「ゴールを決めて、タイトルを」電撃加入のゴミス、苦しむ川崎Fを救う一手に“The Lion”が誓う「強い気持ちを全面に出して闘う」
2023.08.21 21:35 Mon
20日、川崎フロンターレに加入した元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミスが入団会見を行った。8日、川崎Fは今夏の補強選手としてガラタサライと退団したゴミスを獲得。フランス代表としても13試合に出場したストライカーの電撃獲得は大きな驚きを与えた。
フランスだけでなく、イングランド、トルコ、サウジアラビアでもプレーしたゴミスは38歳とベテランの域に。その中で選んだ新天地は日本だった。
会見の冒頭「初めまして。まずこのように温かく歓迎してくれて本当にありがとう。日本に実際に来られて幸せで、興奮している。川崎フロンターレでプレーできる喜びに満ち溢れている」と歓迎に感謝。「自分にとっても素晴らしい経験になると思うし、エネルギーに溢れたクラブ、プロジェクトをしっかり持ったクラブで、このリーグでプレーするチャンスを得たということは、自分にとって素晴らしく大変名誉なことだ」と、日本でのチャレンジに期待を持っていると語った。
フランスのサンテチェンヌで育ったゴミスは、トロワ、リヨンとフランスでプレー。スウォンジー・シティでもプレーすると、マルセイユにレンタル移籍。その後ガラタサライ、アル・ヒラルでプレーした。
その川崎Fは、シルバーコレクターと言われ続けていた中で、2017年に初めてJ1優勝を果たすと、2018年は連覇、2019年はYBCルヴァンカップ、2020年は3度目のリーグ優勝と天皇杯、2021年は2度目のリーグ連覇を達成していた。
2022年はタイトルはなかったが、リーグで2位の成績に。近年最も成績を収めたクラブとして知られているが、今シーズンはケガ人の問題などで大きく出遅れてしまった。
昨シーズンプレーしたガラタサライもリーグで低迷していた中、2022-23シーズンは見事にスュペル・リグで優勝。ゴミスも8ゴールを決める活躍で優勝に貢献していた。
「以前には厳しい状況にいた時にガラタサライに戻ったが、川崎Fも今でこそ思ったような順位にはいないと思う。でも本当に良い選手が揃っているし、ケガをしている選手、不運があったりと、なかなか良い順位につながっていない」
「自信を取り戻すために自分がこのタイミングで、この経験を伝える。強いフロンターレを後半戦取り戻すキッカケになる素晴らしいタイミングになると信じてここに来た。これからチームメイトと力を合わせて、ゴールを決めて、タイトルを獲ることに繋がっていけば良いと思う」
苦しい環境にあるクラブを助けると口にしたゴミス。38歳となった中、経験値は十分。リーグ・アンでは340試合で122ゴールという実績を持ち、今夏話題のサウジ・プロ・リーグでも106試合で81ゴールを記録していた。
マルセイユ時代にはDF酒井宏樹(浦和レッズ)とチームメイトとしてプレー。来日にあたり話をしたといい、「ヒロキはマルセイユにいた時のチームメイト。良い関係で親友の1人だ」とコメント。「彼と話もしたが、本当に正直に何でも話してくれて、その時の話はポジティブなものばかりだった。代理人を含めて、私の周りも川崎Fという強いクラブ、日本という素晴らしい国に行くことは、サッカー選手としても家族にとっても良いことだと後押ししてくれた」と、日本へ来ることへ背中を押してくれたと語った。
また「自分以外にも日本ではたくさん外国人選手がプレーしている。その中で、日本人のレベルも非常に高く、実際に練習もはじめて、昨日(19日)も画面越しに試合を観たが、レベルの高いフットボールを展開しているし、海外からも日本人に興味を持たれているということは実際に起こっていること」と、日本のレベルは高いと感じているという。
そのゴミスだが、川崎Fが大きな期待を寄せるのはリーグ戦だけではない。この先に開幕するAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の戦いだ。
川崎Fにとって最高位はベスト8。近年で続けているものの、グループステージ敗退が多く、アジアの地では結果を残せていないことは悩みの1つだった。
ゴミスはアル・ヒラルのエースとしてプレーしており、ACLでは28試合で20ゴールを記録。2019年、2021年と2度優勝も経験している。
川崎Fというチームにおいては、「自分の状態を上げ、ハードワークを続け、良い状態、ストライカーとしての良い状態をチームに還元できればと思う」と語り、「若い選手の模範となれることもあるし、自分の経験であったり、積み重ねてきたことを自分でも学びながら他の選手たちとハードワークしたいと思う」と周囲へ影響を与えたいという考えも口に。
