最初のボールタッチが値千金の決勝ゴール!アサニのゴール守った光州が上海申花を下し、2位で神戸を追う【ACLE】

2024.11.27 22:25 Wed
途中出場した直後に決勝ゴールのジャシル・アサニ
Getty Images
途中出場した直後に決勝ゴールのジャシル・アサニ
27日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)のリーグフェーズ第5節が行われ、光州FC(韓国)vs上海申花(中国)が行われ、1-0で光州が勝利した。
PR
ここまで3勝1敗の光州と、2勝1分け1敗の上海申花の戦い。立ち上がりにチャンスを作ったのは光州。左CKを獲得すると、クロスを繋ぎ、最後はボックス手前からチェ・ギョンロクがハーフボレー。シュートは枠を捉えたが、GKバオ・ヤーションがセーブした。6分にも光州がチャンス。ボックス右からのチェ・ギョンロクのクロスをボックス内で待っていたホ・ユルがヘッド。しかし、わずかに右に外れる。
光州のペースで進む試合。前半から積極的にシュートを放っていくが、なかなかゴールは奪えない。

アディショナルタイム4分には、ボックス内右からのチェ・ギョンロクのクロスを、ファーサイドに飛び込んだホ・ユルが合わせてゴール。光州が先制したかと思われたが、VARチェックの結果判定つかず、オン・フィールド・レビュー(OFR)で攻撃スタートのボール奪取時にファウルがあったとしてゴールが取り消されることとなった。
微妙な判定でゴールがなくなった中、迎えた後半。ゴールレスで迎えた中、58分にネットを揺らす。

左CKからショートコーナーでスタート。左サイドを崩すと、クロスをファーサイドで折り返し、最後はボックス内でジャシル・アサニがダイレクトシュートをねじ込んだ。

直前にピッチに入ってファーストタッチでゴールを決めたジャシル・アサニ。指揮官の采配的中となったが、試合はその後も光州ペース。上海申花も徐々に押し込んでいき、シュートを放っていくがゴールを奪えず。1-0で光州が逃げ切り勝利を収めた。

光州FC 1-0 上海申花
【光州】
ジャシル・アサニ(後13)

PR

ジャシル・アサニの関連記事

光州FCの関連記事

AFCチャンピオンズリーグエリートの関連記事

27日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ東地区第5節の横浜F・マリノスvs浦項スティーラースが横浜国際総合競技場で行われ、横浜FMは2-0と勝利した。 過密日程に苦しんだ2024年もとうとう佳境、ここのところ、しっかり“勝ち”が続き、公式戦3連勝中という横浜FM。今回はACLE2連勝を 2024.11.27 21:03 Wed
26日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)エリートのリーグステージ第5節が行われ、山東泰山(中国)とジョホール・ダルル・タクジム(JDT/マレーシア)が対戦。1-0で山東が勝利を収めた。 ここまで1勝1分け2敗の9位に位置する山東と、2勝1分け1敗の4位につけるJDTの一戦。JDTは勝てば首位も窺える試合となっ 2024.11.26 23:30 Tue
AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)リーグステージ第5節が26日に行われ、川崎フロンターレがブリーラム・ユナイテッド(タイ)を3-0で下した。 ここまで2勝2敗で8位の川崎Fは今節、家長昭博とマルシーニョをそれぞれ出場停止で欠くなか、小林悠や山本悠樹らが先発。かつて川崎Fに所属したタビナス・ジェファー 2024.11.26 23:10 Tue
26日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)リーグステージ第5節のヴィッセル神戸vsセントラルコースト・マリナーズ(オーストラリア)が神戸市御崎公園球技場で行われ、ホームの神戸が3-2で勝利した。 ここまで3勝1分けの勝ち点「10」で首位に立つ神戸。前節は土壇場で引き分けに持ち込んだものの、未だ勝利が 2024.11.26 21:04 Tue
AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)リーグステージ第5節が26日に行われ、上海海港(中国)が蔚山HD(韓国)を3-1で下した。 今季のKリーグ1王者の蔚山だが、ここまでのACLEではまさかの4戦全敗で最下位。しかも、いずれも完封負けと苦しむなか、1勝1分け2敗で10位につけ、元横浜F・マリノス指揮官ケ 2024.11.26 20:59 Tue

