「意図的にそうしたわけではないだろう」誤審でゴール取り消し、2人退場、土壇場敗戦…クロップ監督は誤審を認められても「誰を助けるのか?」と疑問

2023.10.01 22:16 Sun
Getty Images
リバプールユルゲン・クロップ監督が、トッテナム戦の誤審についてコメントした。クラブ公式サイトが伝えた。9月30日、リバプールはプレミアリーグ第7節でトッテナムと対戦。試合は2人の退場者を出してしまったリバプールは、後半アディショナルタイムにオウンゴールという形で2-1で敗戦に終わった。

無敗が途絶えたリバプールだが、この試合では判定にも泣かされる。34分、スローインの流れからモハメド・サラーが繋ぎスルーパス。これに反応したルイス・ディアスがネットを揺らしたが、オフサイドの判定となった。
VARチェックでもオフサイドの判定となったが、実際はオンサイド。正しい判定が下されていなかったとし、後にPGMOL(イギリス審判協会)が誤審と認めていた。

クロップ監督は、試合後の記者会見で誤審について問われて回答。意図的ではないだろうと語り、明確にすべきだと語った。
「オフサイドのゴールについては何も言うことはない。ハーフタイムにそれは分かっていた」

「最初に見た瞬間は、明らかにオフサイドではなかったが、その後はオフサイドになった。彼らはもっと良い見方をしていると思うようにしているが、ハーフタイムにはそれは分かった」

「普通の映像では、簡単に見えたと思う。ただ、その決定を下した人が、意図的にそうしたわけではないと確信している。結論に至るまでに、それほど時間はかからなかった」

「これは少し奇妙なものだが、他の誰かが明確にする必要がある。他に言うことはない」

また、PGMOLは誤審を認めたが、その点についてクロップ監督が言及。どうであれ、結果は変わらないと、誤審を認めたところで意味がないと語った。

「それは今、誰を助けるか?マンチェスター・ユナイテッドの試合でもそのような状況があったが、ウルブズはそれで勝ち点を獲得できたのだろうか?点が入らないのでは意味がない」

「フィールド上で 100% 正しい判断が下されるとは誰も期待していないが、VARが導入されたときは、物事がより簡単になるかもしれないと誰もが思ったと思う」

「なぜだかわからないが、VARの人々はそれほどプレッシャーにさらされているのだろうか?今日はそのゴールに対して、本当に早く決断が下されたと思いますか?それが試合の流れを変えた、それが現状だ」


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「選手のほとんどはマドリーに行きたい」リバプールOBがアレクサンダー=アーノルドの移籍に言及、ファンのブーイングには「私には無理」

リバプールのOBでもあるジェイミー・キャラガー氏が、今シーズン限りで退団するイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドへのファンのブーイングに言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 11日、プレミアリーグ第36節でリバプールはホームにアーセナルを迎えた。 すでに優勝を決めた首位のリバプールが2位のアーセナルを迎えた戦いに。試合は20分にコーディ・ガクポ、21分にルイス・ディアスと連続ゴールを決めてアーセナルに力の差を見せつけた。 スタンドも2位相手の連続ゴールに大きく盛り上がりを見せたが、アーセナルは後半に反撃。47分にガブリエウ・マルティネッリのゴールが決まり1点差とされると、70分にはミケル・メリーノにゴールを奪われ同点に。その後数的有利となるも最後までゴールを奪えず、2-2のドローに終わった。 この試合は右サイドバックとしてコナー・ブラッドリーが先発出場。67分にアレクサンダー=アーノルドと交代となったが、ピッチに入った途端にスタンドからは拍手と大きなブーイングが入り混じった声援が飛んだ。 『スカイ・スポーツ』の「Super Sunday」に出演したキャラガー氏は、この事態について言及。チームのために戦っている選手へのブーイングはできないとした。 「これがこの試合のストーリーだ。試合後にはこれが話題になるだろうし、各新聞の裏面にも載るだろう」 「その多さに驚いた。私としては、赤いシャツを着てトロフィーを獲得する選手がブーイングを受けるべきではないと思う」 「自分のチームの選手がプレーしているときにブーイングをするのは、私には無理だ」 「(ブーイングは)行き過ぎだった。あれが彼の最後の出番になる可能性もあったが、リバプールにサーカスは必要ないので、それが正しいことだったのかもしれない」 また、リバプールについても手痛い指摘をした。 「どのサッカークラブのファンでも、今のリバプールのファンでも、おそらく聞きたくない話だろうが、リバプールのロッカールームにいる選手のほとんどは、レアル・マドリーでプレーしたいと思っている」 「私もロッカールームにいたことがあるが、選手たちは我々のもとを去ってバルセロナやレアル・マドリーに行ってしまった。ファンにとっては非常に辛いことだが、彼らはいつも『この選手は我々のことを愛している』と思っているため、どこか他のところに行ってしまうという罠に陥っているような気がする」 「選手たちはファンのようには考えていない。ロッカールームの選手たちは『レアル・マドリーでプレーしたい』と思っている。彼らはぜひともそうしたいと思っているのだ」 アレクサンダー=アーノルドもレアル・マドリーへの移籍が濃厚ともみられている。過去には、マイケル・オーウェンやシャビ・アロンソなどが移籍しており、歴史ある世界最高峰のクラブでもあるマドリーへの移籍は望まれているものだとの見解を示した。 2025.05.12 21:20 Mon
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リバプール退団のアレクサンダー=アーノルドに一部ファンからブーイング、盟友ロバートンは「気分が悪い」と両断

リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドに対してリバプールファンからブーイングが起こったことを受けてスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンがコメントした。 5日に契約満了をもって20年を過ごしたリバプールを離れることが発表されたアレクサンダー=アーノルド。その発表を受けて行われた11日のプレミアリーグ第36節アーセナル戦ではベンチスタートとなった中、66分から出場したが、リバプールの一部ファンからはブーイングが浴びせられた。 このブーイングに対し、8年間苦楽を共にした盟友ロバートソンは「気分が悪い」と一部サポーターの反応を両断した。 「もちろん、他人にどう感じるべきかを指図することはできない。でもこれが僕の気持ちだ。最高の友人の一人が去るのはとても残念だ。素晴らしい選手で素晴らしい男だった。僕らは共に全てを成し遂げてきた。彼の存在が僕をより良い選手へと成長させてくれたんだ。今まで知らなかったレベルへと導いてくれたよ。彼の功績は永遠に語り継がれるだろう。このクラブのために本当に多くのことを成し遂げたのだからね。トレントにとって簡単な決断ではなかったと思うけど、彼が決めたことだ」 今季、リバプールに2度目のプレミアリーグ優勝をもたらしたアレクサンダー=アーノルドの新天地はレアル・マドリーになることが確実となっている。 2025.05.12 10:30 Mon
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「どれほど複雑な感情が渦巻いていたか…」退団決定のアレクサンダー=アーノルドにブーイング、スロット監督は信頼を語る「彼のおかげで勝利に近づいた」

リバプールのアルネ・スロット監督が、ホームファンからブーイングも受けたイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドについて言及した。クラブ公式サイトが伝えた。 11日、プレミアリーグ第36節でリバプールはホームにアーセナルを迎えた。 すでに優勝を決めた首位のリバプールが2位のアーセナルを迎えた戦いに。試合は20分にコーディ・ガクポ、21分にルイス・ディアスと連続ゴールを決めてアーセナルに力の差を見せつけた。 スタンドも2位相手の連続ゴールに大きく盛り上がりを見せたが、アーセナルは後半に反撃。47分にガブリエウ・マルティネッリのゴールが決まり1点差とされると、70分にはミケル・メリーノにゴールを奪われ同点に。その後数的有利となるも最後までゴールを奪えず、2-2のドローに終わった。 この試合は右サイドバックとしてコナー・ブラッドリーが先発出場。67分にアレクサンダー=アーノルドと交代となったが、ピッチに入った途端にスタンドからは拍手と大きなブーイングが入り混じった声援が飛んだ。 今シーズン限りで自身が育ったリバプールを離れることを決断したアレクサンダー=アーノルド。移籍金を残さずにチームを去り、レアル・マドリー行きが噂される中で、この事態は想定もできたが、チームのタイトル獲得に貢献した選手への扱いとしては残念な部分もあった。 試合後、スロット監督はブーイングも受けたアレクサンダー=アーノルドについて言及。ファンが感情を示すことは自由だとしつつ、アレクサンダー=アーノルドを途中起用した理由を説明し、アレクサンダー=アーノルドを改めて称えた。 「この質問をしてきた人全員に、ヨーロッパで生活できることは特権だ。誰もが自分の意見を持ち、表現できる場所だと伝えた。今日もまさにその通りだった」 「何人かは不満を抱いていた。おそらく彼らの全員が、退団を快く思っていないだろう。ただ、ブーイングという形でそれを示してくれた人もいた。そして、拍手を送ってくれた人もいた」 「この件について言えることはただ1つ。選手たち、クラブ、そしてスタッフ、そしてサッカーの試合に勝つために一生懸命働いてくれた全ての人々に対して、私はそうする義務があるということだ」 「もし70分を終えて2-2で、コナー(・ブラッドリー)がプレーを続けられず、ワールドクラスのサイドバックがベンチにいるなら、彼を投入する。彼にとって大きな賛辞となるだろう」 「きっと彼の心の中で、どれほど複雑な感情が渦巻いていたか、皆さんもお分かりだろう。あんなパフォーマンスを見せてくれたからこそ、みんなも彼がワールドクラスのサイドバックだと思う理由が分かる」 「彼のおかげで、この試合は勝利にかなり近づいた。毎日懸命に練習しているロッカールームの選手たちのおかげでもある。私は勝利のために決断を下すという責任を負っている」 2025.05.12 18:35 Mon

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