「様々な問題を引き起こした」2戦連発の三笘薫が現地紙から高評価、アーセナル相手の決勝ゴールを記録「素晴らしいプレーを披露」

2022.11.10 10:09 Thu
【動画】三笘薫アーセナル相手に決勝ゴール!

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シティに欲しいのは?「今は三笘だ。間違いない」、OBライト=フィリップス氏がトロフィー・ツアーで来日「ワクワクをもたらしてくれることが魅力」

前人未到のプレミアリーグ4連覇を達成したマンチェスター・シティ。その4連覇を記念してトロフィーツアーが行われる。 圧倒的な強さを見せるシティ。プレミアリーグのトロフィーのほか、FIFAクラブ・ワールドカップ、コミュニティ・シールドが来日した。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> 2023年はプレシーズンツアーとして来日し、横浜F・マリノスやバイエルンと対戦。その後、韓国でもツアーを行った。その成功を受け、2年連続で来日。アジアの諸国を回るスケジュールとなっている。 トロフィーツアーに際し、シティの下部組織育ちで、ファーストとチームでもプレーし、イングランド代表としてもプレーしたショーン・ライト=フィリップス氏がメディアの合同取材に応じた。 今シーズンは5人の日本代表選手がプレミアリーグでプレー。冨安健洋(アーセナル)、三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)、遠藤航(リバプール)に加えて、鎌田大地(クリスタル・パレス)と菅原由勢(サウサンプトン)が加わった。 チャンピオンシップ(イングランド2部)にも多くの日本人がいる中、ライト=フィリップス氏が注目するのは「三笘が大好きだ。彼のプレーを見ることが好きだ。昔の選手を思い出させてくれる」とコメント。「そして、長谷川唯は美しいプレーをするので、彼女も好きだ」と、三笘とシティでプレーする長谷川の名前を挙げた。 三笘については昔の選手と思い出させると語ったが「特定の選手というよりは、昔の試合のやり方を思い出す」と語り、「今はパスを大事に繋いでシュートに行く形が多いが、昔はスターの選手が1人で仕掛けていくということが多かった。三笘はそれを思い出させてくれる」と、個の力で局面を打開していくプレースタイルがお気に入りのようだ。 ライト=フィリップス氏もウインガーとして活躍。ドリブル突破も特徴的な選手だったが、三笘のドリブルについては「席から落ちそうになるほどワクワクをもたらしてくれることが魅力だ」とコメント。「最終的にはエンターテイナーだと思っており、ファンをエンターテインする選手だと思っている。誰にも悪影響を及ぼさずにファンにエンターテインしていく。三笘はそれを見事にやっており、彼がボールを持つと全員が身を乗り出して見る、何かが起きるのではないかという想いにさせてくれる」と、観客を魅了するプレーがとにかくお気に入りな理由だとした。 また、シティには長谷川をはじめ、清水梨紗、山下杏也加、藤野あおばと4人のなでしこジャパンの選手が女子チームに所属している。 「正直なところ、全員がプレーするのを見られていないのが残念だ。ただ、みんなが長谷川のようにプレーしてくれれば、シティを優勝に導いてくれると思う」と語り、FA女子スーパーリーグ(FAWSL)制覇に貢献して欲しいと期待を寄せた。 かつてはDF板倉滉(ボルシアMG)がシティに所属したことはあるが、プレーはしていない。今後チームに加えたい選手については「今は三笘だ。間違いない」と三笘をチョイス。「ドクとサビーニョがいるために契約は難しいと思うが、彼らが来る前は三笘が良いと思っていた」と、ジェレミー・ドク、サビーニョとウインガーが揃っていなければ欲しいとした。 獲得する上でのオファー額について問われたライト=フィリップス氏は「私は賢いビジネスマンなので、彼の契約はうまく様子を見て、フリーで持っていきたい」と、多くの移籍金を支払わずに獲得できたら良いと願望を語った。 今夏は多くの日本人選手がイングランドへ渡った。いつになく、多くの日本人がプレーする中、日本サッカーへ与える影響についてもライト=フィリップス氏が語った。 