ユーロ前のキャンプに臨むウェールズ代表メンバー発表! ベイルやラムジーらが選出
2021.05.24 20:50 Mon
ウェールズサッカー協会(FAW)は24日、ポルトガルで行われるトレーニングキャンプに向けたウェールズ代表メンバーを発表した。ユーロ2020にも出場するウェールズだが、本大会前にポルトガルでキャンプと実施。24日から29日に実施される。なお、本大会に向けたメンバーは30日に発表されるとのことだ。
ライアン・ギグス監督はは恋人への暴行容疑により、検察から起訴されているために指揮を執レズ。アシスタントマネージャーのロバート・ページ氏が代わりに指揮を執る。
今回のトレーニングキャンプには、ヨーロッパリーグの決勝を控えているFWダニエル・ジェームズ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)が選外に。また、DFコナー・ロバーツ(スウォンジー)とDFベン・ガバンゴ(スウォンジー)はチャンピオンんシップ(イングランド2部)のプレーオフがあるために選外となっている。
メンバーには、FWガレス・ベイル(トッテナム)やMFアーロン・ラムジー(ユベントス)、DFベン・デイビス(トッテナム)らが順当に選出されている。
今回発表されたウェールズ代表メンバーは以下の通り。
◆ウェールズ代表メンバー28名
GK
ウェイン・ヘネシー(クリスタル・パレス/イングランド)
ダニー・ウォード(レスター・シティ/イングランド)
アダム・デイビス(ストーク・シティ/イングランド)
DF
トム・ロックヤー(ルートン・タウン/イングランド)
クリス・ガンター(チャールトン/イングランド)
クリス・メファム(ボーンマス/イングランド)
リース・ノリントン=デイビス(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド)
ジョー・ロドン(トッテナム/イングランド)
ベン・デイビス(トッテナム/イングランド)
ネコ・ウィリアムズ(リバプール/イングランド)
ジェームズ・ローレンス(ザンクト・パウリ/ドイツ)
MF
ルビン・コルウィル(カーディフ)
ジョナサン・ウィリアムズ(カーディフ)
デイビッド・ブルックス(ボーンマス/イングランド)
ジョー・モレル(ルートン・タウン/イングランド)
ディラン・レビット(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
ハリー・ウィルソン(リバプール/イングランド)
イーサン・アンパドゥ(チェルシー/イングランド)
マシュー・スミス(マンチェスター・シティ/イングランド)
ジョー・アレン(ストーク・シティ/イングランド)
アーロン・ラムジー(ユベントス/イタリア)
FW
ガレス・ベイル(トッテナム/イングランド)
タイラー・ロバーツ(リーズ・ユナイテッド/イングランド)
トム・ローレンス(ダービー・カウンティ/イングランド)
ジョージ・トーマス(QPR/イングランド)
ラビ・マトンド(シャルケ/ドイツ)
キーファー・ムーア(カーディフ)
マーク・ハリス(カーディフ)
ライアン・ギグス監督はは恋人への暴行容疑により、検察から起訴されているために指揮を執レズ。アシスタントマネージャーのロバート・ページ氏が代わりに指揮を執る。
メンバーには、FWガレス・ベイル(トッテナム)やMFアーロン・ラムジー(ユベントス)、DFベン・デイビス(トッテナム)らが順当に選出されている。
ウェールズは、ユーロ2020でトルコ代表、イタリア代表、スイス代表とグループAで同居。6月12日にスイス、16日にトルコ、20日にイタリアと対戦する。
今回発表されたウェールズ代表メンバーは以下の通り。
◆ウェールズ代表メンバー28名
GK
ウェイン・ヘネシー(クリスタル・パレス/イングランド)
ダニー・ウォード(レスター・シティ/イングランド)
アダム・デイビス(ストーク・シティ/イングランド)
DF
トム・ロックヤー(ルートン・タウン/イングランド)
クリス・ガンター(チャールトン/イングランド)
クリス・メファム(ボーンマス/イングランド)
リース・ノリントン=デイビス(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド)
ジョー・ロドン(トッテナム/イングランド)
ベン・デイビス(トッテナム/イングランド)
ネコ・ウィリアムズ(リバプール/イングランド)
ジェームズ・ローレンス(ザンクト・パウリ/ドイツ)
MF
ルビン・コルウィル(カーディフ)
ジョナサン・ウィリアムズ(カーディフ)
デイビッド・ブルックス(ボーンマス/イングランド)
ジョー・モレル(ルートン・タウン/イングランド)
