トッテナムのイングランド代表FW
ハリー・ケインが偉業達成について言及した。
20日、プレミアリーグ第3節でウォルバーハンプトンと対戦したトッテナム。エースのケインはこの試合で重要な結果を残す。
試合はこう着状態で進んだ中、64分にケインがスコアを動かすことに。左CKの場面でキッカーの
ソン・フンミンが右足インスイングのボールを入れると、ニアの
イバン・ペリシッチがバックヘッドで絶妙なフリック。相手DFとの駆け引きで完全にゴール前にフリーで入り込んだケインが難なく頭で押し込んだ。
このゴールはトッテナムにとってプレミアリーグホーム通算1000点目、ケインにとってはクラブ通算250点目、単一クラブでのプレミアリーグ歴代最多得点記録更新となる185点目のメモリアルゴールとなった。
試合後イギリス『BTスポーツ』にケインがコメント。得点を喜びながらも、チームが勝利したことの方が嬉しいと語った。
「上手くいけばあと何年も続けられる。僕はいつだってゴールを決めることが大好きだ」
「最も重要なことは、試合に勝つこと。チームメイトもよく頑張ったと思う。もっと良い形で試合をスタートさせなければいけないし、改善する必要がある」
「でも、良いチームの証は、ベストな状態でプレーできない時に勝つということだ」
「ウルブスのおかげで、僕たちは苦しんだ。後半はインテンシティを発揮できたし、チャンスを作って、プレスもかけられた」
「僕たちはゴールに値した。そのあとは、あまり多くのチャンスを作ることはできなかった」
