「ジェットコースターのような感情」デビュー戦ミラノ・ダービーで劇的同点アシスト、インテルを救った新加入MFザレフスキ「彼の言葉を思い出して…」
2025.02.03 18:20 Mon
インテルの新加入MFザレフスキ
ローマからインテルへ移籍したポーランド代表MFニコラ・ザレフスキが、値千金のアシストを喜んだ。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。ローマではクラウディオ・ラニエリ監督の下で出番を失い、1日に買い取りオプション付きのレンタルでインテルに加わることが発表されたザレフスキ。2日に行われたセリエA第23節のミラン戦で早速ベンチ入りした。
押し込みながらネットを揺らすも、オフサイド判定などでなかなかゴールをこじ開けられなかったインテル。前半終了間際に痛恨の失点を喫し、1点ビハインドのまま終盤へと向かう。
3度枠に嫌われるなど不運も続いたなか、ようやく追いついたのは後半アディショナルタイム3分。右サイドからドイツ人DFヤン・アウレル・ビセックがクロスを上げると、ファーで待ち構えていたザレフスキが胸で落とし、オランダ代表DFステファン・デ・フライが左足で蹴り込んだ。
76分にデビューを果たしたザレフスキは、プレッシャーのかかるビッグマッチでいきなりの大仕事。インテルのミラノ・ダービー3連敗回避に貢献し、試合後には胸の内を明かしている。
「ポジティブな気持ちだ。素晴らしいチームだと思った。ローマの一員としてこのスタジアムでインテルと対戦した時、外からプレーを見ていても、長年ともに戦っているチームだというのはわかった。どの試合でも信じて戦う常に前向きなチームだし、今日もそうだった。幸運なことにチームを助けることができた」
また、イタリア代表DFマッテオ・ダルミアンの言葉も大きかったとのこと。アシストに切り替えた判断を振り返っている。
「実のところ、ベンチでダルミアンが『今日はゴールが決まる典型的なデビュー戦になるから落ち着け』と言ってくれた。あのボールを見た時、僕は『目を閉じてヘディングでシュートを打とう』と思った。それから彼の言葉を思い出して、なんとか落ち着いてアシストすることができた」
押し込みながらネットを揺らすも、オフサイド判定などでなかなかゴールをこじ開けられなかったインテル。前半終了間際に痛恨の失点を喫し、1点ビハインドのまま終盤へと向かう。
76分にデビューを果たしたザレフスキは、プレッシャーのかかるビッグマッチでいきなりの大仕事。インテルのミラノ・ダービー3連敗回避に貢献し、試合後には胸の内を明かしている。
「感情が溢れている。この2日間はちょっとしたジェットコースターのような感情だった。今日の試合に対応できるよう、昨日は夜中まであらゆることをやった。幸運にもやり遂げられたし、うまくいって目的を果たすことができた」
「ポジティブな気持ちだ。素晴らしいチームだと思った。ローマの一員としてこのスタジアムでインテルと対戦した時、外からプレーを見ていても、長年ともに戦っているチームだというのはわかった。どの試合でも信じて戦う常に前向きなチームだし、今日もそうだった。幸運なことにチームを助けることができた」
また、イタリア代表DFマッテオ・ダルミアンの言葉も大きかったとのこと。アシストに切り替えた判断を振り返っている。
「実のところ、ベンチでダルミアンが『今日はゴールが決まる典型的なデビュー戦になるから落ち着け』と言ってくれた。あのボールを見た時、僕は『目を閉じてヘディングでシュートを打とう』と思った。それから彼の言葉を思い出して、なんとか落ち着いてアシストすることができた」
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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C43CYBzpRDF/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">@chiarafrattesiii)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.05.17 12:40 Fri3
スーペル・コッパ2025の日程が決定!昨季に引き続きサウジアラビアで開催
レガ・セリエAは29日、スーペル・コッパ2025の日程と開催地を発表した。 昨年からスペインのスーペル・コパにならい、これまでのセリエA王者vsコッパ・イタリア王者だけでなく、ファイナル4(セリエA首位&2位とコッパ・イタリア決勝の2クラブ)によるトーナメント方式に変更されたスーペル・コッパ。 今回のスーペル・コッパにはリーグ王者のインテルとコッパ・イタリア王者のユベントス、リーグ2位のミランに加え、昨年のコッパ・イタリア決勝に出場したアタランタが参加。 今大会は2025年1月2~6日に準決勝2試合、決勝1試合の3試合が行われ、昨年に引き続きサウジアラビアで開催される。試合会場はネイマールが所属するアル・ヒラルの本拠地キングダム・アリーナとなる。 なお準決勝は、1月2日にインテルvsアタランタが行われ、3日にユベントスvsミランが行われ、勝者による決勝は6日に開催される。 2024.10.09 07:30 Wed4
