「悪意はないと思う」指揮官は愚行退場のMFを擁護、3試合出場停止に異議申し立てを検討…一方で解説者は揃って苦言「狂気の瞬間」「ただの小心者」
2025.03.03 19:10 Mon
【動画】監督は擁護、解説者は苦言…一発退場したゴードンの愚行
PR
【編集部のオススメ】
PR
1
2
アンソニー・ゴードンの関連記事
ニューカッスルの関連記事
FAカップの関連記事
記事をさがす
|
アンソニー・ゴードンの人気記事ランキング
1
「悪意はないと思う」指揮官は愚行退場のMFを擁護、3試合出場停止に異議申し立てを検討…一方で解説者は揃って苦言「狂気の瞬間」「ただの小心者」
ニューカッスルのイングランド代表FWアンソニー・ゴードンの退場について、エディ・ハウ監督がコメント。異議申し立てするだろうと語った。 2日、FAカップ5回戦でニューカッスルはブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦した。 日本代表MF三笘薫も出場したこの試合は、延長戦にもつれ込むと、ダニー・ウェルベックがゴール。ブライトンが1-2で勝利を収め、準々決勝に駒を進めていた。 ここでの敗退となったニューカッスルだが、83分にアクシデント。ニューカッスルの攻撃の中、ボックス内で競り合ったゴードンがDFヤン・ポール・ファン・ヘッケの頭を押す形で倒していた。 プレー自体はオフサイドだったが、この行為に対して主審は迷わずレッドカード。暴力行為としてみなされると3試合の出場停止となり、16日に予定されているリバプールとのカラバオカップ(EFLカップ)決勝にも出られないこととなる。 試合後、ハウ監督はゴードンの退場について言及。改めて映像を見直し、問題があれば異議申し立てすると明言した。 「もちろんだ。事件を分析し、控訴の根拠があると感じたら、ためらわずにそうする」 「それを見る必要がある。作業を終えてそれを見るまで、私はここに座ってそれについて正直な意見を述べることはできない」 「しかし、私はその選手を知っているので、そこに悪意はないことは分かっている」 明らかに手を使っているが、これがどういった裁定になるかは不明。ただ、今シーズンの公式戦34試合で9ゴール6アシストを記録しているゴードンを欠くことは、大きな痛手となる。 ハウ監督はゴードンについて「彼は一生懸命プレーする。私は彼に一生懸命プレーしてもらいたいと思っているが、現時点でそこに問題があるとは思わない」とコメント。「彼の普段の姿とはかなりかけ離れていると思う。試合中、物事がうまくいかないことで少しフラストレーションを感じているのかもしれないが、アンソニーがプレーしている時にそういった光景を見ることは私にとっては珍しいことだ」と擁護した。 一方で、イギリス『BBC』では元イングランド代表MFダニー・マーフィー氏が「オフサイドの笛は既に鳴っていた。彼は明らかに聞こえていたので、狂気の瞬間だ」とコメント。「笛が鳴り止むと、彼は暴れただけになる」と理解できないとした。 また、元イングランド代表GKポール・ロビンソン氏も「ただの小心者」と厳しい言葉を放ち、「アンソニー・ゴードンはPKをもらえなかったことを悔やんでいた。彼の愚かさだ。あそこに行けないと分かっていて、両手でファン・ヘッケにぶつかっていった。私にはフラストレーションが溜まっているように見えた。彼は力任せにブライトンのDFを押した」と、理解できない行動だとした。 <span class="paragraph-title">【動画】監督は擁護、解説者は苦言…一発退場したゴードンの愚行</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="EDbxretpfAU";var video_start = 134;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.03 19:10 Mon2
イサクやゴードンを狙われるニューカッスル、たとえCL出場権逃しても主力売却の予定なし
ニューカッスルは主力へのオファーに対して耳を傾ける意向はないようだ。 今シーズン、プレミアリーグ25試合を消化して7位につけるニューカッスル。直近のリーグ戦では連敗を喫してしまい、トップ4争いからは一歩後退となったが、それでも4位マンチェスター・シティとのポイント差はわずか「3」の状況だ。 それでも、仮にCL出場権を逃した場合、主力の売却を余儀なくされるとの声も。実際、クラブを支えるスウェーデン代表FWアレクサンダー・イサク、イングランド代表MFアンソニー・ゴードン、ブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスらは多くのビッグクラブが関心を寄せる人気銘柄だ。 しかし、イギリス『デイリー・メール』によると、ニューカッスルはたとえCL出場権を獲得できなかったとしても、主力へのオファーはすべて拒否する方針とのこと。そのうえで、今夏の移籍市場では久しぶりに野心的な補強を見せる可能性もあるようだ。 最近の移籍市場では、プレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則(PSR)抵触を避けるため、非常に大人しい動きに。しかし、そこで我慢をしたことで財政についても改善しつつあるようだ。 もし、ここでCL出場権も獲得して大きな収入を得られれば、ニューカッスルにとっては理想的なシナリオに。今夏は主力を維持しつつ戦力強化にも向かえるだろう。 2025.02.19 18:45 Wed3
リバプールら関心もゴードンがニューカッスルに忠誠誓う長期契約締結! 「トロフィー獲得を成し遂げたチームの一員になることが大きな目標」
ニューカッスルは22日、イングランド代表FWアンソニー・ゴードン(23)との長期契約締結を発表した。 なお、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、新たな契約は、2030年夏までの6年契約となったという。 ゴードンは2023年1月にエバートンからニューカッスルへ完全移籍で加入。エディ・ハウ監督の下で主軸に定着すると、ここまで公式戦74試合に出場して15ゴール、11アシストを記録。 今夏の移籍市場では少年時代からのファンだったリバプールへの移籍が取り沙汰されるも、結局ニューカッスルに残留。今シーズンもここまでプレミアリーグ8試合に出場して2ゴールをマークしている中、引き続きリバプールやアーセナルからの関心も伝えられていた。 そんななか、今回の新契約によってマグパイズへの忠誠を誓った背番号10は新たな決意を語っている。 「クラブは素晴らしい状態にあると思う。(PIFによる)買収以来、どんどん調子が上がっている。僕と監督はプレースタイルの点で完璧にマッチしているし、ここが大好きなんだ」 「僕はここでとても幸せだし、ここでの生活が好きなんだ。チームは自分にとても合っている。そして、トロフィーを獲得するためにここにいる。簡単に言えば、僕らはトロフィーを獲得する必要がある。ここでトロフィーを獲得することは信じられないほど素晴らしいことだからね。なぜなら、ファンは長い間待っていたからだ。それを成し遂げたチームの一員になることが、僕の大きな目標だ」 「僕ら家族は、ジョーディーズはとても気楽で歓迎的で、とても話しやすく、常に最善を尽くしてくれるので、いつも落ち着くことができる。ここは生活するのにとても快適な場所だと思う。チームメイト、ファン、関係者全員ととてもつながりを感じているよ」 2024.10.23 07:00 Wed4
「我々は実力でここにいる」ニューカッスルがアーセナルに完勝で2大会ぶりEFL杯決勝進出、ハウ監督は「CLで得た経験が本当に役立った」
ニューカッスルのエディ・ハウ監督が、EFLカップ(カラバオカップ)決勝進出を喜んだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 先月行われたEFLカップ準決勝1stレグでは、敵地でアーセナルに2-0の勝利を収めていたニューカッスル。5日にホームで行われた2ndレグを、非常に有利な状況で迎えていた。 試合は開始早々のアレクサンダー・イサクのゴールこそVARで取り消されたが、19分にジェイコブ・マーフィーの得点で先制に成功。後半も立ち上がりにアンソニー・ゴードンが追加点を決めて勝ち抜けをほぼ決定づけると、最後まで失点を許さず2-0で勝利した。 これにより、2戦合計スコア4-0でニューカッスルの2大会ぶり3度目のEFLカップ決勝進出が決定。悲願のタイトル獲得に王手をかけたハウ監督は、チームのパフォーマンスを称えつつ決勝に向けた意気込みを示している。 「このための仕事は月曜日から始まった。チャンピオンズリーグで得た経験が、本当に役立ったと思う。おかげでチームは2日間で準備を整え、非常に素早くゲームプランを立てることができた」 「対戦相手に応じて調整があり、今日のパフォーマンスにも大きな変化があった。チームにより高さが必要だと感じ、守備に真の堅固さが欲しかったんだ。試合に勝つためには変えなければならないと感じ、今日はそれがうまくいった」 「選手たちは指示に忠実に従った。これについては、称賛に値すると言わざるを得ないだろう」 「(決勝進出は)とても大きなことだ。初めてウェンブリーの地に立った時は素晴らしかった。予想外のことだったとも思う。しかし、このクラブが目指す場所を考えれば、定期的に出場しなければならない。驚きではないと感じる必要がある」 「我々は実力でここにいる。これまでの道のりは簡単ではなかった。これまで対戦したチームを見てほしい。私が正しければ、プレミアリーグの4チームと対戦したと思うが、我々は懸命に努力し、今やチャンスを得ている。前回の決勝から学び、パフォーマンスを改善していきたい」 2025.02.06 10:35 Thu5
イサク、トナーリ、ブルーノ・ギマランイスも! ニューカッスルの来日メンバーが発表!
ニューカッスル・ユナイテッドは28日、ジャパンツアーに臨むメンバーを発表した。 エディ・ハウ監督率いるニューカッスルは、2023-24シーズンのプレミアリーグ7位フィニッシュ。2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)に出場するなど、近年力をつけてきている。 サウジアラビアの政府系ファンド『PIF』がオーナーとなり、選手補強も積極的に行っているニューカッスル。今夏来日し、31日に浦和レッズ、8月3日に横浜F・マリノスと対戦する。 来日するメンバーには、スウェーデン代表FWアレクサンダー・イサクやイタリア代表MFサンドロ・トナーリ、イングランド代表GKニック・ポープ、スロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカ、ブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス、ブラジル代表MFジョエリントン、パラグアイ代表FWミゲル・アルミロンら主力が来日。一方で、ユーロ2024にも選ばれた10番を背負うイングランド代表FWアンソニー・ゴードンらはメンバーに含まれていない。 <span class="paragraph-subtitle">◆ニューカッスル 来日メンバー</span> GK マルティン・ドゥブラフカ マーク・ギレスピー ニック・ポープ ジョン・ラディ オディッセアス・ヴラホディモス マックス・トンプソン DF ハリソン・アシュビー ダン・バーン ロイド・ケリー エミル・クラフト ジャマル・ルイス ヴァレンティノ・リヴラメント カハル・ヘファーナン ファビアン・シェア MF ハーヴィー・バーンズ ブルーノ・ギマランイス ルイス・ホール アルフィー・ハリソン ジョエリントン シェーン・ロングスタッフ ジェイミー・マイリー ジェイコブ・マーフィー サンドロ・ロナーリ ジェイ・ターナー=クック ジョー・ウィロック FW ミゲル・アルミロン アレクサンダー・イサク ベン・パーキンソン トレヴァン・サヌシ 2024.07.28 21:25 Sunニューカッスルの人気記事ランキング
1
「永遠のカルトヒーロー」「結果を出すために出場」指揮官も称える遠藤航、13分間の出番も現地メディアが絶賛「堅実なチャレンジで歓声を呼んだ」
リバプールの日本代表MF遠藤航が、高い評価を受けている。 リバプールは26日に、プレミアリーグ第27節でニューカッスルと対戦。試合はドミニク・ソボスライとアレクシス・マク・アリスターのゴールで2-0と勝利を収めた。 遠藤はこの試合もベンチスタートとなり、77分にライアン・グラフェンベルフと交代出場。短い時間の出番となったが、いつも通り堅実なプレーに加え、ニューカッスルの攻撃を寸断。チームのクリーンシートに貢献していた。 アルネ・スロット監督も高い評価を下している中、現地メディアも短い時間での仕事人ぶりを評価している。 <h3>◆イギリス『This is Anfield』/ 7点(10点満点)</h3> 「まるでこれが最後のフットボールの試合かのようにタックルに飛び込んだ。この選手は最高であり、チームに加わった時に何が必要とされているかを正確に知っている。永遠のカルトヒーロー」 <h3>◆イギリス『リバプール・エコー』/ 7点(10点満点)</h3> 「堅実なチャレンジで歓声を呼んだ」 <h3>◆イギリス『Liverpool.com』/ 7点(10点満点)</h3> 「結果を出すために出場し、彼はまさにその通りの活躍を見せた」 「何度も力強いタックルをし、何度も理想的なポジションを取っていた」 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤航はまたもクローザー起用、チームも勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="dJ85SJva-No";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.28 13:40 Fri2
2試合連続弾も「首位の方が嬉しい」、大車輪の活躍続けるソボスライは2位アーセナルとの13ポイント差に「僕たちを追い抜くチャンスはない!」
リバプールのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライが、タイトル獲得に向けて自信を示した。クラブ公式サイトが伝えている。 ソボスライは26日に行われたプレミアリーグ第27節のニューカッスル戦で先発。前節のマンチェスター・シティ戦で1ゴール1アシストを記録して勢いに乗るハンガリー代表MFは、この日も11分にダイレクトシュートを突き刺して先制点を記録する。その後も持ち味の運動量を存分に活かしてチームを助け、2-0の勝利に大きく貢献した。 2試合連続ゴールと絶好調なソボスライの活躍もあり、これでリバプールは2位アーセナル(1試合未消化)に13ポイント差をつけて首位を独走。2019-20シーズン以来となるプレミアリーグ制覇がグッと近づいてきている。 ソボスライも試合後には喜びを示しつつ、これからは一試合一試合が重要になると強調。まずは来週のチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズに向けた準備をしていきたいと意気込んでいる。 「2年目のシーズンで、連続得点をするチャンスがあったのは久しぶりだ。チームに貢献できて本当に嬉しいよ。一番大事なのはチームだ。さらに続けて得点していければ嬉しいけど、リーグ1位になることがもっと嬉しい」 「数学的に言えば、アーセナルに僕たちを追い抜くチャンスはないだろうね!13ポイント差をつけることができて本当に嬉しいけど、自分たちのことに集中したい。これからCLも控えているから、これに集中しなければならない。そして1試合1試合をこなしながら、トップの座を守りたいと思っている」 「(3冠の可能性について)リバプールに来た時も、最初のシーズンですべてを勝ち取りたいと思っていたんだ!だから、それについて話すのは好きじゃない。先ほども言ったように、僕たちは一試合一試合に集中しなければならないからだ」 「まずCLを勝ち抜く必要がある。その合間にプレミアリーグの試合があり、その後はカップ決勝でニューカッスルとの対戦だ。彼らは本当にタフなチームだよ。プレースタイルも本当に良いから、準備を整えなければならない」 2025.02.27 11:20 Thu3
ブライトンがともに退場者出したニューカッスルとの120分激闘制し8強入り! 三笘薫は後半終盤までプレー【FAカップ】
FAカップ5回戦、ニューカッスルvsブライトン&ホーヴ・アルビオンが2日にセント・ジェームズ・パークで行われ、アウェイのブライトンが延長戦までもつれ込んだ激闘を1-2で制した。なお、ブライトンのMF三笘薫は91分までプレーした。 リーグ戦では直近のリバプール戦で0-2の敗戦を喫したものの、シーズンを通しては好調を維持するニューカッスル。ベスト8進出を図った今回のホームゲームではその試合から先発6人を変更。ホールやギマランイスがスタメンを外れた一方、イサク、ジョエリントンらが復帰した。 一方、ブライトンはリーグ前節、ボーンマスとの好調同士の一戦を2-1で競り勝って公式戦4連勝を達成。4試合連発はならずも、依然として好調を維持する三笘は左ウイングでスタメン起用となった。 立ち上がりはホームのニューカッスルが押し込むと、イサクが積極的にボックス付近で足を振っていく。これに対してブライトンは15分、前線からのプレスで三笘が相手ボックス付近でパスカット。自身はシュートまで持ち込めずも、中央でパスを受けたバレバが相手DFにブロックされたものの際どいシーンを作った。 一進一退の攻防が続くなか、21分にはボックス内でボールを受けたリヴラメントを深追いしたミンテがアフターで足を踏んでしまい、ニューカッスルにPKが与えられる。これをキッカーのイサクが難なく先制点に繋げた。 幸先よく先制に成功したホームチームは、直後にもオフサイドとなったもののイサクの鋭いミドルシュートでゴールネットを揺らすと、続けてゴードンがカットインからのミドルシュートでGKフェルブルッヘンにセーブを強いる。 一方、失点後は守勢が続いて三笘もなかなか良い形でボールを受けられずにいたアウェイチームだったが、前半終了間際には見事な仕掛けから同点に追いつく。44分、ハーフウェイライン付近で相手のスローインをカウンターに繋げると、ジョアン・ペドロの絶妙なスルーパスで完璧に背後を取ったミンテがボックス右に持ち込んで左足シュートを古巣のゴールへ流し込んだ。 PK献上のミンテによる古巣恩返し弾で1-1のイーブンで折り返した後半は、互いに選手交代なしでスタート。