記事をさがす

光州FCの人気記事ランキング

1

J1首位神戸がアジアの舞台で3連勝 眩しき宮代大聖の存在感...横浜FM&川崎Fを撃破した韓国・光州FCに完勝【ACLE2024-25】

5日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第4節のヴィッセル神戸vs光州FCが行われ、神戸が2-0で勝利した。 J1リーグ王者にして今季も首位の神戸が、ここまで横浜FMおよび川崎Fを撃破した韓国・Kリーグ1の光州と対戦。同リーグ王者の蔚山HDに続き、今回も韓国勢相手の完勝に。 互いに直近の国内リーグから先発メンバーを入れ替えたなか、立ち上がり5分間は落ち着いて様子をうかがい合う展開。そこから次第に局面でのバトルが激しくなっていく。 光州の“荒さ”が気がかりになるなか、神戸は15分すぎから立て続けにセットプレーを獲得。19分、FKの流れで宮代大聖がゴール正面から反転して左足シュートも、惜しくも枠外へ。 膠着した展開が続いたなか、45+2分に宮代のクロスから、相手選手のハンドでPKを獲得。宮代自らキッカーを担い、軸足が滑りながらも左隅へ右足シュートを流し込んだ。 ハーフタイムを挟んで攻勢を強めた神戸は52分、ボックス手前で得た直接FKに初瀬亮。左足で狙ったシュートは威力十分に良いコースへ飛ぶが、GKのセーブで惜しくも追加点ならず。 それでも54分、ジェアン・パトリッキのタテ突破からクロスが上がり、宮代のシュートをブロックされたところへ佐々木大樹。目一杯ジャンプしてヘディングシュートを流し込んだ。 65分、佐々木は前がかりになる光州を尻目に、ハーフウェイライン手前から独走。しかし、最後はボックス内でGKとの一対一を制することができず。チーム3点目、自身2点目は奪えない。 ともあれ、蔚山HD戦と同じく、韓国勢を相手に“走り”でいっさい負けない神戸。切り替え・プレッシング・球際で凌駕し、菊池流帆が相手のポケット侵入を見事に阻止する場面も。 結局、神戸はさほど危ない場面もなく、2-0の勝利に。大迫勇也も武藤嘉紀も山口蛍も酒井高徳もいないなか、存分にらしさが発揮された事実上の完勝といったところか。 そして、ACLE3連勝となった。 ヴィッセル神戸 2-0 光州FC 【神戸】 宮代大聖(前45+3) 佐々木大樹(後9) 2024.11.05 20:53 Tue
2