また、「川崎フロンターレというチームは監督、選手が何年も同じグループでやってきて、良い結果を積み重ねてタイトルを獲っている。ハードワークがやはり重要だ」とコメント。「自分自身は難しい局面をキャリアの中で経験してきているが、世界では今日やったことが明日もまた正しいこととは限らない。そういう変化が激しい世界なので、謙虚さを持ち続けながらハードワークを続けて成長し続けたいと思うし、チームに貢献できればと思っている」と、チームのためにしっかりと働いていきたいと意欲を見せた。
デビューが期待される中コンディションについては「正直ベスト、100%の状況とは言えない」とコメント。ただ、「ハードワークをして、一刻も早くチームに関わっていきたい。良いところを見せていきたい」と早期デビューを目指すとした。また「自分は毎日ハードワークし、試合でゴールを決めること。ゴールを決められなかったとしても、何らかの形でチームに貢献することをやりたいと思っている」とし、「ゴールをもちろん決めたいが、アシストや時にはボールを奪うことがチームの良い結果につながることもあると思う。そうすることで、サポーターの喜びに繋がるので、早くみなさんの前でできるようにしたいと思う」と、ゴールはもちろんのこと、その他の面でもチームのためにプレーしたいと意気込みを語った。
ただ「“The Lion(ゴミスの愛称)”は、今蒸し暑い時期なので、少しフィットする時間が必要だ。少し待っていてほしい」と、日本の気候にアジャストしていく必要があるともコメント。デビューはもう少し先になる可能性がありそうだ。
ゴミスにとっての日本サッカーの印象は強いものがあると言い、若い頃にサンテチェンヌではMF松井大輔(Y.S.C.C.横浜)ともチームメイトとしてプレーしていた。
日本に来た理由には「積み重ねてきたものがあったので、また新たな環境で挑戦するチャンスだという気持ちになれたのが大きい。サッカーをするのはお金のためだけでなく、自分がどれだけ成長していけるかが大事だと思う」と、経験を重ねたいとコメント。「自分が若い頃、サンテチェンヌでプレーした松井大輔がいたが、今ほどヨーロッパで活躍する日本人選手は多くない中で、彼から良い印象をたくさん受けた」と、松井のお陰で日本にも良い印象があったという。
また、「その後ル・マンに行ってからも、海外のジャーナリストからも非常に良い印象を受けていたし、酒井宏樹、その家族も一緒で、礼儀正しく、日本人に対してたくさん良い印象を持っていたので、日本人の文化も学びたいという気持ちがあった」と、選手や周囲の人からも日本を好ましく思う印象を受けていたというエピソードを明かした。
苦戦が続く川崎Fの起爆剤となるのが期待されるゴミス。相性は“The Lion"だが、「私はThe Lionというニックネームでプレーしているが、Lionというニックネームは強いからということではなく、闘う男だからだと自負している。朝起きれば、まずはゴールを決めるぞという気持ちでいるし、トロフィーをしっかり見て、このトロフィーをしっかり獲るんだという気持ちを毎日頭に刻んでいる。強い気持ちを全面に出して闘うからこそ、The Lionと呼ばれていると思う」とコメントした。
入団会見後は、約1000人のファン・サポーターに歓迎され、あいさつしたゴミス。川崎Fでしっかりと結果を残すことに闘志を燃やすゴミスの活躍に期待がかかる。
フランスだけでなく、イングランド、トルコ、サウジアラビアでもプレーしたゴミスは38歳とベテランの域に。その中で選んだ新天地は日本だった。
フランスのサンテチェンヌで育ったゴミスは、トロワ、リヨンとフランスでプレー。スウォンジー・シティでもプレーすると、マルセイユにレンタル移籍。その後ガラタサライ、アル・ヒラルでプレーした。
5カ国目の挑戦となるゴミスだが、川崎Fを移籍先に選んだ理由は「言うまでもなくこの5年は日本でベストのチームの1つとなっているし、はっきりとしたプロジェクト、野心を持ったクラブだと感じた」とコメント。「クラブの社長、強化サイド、実際に練習を始めて監督やコーチ陣とも話をしたが、みんなが野心を持って、素晴らしい環境の中でハードワークしているという印象を受けた」と、クラブを取り巻く環境や日本の立ち位置、クラブとしての在り方が興味を引いたという。
その川崎Fは、シルバーコレクターと言われ続けていた中で、2017年に初めてJ1優勝を果たすと、2018年は連覇、2019年はYBCルヴァンカップ、2020年は3度目のリーグ優勝と天皇杯、2021年は2度目のリーグ連覇を達成していた。
2022年はタイトルはなかったが、リーグで2位の成績に。近年最も成績を収めたクラブとして知られているが、今シーズンはケガ人の問題などで大きく出遅れてしまった。
昨シーズンプレーしたガラタサライもリーグで低迷していた中、2022-23シーズンは見事にスュペル・リグで優勝。ゴミスも8ゴールを決める活躍で優勝に貢献していた。
「以前には厳しい状況にいた時にガラタサライに戻ったが、川崎Fも今でこそ思ったような順位にはいないと思う。でも本当に良い選手が揃っているし、ケガをしている選手、不運があったりと、なかなか良い順位につながっていない」