「イングランドにプレミアリーグ、チャンピオンシップなどベストなものが集まっている現状で、日本人たちがそれを勝ち取ったんだと思う」 「世界的な大会で日本代表が結果を残しているから、イングランドのクラブが日本人選手を欲しいと思っているのだと思う」 「日本への影響という点では、若い選手たちがそこを目指すようになると思う。昔は難しかったかもしれないが、先人たちがいるので、自分もついていくという感じになると思う」 日本人の魅力を感じているライト=フィリップス氏。日本のシティファンとの交流で、さらに日本を好きになってもらいたいところだ。 ライト=フィリップス氏もプレーしたシティが5連覇を目指すプレミアリーグは、『U-NEXT』が全試合独占生配信。「U-NEXTサッカーパック」に入れば、ラ・リーガの全試合も視聴が可能になる。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> <span class="paragraph-title">【動画】ライト=フィリップスもお気に入り!三笘薫がカウンターから開幕戦でダイレクトボレー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="heGSS9yHfqQ";var video_start = 40;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> 2024.09.13 18:10 Fri
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日本対中国。他国の取りこぼしに納得/六川亨の日本サッカー見聞録

2点目を奪うのに時間がかかったものの、前半を終えた段階で中国の疲弊度から隣の記者とも「これは5-0ペースだね」と話し合ったものだ。結果は7-0の圧勝だった。アジア2次予選のミャンマー戦やシリア戦から三笘薫や伊東純也が復帰。DF冨安健洋と伊藤洋輝はケガで不参加だったものの、森保一監督が指摘する「個の成長」が間違いなく日本のレベルアップにつながっていることを実感した中国戦だった。 中国は、前半は4-4-2、後半は5-3-2で守備を固めてきた。勝てないまでも、少しでも失点を回避してW杯出場に望みをつなごうというプランだったのだろう。しかし三笘と久保建英がボールを持つと、SBとサイドMFに加え、時にはボランチも含め3人がかりでドリブルを阻止しようとした。その試み自体は悪くない。プレミアリーグでもリーガ・エスパニョーラでも見られるシーンだからだ。だが、“個の強さ”が違った。 突破を阻止、もしくはボールを奪えないと必然的に数的不利な状況を強いられる。日本は3BKとボランチで余裕を持ってボールを回しながら、中国DF陣に綻びが出るのを待っていればよかった。その間隙を逃さなかったのが3点目と4点目を決めて中国の息の根を止めた南野拓実である。これで南野は代表通算23ゴール。現メンバーで最多ゴールを誇っているだけに、森保監督としても今後もスタメンから外すわけにはいかないだろう。 むしろ意外だったのは、グループCでオーストラリアが退場者を出したとはいえバーレーンに0-1で敗れたことと、サウジアラビアもホームでインドネシアと1-1で引分けたこと。さらにグループBでは韓国もホームでパレスチナと0-0で引分けたことだ。 とはいえバーレーンは昔から中東の中堅国で日本も過去に何度か痛い目に遭っている。今年1月のアジアカップでも韓国を抑えてグループリーグを首位で突破した実力国だ。そしてインドネシアも近年は東南アジアでの成長が著しい。アジアカップでは日本と同グループで1-3と敗れたもののライバルのトルシエ・ベトナムを1-0で下してベスト16に進出している(パレスチナも戦禍にありながらUAEと1-1で引分けるなど健闘した)。 これまで東南アジアではタイが頭一つ抜けていると思っていたが、アジアカップでのインドネシアは欧州でプレーする選手が増えるなど着実にレベルアップしている。11月15日のアウェーの試合は警戒する必要があるだろう。 それに比べて、今回の予選の試合をテレビで見たわけではないが、アジアカップでの印象からするとオーストラリアも韓国も、そしてサウジアラビアも世代交代がうまく進んでいない気がした。