投入直後に決勝FK、開幕戦逆転勝利に貢献のアラバ「アンチェロッティが決めろと言った」
2022.08.15 15:25 Mon
レアル・マドリーのオーストリア代表DFダビド・アラバが、アルメリア戦での決勝点を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。
試合は2-1のまま終了し、マドリーが苦しみながらも白星発進。アラバは試合後、ファーストタッチでの決勝ゴールを振り返り、カルロ・アンチェロッティ監督とのエピソードを明かした。
「チームの勝利に貢献できたことはとてもうれしいよ。FKを蹴る前から調子が良かったし、チームも自信を持たせてくれた」
「ピッチに入る前、アンチェロッティは僕にFKを蹴るように伝え、そして『ゴールを決めろ』と言った。それが決まった後には、『だから言っただろう?』と話しかけられたよ」
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マドリーは14日、ラ・リーガ開幕節でアルメリアと対戦。6分に先制を許し、前回王者が昇格組に大きく苦戦を見せる展開のまま前半を終えた。しかし、61分にスペイン代表MFルーカス・バスケスのゴールで同点に追いつくと、75分にはボックス手前右で獲得したFKの場面で、キッカーはその直前で投入されていたアラバ。見事な左足のシュートをゴール右に叩き込み、逆転に成功した。試合は2-1のまま終了し、マドリーが苦しみながらも白星発進。アラバは試合後、ファーストタッチでの決勝ゴールを振り返り、カルロ・アンチェロッティ監督とのエピソードを明かした。
「ピッチに入る前、アンチェロッティは僕にFKを蹴るように伝え、そして『ゴールを決めろ』と言った。それが決まった後には、『だから言っただろう?』と話しかけられたよ」
また、「アルメリアはとても良いプレーをしたね。自信に満ちていて、大胆だった。アウェーでこのファンの前でプレーするのは簡単ではないと思ったし、相手の先制点の後にも何度かチャンスがあったね」ともコメント。対戦相手へのリスペクトを示しつつ、自身のコンディションについては「とても調子が良いし、常にベストな状態でいられるように努力しているよ」と好調であることを語った。
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