札幌退団のFWジェイが心境を綴る「この2年間は、家族と離れて暮らし非常に辛いものだった」

2021.11.25 19:40 Thu
©︎J.LEAGUE
北海道コンサドーレからの退団が発表された元イングランド代表FWジェイ・ボスロイドが、自身のツイッターで想いを綴った。
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ジェイは、アーセナルのユース出身で、コヴェントリー・シティやペルージャ、ブラックバーン、チャールトン、ウォルバーハンプトン、ストーク・シティ、カーディフ、QPR、シェフィールド・ウェンズデイとイギリス国内でプレーを続けた。2014年にはタイのムアントン・ユナイテッドに移籍すると、2015年にジュビロ磐田へと加入しJリーグでの挑戦をスタート。2015年はJ2で32試合に出場し20得点を記録しJ2得点王。チームをJ1昇格に導くと、2年目はJ1で22試合に出場し14得点を記録した。
2017年に札幌へ完全移籍すると、ここまで5シーズンプレー。J1で106試合に出場し35得点、カップ戦で14試合2得点を記録していた。

そのジェイは28日に帰国することが決定。シーズン終了前に帰国することとなる。
ジェイは自身のツイッターを更新。クラブとは以前から話をしていたと言い、コロナ禍で家族と会えない日々が辛かったと心境を綴りつつ、札幌への愛情を示し、キャリアを振り返るとした。

「僕とクラブは、しばらく前から将来について話し合ってきた。その結果、僕が札幌を離れる決断をした。この2年間は、家族と離れて暮らすことになり、非常に辛いものだった」

「札幌でのプレーはとても楽しかった。この素晴らしい街で暮らすこともできた。特に最初の1年半は多くのことを成し遂げた」

「できるだけ試合を見て、兄弟たちを応援したいと思っている。以前のように、毎日家族と一緒に過ごすことができるので、今は幸せだ」

「ここから数週間、札幌での僕の生活、浮き沈み、そしてクラブへの期待を少しずつ振り返っていきたいと思う」

ジェイは札幌ファンが投稿したツイートに反応しており、最後まで札幌愛を見せている。



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