ACLエリート、ACL2の出場クラブ決定! 神戸、川崎F、横浜FMが出場するACLエリートは、GS廃止で異なる8クラブと対戦するリーグステージからスタート

アジアサッカー連盟(AFC)は19日、2024-25シーズンから新設されるAFCチャンピオンズリーグ エリート(ACLエリート)、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)の出場クラブを発表した。 これまでACLとAFCカップとして開催されていた中、2024-25シーズンからはACLエリート、ACL2、AFCチャレンジリーグ(ACGL)として3つのカテゴリーに分かれて開催される。 これまでのACLにあたるACLエリートには、西地区、東地区のそれぞれ6つのサッカー協会から合計27チームが参加することが決定。予選ステージに6チームが参加し、敗退した3チームは、ACL2の本大会に出場することとなる。 ACLエリートは、リーグステージが9月16日から2025年2月19日まで開催され、24チームがアジアの王者を決定することとなる。 大会方式も大きく変更となり、これまでは4チームのグループを勝ち抜き、東西でベスト8が決定。それぞれの王者が決勝で対戦するというものだったが、新たなACLエリートは、12クラブずつが東西で1つのリーグとなり、異なる8チームとホームで4試合、アウェイで4試合戦うというもの。従来よりも多くのチームとの対戦が行われることとなる。 JリーグからはACLエリートには、J1王者のヴィッセル神戸、天皇杯王者の川崎フロンターレ、2位の横浜F・マリノスが参戦。 その他、王者のアル・アインンや、サウジアラビアのアル・ヒラル、アル・ナスル、アル・アハリ、アル・サッドや日本代表DF谷口彰悟が所属するアル・ラーヤンなどが西地区で出場。東地区では、韓国の蔚山HD FCや浦項スティーラース、中国の上海海港、上海申花、タイのブリーラム・ユナイテッド、オーストラリアのセントラルコースト・マリナーズなどが参加する。 リーグステージの抽選会は8月16日に開催され、上位8チームがラウンド16に進出。準々決勝以降の全ての試合は、サウジアラビアで集中開催されることが決定している。決勝は2025年4月25日、5月4日に開催され、初代王者を決める。 なお、リーグステージに参加するチームは最低80万ドル(約1億2600万円)が賞金として与えられ、優勝チームは最低でも1200万ドル(約18億9500万円)を手にすることになる。 またACL2は32チームが本大会に出場。ACLエリートの予選で敗れた3チームの他、予選からも勝ち上がるクラブが加わる。 こちらは8つのグループに分けられてホーム&アウェイ方式でグループステージが開催。各グループの上位2チームがラウンド16に進出。決勝は2025年5月17日に一発勝負で行われる。 ACL2にはJ1で3位のサンフレッチェ広島が出場。韓国の全北現代モータースや中国の浙江職業FC、オーストラリアのシドニーFCなどが出場する。 ◆ACLエリート出場チーム 【東地区】 ヴィッセル神戸(日本) 川崎フロンターレ(日本) 横浜F・マリノス(日本) 蔚山HD FC(韓国) 浦項スティーラース(韓国) 光州FC(韓国) 上海海港(中国) 上海申花(中国) ブリーラム・ユナイテッド(タイ) セントラルコースト・マリナーズ(オーストラリア) ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア) ※予選 山東泰山(中国)vsバンコク・ユナイテッド(タイ)の勝者 【西地区】 アル・ヒラル(サウジアラビア) アル・ナスル(サウジアラビア) アル・アハリ(サウジアラビア) アル・サッド(カタール) アル・ラーヤン(カタール) ペルセポリス(イラン) エステグラル(イラン) アル・アイン(UAE) アル・ワスル(UAE) FCパフタコール・タシケント(ウズベキスタン) 未定(イラク) ※予選 未定(イラン)/アル・アハリ・ドバイ(UAE) vs アル・ガラファ(カタール)の勝者 ◆ACL2出場チーム 【東地区】 サンフレッチェ広島(日本) 全北現代モータース(韓国) 浙江職業FC(中国) ポートFC(タイ) シドニーFC(オーストラリア) セランゴール(マレーシア) 未定(ベトナム) 未定(ベトナム) 理文(香港) 東方SC(香港) 未定(フィリピン) 未定(フィリピン) ライオン・シティ・セーラーズFC(シンガポール) タンピネス・ローバースFC(シンガポール) ペルシブ・バンドン(インドネシア) ▼西地区 アル・タアーウンFC(サウジアラビア) アル・ワクラSC(カタール) 未定(イラン) シャールジャFC(UAE) ナサフ・カルシFC(ウズベキスタン) 未定(イラク) アル・フセイン・イルビド(ヨルダン) 未定(ヨルダン) FCイスティクロル(タジキスタン) FCラフシャン・クリャーブ(タジキスタン) モフン・バガン・スーパージャイアント(インド) アル・ハルディヤSC(バーレーン) ※予選 イースト・ベンガルFC(インド) vs アルティン・アシル(トルクメニスタン)の勝者 アル・アハリ・マナーマ(バーレーン) vs クウェートSC(クウェート)の勝者 2024.06.19 22:45 Wed
3

