来季スパーズ加入の逸材ベリヴァルが新たな挑戦心待ちに…「チームとアンジェのためにプレーしたい」

2024.05.17 22:32 Fri
【動画】鮮やかなドリブルとヒールパスでゴール起点に



1 2

ルーカス・ベリヴァルの関連記事

ユールゴーデンのU-20日本代表DF小杉啓太(19)が今夏ステップアップする可能性があるようだ。 湘南ベルマーレ育ちの小杉は、トップチームに昇格することなく2024年3月にスウェーデンの名門・ユールゴーデンに完全移籍した。 スウェーデンという珍しい土地を選んだ小杉だが、ユールゴーデンではレギュラーに定着し、 2025.04.07 12:30 Mon
スウェーデンサッカー協会(SvFF)は12日、国際親善試合2試合に向けたスウェーデン代表メンバー23名を発表した。 ヨン・ダール・トマソン監督が率いるスウェーデン代表。3月には公式戦はなく、親善試合を2試合戦うことに。22日にアウェイでルクセンブルク代表、25日にはホームで北アイルランド代表と戦う。 浦和レ 2025.03.12 22:35 Wed
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、痛恨のダービー敗戦を振り返った。イギリス『フットボール・ロンドン』が会見コメントを伝えている。 トッテナムは15日、エミレーツ・スタジアムで行われたプレミアリーグ第21節でアーセナルと対戦し、1-2の逆転負けを喫した。 引き続き多くの主力を欠く中で臨んだ一戦では前 2025.01.16 11:10 Thu
リバプールのアルネ・スロット監督が8日に行われ、0-1で先勝を許したEFLカップ準決勝1stレグ、トッテナム戦を振り返った。 2連覇を狙うリバプールが決勝進出を懸けてトッテナムと相まみえた初戦、両軍に好機がありながら迎えた終盤の86分に新星MFルーカス・ベリヴァルのゴールで先勝を許した。 決勝点を許したベリ 2025.01.09 11:30 Thu
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が8日に行われ、1-0で先勝したEFLカップ準決勝1stレグ、リバプール戦を振り返った。 この試合では終盤にMFルーカス・ベリヴァルの決勝弾でトッテナムが先勝。ただ、その決勝弾の前にベリヴァルに2枚目のイエローカードが出てもおかしくない場面があった。 84分、DFコン 2025.01.09 10:30 Thu

トッテナムの関連記事

先週末に行われた第32節では首位のリバプールが劇的勝利を収め、2位アーセナルが取りこぼしたことで、レッズの2019-20シーズン以来のリーグ制覇が秒読み段階に。また、サウサンプトンに続きレスター・シティ、イプスウィッチ・タウンの降格も決定的な状況だ。 今節は優勝と降格が懸かる上位2チームと降格圏の2チームが対峙す 2025.04.19 13:30 Sat
フランクフルトは18日、ブラジル人GKカウア・サントスと元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが負傷したことを発表した。 17日に行われたヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝2ndレグのトッテナム戦に先発出場した両者だが、ゲッツェは15分過ぎに右ハムストリングを痛めて途中交代。一方のサントスはフル出場したが、この試合でヒ 2025.04.19 10:10 Sat
守護神の問題が注目されているマンチェスター・ユナイテッドだが、ドイツから新たな守護神を迎えるかもしれない。 ユナイテッドは正守護神と務めるカメルーン代表GKアンドレ・オナナのミスが目立ち、批判の対象に。ルベン・アモリム監督は擁護したが、目に余るプレーがあるのも事実だ。 そんな中、ドイツ『ビルト』によれば、フ 2025.04.18 17:05 Fri
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、崖っぷちの状況で達成したヨーロッパリーグ(EL)準決勝進出を誇った。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 スパーズは17日、敵地で行われたEL準々決勝2ndレグでフランクフルトと対戦し1-0で勝利。この結果、2戦合計2-1で準決勝進出を決めた。 優勢に 2025.04.18 09:30 Fri
ヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝2ndレグ、フランクフルトvsトッテナムが17日にフランクフルト・シュタディオンで行われ、アウェイのスパーズが0-1で勝利。この結果、2戦合計1-2としたスパーズが準決勝進出を決めた。 スパーズホームで行われた1stレグはホームチーム優勢も1-1のドロー決着となった。 代役 2025.04.18 06:14 Fri