ディラン・レビット(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
ハリー・ウィルソン(リバプール/イングランド)
イーサン・アンパドゥ(チェルシー/イングランド)
マシュー・スミス(マンチェスター・シティ/イングランド)
ジョー・アレン(ストーク・シティ/イングランド)
アーロン・ラムジー(ユベントス/イタリア)
FW
ガレス・ベイル(トッテナム/イングランド)
タイラー・ロバーツ(リーズ・ユナイテッド/イングランド)
トム・ローレンス(ダービー・カウンティ/イングランド)
ジョージ・トーマス(QPR/イングランド)
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カントナ氏、古巣ユナイテッドと喧嘩別れのC・ロナウドに苦言「自分が25歳だと思っている」
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ブリストル・シティに所属する元ウェールズ代表MFアンディ・キング(35)が、今シーズン限りでの現役引退を発表した。 キングはチェルシーユースからレスター・シティの下部組織に移籍。2007年7月にファーストチームに昇格しプロキャリアをスタートさせた。 レスターでプレーを続け、2015-16シーズンには元日本代表FW岡崎慎司らと共に、奇跡のプレミアリーグ優勝を経験。チームを支えたものの、その後はスウォンジー・シティ、ダービー・カウンティ、レンジャーズ、ハダースフィールド・タウンとレンタル移籍を繰り返し、2020年7月にレスターを退団。2021年1月にOHルーヴェンに加入すると、2021年7月に幼少期からファンだったブリストルへと完全移籍していた。 レスターでは公式戦通算379試合に出場し62ゴール24アシストを記録。ブリストルでも公式戦63試合で1ゴール5アシストを記録していた。 今シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)を戦うチームで出番が減り、公式戦17試合で616分間のプレーに終わっていた。 また、ウェールズ代表としてもプレーし、代表通算50試合2ゴールを記録していた。 レスター時代には2008-09シーズンにリーグ1(イングランド3部)、2013-14シーズンにチャンピオンシップでも優勝しており、同一チームで3つのリーグで優勝した最初で唯一の選手となっている。 キングはクラブを通じてコメントしている。 「素晴らしいサポートをしてくれた皆さんに感謝する。ここでの3年間は本当に大好きだった」 「僕が子供の頃から試合を見に来て、何年も過ごしてきたこのフットボールクラブでプレーすることができ、本当に光栄だった」 「自分のためにユニフォームを着て、家族と共にアシュトンゲートを出ることができるのは、僕の子供たちにとっても特別なことだった」 「最後の試合はブリストル・シティのシャツを着たいと思っていたし、それが僕にとって完璧な引退の仕方だと思っている」 2024.05.04 12:25 Sat2
ウェールズやポーランド、ウクライナなど強豪国が順当にPO決勝へ!【ユーロ2024予選】
ユーロ2024予選プレーオフ準決勝が21日に欧州各地で行われた。 ユーロ2024予選の各グループにて2位以下となったチームの中から、UEFAネーションズリーグ(UNL)2022-23の結果によって選定された12カ国が参加するプレーオフ。 パスAからCまでの3グループに分かれてミニトーナメントを実施し、各パスで優勝した3カ国にユーロ本大会の出場権が与えられる。 パスAに入ったウェールズ代表はホームでフィンランド代表と対戦し4-1で勝利した。ウェールズは開始早々の3分、ブレナン・ジョンソンとのパス交換からボックス内に侵入したハリー・ウィルソンがシュート。これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球をブルックスが押し込み、幸先良く先制した。 先手を取ったウェールズは、38分にもペナルティアーク左でFKを獲得すると、デザインされたプレーからネコ・ウィリアムズが直接ゴール右にシュートを突き刺し、追加点を奪った。 その後、前半終了間際の45分にプッキのゴールで1点を返されたウェールズだが、後半開始早々の47分にセットプレーの流れからブレナン・ジョンソンットを揺らし、3点目。 攻勢を続けるウェールズは、79分にも左CKをベン・デイビスがヘディングで合わせると、これがゴールラインを割ったと思われたが、オンフィールドレビューの末にノーゴールと判定される。 それでもウェールズは、86分に追加点。