なでしことW杯初戦で戦うザンビア、エースに性別詐称疑惑? 過去にはレアル行き消滅も…
2023.07.11 22:50 Tue
なでしこジャパンとオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)で対戦するザンビア女子代表だが、エースにとんでもない疑惑が降りかかっている。
なでしこジャパンはW杯初戦でそのザンビアと対戦するのだが、エースのバンダに疑惑が。なんと、性別を偽っているのではないかとドイツ『ビルト』が報じた。
報道によれば、バンダはテストステロンと呼ばれる筋肉を構築するホルモンの数値が以上に高いとのこと。通常は女性よりも男性の方が高く、その数値からして男性である可能性が疑われているという。
また、バンダは2022年にモロッコで行われた女子アフリカ・ネーションズカップにも出場できず。これも、テストステロンの数値が高かったためであり、チームは3位に終わった中、スタンドから見守るしかできなかった。
国際サッカー連盟(FIFA)は、選手の性別の確認を各国連盟に委ねており、バンダは女子W杯には無事に出場できる様子。ただ、疑念をかけられていることは、本人としてもやりきれないだろう。
7歳からサッカーを始めたバンダは、男子と一緒に長らくプレー。その後、アマチュアボクサーとして5試合を戦い、全て勝利していた。ただ、サッカーがやりたかったためにボクシングの道を諦めたという。
ザンビア代表では37試合に出場し28ゴールを記録。その得点力は驚異的であり、なでしこジャパンとしても、しっかりと対応しなければ、初戦で痛い目に遭う可能性は十分ありそうだ。
PR
疑惑がかけられているのはFWバーバラ・バンダ(23)。東京オリンピックではグループステージで敗退も、バンダが大会史上初の2度のハットトリックを決めていた。荒削りながらも高い身体能力では圧倒できるザンビア。7日に行われたドイツ女子代表との親善試合でも2-3で勝利するなど、驚異的な力を持っているとして注目されている。報道によれば、バンダはテストステロンと呼ばれる筋肉を構築するホルモンの数値が以上に高いとのこと。通常は女性よりも男性の方が高く、その数値からして男性である可能性が疑われているという。
昨年、バンダは中国からレアル・マドリーへと移籍する可能性があったが、このチェックで不合格に。マドリーは性別を偽っている可能性を考慮し、契約を見送ったという。
また、バンダは2022年にモロッコで行われた女子アフリカ・ネーションズカップにも出場できず。これも、テストステロンの数値が高かったためであり、チームは3位に終わった中、スタンドから見守るしかできなかった。
国際サッカー連盟(FIFA)は、選手の性別の確認を各国連盟に委ねており、バンダは女子W杯には無事に出場できる様子。ただ、疑念をかけられていることは、本人としてもやりきれないだろう。
7歳からサッカーを始めたバンダは、男子と一緒に長らくプレー。その後、アマチュアボクサーとして5試合を戦い、全て勝利していた。ただ、サッカーがやりたかったためにボクシングの道を諦めたという。
ザンビア代表では37試合に出場し28ゴールを記録。その得点力は驚異的であり、なでしこジャパンとしても、しっかりと対応しなければ、初戦で痛い目に遭う可能性は十分ありそうだ。
PR
1
2
バーバラ・バンダの関連記事
女子ワールドカップの関連記事
|
バーバラ・バンダの人気記事ランキング
1
「2度も獲得できるとは…」女子バロンドール連覇のボンマティ、自身の使命を語る「小さな女子や男子の模範に」
女子バロンドールを連覇したバルセロナ・フェメニのスペイン女子代表MFアイタナ・ボンマティが受賞について語った。フランス『レキップ』が伝えた。 28日、2024年のバロンドール授賞式が開催。男子はマンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが初受賞。女子も同じスペインのボンマティが連覇を果たした。 2023-24シーズンのボンマティは、バルセロナでリーガF、コパ・デ・ラ・レイナ、女子チャンピオンズリーグと3冠を達成。公式戦41試合で19ゴール18アシストという驚異的な数字を残し、タイトルも総なめにした。 今シーズンも公式戦7試合で3ゴール3アシストを記録するなど、現在の女子サッカーで最高の選手は、バロンドール連覇を達成。2021年、2022年に連覇を果たしたチームメイトのアレクシア・プテジャスの後を継ぐ形となった。 2年連続でバロンドールに選ばれたボンマティはインタビューでコメント。感謝と共に、自身の活躍が多くの子どもたちの模範になれることを願った。 「2年連続でバロンドールを受賞できて光栄です。これは、今シーズン私が良いプレーをしたこと、そしてバルサとスペイン代表チームで、個人レベルでも集団レベルでもうまくいったことを意味します」 「チームメイト、そして私のクラブとラ・ロハのスタッフに捧げます。この素晴らしいトロフィーを2度も獲得できるとは思ってもいませんでした。とても誇りに思います」 「私の基準と考え方があれば、何でも可能です。私の使命は、小さな女子や男子たちの模範となることで、それは重要です。このバロンドールによって、さらに多くの家庭で選ばれることを願っています。女性がより多くの権利と自由を得るために、闘いは続けなければなりません」 <h3>◆女子バロンドール最終結果</h3> 1.アイタナ・ボンマティ(バルセロナ/スペイン) 2.キャロライン・グラハム・ハンセン(バルセロナ/ノルウェー) 3.サルマ・パラジュエロ(バルセロナ/スペイン) 4.ソフィア・スミス(ポートランド・ソーンズ/アメリカ) 5.