三浦知良が112日ぶりに復帰! JFL最年長記録の55歳190日で“三重ダービー”に出場もシュート0本

2022.09.04 21:15 Sun
Getty Images
元日本代表FW三浦知良が久々の試合出場を果たした。
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4日に行われたJFL第20節の鈴鹿ポイントゲッターズvsヴィアティン三重。三重ダービーとなった試合は、2-0で鈴鹿が勝利した。今シーズン横浜FCからの期限付き移籍でJFLに挑戦し、兄である三浦泰年監督の下でプレーしているカズ。試合に出場すれば、JFLとは思えない集客力を見せつけていた。
しかし、5月15日に行われた第8節のHonda FC戦で先発出場も負傷。前半のみで交代すると、それ以降は欠場が続いていた。

その三浦はおよそ4カ月ぶり、実に112日ぶりに復帰。2-0でリードした80分に三宅海斗との交代でピッチに立った。なお、55歳190日での試合出場は、自身の記録を塗り替えJFL最年長出場記録となった。
ダービーを見守った観客は4054人。ピッチに立ったカズだがシュートは0本。それでも、久々のプレー姿に沸いた。




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「何もかも違う」三浦知良、56歳で挑戦したポルトガルで感じた日本サッカーとの大きな違い「ゴールに向かうのは大事」

30日、ポルトガル2部のオリヴェイレンセでプレーしていた“キングカズ”ことFW三浦知良が帰国。空港での取材で、海外挑戦で改めて感じたこと、そして今後について語った。 55歳にして、イタリア、クロアチアに続くヨーロッパサッカーに挑戦した三浦。横浜FCからのレンタル移籍での挑戦となった中、リーグ戦3試合に出場したもののゴールは生まれなかった。 56歳の誕生日を迎えた後に試合にも出場し、ポルトガルでの歴代最年長出場記録も樹立。厳しいものにはなったが、更なる挑戦への後押しにもなったようだ。 1999年夏のディナモ・ザグレブ以来のヨーロッパでのプレーとなった三浦。現地の雰囲気については「何もかも違います」とコメント。「サポーターの雰囲気も違いますし、選手の持っているサッカーに対する情熱というか、そういったものがポルトガルはサッカー文化が根付いていて、みんながサッカー中心の人たちなので、エネルギーを感じました」とコメント。文化としてサッカーが確立している環境は刺激があったようだ。 3試合の出場に終わった結果については「自分自身毎日精一杯やっていたので、今の僕の実力ではこんなもんかなと思います」と受け止め。「決して満足はしていませんが、全力でやった結果なので、それは受け止めて次に生かしていきたいです」と、意欲を見せた。 また「当然プロの世界なので結果が全てです」と語ると、「出場時間やゴール数、アシスト数はポルトガルではみんな求められてその争いなので、結果は次に生かしたいと思います」と、選手たるもの結果が全てということを改めて感じたようだ。 レンタル期間が満了を迎え、このまま横浜FCに一度戻ることになる三浦。オファーに関しては「これから聞くことになると思います」とし、来月から自主トレを始めるため、次のシーズンへ準備を早くもしたいと意気込んでいる。 行き先については「全て僕自身が行きたくても行けない場合もありますし、オリヴェイレンセで継続という形も、選手として短い時間で移籍するより、慣れてきたところで継続するというのも1つの選択です」とコメント。「去年も鈴鹿からという感じで、継続は大事だなと思います。良いコンディション、良いものが作れてくるので、継続もあるかなと思います」と、再びポルトガルに行く可能性も示唆。ただ、「それは相手があることなので、相手がノーと言えばなしになる。クラブと監督の意見もありますし。しっかり練習して、準備して、どこでも行けるようにしておきたいと思います」と、良い話を待ちながら、自身はコンディション維持に努めるとした。 まだまだ現役でプレーが見たい三浦だが、56歳という年齢は簡単ではない。