モリソンが漢気を見せた!加入後、即先発でルーニー監督の期待にこたえるスーパーミドルをたたき込む
2021.08.12 19:15 Thu
ダービー・カウンティのジャマイカ代表MFラベル・モリソン(28)が加入後のデビュー戦で鮮烈なゴールを決めた。
そんなモリソンに手を差し伸べたのが、ユナイテッドで短期間ながらチームメイトだったダービーのウェイン・ルーニー監督だった。トライアウトに招待し、7日には来年夏までの1年契約を締結。すると、モリソンはその恩義にすぐさま結果でこたえた。
10日に行われたカラバオカップ(EFLカップ)1回戦のサルフォード・シティ(イングランド4部)戦に先発起用されると、2-3と1点のビハインドで迎えた82分に見せ場を作る。ダービーはゴール正面でFKを得ると、モリソンが直接狙う。これは壁に当たるも、セカンドボールに自ら反応。凄まじい弾丸ミドルを右隅に突き刺し、試合を振り出しに戻した。
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モリソンはマンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身で、2010年10月にU-18チームに所属しながらファーストチームデビュー。EFLカップのウォルバーハンプトン戦でプロデビューを果たした。各年代のイングランド代表に名を連ねていた逸材だったが、そのキャリアは移籍の連続だ。レンタル移籍も含めて通算11クラブを転々とし、直近ではオランダのADOデン・ハーグと2020年9月に1年契約を結んだものの、今年1月に契約を解除。5試合の出場にとどまり、以降はフリーの状態が続いていた。10日に行われたカラバオカップ(EFLカップ)1回戦のサルフォード・シティ(イングランド4部)戦に先発起用されると、2-3と1点のビハインドで迎えた82分に見せ場を作る。ダービーはゴール正面でFKを得ると、モリソンが直接狙う。これは壁に当たるも、セカンドボールに自ら反応。凄まじい弾丸ミドルを右隅に突き刺し、試合を振り出しに戻した。
試合はその後PK戦までもつれ込み、5-3でダービーが勝利。土壇場でチームを救ったモリソンには、ファンからも今後に向けて多くの期待の声が寄せられている。開幕2週間前にはファーストチーム登録が9名という状況だったダービーだが、モリソンは今後もチームの救世主となれるだろうか。
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