プレミアリーグの関連記事

プレミアリーグ第33節、エバートンvsマンチェスター・シティが19日にグディソン・パークで行われ、アウェイのシティが0-2で勝利した。 チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内ギリギリの5位に位置するシティは、13位のエバートン相手に連勝を目指した。前節はクリスタル・パレス相手に2点の先行を許したが、デ・ブライネの圧 2025.04.20 01:55 Sun
プレミアリーグ第33節、ブレントフォードvsブライトン&ホーヴ・アルビオンが19日にGtechコミュニティ・スタジアムで行われ、ホームのブレントフォードが4-2で勝利した。なお、ブライトンのMF三笘薫は65分から途中出場した。 リーグ4戦未勝利で10位転落のブライトンは11位のブレントフォードとのアウェイゲームで 2025.04.20 01:22 Sun
アーセナルが今夏の移籍市場で獲得を目指しているとされるスポルティングCPのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュ(26)だが、クラブOBは懸念を示している。 今シーズンはストライカーに相次ぐ負傷者が出たこともあり、かなり苦しいシーズンを過ごしたアーセナル。冬の移籍市場では補強に動かないことを決めたが、夏にし 2025.04.20 00:00 Sun
カメルーン代表GKアンドレ・オナナのパフォーマンスに疑問符がついているマンチェスター・ユナイテッド。今夏の移籍市場では守護神を補強するという噂が浮上する中、新たな候補者が登場した。 度重なる重大なミスにより、信頼が失われつつあるオナナ。ルベン・アモリム監督は信頼を強調している一方で、ファンからは痛烈な批判の対象と 2025.04.19 23:45 Sat
リバプールのアルネ・スロット監督が、プレミアリーグ優勝の可能性がある20日のプレミアリーグ第33節、レスター・シティ戦へあくまで平常心で臨む構えだ。 首位のリバプールは前節、ウェストハムとのホームゲームを2-1で勝利。残り6試合で2位以下との勝ち点差は「13」に広がり、今節の結果次第で5シーズンぶりのプレミアリー 2025.04.19 23:00 Sat

記事をさがす

ルーカス・ベリヴァルの人気記事ランキング

1

湘南育ちの19歳DFが今夏ステップアップか? 欧州での経験積む小杉啓太に現地紙は「16億円の移籍金でも驚かない」と高く評価

ユールゴーデンのU-20日本代表DF小杉啓太(19)が今夏ステップアップする可能性があるようだ。 湘南ベルマーレ育ちの小杉は、トップチームに昇格することなく2024年3月にスウェーデンの名門・ユールゴーデンに完全移籍した。 スウェーデンという珍しい土地を選んだ小杉だが、ユールゴーデンではレギュラーに定着し、移籍から1年が経過した中、公式戦41試合で4ゴール2アシストを記録。アルスヴェンスカン(スウェーデン1部)でも16試合で1ゴール1アシストを記録した他、2024-25シーズンのUEFAカンファレンスリーグで7試合1ゴールを記録している。 新シーズンが始まったアルスヴェンスカンでも開幕から2試合続けて先発フル出場を果たしている小杉。スウェーデン『SportBladet』によれば、多くの注目を集める存在になっているという。 小杉について「聞くところによれば、今後数週間で行われる試合では、主要リーグの複数のクラブからスカウトされる予定だ」と報道。「彼はまだ19歳だが、大きな成長を遂げており、この夏にすでに小杉がルーカス・ベリヴァルの移籍金を受け取ることになったとしても驚かないだろう」とコメント。2024年2月にトッテナムへと完全移籍したスウェーデン代表MFの移籍金850万ポンド(約16億円)にも値するとした。 さらに「彼は本当に優秀だ。2つのクラブ間の入札合戦では、それは全く不可能なことではない」と価値が上がっているとし、「特に、ユールゴーデンは売却の必要がないこと、そして近年ヨーロッパで特に日本人選手が大いに注目されていることを考慮すると、不可能とは言えない」と、ユールゴーデンを納得させるためにも移籍金は高まるはずだとした。 また、「スウェーデンの複数のクラブのリーダーたちも、アジアを視野に入れている市場として言及しており、とりわけマルメは選手をスカウトするためにすでに日本を訪れている」と、スウェーデン国内でも日本人への注目が高まっており、ヨーロッパ中で起こっていることだと指摘。19歳という若さもあり、近いうちに大きな注目を集めることは間違いなさそうだ。 2025.04.07 12:30 Mon
2

