ゼニトが首位攻防戦で圧勝!リーグ3連覇で8度目の優勝達成《ロシア・プレミアリーグ》
2021.05.03 17:30 Mon
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セルビア1部王者が本拠地にロシア軍戦車を設置…メインスポンサー「ガスプロム」、現在は豪代表や韓国代表ら所属
ツルヴェナ・ズヴェズダの本拠地にロシア軍戦車が置かれたそうだ。 サッカー・セルビア1部の絶対王者であり、日本ではレッドスター・ベオグラードとしても知られるツルヴェナ・ズヴェズダ。 セルビアとロシアの友好関係ゆえなのか、同クラブは現在もロシア国営ガス会社「ガスプロム」がユニフォームスポンサーを務めている。 また、ファンもロシア国旗を手に「セルビア人とロシア人は永遠の兄弟」と横断幕を掲げるなど、ロシアによるウクライナ侵攻後は、たびたびロシアへの連帯がクローズアップされる。 ロシアから軍事侵攻を受けているウクライナのメディア『24』によると、ツルヴェナ・ズヴェズダが本拠地とする「スタディオン・ライコ・ミティッチ」の敷地内にこのほど、ロシア軍の戦車が設置されたとのこと。 戦車には、ロシア軍を象徴するものとなった「Z」というラテン文字も。 ツルヴェナ・ズヴェズダは28日、チャンピオンズリーグ(CL)プレーオフ2ndレグのボデ/グリムト戦を本拠地で戦っており、2-0で勝利。2戦合計3-2と逆転で本戦出場を決めている。 セルビア人のウラダン・ミロイェビッチ監督は前日会見にて、ロシア軍戦車に関する質問に回答拒否。報道官もコメントを拒否したという。 ツルヴェナ・ズヴェズダは、ロシア軍によるウクライナ侵攻が始まった2022年の秋、ロシア国内でゼニト・サンクトペテルブルクとのフレンドリーマッチを実施し、今春にはベオグラードでゼニト戦も。両クラブとも「ガスプロム」が胸スポンサーを担う筆頭株主だ。 ツルヴェナ・ズヴェズダには現在、自国セルビアの選手を中心に、ロシア国籍の選手が1名所属。元横浜F・マリノスのオーストラリア代表DFミロシュ・デゲネク、韓国代表のDFソル・ヨンウ、MFファン・インボムも所属している。 <span class="paragraph-title">【写真】ツルヴェナ・ズヴェズダの本拠地前に置かれたロシア軍戦車</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Outside Red Star stadium in Belgrade, there is a T-54 with Z markings. Red Star plays the last playoff match to Champions League on Wednesday.<a href="https://twitter.com/UEFA?ref_src=twsrc%5Etfw">@UEFA</a>, is this acceptable? <a href="https://t.co/etiGA3OMHj">pic.twitter.com/etiGA3OMHj</a></p>— Viking Fella (@VikingCoffie) <a href="https://twitter.com/VikingCoffie/status/1828506270170480665?ref_src=twsrc%5Etfw">August 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】ロシアへの連帯を隠さぬツルヴェナ・ズヴェズダのファン</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Among numerous flags, waved by fans of the Red Star Belgrade Football Club, there was a huge placard: "Serbs+Russians,brothers forever". + should finally realize that it is not Russia that controls football hooligans, anti Western tabloids + TV stations, but Vucic himself! <a href="https://t.co/RoQmojPAF8">pic.twitter.com/RoQmojPAF8</a></p>— Michael Roth - official (@MiRo_SPD) <a href="https://twitter.com/MiRo_SPD/status/1757007647876812812?ref_src=twsrc%5Etfw">February 12, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.29 15:30 Thu2
ゼニト退団のFWドリウッシがMLS新規参入のオースティンFCに加入
メジャー・リーグ・サッカー(MLS)のオースティンFCは29日、ゼニトを退団したアルゼンチン人FWセバスティアン・ドリウッシ(25)の獲得を発表した。 リーベル・プレートの下部組織出身のドリウッシは、2013年にトップチームデビュー。卓越したテクニックと運動量に加え、アルゼンチン人ストライカーらしい決定力を併せ持つ若き逸材は、2017年に幾つかのビッグクラブとの争奪戦を制したゼニトへ加入。 ゼニトでは在籍4年間で公式戦138試合に出場し、24ゴール22アシストを記録。リーグ3連覇を含む6つのタイトル獲得に貢献。ただ、クラブとドリウッシは昨シーズン限りまでとなっており契約を延長することなく、今夏のタイミングで退団が決定していた。 2021シーズンから27番目のクラブとしてMLSに新規参入したオースティンFCは、ウェスタン・カンファレンスで8試合を行い2勝2分け4敗の10位につけている。 2021.07.30 02:00 Fri3
ローマの天才SNSがマウコム加入ゼニトのイジリに粋な返し!