リンジー・ホラン(リヨン/アメリカ) 6.マロリー・スワンソン(ワシントン・スピリット/アメリカ) 7.マリー・アントワネット・カトト(パリ・サンジェルマン/フランス) 8.マリオナ・カルデンテイ(バルセロナ/スペイン) 9.トリニティ・ロッドマン(ワシントン・スピリット/アメリカ) 10.アレクシア・プテジャス(バルセロナ/スペイン) 11.パトリシア・ギハーロ(バルセロナ/スペイン) 12.バーバラ・バンダ(オーランド・プライド/ザンビア) 13.ローレン・ジェームズ(チェルシー/イングランド) 14.アーダ・ヘーゲルベルグ(リヨン/ノルウェー) 15.カディジャ・ショー(マンチェスター・シティ/ジャマイカ) 16.タバサ・チャウィンガ(パリ・サンジェルマン→リヨン/マラウィ) 17.アリッサ・ネイハー(シカゴ・レッドスターズ/アメリカ) 18.ガビ・ポルティーリョ(コリンチャンス/ブラジル) 19.ジュリア・グウィン(バイエルン/ドイツ) 20.ルーシー・ブロンズ(チェルシー/イングランド) 21.マイラ・ラミレス(チェルシー/コロンビア) 22.グロディス・ペルラ・ヴィゴスドッティル(バイエルン/ドイツ) 23.タルシアニ(ヒューストン・ダッシュ/ブラジル) 24.レア・シュラー(バイエルン/ドイツ) 25.シェーケ・ニュスケン(チェルシー/ドイツ) 26.長谷川唯(マンチェスター・シティ/日本) 27.マヌエラ・ジュリアーノ(ローマ/イタリア) 28.ローレン・ヘンプ(マンチェスター・シティ/イングランド) 29.エヴァ・パヨル(バルセロナ/ポーランド) 30.グレイス・ゲヨロ(パリ・サンジェルマン/フランス) <span class="paragraph-title">【動画】ボンマティが自身2つ目のバロンドールトロフィーにキス</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Aitana, it's all yours!<a href="https://twitter.com/hashtag/ballondor?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ballondor</a> <a href="https://t.co/BT2PzX2I3x">pic.twitter.com/BT2PzX2I3x</a></p>— Ballon d'Or (@ballondor) <a href="https://twitter.com/ballondor/status/1851034214885392388?ref_src=twsrc%5Etfw">October 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.29 10:35 Tue2
なでしことW杯初戦で戦うザンビア、エースに性別詐称疑惑? 過去にはレアル行き消滅も…
なでしこジャパンとオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)で対戦するザンビア女子代表だが、エースにとんでもない疑惑が降りかかっている。 疑惑がかけられているのはFWバーバラ・バンダ(23)。東京オリンピックではグループステージで敗退も、バンダが大会史上初の2度のハットトリックを決めていた。 荒削りながらも高い身体能力では圧倒できるザンビア。7日に行われたドイツ女子代表との親善試合でも2-3で勝利するなど、驚異的な力を持っているとして注目されている。 なでしこジャパンはW杯初戦でそのザンビアと対戦するのだが、エースのバンダに疑惑が。なんと、性別を偽っているのではないかとドイツ『ビルト』が報じた。 報道によれば、バンダはテストステロンと呼ばれる筋肉を構築するホルモンの数値が以上に高いとのこと。通常は女性よりも男性の方が高く、その数値からして男性である可能性が疑われているという。 昨年、バンダは中国からレアル・マドリーへと移籍する可能性があったが、このチェックで不合格に。マドリーは性別を偽っている可能性を考慮し、契約を見送ったという。 また、バンダは2022年にモロッコで行われた女子アフリカ・ネーションズカップにも出場できず。これも、テストステロンの数値が高かったためであり、チームは3位に終わった中、スタンドから見守るしかできなかった。 国際サッカー連盟(FIFA)は、選手の性別の確認を各国連盟に委ねており、バンダは女子W杯には無事に出場できる様子。ただ、疑念をかけられていることは、本人としてもやりきれないだろう。 7歳からサッカーを始めたバンダは、男子と一緒に長らくプレー。その後、アマチュアボクサーとして5試合を戦い、全て勝利していた。ただ、サッカーがやりたかったためにボクシングの道を諦めたという。 ザンビア代表では37試合に出場し28ゴールを記録。その得点力は驚異的であり、なでしこジャパンとしても、しっかりと対応しなければ、初戦で痛い目に遭う可能性は十分ありそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】なでしこにとっても脅威に? バンダの得点力の高さが見られるゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="LrnrXsFDZhI";var video_start = 423;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.07.11 22:50 Tue3