トッテナムがスウェーデンの逸材ベルグヴァルを来季加入で獲得! 5年契約に

トッテナムは2日、ユールゴーデンからスウェーデン代表MFルーカス・ベルグヴァル(18)の獲得合意を発表した。契約は2029年まで。7月1日から加入する。 ベルグヴァルはドリブルや組み立てができる中盤で、2022年夏に当時スウェーデン3部のIFブロマポイカルナで1stチームデビュー。その半年後に1部のユールゴーデンに移籍した。 昨季は公式戦28試合で3得点1アシスト。代表キャリアではU-15世代からスウェーデン代表の常連で、当時17歳だった今年1月のエストニア代表戦でフル代表デビューを果たした。 バルセロナらの動きもあった注目株だが、トッテナムが制した格好に。イギリス『The Athletic』によると、移籍金額は固定の1000万ユーロ(約16億円)にアドオンになるという。 18歳の誕生日だった2日にトッテナム入りが決まったベルグヴァル。ユールゴーデン側によると、同クラブ最高額での選手売却になったようだ。 2024.02.03 09:00 Sat
3

決勝弾決めたベリヴァルに2枚目のイエローカードが提示されなかったことにファン・ダイクが疑問「審判は間違いを犯した」

リバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが審判団に苦言を呈している。 リバプールは8日、EFLカップ準決勝1stレグでトッテナムと対戦。終盤の86分にMFルーカス・ベリヴァルの決勝弾によって0-1で惜敗して先勝を許したが、このゴール前の84分、DFコンスタンティノス・ツィミカスへのベリヴァルのスライディングタックルがアドバンテージにより流され、イエローカードは出なかった。 仮にイエローカードが出されていればベリヴァルは2枚目を受けて退場となっていたことから、決勝弾は生まれなかったことになる。 ファン・ダイクはこの判定を受け、「2枚目のイエローカードが出るのは明らかだった。そしてその1分後、彼は決勝点を決めた。聞いてくれ、これが現実だ。私の意見では審判は間違いを犯したし、主審にも伝えた。彼は間違いを犯していないと思っているが、サイドラインに居た味方全員がイエローカードだと思ったはずだ。線審も居て、第4審も居て、VARも居た。それにも関わらず2枚目のイエローカードは出なかった。もちろん、これだけのせいで負けたとは言わないが、試合の中で大きな瞬間だった」と疑問を呈した。 一方でトッテナムには「我々は攻撃力の高い選手がよく走り、相手を苦しめるハードなチームと対戦した。私の意見ではこちらも決定的ではなかったものの、ゴールできる可能性は幾つかあったと思う。数週間前にここで戦ったよりも彼らははるかに良い守備をしていた」と苦戦の要因を挙げた。 2025.01.09 10:00 Thu

トッテナムの人気記事ランキング

1

プレミアからの強い関心受けるフランクフルトFW、クラブは移籍金162億円を要求か?

