ハメス・ロドリゲスがオリンピアコスを電撃退団、加入から7カ月で契約解除「これからもファミリー」

2023.04.13 20:36 Thu
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「熱意を持って戦う」2年連続ECL決勝進出のフィオレンティーナ、指揮官は昨季のリベンジ誓う「あの失望を忘れるため全力で」

フィオレンティーナのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督が、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝でのリベンジを誓った。『UEFA.com』が伝えている。 ECL準決勝ではクラブ・ブルージュとの激戦を制し、2戦合計スコア4-3で決勝進出を決めたフィオレンティーナ。29日にギリシャのOPAPアレーナで行われるファイナルの舞台では、オリンピアコスと対戦する予定になっている。 昨シーズンもECL決勝に進出しながら、ウェストハム相手に1-2で敗れ惜しくもトロフィーを逃す結果に。試合前日会見に出席したイタリアーノ監督は、再び到達した決勝の舞台で今度こそトロフィーを手にしたいと意気込んでいる。 「決勝戦は熱意を持って戦わなければならない。我々は全力を尽くす。昨シーズンは残念な結果に終わってしまったが、今回で挽回を図るつもりだ」 「ピッチ内外で私が常に言ってきた。我々は決して自分たちのアイデンティティを失ってはならないとね。スローインまでも含め、我々がすることすべてに集中する必要がある。自分たちのアイデンティティと競争心に、忠実でなければならない」 「(昨年の)プラハでの決勝戦で経験した敗北は、私、選手、クラブにとって痛手だった。だから明日は、あの失望を忘れるため全力を尽くしたい」 2024.05.29 17:30 Wed

元フランス代表DFカランブー氏の家族が故郷・ニューカレドニアで殺害…暴動に巻き込まれたと告白「家族2人が頭を銃で撃ち殺された」

1998年のフランス・ワールドカップ(W杯)でフランス代表の一員として優勝を経験したクリスティアン・カランブー氏(53)の家族が、騒動に巻き込まれて他界していたという。フランス『Europe1』が伝えた。 カランブー氏の家族が事件に巻き込まれたのはニューカレドニア。自身の故郷でもあるフランス領での事故に巻き込まれた。 ニューカレドニアでは、投票制度の改革が物議を醸しており、デモが発生。その力が強まり、襲撃を受けた警察官が射殺するなど事件が起きている。 そんな中、7人の命が奪われた暴動の中でカランブー氏の姪と甥が巻き込まれたとのこと。2人が命を落としたという。カランブー氏が自ら明かした。 「私は家族を亡くした。だから黙っていた。喪に服しているからだ。家族の2人が頭を銃で撃ち殺された。言葉は強いが、これは暗殺であり、捜査が行われることを願っている」 カランブー氏は、ニューカレドニアで生まれ、すぐにフランスへと移住。ナントの下部組織に加入すると、そのままファーストチームに昇格。サンプドリアやレアル・マドリー、ミドルズブラ、オリンピアコス、セルヴェット、バスティアでプレーし。2006年に現役を引退した。 1992年からフランス代表としてもプレー。53試合に出場し、1996年のユーロで存在感を示すと、1998年のフランスW杯で優勝。2000年のユーロでも優勝に貢献していた。現在はオリンピアコスでスポーツ・ディレクターを務めている。 2024.05.28 22:35 Tue

「十分ではなかった」ECLの準決勝で敗退したアストン・ビラ、エメリ監督は来季以降へ意気込み「今後数年間に役立つことを願っている」

アストン・ビラのウナイ・エメリ監督が、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の準決勝敗退を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 9日、ECL準決勝でアストン・ビラはアウェイでオリンピアコスと対戦した。 1stレグは4-2でオリンピアコスが勝利。アストン・ビラは最低でも2点差をつけて勝利しなければいけなかったが、10分にアユブ・エル・カービにゴールを許し失点。その後チャンスを生かせないでいると、78分にもエル・カービにゴールを許し、2-0で敗戦。2戦合計で6-2と敗れ、準決勝で敗退トンった。 1981-82シーズンにチャンピオンズカップ(現:チャンピオンズリーグ)で優勝。それ以来のヨーロッパのタイトルを目前で逃すこととなった中、エメリ監督はアウェイまで来たサポーターに感謝。チームはチャンスを生かせずに敗れたが、再びヨーロッパの舞台に戻るための経験として必要だとした。 「我々のサポーターにおめでとうと言いたい。彼らは我々と一緒に楽しんでいた。残念な結果に終わったが、彼らが我々と一緒にここに来て、結果を取り戻そうとしてくれたことに感謝したいと思う」 「1stレグでは2ゴールのアドバンテージを失ったが、今日はここで難しい戦いとなった。前半は重要な瞬間だった。我々はゲームをコントロールして、得点のチャンスがあったが、得点することができなかった」 「彼らは1つのトランジションで得点したが、我々はそれで失点した。全体として、勝つことは非常に難しい。我々はこの大会とヨーロッパで経験を積み、準決勝でプレーし、今後数年間、我々がいるプロセスに向けて情報と経験を得る必要があると思う」 また、今シーズンはプレミアリーグで現在4位。来シーズンのヨーロッパリーグ出場は確定しており、チャンピオンズリーグ(CL)にも出場する可能性はある。13日には3位のリバプールとの試合を控えており、しっかりと準備したいとした。 「我々はプレミアリーグで素晴らしい目標に向かって戦っている。まず、我々は来年ヨーロッパリーグに出場するが、今年は成長している。第二に、我々にはチャンピオンズリーグに出場するチャンスがある」 「とても難しいことであり、我々にはサポーターが必要だ。月曜日のリバプールとの試合に集中し、メンタルを早急に変える必要がある」 改めて、エメリ監督は自分たちの戦いについて言及。この経験をしっかりと積み上げていきたいとした。 「決勝に進むには十分ではなかったが、決勝に進むのは非常に難しい。今年ヨーロッパで経験したことが今後数年間に役立つことを願っている」 「彼らは、我々がここでやりたいと思っているプロセスで我々を助けてくれ、常に改善し、より良くなろうと努めてくれる」 2024.05.10 16:20 Fri

今年2月着任でECL決勝に導きしオリンピアコス指揮官が歓喜 「決勝進出に値する。ここに来る機会をくれたクラブに感謝」

オリンピアコス指揮官がヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝進出にコメントした。 準決勝でアストン・ビラと激突したオリンピアコス。敵地戦だった1stレグを4-2で先勝すると、9日に行われたホームでの2ndレグも2-0で勝ち切り、2戦合計6-2でファイナル行きを決めた。 アテネを舞台としたフィオレンティーナとのタイトルマッチに導いたホセ・ルイス・メンディリバル監督は試合後、『Cosmote TV』でビラを連破しての結果を素直に喜んだ。 「非常に嬉しいよ。2点目の後も逆転されるのではないかと不安だった。自分たちの可能性を認識し、選手も、私もアストン・ビラを追いやれると強く信じてはいたがね。彼らは我々のプレースタイルに似たチームだ」 今年2月に着任したばかりのスペイン人指揮官はまた、「オリンピアコスに来たときは欧州でここまで成績を出せるとは思ってもいなかった」とし、喜びの思いを続けた。 「チームの情報を集めるなかで、徐々に欧州でも良い成績を出せると信じられるようになっていった。良く働き、良いプレーをしたし、決勝進出に値する。ここに来る機会をくれたクラブに感謝だ」 「我々の選手たちは非常に難しいシーズンを過ごしてきたし、ここまでたどり着けたのは大きな喜びだ。ピッチで日々頑張る我々全員にとって、そしてオリンピアコスのファンにとってね」 なお、メンディリバル監督は昨季途中就任でセビージャをヨーロッパリーグ(EL)優勝に導いており、ECL制覇となれば、2シーズン連続で途中からの指揮で欧州制覇となる。 2024.05.10 13:15 Fri

優勝候補アストン・ビラに大勝オリンピアコスがフィオレンティーナ待つ母国開催の決勝進出!【ECL】

ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)準決勝の2ndレグ、オリンピアコスvsアストン・ビラが9日にスタディオ・ヨルギオス・カライスカキスで行われ、ホームのオリンピアコスが2-0で勝利。この結果、2戦合計6-2としたオリンピアコスの決勝進出が決定した。 先週にアストン・ビラのホームで行われた1stレグはエル・カービのハットトリックの活躍によってアウェイのオリンピアコスが4-2で先勝した。 敵地で望外のスコアで先勝したオリンピアコスは、先週末に公式戦がなく万全の状態で臨んだホームでの大一番に向けて先発1人を変更。オルテガに代えてキニを起用した。 一方、要塞ビラ・パークでまさかの敗戦を喫したアストン・ビラは、先週末のリーグ戦でもブライトンに0-1で敗戦。公式戦連敗という形で今回の大一番を迎えた。エメリ監督は前回対戦から先発3人を変更。サスペンション明けの守護神マルティネスが復帰したほか、ラングレと負傷のロジャーズに代えてジエゴ・カルロス、パウ・トーレスを起用。[5-4-1]に並びを変えた。 アストン・ビラが勢いを持って試合に入ったが、開始直後にシキーニョが際どいシュートを放つなど効率の良い攻撃を見せるオリンピアコスが早い時間帯にゴールをこじ開ける。 10分、左サイドで押し込んだ流れからボックス左のポデンセが絶妙なタメを作ってオーバーラップしたキニを使うと、左足ダイレクトで入れたグラウンダーの折り返しをファーでドフリーのエル・カービがワンタッチで流し込み、前回対戦に続く先制点とした。 これで2戦合計スコアで3点差を付けられたアストン・ビラは、リスクを冒して前に出ていく。そして、ベイリーの右サイドを起点に押し込む形を作り出すと、そこからワトキンスが積極的に足を振っていくが、決定機まであと一歩という場面が目立つ。 以降も全体を押し上げて攻勢を仕掛けると、今度は左サイドを起点に幾度か際どい場面が訪れるが、大外でフリーのキャッシュが押し込むことができず。前半のうちにゴールをこじ開けることはできなかった。 迎えた後半、より攻撃的な交代策やシステム変更も予期されたが、アストン・ビラは前半同様のメンバーと布陣で入る。 押し込む中でゴールが遠いアストン・ビラは58分にディアビを下げてデュランを投入。さらに、65分にはジエゴ・カルロスを下げてイローグブナムを投入し、[4-4-2]に並びを変えた。 一方、危なげなくゲームをコントロールするオリンピアコスは78分、GKツォラキスのロングボールに反応したエル・カービが相手のハイラインを攻略。そのままボックス内に持ち込んでゴールネットを揺らす。当初、オフサイド判定となったが、VARのレビューの結果、決定的な2点目が認められた。 これで試合の大勢が決した中、敗退を受け入れるエメリ監督は最終盤に主力を下げて若手3人を一気に投入。将来に向けて若手に大舞台を経験させる。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、エル・カービの2戦合計5ゴールの圧巻の活躍によって優勝候補を撃破したオリンピアコスは、29日にアテネで行われる決勝で昨季ファイナリストのフィオレンティーナと対戦する。なお、昨季途中就任でセビージャをヨーロッパリーグ優勝に導いたメンディリバル監督は、2シーズン連続途中就任での欧州制覇の偉業に挑む。 2024.05.10 06:22 Fri