どの国も“野性味”あふれる選手が出現するものの、それが持続しないのと、チーム力に反映されていない印象が強いのだ。 アジアサッカーの勢力図をJリーグに例えると、というとお叱りを受けるのは重々承知だ。それでも感じるのは、これまでのアジアの強国、韓国を始めサウジアラビア、イラン、オーストラリア、そして日本も同じだったと思うが、現在の横浜FMのように(前線の)突出した選手のタレント力に頼ったサッカーをしてきた。それはそれでストロングポイントであるし、日本以外も現在は続いている。なんてったって楽である。 しかし現在の日本は、横浜FMのようなスタイルではなく、川崎Fの全盛時のように(現代表には谷口彰悟、板倉滉、守田英正、三笘薫、田中碧、高井幸大に加えて中国戦は出番のなかった旗手怜央もいるが)、全選手が海外リーグでもまれたフィジカルの強さやインテンシティに加え、高いスキルと戦術眼を併せ持ちながら、それを共有できている。これが森保ジャパンの強みである。 こうしたスタイルを構築するには時間がかかり、代表チームでは難しいものだが、森保監督は8年間という長期の任期でトライしている。そして予選突破は当り前のノルマになる。ではW杯ベスト8を達成できるか。それは現段階では見守るしかないと言いようがないだろう。 文・六川亨 <span class="paragraph-title">【動画】日本代表の圧勝劇、中国相手に7ゴール快勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="essBALdFmAo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.06 19:00 Fri
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プレミア独占配信の「U-NEXT」、CL&ELのダイジェスト番組も配信開始が決定!

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「チームのアイコンですなぁ」 ブライトン本拠地で三笘薫のビッグフラッグ! 現地サポーター掲げる姿に「愛されてるな」

ブライトン&ホーヴ・アルビオンのホーム戦で日本代表MF三笘薫のビッグフラッグが登場した。 2022年夏にベルギーでのレンタルが終わり、ブライトンでのキャリアをスタートさせた三笘。今季から指揮を執るファビアン・ヒュルツェラー監督からも主力に計算され、プレミアリーグ開幕から全4試合で先発が続く。 今週末のイプスウィッチ・タウン戦では勝ち切れず、2戦連続ドローの0-0に終わったが、試合前の選手入場時時に三笘の顔が描かれたビッグフラッグが登場。この夏に来日した際の2試合でも掲げられた。 これはブライトンの公式ファンクラブ『東京シーガルス』がクラウドファンディングで資金を募り、今夏のジャパンツアーに合わせて作成されたもの。海を渡って遠くのイングランド、しかもブライトンの本拠地でも現地サポーターによって掲げられ、クラブも公式Xでその当時の写真をアップした。 SNS上では「AMEXで見れて嬉しいよ」「すげー」「愛されてるな」「日本の誇りすぎる」「チームのアイコンですなぁ」などとの声が上がっている。 <span class="paragraph-title">【画像】三笘薫のビッグフラッグが遠くイングランドに渡る! 本拠地でも掲げられる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Underway again against Ipswich, attacking the North Stand. Come on Albion! <a href="https://t.co/vJgjvBQejo">pic.twitter.com/vJgjvBQejo</a></p>&mdash; Brighton &amp; Hove Albion (@OfficialBHAFC) <a href="https://twitter.com/OfficialBHAFC/status/1834971978412835301?ref_src=twsrc%5Etfw">September 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.15 15:55 Sun