3クラブ出場のACLEの組み合わせ決定! 神戸と川崎Fはホームとアウェイで全く同じ相手と対戦、マレーシアのJTDだけ戦わず【ACLE】

16日、2024-25シーズンのAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の組み合わせ抽選会が行われた。 新シーズンから新たなレギュレーションで行われるACLE。東西から12クラブずつが出場する今大会は、グループステージはなし。チャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)などと同様に、東西で1つずつのリーグが作られ、異なる8つのチームとホームで4試合、アウェイで4試合を戦うこととなる。 東西それぞれのリーグの上位8チームがラウンド16に進出。準々決勝以降はセントラル方式で1試合のノックアウト方式で行われることとなる。 東地区は、日本からJ1王者のヴィッセル神戸、天皇杯王者の川崎フロンターレ、J1・2位の横浜F・マリノスの3チームが出場。また、韓国からは蔚山HD FC、浦項スティーラース、光州FC、中国から上海海港、上海申花、山東泰山、オーストラリアからセントラル・コースト・マリナーズ、タイからブリーラム・ユナイテッド、マレーシアからジョホール・ダルル・タクジム(JDT)が参加する。 また、西地区では前回大会王者のアル・アイン(UAE)やアル・ワスル(UAE)、アル・ヒラル、アル・ナスル、アル・アハリのサウジアラビア勢、アル・サッド、アル・ラーヤンのカタール勢、ペルセポリス、エステグラルのイラン勢、そしてウズベキスタンのパフタコールとイラクのアル・ショルタが参加している。 ドロワーには横浜FMのOBでもあり元日本代表DFの栗原勇蔵氏が登場。同国対決は行われないレギュレーションのため、12チーム中9チームに対戦の可能性がある中、ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)だけが対戦しないこととなった。 ◆ヴィッセル神戸 【ホーム】 上海海港(中国) セントラル・コースト・マリナーズ(オーストラリア) 山東泰山(中国) 光州FC(韓国) 【アウェイ】 蔚山HD FC(韓国) ブリーラム・ユナイテッド(タイ) 浦項スティーラース(韓国) 上海申花(中国) ◆川崎フロンターレ 【ホーム】 上海海港(中国) セントラル・コースト・マリナーズ(オーストラリア) 山東泰山(中国) 光州FC(韓国) 【アウェイ】 蔚山HD FC(韓国) ブリーラム・ユナイテッド(タイ) 浦項スティーラース(韓国) 上海申花(中国) ◆横浜F・マリノス 【ホーム】 蔚山HD FC(韓国) ブリーラム・ユナイテッド(タイ) 浦項スティーラース(韓国) 上海申花(中国) 【アウェイ】 上海海港(中国) セントラル・コースト・マリナーズ(オーストラリア) 山東泰山(中国) 光州FC(韓国) 2024.08.16 18:50 Fri
4

川崎F連勝ならず…後半反撃も小林悠のゴール取り消し、横浜FM戦粉砕の光州に屈す【ACLE2024-25】

川崎フロンターレは1日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)2024-25のリーグステージ第2節で光州FC(韓国)をホームに迎え撃ち、0-1で敗戦した。 川崎FはKリーグ1王者であるアウェイの蔚山HD FC(韓国)戦を攻略し、見事に白星発進。連勝がかかる今節だが、先の初戦で横浜F・マリノスを7発粉砕の光州が相手となる。 そんな一戦に向けて、直近のJ1から6選手が入れ替わり、小林悠が腕章を託され、先発。今季J1で14ゴールの山田新や蔚山戦で決勝ゴールのマルシーニョはベンチからスタートした。 立ち上がりからビルドアップを試みた川崎Fだが、19分にそこを引っかけられ、カウンターを受ける構図に。セサル・アイダルが自陣ボックス左でスルーパスの対応に入る。 だが、後追いのような形でキム・ジンホを倒し、PKチャンスの献上。これを先の横浜FM戦でハットトリックのヤシル・アサニにど真ん中に蹴り込まれ、川崎Fが追う展開となる。 その後もビルドアップを光州に突かれ、リズムが作れない川崎Fだが、徐々にボールを前進させる時間を増やし、40分の遠野大弥がカットインからのフィニッシュで迫る。 45分にも山本悠樹のスルーパスから瀬川祐輔が決定的なシーンと惜しいシーンが続いた川崎Fだが、相手GKキム・ギョンミンを崩せず。0-1でハーフタイムに入る。 ハーフタイム明けから佐々木旭を入れ、仕切り直しを図った川崎Fだが、立ち上がりから低い位置でパスを奪われ、ヒヤリとする場面。48分にもピンチを迎える。 その場面を佐々木の身体を張った守りで切り抜けると、55分に敵陣高い位置で小林がボールを動かす相手のバックラインにプレッシャー。それに橘田健人も続く。 すると、橘田の蓋をするような守りが相手選手のボールロストを誘って、小林がゴール。だが、橘田のボール奪取にファウルがあったとして、幻のゴールとなる。 微妙な判定に泣いた後も瀬川がヘッドで迫ったりと自分たちの時間を作る川崎Fは次第に光州も次のゴールを目指す流れになるが、佐々木の奮闘も光り、再び攻勢に出る。 残る交代カードで試合を動かしにかかり、右サイドからクロスの77分にはエリソン、マルシーニョ、エリソンの連続フィニッシュ。だが、ポストに嫌われたりとゴールを割れず。 80分には左サイドからカウンターに持ち込み、持ち上がった家長昭博の絶妙な折り返しに山田新が反応するが、合わせ切れず。もうひと押しのシーンを増やすが、ゴールが遠い。 結局、PKによる失点が最後まで重くのしかかり、光州に屈した川崎Fはこれで1勝1敗。次節は23日に行われ、上海申花(中国)のホームに乗り込む。 川崎フロンターレ 0-1 光州FC 【光州】 ヤシル・アサニ(前21[PK]) 2024.10.01 21:03 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly