ルーキーがWEデビューの大宮Vが井上綾香の決勝点で未勝利続くN相模原を下す!両者前半で負傷者出すアクシデントも…【WEリーグ】

2024.03.24 17:45 Sun
【ハイライト動画】井上綾香の決勝点で大宮VがN相模原に勝利!

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19日、20日にかけて、2024-25 SOMPO WEリーグ第6節が行われた。 開幕無敗をキープし4連勝中のサンフレッチェ広島レジーナ(2位/勝ち点13)は、アウェイでセレッソ大阪ヤンマーレディース(5位/勝ち点7)と対戦した。 勝ち点で並ぶ2位につけるS広島R。試合は18分、脇阪麗奈のFKからのクロスがこぼれると矢形海優が押し込みC大阪が先制。3試合連続ゴールを記録した。 先制されたS広島Rだったが、41分に瀧澤千聖がPKを獲得すると、自らしっかりと決めて同点に追いつく。 1-1で迎えた後半はC大阪が攻め込んでいくもゴールは奪えず。百濃実結香が何度もゴールに迫るが得点は奪えなかった。すると75分、中嶋淑乃の浮き球のパスに反応した小川愛が折り返すと、ボックス内で混戦となった中で早間美空が押し込み逆転。85分には李誠雅がダメ押しの3点目を奪うと、89分にはクロスから李誠雅が決めて勝利。1-4でS広島Rが勝利し、首位を奪い返した。 首位に立っていたINAC神戸レオネッサ(1位/勝ち点13)は、大宮アルディージャVENTUS(10位/勝ち点3)とアウェイで対戦した。 I神戸は16分に右CKを獲得すると、桑原藍のクロスをカルロタ・スアレスが合わせてゴール。3試合連続でのゴールとなった。 前日にトップチームがJ3優勝を決めたNACK5スタジアム大宮での試合となった大宮V。しかし、今シーズンは苦しい試合が続いており、この日もI神戸に押され続ける試合に。そのまま0-1でI神戸が勝利し、勝ち点で並ぶも得失点差でS広島Rに首位の座を明け渡した。 AFC女子チャンピオンズリーグ(AWCL)に参加していた三菱重工浦和レッズレディース(6位/勝ち点6)は、2試合消化が少ない中で久々のリーグ戦。アウェイでジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦した。 なでしこジャパンに初招集されたDF遠藤優も先発した試合は、16分に敵陣でボールを奪った浦和は、伊藤美紀のパスを受けた塩越柚歩がネットを揺らして先制に成功する。 さらに25分には左CKからのクロスを高橋はながファーサイドでダイビングヘッド。これが決まり、0-2とし、そのまま逃げ切って勝利を収めた。 その他、日テレ・東京ヴェルディベレーザはノジマステラ神奈川相模原に1-2でアウェイで勝利。アルビレックス新潟レディースはホームでちふれASエルフェン埼玉に勝利。AC長野パルセイロ・レディースはマイナビ仙台レディースにホームで2-1と勝利を収めた。 ◆2024-25 SOMPO WEリーグ第6節 ▽10/19(土) アルビレックス新潟レディース 2-1 ちふれASエルフェン埼玉 【新潟L】 山谷瑠香(後22) 滝川結女(後43) 【EL埼玉】 吉田莉胡(後37) ノジマステラ神奈川相模原 1-2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 【N相模原】 大竹麻友(後43) 【東京NB】 松田紫野(前6) 土方麻椰(前25) ▽10/20(日) ジェフ千葉レディース 0-2 三菱重工浦和レッズレディース 【浦和】 塩越柚歩(前16) 高橋はな(前25) 大宮アルディージャVENTUS 0-1 INAC神戸レオネッサ 【I神戸】 カルロタ・スアレス(前16) AC長野パルセイロ・レディース 2-1 マイナビ仙台レディース 【AC長野】 安倍乃花(後4) 川船暁海(後38) 【マイ仙台】 石坂咲樹(後29) セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-4 サンフレッチェ広島レジーナ 【C大阪】 矢形海優(前18) 【S広島R】 瀧澤千聖(前41) 早間美空(後30) 李誠雅(後40、後44) 2024.10.20 20:50 Sun
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WEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞

2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 Tue
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浦和がS広島Rとの上位対決でしっかり勝利! C大阪のFW矢形海優は古巣マイ仙台相手にハットの大暴れ、大宮Vは新潟Lに敗れ今季公式戦未勝利が続く【SOMPO WEリーグ】

9日、2024-25 SOMPO WEリーグ第8節の3試合が行われた。 開幕から無敗をキープしているサンフレッチェ広島レジーナ(16pt/3位)は、2連覇中の王者・三菱重工浦和レッズレディース(10pt/4位)と対戦した。 試合消化数が1試合違う中、先日はWEリーグ クラシエカップの準決勝でも対戦することが決定した両者。上位対決となった中、試合はこう着状態となる。 前半はゴールレスとなった中、先にスコアを動かしたのは浦和だった。61分、左サイドを崩すと、栗島朱里の中央へのパスを藤﨑智子がダイレクトではたくと、塩越柚歩がボックス手前からダイレクトでシュート。ゴール右上に素晴らしいシュートが決まり先制した。 均衡を破った浦和は73分にも試合を動かす。左CKを獲得すると塩越のクロスをニアサイドで島田芽依がヘッド。これが決まり、リードを2点に広げる。 今シーズン無敗のS広島Rはリードを2点とされた中、79分に右サイドから崩すと、柳瀬楓菜、塩田満彩、渡邊真衣、塩田と繋ぎ、ボックス内でパスを受けた上野真実が流し込んで1点を返すことに。しかし、反撃もここまでに終わり、2-1で浦和が勝利を収め広島は初黒星となった。 6位のセレッソ大阪ヤンマーレディース(8pt/6位)はマイナビ仙台レディース(4pt/10位)とアウェイで対戦。エースが大暴れを見せた。 4分、自陣からの脇阪麗奈のロングボールが背後に飛ぶと、抜け出した矢形海優がそのままボックス内に持ち込み、右足で蹴り込んだ。矢形は古巣相手のゴールとなった。 幸先良く先制すると35分にもC大阪が加点。右CKを獲得すると、脇阪のクロスを白垣うのがニアでヘッド。これがファーに流れると、矢形が押し込み、リードを2点に広げる。 C大阪が2点リードして折り返した後半はなかなかゴールが生まれず。それでも86分、脇阪の裏へのボールに反応した浅山茉緩がボックス右から折り返すと、フリーの矢形が落ち着いて蹴り込みハットトリック達成。シーズン2度目のハットトリックとなった。 恩返し弾を3つも受けたマイ仙台だったが、87分に意地を見せることに。ノックス右でスローインを受けた津田愛乃音がキープから仕掛けてグラウンダーのクロス。これを走り込んだ遠藤ゆめが蹴り込み1点を返すも、1-3でC大阪が勝利を収めた。 もう1試合は今季の公式戦で唯一の未勝利である大宮アルディージャVENTUS(3pt/11位)とアルビレックス新潟レディース(7pt/8位)の対戦。苦しい戦いが続いている大宮Vだったが、この試合も難しい戦いに。7分、このゲーム最初のCKから上尾野辺めぐみが左足でクロスを入れると、ボックス内で混戦に。杉田亜未がシュートを放つとDFがブロックも、こぼれ球を園田瑞貴が蹴り込み新潟Lが先制。そのまま0-1で逃げ切り勝利を収め、大宮Vは今シーズンの初白星が未だにない泥沼状態となっている。 <h3>◆2024-25 SOMPO WEリーグ第8節</h3> ▽11/9(土) マイナビ仙台レディース 1-3 セレッソ大阪ヤンマーレディース 【マイ仙台】 遠藤ゆめ(後42) 【C大阪】 矢形海優(前4、前35、後41) 三菱重工浦和レッズレディース 2-1 サンフレッチェ広島レジーナ 【浦和】 塩越柚歩(後16) 島田芽依(後28) 【S広島R】 上野真実(後34) 大宮アルディージャVENTUS 0-1 アルビレックス新潟レディース 【新潟L】 園田瑞貴(前7) ▽11/10(日) 《11:30》 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 《12:00》 ちふれASエルフェン埼玉 vs INAC神戸レオネッサ 《14:00》 AC長野パルセイロ・レディース vs ノジマステラ神奈川相模原 2024.11.09 18:25 Sat