「自信を取り戻すために自分がこのタイミングで、この経験を伝える。強いフロンターレを後半戦取り戻すキッカケになる素晴らしいタイミングになると信じてここに来た。これからチームメイトと力を合わせて、ゴールを決めて、タイトルを獲ることに繋がっていけば良いと思う」
苦しい環境にあるクラブを助けると口にしたゴミス。38歳となった中、経験値は十分。リーグ・アンでは340試合で122ゴールという実績を持ち、今夏話題のサウジ・プロ・リーグでも106試合で81ゴールを記録していた。
マルセイユ時代にはDF酒井宏樹(浦和レッズ)とチームメイトとしてプレー。来日にあたり話をしたといい、「ヒロキはマルセイユにいた時のチームメイト。良い関係で親友の1人だ」とコメント。「彼と話もしたが、本当に正直に何でも話してくれて、その時の話はポジティブなものばかりだった。代理人を含めて、私の周りも川崎Fという強いクラブ、日本という素晴らしい国に行くことは、サッカー選手としても家族にとっても良いことだと後押ししてくれた」と、日本へ来ることへ背中を押してくれたと語った。
また「自分以外にも日本ではたくさん外国人選手がプレーしている。その中で、日本人のレベルも非常に高く、実際に練習もはじめて、昨日(19日)も画面越しに試合を観たが、レベルの高いフットボールを展開しているし、海外からも日本人に興味を持たれているということは実際に起こっていること」と、日本のレベルは高いと感じているという。
そのゴミスだが、川崎Fが大きな期待を寄せるのはリーグ戦だけではない。この先に開幕するAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の戦いだ。
川崎Fにとって最高位はベスト8。近年で続けているものの、グループステージ敗退が多く、アジアの地では結果を残せていないことは悩みの1つだった。
ゴミスはアル・ヒラルのエースとしてプレーしており、ACLでは28試合で20ゴールを記録。2019年、2021年と2度優勝も経験している。
川崎Fというチームにおいては、「自分の状態を上げ、ハードワークを続け、良い状態、ストライカーとしての良い状態をチームに還元できればと思う」と語り、「若い選手の模範となれることもあるし、自分の経験であったり、積み重ねてきたことを自分でも学びながら他の選手たちとハードワークしたいと思う」と周囲へ影響を与えたいという考えも口に。
また、「川崎フロンターレというチームは監督、選手が何年も同じグループでやってきて、良い結果を積み重ねてタイトルを獲っている。ハードワークがやはり重要だ」とコメント。「自分自身は難しい局面をキャリアの中で経験してきているが、世界では今日やったことが明日もまた正しいこととは限らない。そういう変化が激しい世界なので、謙虚さを持ち続けながらハードワークを続けて成長し続けたいと思うし、チームに貢献できればと思っている」と、チームのためにしっかりと働いていきたいと意欲を見せた。
デビューが期待される中コンディションについては「正直ベスト、100%の状況とは言えない」とコメント。ただ、「ハードワークをして、一刻も早くチームに関わっていきたい。良いところを見せていきたい」と早期デビューを目指すとした。また「自分は毎日ハードワークし、試合でゴールを決めること。ゴールを決められなかったとしても、何らかの形でチームに貢献することをやりたいと思っている」とし、「ゴールをもちろん決めたいが、アシストや時にはボールを奪うことがチームの良い結果につながることもあると思う。そうすることで、サポーターの喜びに繋がるので、早くみなさんの前でできるようにしたいと思う」と、ゴールはもちろんのこと、その他の面でもチームのためにプレーしたいと意気込みを語った。
ただ「“The Lion(ゴミスの愛称)”は、今蒸し暑い時期なので、少しフィットする時間が必要だ。少し待っていてほしい」と、日本の気候にアジャストしていく必要があるともコメント。デビューはもう少し先になる可能性がありそうだ。
ゴミスにとっての日本サッカーの印象は強いものがあると言い、若い頃にサンテチェンヌではMF松井大輔(Y.S.C.C.横浜)ともチームメイトとしてプレーしていた。
日本に来た理由には「積み重ねてきたものがあったので、また新たな環境で挑戦するチャンスだという気持ちになれたのが大きい。サッカーをするのはお金のためだけでなく、自分がどれだけ成長していけるかが大事だと思う」と、経験を重ねたいとコメント。「自分が若い頃、サンテチェンヌでプレーした松井大輔がいたが、今ほどヨーロッパで活躍する日本人選手は多くない中で、彼から良い印象をたくさん受けた」と、松井のお陰で日本にも良い印象があったという。