自陣からのクリアを中盤で拾ったDFテンホにハイプレスをかけたダニエル・ジェームズがボールを奪うと、そのままドリブルでボックス内まで侵入。飛び出したGKを冷静にかわし、無人のゴールに流し込んだ。 結局、試合はそのまま4-1でウェールズが勝利。パスAの決勝へ駒を進めた。 また、パスAもう一試合のポーランド代表vsエストニア代表は5-1でポーランドが圧勝。ポーランドは22分にフランコフスキのゴールで先制すると、27分にはエストニアのパスコッチが2枚目のイエローカードで退場し数的優位となる。 その後も10人のエストニアを圧倒するポーランドは、50分にジエリンスキ、70分にピオトロウスキがネットを揺らすと、74分には相手MFメツのオウンゴールで追加点。 77分にもS・シマンスキのゴールでリードを5点に広げたポーランドは、直後の78分に1点を返されたが、そのまま5-1で圧勝し決勝へ駒を進めた。 【パスA決勝】 ▽3/26(火) ウェールズ代表vsポーランド代表 パスBのボスニア・ヘルツェゴビナ代表vsウクライナ代表は1-2でウクライナが勝利した。試合はゴールレスで迎えた後半に動く。ボスニア・ヘルツェゴビナは57分、ドリブルでボックス右から侵入したスダコフがグラウンダーのクロスを供給すると、これがマトヴィエンコのオウンゴールを誘った。 先制を許したウクライナは、81分にブラツコを下げてヤレムチュクを投入。すると85分、ムドリクのサイドチェンジからボックス右まで駆け上がったコノプリアの折り返しをヤレムチュクが流し込み、試合を振り出しに戻す。 同点弾で勢いづいたウクライナは、88分にもスルーパスを左サイドで受けたヤレムチュクが縦への突破からクロスを上げると、ドフビクがヘディングシュートをゴールに叩き込んだ。 結局、これが決勝点となり、逆転勝利を飾ったウクライナが決勝進出を決めた。 また、パスBもう一試合のイスラエル代表vsアイスランド代表は1-4でアイスランドが勝利した。アイスランドは31分にザハビのPKでイスラエルが先制を許したが、39分にグズムンドソン、42分にトラウスタソンがゴールネットを揺らし、1-2で前半を終える。 後半は一進一退の展開が続いたが、73分にイスラエルのDFレヴィヴォがレッドカードで一発退場となると、数的優位となったアイスランドは83分と87分にグズムンドソンがゴールを決め、そのまま1-4で勝利し、決勝へ駒を進めた。 【パスB決勝】 ▽3/26(火) ウクライナ代表vsアイスランド代表 パスCのジョージア代表vsルクセンブルク代表は2-0でジョージアが勝利した。試合は40分にジヴジヴァーゼのゴールでジョージアが先制する。 対するルクセンブルクは、後半立ち上がりの53分にロドリゲスがゴールネットを揺らしたが、これはVARの末にファウルと判定を取られ、ゴールは取り消された。 さらにルクセンブルクは、58分にチャーノットがレッドカードで一発退場となり、数的不利に。 するとジョージアは、63分に再びジヴジヴァーゼがネットを揺らし、そのまま2-0で勝利し、決勝へ駒を進めた。 また、パスCもう一試合のギリシャ代表vsカザフスタン代表は5-0でギリシャが圧勝した。開始早々の9分にバカセタスのPKで先制したギリシャは、15分にペルカス、37分にヨアニディス、40分にクルベリスがゴールネットを揺らし、前半を4-0で終える。 後半はカザフスタンが積極的な入りを見せたが、ギリシャは85分にDFマロキンのオウンゴールで試合を決定づける5点目を奪い、試合はそのままタイムアップ。圧勝したギリシャが決勝へ駒を進めた。 【パスC決勝】 ▽3/26(火) ジョージア代表vsギリシャ代表 2024.03.22 07:20 Fri3
ユーロの直接FK得点記録更新を目指すベイル、これまでのFKに「曲げるのは退屈」
▽初出場となったユーロ2016で衝撃的なインパクトを残しているウェールズ代表MFガレス・ベイル。2得点を決めているFKについて、退屈なスタイルを脱却するという自身の考えを語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 ▽初のユーロ出場となったウェールズ代表は、イングランド代表、スロバキア代表、ロシア代表とグループで同居。ここまで1勝1敗の成績を残し、最終節のロシア戦でグループステージ突破を目指す。 ▽ベイルは、スロバキア戦、イングランド戦と2試合続けて直接FKから得点を記録。わずか2試合の出場ながら、元フランス代表のミシェル・プラティニ氏やジネディーヌ・ジダン氏、元ドイツ代表のトーマス・ヘスラー氏が持つユーロ本大会の直接FKの得点記録に並んだ。 ▽ロシア戦での3戦連発に期待が懸かるベイルは、自身のFKについてコメント。これまでのスタイルに退屈さを感じ、よりエキサイティングな方法を選択していることを明かした。 「僕はこれまで、カーブさせていた。でも、僕は違うテクニックを見せることにした。なぜなら、よりエキサイティングだからね。僕はカーブさせることが少し退屈だと分かったんだ」 「このフリーキックのスタイルは、よりエキサイティングだよ。バーの50ヤード上に行ってしまうこともある。でも、上手く行った時は、今まで以上に良く見えるんだ」 「ボールは間違いなく、リーガエスパニョーラやプレミアリーグのものとは違うね。上手くヒットしない時は、ボールが大きく動いてしまうんだ」 「GKに少し有利にも感じられるけど、僕たちにとっても良いことだよ」 2016.06.20 12:55 Mon4