移籍先の環境についても、「今まであまり人工芝だからとか、クラブハウスがあまり良い環境でないとか、つい最近まで自分の経験とやる気次第で乗り越えられると思っていましたが、年齢を考えると環境は整っていた方が良いんだなということは今回感じました」と語り、やはり環境が整っているクラブに行ったほうがコンディションは調整できると感じたようだ。 ただ「自分が選べるような、行きたいところ、環境の良いところに行けるわけではないので、どうやって折り合いをつけるかというのは選択の中で難しいところです」と語り、「下のリーグになってしまうと、ポルトガルでも環境が悪くなっていくので、どういうふうにやっていけばいいかなというのを考えていきます」と、移籍先には慎重に選ぶ姿勢を見せた。 56歳での新たな挑戦。厳しさを感じたことも含め得たものは大きいという。 「毎日向こうの選手とやって、ポルトガル2部は激しいし、体もものすごく大きいし、練習からバチバチやります。みんな僕をリスペクトして、選手として一緒に戦ってくれましたし、ガチガチ来てくれましたし、練習でゲームが始まれば遠慮なくきていました」 「フランス人、ブラジル人、アフリカ人、ポルトガル人も当然仲間にいて、そういう人たちとまた新たに友情関係というのか、そういったものを作れたことも財産となりましたし、僕は5カ月間で短いですが、遠征して一緒にご飯を食べて勝利のために戦ったことが一番大きいかなと思います」 また、日本サッカーの課題も改めて感じたとコメント。ゴールに向かう姿勢は全く違うと語った。 「あとは日本のサッカーといつも比較しながら、どう成長しているかというのがありましたが、海外の選手は個が強い、特にゴールに向かう力がとにかく凄いということが良くわかりました」 「シュートで終われば、シュートがどこに飛んでいくかは関係ない感じでした。シュートで終わればサポーターも拍手しますし、強引にいって取られても拍手されます」 「ポルトガルの攻撃の特徴もあるんですが、そういう意味では自分が若い時に点を取っていた時を考えると、ゴールに向かうのは大事だなと」 「日本のサッカーはよくボールを回しすぎとか、綺麗に崩すまでとかありますが、“綺麗に崩すよりも”という感じを毎日感じました」 「ミニゲームで5vs5、6vs6、7vs7とかダブルボックスでやりますが、点が凄く入るんです。僕にも凄くチャンスが来て、そこでゴールは取れるんです。みんなゴールに向かうから溢れて来るんです」 「日本ではみんなで守備してみんなで攻撃してという感じで、あまりゴールが入らないこともありますが、そこから打つのかというところから打っちゃうし。僕でも結構チャンスは来ます」 「ゴールしても凄く評価してくれます。こぼれ球でも何でも。ただ、どんな時でもゴールに入れないとダメです。常にゴールしろと言われて、どんな形でもゴールに入れるという意識は強かったです」 明らかにゴールを奪うことへの意識が違ったと語る三浦。シュートへの意識は変わったようで、「強引でもいいから打たないといけないなと」と語り、「監督もOK、OKと言ってくれて、ボックスの外から、中に人がいても打っちゃう」と、状況に関係なくシュートが最初の選択肢だと語った。 ただ、最終戦ではそれとは真逆の事態が発生。「最後の試合で俺に出せば入るというシーンがあったんですが、そこで出さなかった選手はみんなに出せよと言われてました」と意外なエピソードを明かし、「ミウラに出せとその時だけは言われてました笑」と、ゴールをお膳立てしろとチームメイトに怒られた選手が居たことを明かした。 果たしてこの先はどこでプレーするのか。新シーズンもポルトガルに渡るのか、日本でプレーを続けるのか。冗談だと言っていた“60歳”までピッチに立つ姿を見たいものだ。 2023.05.30 22:45 Tue
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主役永井が合計3得点でVERDY LEGENDSを勝利に導く! キングカズ&ラモスと豪華過ぎる共演!《永井秀樹 引退試合》

