オリンピアコス、ナポリからマノラスを完全移籍で獲得!
2021.12.17 05:30 Fri
オリンピアコスは16日、ナポリからギリシャ代表DFコスタス・マノラス(30)を完全移籍で獲得したことを発表した。なお、イタリア『スポルトイタリア』などが伝えるところによれば、移籍金は200万ユーロ+ボーナス100万ユーロの総額300万ユーロ(約3億8000万円)程度になるという。また、オリンピアコスと3年半契約を結んだとされる同選手は、ナポリ時代から半分以下の減俸を受け入れての母国復帰となった模様だ。
2014年に加入したローマでイタリアでのキャリアをスタートしたマノラスは、2019年夏にナポリへ総額3600万ユーロ(約46億6000万円)の移籍金で完全移籍。ここまで公式戦75試合に出場し、4ゴールを記録していた。
ただ、ナポリ加入後は度重なるケガに加え、軽率なミスが目立ちローマ時代のようなソリッドなパフォーマンスをなかなか披露できず。今シーズンに関してはコソボ代表DFアミル・ラフマニとのポジション争いにおいて劣勢を強いられている。
なお、マノラスはローマに加入する前の2012年から2014年までオリンピアコスに在籍しており、7年半ぶりの古巣帰還となる。
2014年に加入したローマでイタリアでのキャリアをスタートしたマノラスは、2019年夏にナポリへ総額3600万ユーロ(約46億6000万円)の移籍金で完全移籍。ここまで公式戦75試合に出場し、4ゴールを記録していた。
なお、マノラスはローマに加入する前の2012年から2014年までオリンピアコスに在籍しており、7年半ぶりの古巣帰還となる。
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