今夏の移籍市場で注目を集めることが予想されるフランクフルトのフランス人FWウーゴ・エキティケ(22)だが、フランクフルトは移籍金を設定したようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。 190cmの長身ストライカーで、スタッド・ランスやパリ・サンジェルマン(PSG)でプレー。2024年2月にフランクフルトへレンタル移籍し、2024年7月に完全移籍となったエキティケは、今シーズンのブンデスリーガで28試合に出場し14ゴール5アシストを記録している。 ブンデスリーガで成長著しいエキティケには、アーセナルやチェルシー、トッテナムなど複数のクラブが関心を寄せており、今夏のストライカーの争奪戦の1人と見られている。 フランクフルトとエキティケの契約は2029年夏まで。そんな中、フランクフルトの要求額が判明した。 『ビルト』によれば、約1億ユーロ(約162億1500万円)を求めるとのこと。手放したくないという意志の表れである一方で、それだけエキティケを評価しているということでもある。 アーセナル、チェルシー、トッテナムは夏のストライカー補強を考えており、それぞれ他にも候補がいる状況。互いに牽制することも考えられる中で、どこかのクラブが獲得するだろうか。 2025.04.15 20:20 Tue
2

【プレミアリーグ第32節プレビュー】マドリー戦控えるアーセナルはビーズと対峙、首位リバプールはハマーズ戦

先週末に行われた前節は首位リバプールを始め上位5チームがいずれも勝ち点を取りこぼす波乱の一節となった。また、最下位のサウサンプトンが7節を残してプレミアリーグ史上最速での2部降格が決定した。 UEFAコンペティションの準々決勝2ndレグを控えるなか、今節はヨーロッパ参戦組の戦いに注目だ。 1stレグで明暗分かれたチャンピオンズリーグ(CL)勢の2位アーセナルと7位のアストン・ビラは、それぞれ12位のブレントフォード、最下位のサウサンプトンと対戦する。 リーグ前節はエバートン相手に消化不良の1-1のドローに終わったアーセナルだが、CL準々決勝1stレグでは前大会王者レアル・マドリーとのホームゲームで会心の3-0の勝利を挙げた。攻守両面で相手を上回った上、MFライスの圧巻の直接FK2発にMFメリーノにもゴールが生まれ、先勝に成功した。 アウェイチームに多くの悪夢を味わわせてきた要塞サンティアゴ・ベルナベウでのリターンレグに向けて細心の注意を払う必要はあるが、ベスト4進出へ大きなアドバンテージを得たことは間違いない。今回のホームゲームでは難敵ビーズ相手に勝ちたい気はやまやまではあるが、リーグ逆転優勝とCL準決勝進出を天秤にかけて割り切ったターンオーバーもありか。MFヌワネリやMFジョルジーニョ、FWスターリングらの活躍にも期待しつつ、良い形でマドリー戦に繋げたい。 アストン・ビラは前節、ノッティンガム・フォレストとの上位対決を2-1で制して公式戦7連勝を達成。しかし、CLではパリ・サンジェルマン(PSG)とのアウェイゲームではFWロジャーズのゴールで先制に成功も、そこからの3連続失点によって厳しい1-3の敗戦となった。これで公式戦連勝が「7」でストップしたエメリのチームは、ホーム開催の2ndレグで逆転を目指す。 プレミアリーグの来季CL出場権が5チームに確定したなか、熾烈なCL出場権争いにおいて勝ち点3を積み上げる必要があり、PSGとのリターンレグへ極端なターンオーバーは難しい。ただ、前線に関しては豊富なタレントが揃っており、やりくり上手のスペイン人指揮官が最適の組み合わせを選び出し、降格が決定したセインツ相手に勝ち切りたい。 一方、降格決定後初のホームゲームとなるセインツはユリッチ監督を即時解任。シーズン残りはラスク暫定監督の下で戦うことになる。DF菅原由勢の起用法にも注目したい。 ヨーロッパリーグ(EL)参戦組の13位マンチェスター・ユナイテッド、14位のトッテナムは5位のニューカッスル、17位のウォルバーハンプトンと対戦する。 ユナイテッドは前節、膠着のマンチェスター・シティとのダービーマッチを0-0のドローで終え、リーグ2戦未勝利に。続くEL準々決勝1stレグでは敵地リヨンに乗り込んだ一戦を2-2のドローで終えた。