また、「その後ル・マンに行ってからも、海外のジャーナリストからも非常に良い印象を受けていたし、酒井宏樹、その家族も一緒で、礼儀正しく、日本人に対してたくさん良い印象を持っていたので、日本人の文化も学びたいという気持ちがあった」と、選手や周囲の人からも日本を好ましく思う印象を受けていたというエピソードを明かした。
苦戦が続く川崎Fの起爆剤となるのが期待されるゴミス。相性は“The Lion"だが、「私はThe Lionというニックネームでプレーしているが、Lionというニックネームは強いからということではなく、闘う男だからだと自負している。朝起きれば、まずはゴールを決めるぞという気持ちでいるし、トロフィーをしっかり見て、このトロフィーをしっかり獲るんだという気持ちを毎日頭に刻んでいる。強い気持ちを全面に出して闘うからこそ、The Lionと呼ばれていると思う」とコメントした。
入団会見後は、約1000人のファン・サポーターに歓迎され、あいさつしたゴミス。川崎Fでしっかりと結果を残すことに闘志を燃やすゴミスの活躍に期待がかかる。
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川崎フロンターレがゴールデンウィークの企画として用意したイベントにあの選手がコメントを寄せて大きな話題となっている。 今シーズンはなかなか苦しいシーズンとなっている川崎F。それでも、直近2試合で勝利を収め、今シーズン初の連勝。徐々に復調傾向を見せている。 その川崎Fは、7日にサガン鳥栖をホームに迎える中、「ワンダーニャンド」としてスタジアムでのイベントを実施。その中で「ハラハラドキドキDOGSO(走)タイムレース!」が実施される。 「DOG(犬)」とかけたこのイベントだが、「DOGSO」と言えば、決定機阻止で一発退場の対象となるプレーを表す、「Denying an Obvious Goal Scoring Opportunity」の頭文字をとったもの。そして、その代名詞とも言われてしまっているのは、川崎フロンターレで長らくプレーした日本代表DF谷口彰悟だ。 自身の嫌いなものに「DOGSO」をあげるほどだが、今回のイベントも完全に谷口を意識したもの。現在はカタールのアル・ラーヤンでプレーしているOBをいじっていた。 その川崎Fは開催が近づく中、さらに盛大にイジリを敢行。なんと、「「DOGSO」と言えば、、この選手しか居ませんよね」と、このイベントに対して谷口本人にコメントを要求していたのだ。 谷口はビデオメッセージでイベントについて語っている。 「川崎フロンターレサポーターのみなさんお久しぶりです。アル・ラーヤンSCのの谷口彰悟です。今回、ゴールデンウィークイベント『ワンダーニャンド』でDOGSOをもじった企画、「DOGSO(走)タイムレース!」が実施されると聞きました」 「DOGSOといえばという感じでコメントを要求され、スタッフもいじってきちゃってるなと思いつつも、僕自身大分お世話になってますし、今シーズンフロンターレも大分お世話になっていると思います」 「それをイベントにしちゃうフロンターレは流石だなと感心しています」 「何はともあれ、楽しいイベントであることは間違いないと思うので、ぜひ当日会場に足を運んで皆さん楽しんでください」 谷口の言う通り、今シーズンの川崎FはDOGSOのお世話になっており、ジェジエウ、山村和也が退場処分を受けていた。 これにはファンも「公式がいじるとは」、「Mr.DOGSO」、「さすがフロンターレ」、「なにさせてんのw」、「新しい角度のいじり」、「どんだけ良い人なの」、「お世話になっている方」とコメントを寄せている。 <span class="paragraph-title">【動画】カタールからDOGSOをいじられコメントする谷口彰悟</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">【5/7 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%89?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ワンダーニャンド</a> まであと2日】<br>「DOGSO」と言えば、、<br>この選手しか居ませんよね。<br>【プロモ】<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B7%9D%E5%B4%8EF%E9%B3%A5%E6%A0%96?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#川崎F鳥栖</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/frontale?