、マイナビ仙台レディースから期限付き移籍で途中加入ながらも、チャレンジカップで優勝を手繰り寄せるゴールを挙げてMVPを受賞。リーグ戦でも7試合1得点1アシストの数字を記録していた。 途中出場2人がゴールに絡んだノースカロライナは、最終的に5-1で勝利。初陣を大勝で飾っている。 また、ノースカロライナの三浦成美も先発出場し、74分までプレー。小林里歌子はケガで欠場、ヒューストンの永里優季はベンチ入りも出場せずに終わった。 <span class="paragraph-title">【動画】松窪真心が猛スプリントからのクロスで開幕節アシスト!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="R7eVa4vgm4g";var video_start = 380;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.17 17:25 Sun5