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ブライトンデビュー9分で負傷のオライリーは「かなり早く復帰する」、ミルナーは「一歩ずつ見ていく」と週末の試合を欠場

ブライトン&ホーヴ・アルビオンのファビアン・ヒュルツェラー監督が負傷者について言及した。 今シーズンからブライトンを指揮するヒュルツェラー監督。31歳の青年指揮官は、初めて指揮したプレミアリーグで開幕から2連勝。エバートン、マンチェスター・ユナイテッドに勝利すると、第3節ではアーセナルと対戦し、1-1のドローに終わった。 日本代表MF三笘薫も早速ゴールを決めているなど、スタートから良い形で進んでいる新生ブライトンだが、悩みも抱えている。 開幕前から非常に負傷者が多かった中、スコットランド史上最高額でセルティックから獲得したデンマーク代表MFマット・オライリーはデビュー戦ですぐに負傷。手術を受けていた。 ヒュルツェラー監督は、オライリーについて言及。「彼は非常に元気だ」と説明し、「彼は素晴らしい性格で、素晴らしい姿勢を持っているので、手術後すぐに非常に前向きになった。彼は練習場で我々のそばにいて、すでにリハビリをしています。かなり早く復帰すると思う」と、予定よりは早い復帰になるだろうと見解を示した。 一方で、中盤を支えるベテランのMFジェームズ・ミルナーはアーセナル戦でハムストリングを負傷。イプスウィッチ・タウン戦は欠場する見込みだ。 「ジェームズはスキャンを受けた。大きな問題ではないが、日々進歩していかなければならない。彼が問題なくどれだけ早くプレーできるかを見ていく。一歩ずつ見ていく必要がある」 また、ハムストリングの負傷が疑われたDFヨエル・フェルトマンはプレーが可能な状態に。インターナショナル・マッチウィークではチームを構築する上では貴重な時間になったとのことだ。 2024.09.13 12:50 Fri
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三笘がフル出場のブライトンは圧巻のムリッチの牙城を崩せず…昇格組イプスウィッチとゴールレス決着【プレミアリーグ】

三笘薫の所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンは14日、プレミアリーグ第4節でイプスウィッチと対戦し0-0の引き分けに終わった。三笘はフル出場している。 今季無敗を続けるブライトンが、初勝利を狙う昇格組のイプスウィッチをホームに迎えた一戦。日本代表から帰還した三笘は[4-2-3-1]の左MFで先発出場している。 立ち上がりから激しいトランジションゲームが展開されるなか、ブライトンは32分にミンテの右クロスからゴールエリア左のウェルベックがヘディングシュートを合わせたが、このシュートはGKムリッチがセーブ。 さらにブライトンは36分にも、ミンテのスルーパスからボックス右に侵入したリュテールがカットインからシュート。これが相手GKに弾かれると、こぼれ球を三笘が詰めたが、これもGKムリッチのファインセーブに阻まれた。 ハーフタイムにかけては、ポゼッションで上回るブライトンが主導権を握ったが、最後までスコアは動かず、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半も立ち上がりから攻勢を続けるブライトンは53分、ペナルティアーク手前で獲得したFKからウェルベックが直接ゴールを狙うもこれはわずかにゴール右に外れた。 対するイプスウィッチは55分、自陣からのクリアボールを拾ったデラップがロングカウンターを仕掛けると、右サイドから一気にドリブルで持ち上がると、そのままゴール前まで切り込みシュート。やや角度のないところで放ったシュートは左ポストに弾かれた。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。試合終盤にかけては再びブライトンが猛攻を仕掛ける展開となったが、最後までGKムリッチの牙城を崩せず。試合はゴールレスドローに終わった。 ブライトン&ホーヴ・アルビオン 0-0 イプスウィッチ 2024.09.15 01:10 Sun