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#frontale</a> <a href="https://t.co/wFvHPMFK9Z">https://t.co/wFvHPMFK9Z</a> <a href="https://t.co/2b17iGam7x">pic.twitter.com/2b17iGam7x</a></p>— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) <a href="https://twitter.com/frontale_staff/status/1654303976123432961?ref_src=twsrc%5Etfw">May 5, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.05 23:30 Fri3
「後輩だけど人間的に先輩みたいな感じもある。。」パンサー尾形が中大の後輩・中村憲剛と2ショットを披露!共にサッカー部OB
元日本代表MFの中村憲剛氏とお笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘がそれぞれインスタグラムで2ショットを披露した。 中村氏は2003年に中央大学から当時J2リーグに属した川崎フロンターレに入団。川崎F一筋のキャリアを歩み続け、2020シーズン限りで現役を引退した。 今年1月には中央大学のテクニカルアドバイザーにも就任している中村氏だが、集英社の『よみタイ』で連載している「思考のパス交換」のコーナーで中央大学サッカー部の先輩にあたる尾形と対談した。 対談を終えた2人はそれぞれインスタグラムで報告。2人とも笑顔での2ショットを添え、中村氏は「尾形さんとは一回ちゃんとお話ししたかったので、今回たくさんお話しできて本当に良かったです」と喜んだ。 一方の尾形も「憲剛と対談!!!話がとまらなかった!!楽しかったぁ!!憲剛は後輩だけど人間的に先輩みたいな感じもある。。」と綴り、3つ下の後輩との再会を楽しんだようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】中央大学サッカー部OBの中村憲剛とパンサー・尾形の2ショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CgTEO-Kh3bv/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CgTEO-Kh3bv/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CgTEO-Kh3bv/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">パンサー尾形(@oga.ogaoga399)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.07.23 12:30 Sat4
【J1クラブ通信簿/川崎フロンターレ】Jリーグ史上最強チーム、記録ずくめの記憶に残る2冠達成
未曾有のシーズンとなった2020年のJリーグ。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、中断による異例の超過密日程、観戦や応援の制限など、多くの困難を乗り越え、すべての日程を終了した。 その中でも、熱戦が続いた2020シーズンのJリーグ。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブの通信簿(チームMVP、補強成功度、総合評価)をお届けする。 最後は優勝した川崎フロンターレを総括!(評価は「S」が最高、「E」が最低) ◆総合評価【S】 26勝5分け3敗 (勝率76.5%) 88得点31失点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/frontale2020_1_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> 2017シーズン、2018シーズンと明治安田J1を連覇した川崎フロンターレにとって、2020シーズンは忘れられないシーズンとなった。そして、それはJリーグの歴史にもしっかりと記録されることとなるだろう。 新型コロナウイルスの感染拡大を受けてどのチームも苦しんだ2020シーズン。過密日程やコンディション調整の難しさなどは、平等とは言い切れないものの、各チームに一定の負担をかけることとなった。 川崎Fにも当然ながら大きな影響を与えた新型コロナウイルスだったが、それを感じさせない圧倒的な強さを見せ続けた。 開幕戦こそサガン鳥栖に0-0のゴールレスドローとなったが、中断明けの第2節から驚異の11連勝を記録。12連勝目を目指した名古屋グランパス戦では敗れ、次のヴィッセル神戸戦でも2-2の引き分けとなったが、第13節の清水エスパルス戦で勝利すると、そのまま連勝を続けJ1新記録の12連勝を達成した。 