DFヨロの加入後初ゴールにFWザークツィーのゴールで一時逆転に成功したが、GKオナナの2失点に絡むプレーなどもあり、後半アディショナルタイムの土壇場被弾で先勝を逃した。 ホームでのリターンレグへ弾みを付ける公式戦4試合ぶりの白星がほしい一方、リーグ戦でのUEFAコンペティション出場権獲得の現実味は薄く割り切ってターンオーバーを敢行する可能性は高そうだ。ただ、公式戦4連勝と絶好調のマグパイズ相手に大敗となれば、肝心のリヨン戦に響くことになるためメンバーは入れ替えながらもしっかりとした戦いは見せたい。 一方、スパーズは前節、サウサンプトン相手に3-1の快勝。リーグ4戦ぶりの白星を挙げた。ただ、ホームで戦ったELではフランクフルト相手に1-1のドローに終わった。開始早々に先制を許したなか、DFペドロ・ポロのゴールで同点に追いつき以降は再三の決定機を作り出したが、相手GKの好守にも阻まれて先勝を逃した。2ndレグを敵地で戦うためユナイテッド以上にシビアな状況となっており、リーグ3連勝と好調を維持するウルブスとのアウェイゲームではターンオーバーが濃厚だ。一部主力を温存しつつ、総力戦で挑む2ndレグへFWリシャルリソンやMFグレイ、FWオドベールら控え組の状態を上げたいところだ。 カンファレンスリーグ(ECL)参戦の4位チェルシーは前節、ブレントフォードとゴールレスドロー。リーグ連勝を逃した。ただ、ECLではレギア・ワルシャワとのアウェイゲームをFWジョージのファーストチーム初ゴールにFWマドゥエケの2ゴールの活躍で3-0の先勝。大きなアドバンテージを得てロンドンに帰還した。降格圏の18位イプスウィッチ・タウンをホームで迎え撃つ一戦ではECLで温存した主力を起用し、しっかりと勝ち切ってCL出場権獲得へ勝ち点3を積み上げたい。 前節、フルアム相手にまさかの2-3の敗戦を喫して優勝へ足踏みとなった首位のリバプールは、16位のウェストハムとのホームゲームでバウンスバックの勝利を目指す。フルアム戦では相手のパフォーマンスを褒めるべき部分はあったものの、らしくないミスも目立っておりその修正は必要だ。ただ、11日にはエースFWサラーの契約延長という最高の知らせが発表され、良い雰囲気が期待されるアンフィールドで白星を取り戻したい。 マンチェスター・ダービーをドローで終えて6位後退のマンチェスター・シティは、MF鎌田大地を擁する好調の11位クリスタル・パレスとのホームゲームに臨む。今季限りで退団のMFデ・ブライネのラストダービーというモチベーションはあったが、全体的なパフォーマンスは振るわず。同じ[3-4-2-1]で堅守速攻を貫くソリッドな相手に対して、メンバーの入れ替えも行いながらしっかりと結果を残したい。 対するパレスは前節、ブライトン&ホーヴ・アルビオン相手に2-1の勝利。FWエンケティア、DFグエイの退場は余計だったが、エースFWマテタに負傷明け後初のゴールが生まれるなど実りある内容での勝利でもあった。その一戦で決勝点の起点、相手の退場を誘発するなど存在感を示した鎌田には2試合連続のスタメンを期待したい。 そのパレスに敗れた9位のブライトンは、リーグ連敗という苦境のなかで19位レスター・シティ相手に公式戦5試合ぶりの勝利を目指す。対戦相手はリーグ8連敗と泥沼の状況にあるが、この一戦では出場停止のDFファン・ヘッケに加え、パレス戦の接触プレーで痛めたMF三笘薫にも欠場の可能性が報じられており、チームとしては総力戦で勝ち点3を掴みたい。 《プレミアリーグ第32節》 ▽4/12(土) 《20:30》 マンチェスター・シティ vs クリスタル・パレス 《23:00》 ブライトン vs レスター・シティ ノッティンガム・フォレスト vs エバートン サウサンプトン vs アストン・ビラ 《25:30》 アーセナル vs ブレントフォード ▽4/13(日) 《22:00》 チェルシー vs イプスウィッチ リバプール vs ウェストハム ウォルバーハンプトン vs トッテナム 《24:30》 ニューカッスル vs マンチェスター・ユナイテッド ▽4/14(月) 《28:00》 ボーンマス vs フルアム 2025.04.12 12:00 Sat
3