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ブライトンに多才なトルコ代表SBが加入…移籍金は総額48億円に

ブライトンは27日、フェネルバフチェからトルコ代表DFフェルディ・カディオグル(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、移籍金は総額3000万ユーロ(約48億4000万円)程度になったという。 トルコ人の父親とオランダ系カナダ人の母親の元、オランダで生まれ育ったカディオグル。NECナイメヘンでプロキャリアをスタートした後、2018年夏に父親の母国であるトルコ屈指の名門フェネルバフチェへステップアップを遂げた。 そのフェネルバフチェではこれまで通算204試合に出場し、18ゴール22アシストを記録。昨シーズンは公式戦51試合に出場するなどフル稼働を見せていた。 また、トルコ代表ではここまで20試合に出場し、先のユーロ2024では安定したパフォーマンスで評価を高めていた。 174㎝の右利きDFは左のサイドバックやウイングバックを主戦場に右サイドバック、セントラルMFでもプレー可能な多才なプレースタイル。爆発的なスピードに加え、中盤的なポジショニングセンスや高いプレス回避能力はブライトンのスタイルに嵌るはずだ。 ファビアン・ヒュルツェラー監督は、アルゼンチン代表DFバレンティン・バルコをセビージャに武者修行に出す形で迎え入れた期待の新戦力への期待を語っている。 「素晴らしいクオリティとキャラクターを備えたプレーヤーを獲得できて、とても興奮しているよ。彼は素晴らしい能力を持ち、力強いランナーで、パスも非常に得意だ」 「彼は主にサイドバックで、右サイドでも左サイドでもプレーできる。さらに、ミッドフィールドの中央でもプレーできる。彼は学ぶことと成長することに非常に熱心なプレーヤーであり、その点を踏まえると、彼がプレミアリーグに適応し、イングランドのフットボールにすぐに適応すると確信しているよ」 2024.08.28 07:00 Wed
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【プレミアリーグ第4節プレビュー】今季最初のNLダービー! シティ&リバプールが連勝狙う

インターナショナルマッチウィーク前に行われた第3節では王者マンチェスター・シティ、リバプールが唯一の3連勝を達成。アーセナルとブライトンは痛み分けに終わり、チェルシーやトッテナムが取りこぼす形となった。 中断明けで週明けにはUEFAコンペティションのリーグフェイズが開幕する過密日程のなかで実施される第4節。今節最大の注目カードはノースロンドン・ダービーだ。 トッテナムは前節、ニューカッスル相手に試合内容では圧倒しながらも2点目を奪うのに苦戦。その間に効率よく得点を重ねたホームチームに2-1と敗れ、鬼門セント・ジェームズ・パークで3連敗となった。これで今季初黒星と難しい形でのシーズンスタートとなったポステコグルーのチームは、直近4試合の対戦で勝利がない宿敵相手にバウンスバックの勝利を目指す。代表期間に負傷したMFビスマの状態は懸念も、DFファン・デ・フェン、FWソランケが復帰できる見込みで、ほぼベストなメンバーでホームでの大一番に臨めるはずだ。 一方、アーセナルは前節、ブライトンと1-1のドローに終わって開幕連勝がストップ。難敵相手に幸先よく先制したが、後半序盤のMFライスの退場が響き守勢を強いられると、何とか勝ち点1を得るのが精いっぱいというホームゲームとなった。さらに、今回の代表期間にはMFウーデゴール、DFカラフィオーリの2選手が負傷。とりわけ、中盤では新加入MFメリーノの離脱にライスの出場停止が重なり、多くの主力を欠く難しい状況に。敵地での大一番を前に新契約締結を発表したアルテタ監督は中盤と前線の組み合わせを含めその手腕が試される一戦となる。 開幕3連勝とさすがの滑り出しを見せた王者マンチェスター・シティは、ブレントフォード相手に開幕4連勝を狙う。前節は難所ロンドン・スタジアムでFWハーランドが今季2度目のハットトリックを達成し、3-1の快勝を収めた。また、代表期間にはDFアケの離脱は痛恨も、スペイン代表でMFロドリが試運転を行い、今節からクラブチームでも復帰が見込まれる。週明けにCLインテル戦、次節にアーセナル戦と重要な連戦を控える中、2勝1敗と好スタートを切った曲者相手に弾みを付ける勝利といきたい。ただ、絶好調のハーランドに関して大事な友人が他界する悲劇があり、グアルディオラ監督は休養を与える考えだ。エースの出場の可能性は残されているが、FWアルバレスの移籍で大きな懸念材料となるノルウェー代表FWのバックアップ問題に対する指揮官の解答がいきなりみられることになるはずだ。 その王者と同様に開幕4連勝を目指すリバプールはノッティンガム・フォレストとのホームゲームに臨む。前節、オランダ人指揮官対決に注目が集まったマンチェスター・ユナイテッドとの名門対決を3-0のスコア以上の差で完勝したレッズ。エースのサラー、ディフェンスリーダーのファン・ダイクの変わらぬ安定感にMFグラフェンベルフの覚醒、スロット監督の柔軟な采配とチームを巡る状況はすこぶるいい。フォレストは侮れない相手ではあるものの、ホームで取りこぼす可能性は低いと思われる。なお、中盤ではMFエリオットの負傷離脱にMFマク・アリスターが軽傷を負っており、日本代表で安定したパフォーマンスを見せたMF遠藤航にとっては初スタメンあるいはより長いプレータイムが与えられることを期待したい。 そのリバプールに完敗し、早くも今季初の連敗を喫したマンチェスター・ユナイテッドは、DF菅原由勢を擁するサウサンプトン相手にバウンスバックの勝利を狙う。MFカゼミロの2つのミスが決定的となった一方、スカッドの質や采配力でも完敗となった前節を経てテン・ハグ監督の進退問題が再燃するなど穏やかな状況ではない赤い悪魔。前節から負傷者の状況にあまり変化はなく、代表戦で明暗分かれたDFデ・リフトとFWザークツィーのオランダ代表コンビや新天地デビュー期待されるMFウガルテら新戦力の活躍が連敗ストップのカギを握る。 開幕3連敗とプレミアの厳しさを早くも実感させられるサウサンプトンでは前節、チームの今季初ゴールを挙げた菅原の活躍に期待。日本代表では左右のウイングバックにアタッカーを起用する森保監督の判断により2試合出番なしに終わった悔しさを格上ユナイテッド相手に晴らしたいところだ。 ここまで1勝1分け1敗の微妙なスタートとなったチェルシーは、開幕3戦無敗の難敵ボーンマスとのアウェイゲームで2戦ぶりの白星を狙う。前節はクリスタル・パレス相手に先制しながらも追いつかれてドロー。連勝のチャンスを逃した。今回の一戦ではMFパーマーに続き、長期契約にサインしたFWジャクソンに期待。諸々の事情でストライカー補強を見送ったクラブの期待に応え3試合連続ゴールで勝利に導けるか。 MF三笘薫を擁するブライトンは昇格組イプスウィッチ相手に2試合ぶりの白星を狙う。前節のアーセナル戦で新体制での連勝がストップも、チームの状態は引き続き良好だ。開幕からキレを感じさせる三笘は日本代表でも躍動感を見せており、長距離移動による疲労は不安材料だが、今季未勝利の昇格組相手に決定的な仕事が期待される。 MF鎌田大地を擁するクリスタル・パレスは初勝利を懸けてレスター・シティと対戦。開幕連敗スタートから前節のチェルシー戦ではまずまずの試合内容でドローに持ち込んでおり、今度はリーグ戦初白星といきたい。チェルシー戦では後半に決定的なシュートも放った鎌田は代表でもリンクマンとして安定したパフォーマンスを見せており、プレミア初ゴールも期待できそうだ。 その他では開幕3連敗スタートのエバートンと上位進出を窺うアストン・ビラの名門対決、開幕未勝利のウォルバーハンプトンと好調ニューカッスルが激突する一戦にも注目だ。 《プレミアリーグ第4節》 ▽9/14(土) 《20:30》 サウサンプトン vs マンチェスター・ユナイテッド 《23:00》 ブライトン vs イプスウィッチ クリスタル・パレス vs レスター・シティ フルアム vs ウェストハム リバプール vs ノッティンガム・フォレスト マンチェスター・シティ vs ブレントフォード 《25:30》 アストン・ビラ vs エバートン 《28:00》 ボーンマス vs チェルシー ▽9/15(日) 《22:00》 トッテナム vs アーセナル 《24:30》 ウォルバーハンプトン vs ニューカッスル 2024.09.14 12:00 Sat