圧倒的な強さで勝ち点を積み上げ首位を独走していた川崎Fは、11月25日のガンバ大阪戦で5-0と圧勝。4試合を残すJ1最速での優勝を決めた。 この強さは、チームとして同じ方向を向いて戦い続けられたことも大きいが、鬼木達監督が作り上げたチームの賜物。25試合以上の先発選手が6名いるものの、バランスよく選手を起用。どの選手が出場してどういった組み合わせになっても、チームのレベルを大きく下げることなく戦えたことが優勝の要因だろう。 また、特別採用となった5人の交代枠を最も有効に使えたのも川崎Fだった。おおよそのクラブが似たような選手交代を繰り返し、同じタイプの選手を起用するという形を取らざるを得ない中、川崎Fは選手交代によってチームを変化。一気に流れを掴むことも大きかった。 鬼木監督を筆頭に、チームとしての完成度の高さを見せつけた川崎Fは成績も示す通り、Jリーグ史上最強のチームと言っても過言ではない。そして、リーグ2位のガンバ大阪と対戦した新年一発目、元旦の天皇杯決勝でも試合巧者ぶりを見せて2冠を達成。クラブ一筋で支えたバンディエラ・中村憲剛の現役引退に華を添え、全ての国内タイトルを獲得させたシーズンは文句なしの「S」評価だ。 ◆チーム内MVP <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/frontale2020_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> MF三笘薫(23) 明治安田生命J1リーグ30試合出場(先発11試合)/13得点 二桁得点を記録した選手が4名、多くの選手が試合にしっかりと絡み、誰か1人が突出していたわけではない2020シーズンの川崎F。その中で、MVPを決めるのは難しいことだが、インパクトの大きさでMF三笘薫を選出する。 筑波大学から新加入したルーキーの三笘は、シーズン序盤はベンチスタートが多かった。しかし、途中出場でしっかりとゴールという結果を残すと、徐々にスタメンでの出場機会が増えていく。 左ウイングで起用される三笘は独特のリズムで仕掛けるドリブルで、対峙するDFを翻弄。縦にもカットインもできるドリブルは相手DFを混乱に陥らせ、シュートやパスといった攻撃パターンの多さも困らせる要因となった。 14得点を記録したFW小林悠、13得点を記録したFWレアンドロ・ダミアンという強力なストライカーがいることももちろん影響はあるが、どのチーム相手にも三笘は通用することを示した。 終わってみれば新人最多タイの13得点を記録。決定力も備えたアタッカーという武器を手に入れた川崎Fは、さらに進化する可能性がある。三笘自身は2年目のジンクスに打ち当たらず、2020シーズン以上の数字を残してもらいたいものだ。 ◆補強成功度【S】 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/frontale2020_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> 既存選手の活躍も非常に大きかった2020シーズンだが、やはり新加入選手がもたらした効果は大きいと考える。 前述の三笘も新加入選手の1人。圧倒的なパフォーマンスを見せたことはもはや説明不要。三笘の存在が、川崎Fの強さを加速させたことは間違いない。 そして、その三笘と同じ大卒ルーキーだったFW旗手怜央も忘れてはならない。順天堂大学から加入した旗手は、31試合に出場し5得点を記録。旗手の方が三笘よりも多く先発機会を得ていた。 得点数を見れば三笘に大きく離されている旗手だが、ポテンシャルの高さを発揮。シーズン終盤や天皇杯では左サイドバックを務めるなど、プレーヤーとしての幅の広さを見せることとなった。 選手層が厚い川崎Fの前線で勝負するには、やはり得点が求められる。2年目のシーズンはより数字にこだわってプレーしてもらいたい。 そしてこの2人をも凌駕する驚きを見せたのは湘南ベルマーレから獲得したDF山根視来だ。加入当初は硬い動きだったが、右サイドバックとして定着すると持ち前の粘り強い守備と、湘南で鍛えられた運動量をベースにアグレッシブな攻撃参加を披露。シーズンを通して4得点を記録するなど、新たなサイドバックとして君臨した。 2度優勝した時にチームを支えたDFエウシーニョ(現清水エスパルス)とはまた違ったタイプで、同じ右サイドのMF家長昭博のコンビネーションは抜群。ベストイレブンにも選ばれる活躍は圧巻だった。 大卒ルーキーは他にも2名おり、東海学園大学卒のDF神谷凱士と桐蔭横浜大学卒のMFイサカ・ゼインがいたが両者は試合に絡めず。また、セレッソ大阪からきたGK丹野研太も出場機会なし。DFジオゴ・マテウスも3試合の出場に終わったが、3名が優勝に大きく貢献し、重要なピースになったことを評価したい。 2021.01.11 22:30 Mon5