▽永井秀樹 引退試合premium dream last match『OBRIGADO NAGAI』が14日に味の素フィールド西が丘で行われた。VERDY LEGENDS(東京ヴェルディOB主体)vsJ LEGENDS(永井の古巣クラブOBや仲間たち)は、VERDY LEGENDSが3-2で勝利した。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170814_2_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽ヴェルディ川崎時代に初代Jリーグ王者に導いた松木安太郎監督率いるVERDY LEGENDSは、日本サッカー界のレジェンドで横浜FC所属のFW三浦知良やMFラモス瑠偉、MF前園真聖、FW武田修宏、MF北澤豪、GK菊池新吉ら黄金時代のメンバーが駆け付け、現役からはアルビレックス新潟のDF富澤清太郎、東京Vで永井秀樹の愛弟子であるMF井上潮音、MF澤井直人もメンバー入り。メンバー外だった東京Vユース出身のFW森本貴幸、過去に東京Vに所属したGK新井章太の川崎フロンターレコンビも足を運んでいた。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170814_3_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽一方、日本代表の伝説的ストライカーの釜本邦茂監督率いるJ LEGENDSは、かつて永井秀樹が在籍していた横浜フリューゲルスや横浜F・マリノス、清水エスパルスのOBであるMF山口素弘、DF波戸康広、MF澤登正朗、MF大榎克己、DF小村徳男、DF斉藤俊秀。同年代のライバルであるFW福田正博、FW永島昭浩、MF礒貝洋光ら、MF中田浩二やMF戸田和幸、現役からは横浜FMのFW齋藤学、FC東京のMF石川直宏が参戦した。また、2011年に逝去したDF松田直樹も天国から駆け付け、父が背負った背番号3のユニフォームをまとった長男がメンバー入りした。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170814_6_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽『キャプテン翼』の作者高橋陽一氏のキックインセレモニーで幕を開けた永井秀樹の引退試合。開始早々にムードメーカーのFW藤吉信次のシュートでVERDY LEGENDSが最初の決定機を作るが、前半はJ LEGENDSでプレーするこの日の主役が早速魅せる。11分、ボックス内に抜け出した永井秀樹がDF柳沢将之に倒されてPKを獲得。これを自ら左隅に蹴り込んで先制点を決めた。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170814_4_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽その後も山口や澤登のゲームメークから永島と福田が決定機に絡むなど、J LEGENDSのペースが続く。だが、DF三浦淳寛と共に10分過ぎに投入された武田が現役時代さながらのストライカーぶりを発揮。直前のプレーをベンチサイドのラモスやキングカズから批判された武田は19分、左サイドからのクロスをゴール前の藤吉が反転から強烈なシュート。これはGK都築龍太のビッグセーブに遭うが、跳ね返りを武田が鋭い反応からダイビングヘッドで押し込んだ。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170814_5_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽このムードメーカー武田のゴールで勢いづくVERDY LEGENDSは、直後の22分にも柳沢の右クロスを武田が頭で流し込むが、ここはオフサイドの判定。すると、直後の26分にはJ LEGENDSがボックス手前の好位置でFKを獲得。これを名手・澤登が見事なキックで直接左隅に突き刺し、前半はJ LEGENDSの1点リードで終了した。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170814_7_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽迎えた後半、永井秀樹が入ったVERDY LEGENDSは、緑の11番を背負ったキングカズと10番を背負うラモスがピッチに送り出され、前園、北澤らと共にJリーグ開幕頃のオールドファン垂涎の豪華なメンバー構成に。対するJ LEGENDSは、戸田や磯貝や大榎らと共に故松田直樹の背番号3を背負った長男がピッチに立った。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170814_8_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽VERDY LEGENDSは、病み上がりのラモスが60歳とは思えない運動量とテクニックで観客を沸かすと、キングカズも高速シザーズで相手を抜きにかかるなど、見せ場を作る。一方、J LEGENDSもピッチ内で一際小柄な背番号3がボックス内で仕掛けるも、ここは富澤が大人げなくボール奪取し、観客から盛大なブーイングを浴びた。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170814_9_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽後半に入って拮抗した展開が続く中、46分にこの日の主役の永井秀樹がVERDY LEGENDSとしてこの日最初のゴールを奪う。ボックス手前左でボールを持った師匠ラモスから絶妙なパスをボックス右のスペースで受けた背番号45が、鋭いシュートをニアサイドに突き刺した。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170814_10_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽2-2のタイに戻った試合は、ここから拮抗した展開に。残り10分を過ぎると、レジェンド釜本、松木の両監督がピッチに入る。釜本がレジェンドの片りんを窺わせる一方、松木の悪クロスには容赦なくブーイングが飛ぶ。その中で58分にはVERDY LEGENDSに勝ち越しゴール。ボックス内で藤吉と短いパス交換をみせ、最後は冷静に流し込んだ。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170814_11_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽その後、一度ピッチを退いたキングカズが武田共に投入され、永井秀樹やラモスと一緒に勝利のホイッスルを聞いた。この日の主役永井秀樹が合計3ゴールを決めた引退試合は、VERDY LEGENDSが3-2で勝利した。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170814_12_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽また、同日行われた前座試合の国見高校OBvs帝京高校OBによる、“高校サッカー名門対決”は、国見高校OBが1-0で勝利した。 ▽高校サッカー界屈指の名将小嶺忠敏監督率いる国見は、今回の主役MF永井秀樹と実弟・MF永井篤志に加え、GK都築龍太やFW船越優藏、現役としてFC東京でプレーするDF徳永悠平、FW大久保嘉人らが参戦。対して名将古沼貞雄監督率いる帝京は、天才MF礒貝洋光やMF中田浩二、MF本田泰人、MF阿部敏之らに加え、ゲストプレーヤーとして俳優の勝村政信、マラドーナのモノマネ芸人としてディエゴ・加藤・マラドーナが参戦した。 ▽20分ハーフで行われた試合は、帝京が中田と本田のダブルボランチに礒貝が前線で観客を沸かせるが、試合の流れは国見が握る。永井秀樹が現役さながらの鋭い仕掛けで身体が重い? 帝京守備陣を切り裂くと、前半14分にボックス手前左でFKを獲得。これをこの日の主役永井秀樹が鋭い右足のキックで直接右隅に突き刺し、国見が先制点を奪った。 ▽迎えた後半、途中出場のディエゴと勝村のホットラインでチャンスを作るなど、帝京が立ち上がりから見せ場を作る。一方、国見は永井兄弟のホットラインで2度のチャンスを作るが、永井篤志のシュートはGKのファインセーブに遭う。その後、帝京がセットプレーの場面でゴール前のディエゴが“神の手ゴール”を試みるが、ここはシュートを枠の右に外したことに加え、主審からイエローカードまでもらってしまった。結局、試合はこのままタイムアップを迎え、永井秀樹の直接FKのゴールによって国見OBが“高校サッカー名門対決”を制した。 VERDY LEGENDS 3-2 J LEGENDS 【VERDY LEGENDS】 武田修宏(19分) 永井秀樹(46分) 永井秀樹(58分) 【J LEGENDS】 永井秀樹(12分[PK]) 澤登正朗(26分) 2017.08.14 21:25 Mon

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