サッカー界で最もユーモアに溢れるローマの英語版公式ツイッター(@ASRomaEN)が、ゼニトの英語版公式ツイッター(@fczenit_en)の思わぬイジリに対して粋な返しを見せた。 ローマの英語版公式ツイッターはここ数年、移籍市場における選手獲得時の独創的な発表方法や欧州サッカー連盟(UEFA)にビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)導入を要求するユーモアな投稿などで注目を集めている。 今夏の選手獲得時には行方不明である子供たちの捜索を啓発するため、選手獲得のアナウンスと共に行方不明の子供たちの情報提供を呼び掛けるキャンペーンを行い、世界中の関係団体などから称賛を受けてきた。 そのローマの英語版公式ツイッターの存在を知ってか、ゼニトの英語版公式ツイッターは2日、バルセロナから完全移籍で獲得したブラジル代表FWマウコム(22)の獲得をアナウンスする短い動画の中で強烈なイジリを敢行した。 ゼニトの英語版公式ツイッターが投稿したこの動画ではマウコムのこれまでのキャリアを紹介。ブラジルで生まれ育ちコリンチャンス、ボルドー、バルセロナを経てゼニト加入というのが本来の流れだったが、ボルドーとバルセロナの間には、ローマのユニフォームを着たマウコムのコラージュ画像と共に2018年7月22~23日在籍という紹介が挟み込まれていた。 マウコムに関しては昨夏、ボルドーとローマの間でクラブ間合意が公式に発表されたが、バルセロナの選手側への働きかけによって到着予定だった飛行機の便に同選手が搭乗せず、急転直下のバルセロナ移籍が決定する、近年の移籍市場では滅多に起こらない出来事があった。 当然、ローマはバルセロナ移籍決定後に法的措置も辞さない構えを見せるなど、この強奪劇に憤慨していた。 そのため、直接関係はないものの、蒸し返されたくない話をわざわざ掘り起こしてきたゼニトのイジリに対する反応に注目が集まっていた。 しかし、百戦錬磨のローマの英語版公式ツイッターはゼニトの投稿から約30分後に、「マウコムを我々のクラブに抱えられたことを非常に誇りに思う。君の偉大さをロシアリーグにもたらしてほしい。ゼニトでの幸運を祈っている」との引用リツイートを投稿した。 この粋な投稿にロマニスタ、ゼニトサポーターに加え、バルセロニスタからも称賛の声があがっており、日本時間3日13時の時点で5万以上の『いいね』が押されている。 2019.08.03 13:50 Sat4
13年半のキャリアで初のPK失敗…イタリアのPK職人って誰?
これまで数多くのサッカー選手がプレーしてきたが、“PK職人”と言われたら誰を思い浮かべるだろうか。 Jリーグでは、一時は“コロコロPK”で驚異的な成功率を残したガンバ大阪の元日本代表MF遠藤保仁や一度も失敗したことがない浦和レッズの元日本代表MF阿部勇樹がその筆頭かもしれない。 だが、イタリアのPK職人はやや意外な人物だった。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。 今回キャリアで初めてPKを失敗し、話題となっているのはジェノアのイタリア代表DFドメニコ・クリーシト。2015-16シーズンから、当時所属していたゼニトでPKキッカーを務めるようになったクリーシトは、ゼニト時代の7本と2018-19シーズンから復帰したジェノアで6本のPKをすべて成功させていた。 また、ゼニト時代には90分の間に与えられたPK以外に、PK戦でも2本のPKを決めており、キャリア通算で15本すべてのPKを成功させていた。 <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJIdG5tMERxeiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> DFながらPKのキッカーを任されているクリーシトは今シーズンも5本のPKをすべて成功させていたが、25日に行われたセリエA第21節のフィオレンティーナ戦にてポーランド代表GKバルトロミエ・ドラゴウスキにセーブされてしまい、ついにその連続成功記録が途切れることとなってしまった。 『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、バルセロナやマンチェスター・シティなどで活躍した元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレ氏は、そのキャリアで19本のPKをすべて成功させている。また、セリエAのみの記録に限定すると、元ホンジュラス代表FWダビド・スアソ氏が14本すべてのPKを成功させたのが最高の記録とのこと。数多くのPKを蹴りながらも失敗しないのには、技術以外の面が大きいのかもしれない。 2020.01.27 16:50 Mon5