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.36“セリエ最多勝ち点”記録尽くめ/インテル[2006-07]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.36</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2006-2007シーズン/インテル 〜セリエ最多勝ち点〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2006-07inter.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ロベルト・マンチーニ(43) 獲得タイトル:セリエA 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント10:★★★★★★★★★★ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層10:★★★★★★★★★★ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">記録尽くめ</div> カルチョーポリの影響でセリエBに降格したユベントスが不在だった2006-07シーズン。この状況下でマンチーニ監督に率いられたインテルが圧倒的な強さを見せる。降格したユベントスからイブラヒモビッチとヴィエラを招き入れ、チェルシーからレンタルでクレスポ、モナコからマイコンを獲得。リーグ屈指の陣容を整えてシーズンに臨んだ。 序盤戦から勝ち点を積み上げたインテルは、第8節からセリエA新記録となる17連勝を達成。記録が途切れて以降も勝ち星を積み重ねたチームは、30勝7分1敗という素晴らしい成績でスクデットを手に入れた。 ただ、リーグ戦で圧倒的な強さを見せたマンチーニ・インテルだが、それ以外の大会でタイトルを獲得することはできなかった。CLでは決勝トーナメント1回戦でバレンシアに敗れて敗退。コッパ・イタリアはリーグ優勝を決めた後に行われた決勝だったが、ローマによってシーズン2冠を阻まれた。 それでも、セリエAで素晴らしい結果を残したインテルは、様々なリーグ記録を塗り替えている。前述した17連勝に続き、シーズン30勝、アウェイ戦15勝、アウェイ戦11連勝。そして、最多勝ち点となる97ポイントだ。最多勝ち点記録やシーズン勝利数記録などは、2013-14シーズンのユベントスが塗り替えることとなるが、当時のインテルが圧倒的な強さを誇っていたことに疑いの余地はない。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">個に依存したスタイル</div> マンチーニ監督が率いたインテルは、イタリアらしい堅守速攻をベースとしたチーム。各ポジションに実績のあるタレントを有していたことで、守備的に戦いながらも前線の個が確実にチャンスを生かして結果を残した。特に、イブラヒモビッチにロングボールを当てるという強烈な個に依存する戦い方が主だった。 システムは[4-3-1-2]や[4-4-2]といった守備が安定しやすい布陣を採用。最終ラインは両サイドバックに攻撃が持ち味のマイコンやグロッソ、マクスウェルを起用したが、マテラッツィやサムエルらが中央を固めた。また、コルドバやブルディッソはセンターバックだけでなく、サイドバックとしてもプレー可能であったため、負傷者が出た際や守備固めの時に重宝された。 中盤は、カンビアッソやヴィエラの負傷離脱を強いられたが、守備陣と同じく複数のポジションをこなせるサネッティやスタンコビッチが確実に穴を埋める。また、34歳のフィーゴはスピードこそ衰えたが、ドリブルのキレやキックの精度など色褪せることのないテクニックを披露した。 FW陣は、チーム得点王(15ゴール)のイブラヒモッチを軸に豊富な駒を揃えていた。チーム2位の14ゴールをマークしたクレスポは、イブラヒモビッチと強力な2トップを形成。また、左足の魔術師・レコバ、イブラヒモビッチの貴重なバックアッパーであったフリオ・クルスはピッチに立てば仕事を果たした。一方、アドリアーノは私生活のトラブルやケガ、マンチーニ監督との不和といった影響で徐々に立場を失った。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">DFハビエル・サネッティ(33)</span> インテルの偉大なカピターノであり、誰もが認める鉄人。2006-07シーズンは、インテルの選手として、そしてキャプテンとしてシーズンを通して働き、悲願のスクデットを獲得した(2005-06シーズンは繰り上げによる優勝)。本職の右サイドバックだけでなく、左サイドバックや中盤のあらゆるポジションで安定したパフォーマンスを披露。チームへの貢献度は計り知れなかった。その後、インテルおける通算出場記録を塗り替えたサネッティは、19年間過ごしたクラブで現役を引退した。 2019.04.21 12:00 Sun5