自滅スパーズがELフランクフルト2ndレグを前に4失点惨敗…ウルブスは53年ぶりの英1部4連勝に【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第32節、ウォルバーハンプトンvsトッテナムが13日にモリニュー・スタジアムで行われ、ホームのウォルバーハンプトンが4-2で勝利した。 14位のスパーズは前節、サウサンプトン相手に3-1の快勝。リーグ4戦ぶりの白星を挙げた。ただ、ホームで戦ったヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグは内容面で圧倒したものの、フランクフルト相手に1-1のドローに終わった。 週明けに敵地での2ndレグを控えるなか、今節はリーグ3連勝と好調を維持する17位ウルブスとのアウェイゲームに臨んだ。フランクフルト戦からは先発6人を変更。ロメロを除くディフェンスラインを入れ替えたほか、招集外のソン・フンミンに代えてテルを起用。一方でクルゼフスキがベンチに戻ってきた。 試合は開始早々にホームチームが動かす。2分、相手陣内左サイドで得たFKの流れからGKヴィカーリオの中途半端なパンチングにペナルティアーク付近で反応したアイ=ヌーリがピッチに叩きつける左足ボレーシュートを放つと、これがゴール右隅に突き刺さった。 開始早々の失点に動揺したか、直後にもGKヴィカーリオのパスミスきっかけのショートカウンターからラーセンに決定機を許したスパーズ。以降も攻守にチグハグなプレーが続いたが、マディソンやソランケがうまく個で局面を変えながらチームを落ち着かせる。 20分を過ぎた辺りから安定してボールを保持し、両ウイングを起点に相手を引っくり返すような攻撃も見せ始めたスパーズ。22分には波状攻撃からビスマが強烈なミドルシュートをゴール左隅に飛ばしたが、これはGKジョゼ・サのビッグセーブに遭う。続く37分にはロメロの意表を突くボックス内へのグラウンダーの差し込みからブレナン・ジョンソンが左足の反転シュートでゴールに迫ったが、枠を捉え切れず。 ただ、自分たちの時間帯で仕留め切れなかったアウェイチームは38分、アイ=ヌーリの左クロスがDFにディフレクトして浮き球の形でゴール前にこぼれると、GKヴィカーリオがなんとかはじき出そうとしたボールが味方のDFスペンスに当たってゴールネットに吸い込まれ、不運な連係ミスから痛恨の2失点目を喫した。 迎えた後半、前半終盤に負傷したベレガルドに代えてサラビアをすでに投入していたウルブスはハーフタイムにドハーティを下げてブエノを頭から投入した。 一方、後半も相手の圧力を前に自陣での細かいミスが目立つスパーズは55分にビスマ、サールを諦めてベンタンクール、ベリヴァルをピッチに送り込んだ。すると、59分にはそのベリヴァルの右サイドでの運びから深い位置に入ったジョンソンからのグラウンダーの折り返しをファーに走り込んだテルが左足で合わせて1点を返す。 しかし、反撃ムードが高まった64分には背後へのボールに対してアイ=ヌーリより先に追いついたロメロがボールを奪われてすかさず折り返されると、ゴール前でフリーのラーセンにワンタッチで流し込まれ、今度はディフェンスリーダーのミスで点差を戻された。 以降は完全に勢いづくホームチームのアグレッシブな戦いに押される状況が続き、75分にはマディソンとソランケを下げてリシャルリソン、クルゼフスキを同時投入。交代で流れを好転させるべく試みる。85分には左CKの流れからゴール前のリシャルリソンが頭で押し込んで再び1点差に詰め寄る。 だが、直後の86分には自陣でのリスタートの流れからベリヴァルが軽率なドリブルをクーニャに引っかけられてショートカウンターに持ち込まれて瞬く間に点差を2点に戻された。 そして、このまま試合はタイムアップを迎え、再三のミスで自滅となったスパーズはELフランクフルト戦を前に惨敗となった。一方、絶好調のウルブスはイングランドのトップリーグで53年ぶりとなる4連勝を達成した。 ウォルバーハンプトン 4-2 トッテナム 【ウォルバーハンプトン】 ラヤン・アイ=ヌーリ(前2) オウンゴール(前38) ヨルゲン・ストランド・ラーセン(後19) マテウス・クーニャ(後41) 【トッテナム】 マティス・テル(後14) リシャルリソン(後40) 2025.04.14 00:26 Mon
4