前半同様に入りはホームチーム優勢も、相手のミスを突いたアウェイチームが先に決定機を迎える。 55分、センターバックのお見合いによって横パスを奪ったジョアン・ペドロがペナルティアーク付近で右足シュートを放つが、これはGKドゥブラフカの守備範囲。この直後にはボックス付近で仕掛けた三笘が強引に右足を振るが、これはすかさず相手DFのブロックに遭う。 この直後にニューカッスルは3枚替えを敢行。ジョエリントンとマイリー、バーンズを下げてウィロック、ギマランイス、マーフィーをピッチに送り込む。この交代によってサイドアタックの精度、迫力が増すと、幾つか良い場面が生まれる。 その後、ブライトンもウェルベック、グルダ、ディエゴ・ゴメスらの投入でプレー強度を維持。決定機は作れないものの、イーブンの展開に持ち込む。そんななか、83分にはDFファン・ヘッケとの球際の攻防でヒートアップしたゴードンが頭部を叩く暴力行為を働き、一発レッドで退場となった。 数的優位を得たブライトンは90分で決着を付けるべく前がかってシュートを浴びせかけるが、91分には三笘が足を攣ってしまいマーチとの交代でピッチを去ると、直後にはランプティが2枚目のカードをもらって退場に。10対10の数的同数となった。 ニューカッスルはこのプレーで得たFKからシェアが見事なダイレクトボレーでゴールネットを揺らしたが、ここはセミオート・オフサイドでのオフサイド判定でゴールは認められず。1-1のスコアのまま延長戦に突入した。 完全に消耗戦となった延長戦では前半はニューカッスル、後半はブライトンと主導権が入れ替わるなかで一進一退の攻防を繰り広げた。PK戦突入濃厚かに思われたが、ブライトンが土壇場で逆転ゴールを奪う。 114分、カウンターから左サイドでジョアン・ペドロがタメを作って右へ展開。最後はマーチの足元へのラストパスをボックス右で収めたウェルベックがGKドゥブラフカに寄せられる寸前で右足シュートをゴールネットに突き刺した。 その後、ニューカッスルの決死の猛攻を体を張った守備で撥ね返し続けたブライトンが、敵地での激闘を制して公式戦5連勝を達成。準々決勝へ駒を進めている。 ニューカッスル 1-2 ブライトン 【ニューカッスル】 アレクサンダー・イサク(前22[PK]) 【ブライトン】 ヤンクバ・ミンテ(前44) ダニー・ウェルベック(延後9) 2025.03.03 01:33 Mon4
ソボスライ&マク・アリスター弾のリバプールがニューカッスルに快勝、アーセナルとの勝ち点差が13に拡大【プレミアリーグ】
リバプールは26日、プレミアリーグ第27節でニューカッスルをホームに迎え、2-0で快勝した。リバプールのMF遠藤航は77分から出場している。 3日前の敵地での前節マンチェスター・シティ戦を制して2位アーセナルとの勝ち点差を11に広げた首位リバプール(勝ち点64)は、シティ戦のスタメンからカーティス・ジョーンズとロバートソンに代えてジョタとツィミカスを起用した。 5位ニューカッスル(勝ち点44)に対し、ジョタを最前線に据えたリバプールがボールを保持する展開となると、11分に先制する。ルイス・ディアスがドリブルでボックス左へ侵入し、マイナスに入れたパスをソボスライが左足ダイレクトで流し込んだ。 あっさり先制したリバプールが主導権を握る中、29分に追加点の好機。ルイス・ディアスの粘り強い持ち上がりから、ボックス左のツィミカスが右足でシュートも枠を大きく外してしまった。 さらに36分、ショートカウンターからジョタのパスをソボスライがダイレクトで放ったシュートがわずかに枠を外れた中、39分にはサラーがコントロールシュートで牽制、1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半も押し込む入りとしたリバプールは63分に追加点。サラーのパスを受け直したボックス内のマク・アリスターがシュートを決めきった。 余裕のリバプールは73分、サラーの左足アウトでのクロスをルイス・ディアスが合わせる好機を演出した中、77分にクローザーの遠藤を投入。 そのまま2-0で試合を締めて快勝とし、同日ノッティンガム・フォレストに引き分けたアーセナルとの勝ち点差を13に広げている。 リバプール 2-0 ニューカッスル 【リバプール】 ドミニク・ソボスライ(前11) アレクシス・マク・アリスター(後18) 2025.02.27 07:19 Thu5