【ユーロ2020/グループA総括】イタリアがホームの利を生かして首位通過
ユーロ2020のグループステージが6月23日に終了した。イタリアが本命とは見られていたグループAだが、戦前の予想を上回る好内容での3連勝で見事な首位通過を決めた。そして2位にはウェールズが滑り込み、3位スイスは成績上位4チームに入って16強入り。トルコは3連敗と力を出しきれなかった。 ■順位表■ 1.イタリア(勝ち点9) 2.ウェールズ(勝ち点4)※得失点1 3.スイス(勝ち点4)※得失点-1 4.トルコ(勝ち点0) ■試合結果■ ▽第1節 トルコ 0-3 イタリア ウェールズ 1-1 スイス ▽第2節 トルコ 0-2 ウェールズ イタリア 3-0 スイス ▽第3節 スイス 3-1 トルコ イタリア 1-0 ウェールズ ◆ホームの地の利を生かす~イタリア~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210621_11_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 地元ローマで3試合を戦えたことが、イタリアにとっては思いのほか大きなアドバンテージになった。国家斉唱時から観衆と一体感を生み出したアッズーリはその勢いを試合に持ち込み、好パフォーマンスを発揮。3年前のワールドカップ出場を逃した鬱憤を晴らし、FWインモービレやFWインシーニェら中堅、MFロカテッリやMFバレッラら若手選手たちが躍動した。マンチーニ監督の下、しっかりとまとまったイタリアが3連勝で盤石の首位通過を決めている。 ◆ベイルのリーダーシップ~ウェールズ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210621_11_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前回大会ベスト4のウェールズが2大会連続ベスト16進出を決めた。とりわけ目立ったのはFWベイルのリーダーシップだ。クラブチームではどこか上の空といった感じのベイルだが、ことウェールズ代表での試合となると別人になるようだ。今大会ではチームメートを鼓舞する姿が頻繁に見られ、プレー面でもチャンスメークからフィニッシュワークまで幅広くこなし、正にチームを牽引する働きを見せた。MFラムジー、MFジョー・アレンら同世代の選手たちとの最後のビッグトーナメントになる可能性がある中、ノックアウトラウンドでも母国のために全身全霊をかけて戦う。 ◆頼みはやっぱりシャキリ~スイス~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210621_11_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ペトコビッチ体制で熟成しきっているスイス。今大会は良い意味でも悪い意味でも驚きがなかった。近い将来のエース候補筆頭であるFWエンボロの活躍は嬉しいところだったが、主力が固定化された中、チームに勢いをもたらす若手の台頭が欲しかった。そんな中でもやはり、国際大会で別人となるMFシャキリが今大会も活躍。最終節トルコ戦で2ゴールを挙げる活躍を見せ、スイスをベスト16に導いている。 ◆期待外れの3連敗~トルコ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210621_11_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 四つ巴になる可能性も十分と予想していたグループだっただけにトルコの3連敗は意外だった。守備陣にビッグクラブ所属のタレントがいることから大崩れすることはないと思っていたが、経験不足からか、力を発揮しきれなかった。予選10試合で3失点の堅守は吹き飛び、計8失点。名将ギュネシュ監督の下で挑んだトルコだったが、2大会連続でのグループステージ敗退となってしまった。 2021.06.24 19:00 Thu5