ユナイテッドの守護神問題、フランクフルトの22歳GKを狙う? 移籍金は最低97億円か

守護神の問題が注目されているマンチェスター・ユナイテッドだが、ドイツから新たな守護神を迎えるかもしれない。 ユナイテッドは正守護神と務めるカメルーン代表GKアンドレ・オナナのミスが目立ち、批判の対象に。ルベン・アモリム監督は擁護したが、目に余るプレーがあるのも事実だ。 そんな中、ドイツ『ビルト』によれば、フランクフルトのブラジル人GKカウア・サントス(22)の獲得に関心を寄せているとのこと。正守護神GKケビン・トラップの負傷離脱の穴をしっかりと埋め、高いパフォーマンスを見せている。 198cmの恵まれたサイズを活かした迫力あるセーブは注目の的に。ユナイテッド、トッテナム・ホットスパー、そしてリバプールもカウア・サントスに関心を寄せているという。 フランクルとは2024年10月に先手を打ち、2030年までの契約延長を締結。サラリーも150万ユーロ(約2億4300万円)までに増額させており、移籍金は最低でも6000万ユーロ(約97億1500万円)以上に設定しているようだ。 2025.04.18 17:05 Fri
5

トッテナムがアーセナルの元CEOの招へいを発表、新CEOに就任するヴィナイ氏「クラブを前進させる絶好の機会だと感じている」

トッテナム・ホットスパーは、かつてアーセナルで最高経営責任者(CEO)を務めていたヴィナイ・ヴェンカテシャム氏(44)を新CEOに任命したという。『The Athletic』が伝えた。 ヴィナイ氏はオックスフォード大学を卒業後、三井物産で石油取引に従事。その後、デロイト・トーマツで戦略コンサルタントを務めるなどし、2010年にアーセナルに加わった。 当初は海外企業とのパートナーシップを取り扱い、後にグローバル・パートナーシップの責任者となると、アーセナルの商業面での役職を担い、一気に出世を果たす。特にスポンサーの拡大に尽力し、クラブにとって重要な収入面で大きな役割を果たすことに。かつてのサプライヤーであるプーマから現在のサプライヤーであるアディダスに切り替えた際にも尽力。大きな評価を受け、2020年からはアーセナルのCEOに就任していた。 在籍した14年間で大きな出世を果たしたヴィナイ氏。その間にチームは浮き沈みを経験するも、この数年は上昇気流に乗り、優勝争いも繰り広げるまでに復活したが、2024年夏で退任していた。 スパーズでは新シーズンから役職に就くとのこと。最大のライバルをよく知るヴィナイ氏はクラブを通じてコメントしている。 「この夏、トッテナム・ホットスパーに加入できることを大変嬉しく思う。少し時間をかけてエネルギーを充電し、今後の選択肢を検討してきたが、ダニエル(・レヴィ)、取締役会、そしてスタッフ全員と共にクラブを前進させる絶好の機会だと感じている」 また、ダニエル・レヴィ会長もヴィナイ氏のCEO就任を喜んだ。 「クラブは近年著しい成長を遂げており、経営陣の拡充が不可欠となっている。私はヴィナイ氏を長年の友人として知っており、プレミアリーグとECAで共に仕事をしてきた。成功に向けてクラブを発展させていく中で、彼が取締役会に加わってくれることを大変嬉しく思う」 今シーズンは低迷が著しいトッテナム。チームの立て直しの一翼を担うことができるだろうか。 2025.04.12 21:05 Sat