フェネルバフチェ新指揮官モウリーニョが所信表明 「このシャツは私の肌と同然…みなさんの夢が私の夢」
2024.06.03 09:25 Mon
フェネルバフチェの監督に就任したモウリーニョ氏
フェネルバフチェの監督に就任したジョゼ・モウリーニョ氏が所信表明をした。
長い指導者キャリアのなかで、ポルトやチェルシー、インテル、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムなどを渡り歩くモウリーニョ氏。直近では2021年夏からローマを率いたが、今年1月に成績不振で解任され、フリーだった。
そうして欧州の主要リーグが次々とシーズン終了を迎えるなか、先日あたりからフェネルバフチェの関心が取り沙汰されると、とんとん拍子で話が進み、2日に就任決定。同日に多くのファンを集めての就任セレモニーが行われ、盛大な歓迎を受けた。
次なる舞台がトルコに決まった61歳のポルトガル人指揮官は直近3シーズンのスュペル・リグで2位止まりが続き、今季も勝ち点99を積み上げながら頂に届かなかったサポーターに力強いメッセージを発信した。
「みなさんの愛に感謝する。私の名がフェネルバフチェと初めて結びついた瞬間から愛を感じた。本来なら、監督というのは勝利を掴んだときに愛を受けるもの。だが、今回は勝つ前から愛を感じる」
「会長と会った瞬間から、みなさんのために戦いたいと思った。みなさんがこのフットボールクラブの魂だからだ。彼と会ってアイデアや、プロジェクトを聞いたときもね。みんなの監督になりたかった」
「トルコフットボール界のために、トルコリーグのために働きたい。トルコフットボールの向上にも貢献したいところだが、私にとって何より大事なのはトルコフットボールや、トルコリーグじゃなく、フェネルバフチェだ」
「最後に、こう言いたい。私が契約にサインした瞬間から、みなさんの夢が私の夢だ」
長い指導者キャリアのなかで、ポルトやチェルシー、インテル、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムなどを渡り歩くモウリーニョ氏。直近では2021年夏からローマを率いたが、今年1月に成績不振で解任され、フリーだった。
そうして欧州の主要リーグが次々とシーズン終了を迎えるなか、先日あたりからフェネルバフチェの関心が取り沙汰されると、とんとん拍子で話が進み、2日に就任決定。同日に多くのファンを集めての就任セレモニーが行われ、盛大な歓迎を受けた。
「みなさんの愛に感謝する。私の名がフェネルバフチェと初めて結びついた瞬間から愛を感じた。本来なら、監督というのは勝利を掴んだときに愛を受けるもの。だが、今回は勝つ前から愛を感じる」
「一方で、それは大きな責任でもあるし、この瞬間からみなさんのファミリーであるのを約束する。このシャツは私の肌と同然。フットボールは情熱であり、それを感じるのにここ以上の場所などない」
「会長と会った瞬間から、みなさんのために戦いたいと思った。みなさんがこのフットボールクラブの魂だからだ。彼と会ってアイデアや、プロジェクトを聞いたときもね。みんなの監督になりたかった」
「トルコフットボール界のために、トルコリーグのために働きたい。トルコフットボールの向上にも貢献したいところだが、私にとって何より大事なのはトルコフットボールや、トルコリーグじゃなく、フェネルバフチェだ」
「最後に、こう言いたい。私が契約にサインした瞬間から、みなさんの夢が私の夢だ」
ジョゼ・モウリーニョの関連記事
フェネルバフチェの関連記事
スュペル・リグの関連記事
|
ジョゼ・モウリーニョの人気記事ランキング
1
エッシェンが2012年レアル移籍のドタバタ裏話を明かす「バスを止めてくれ!と狂ったように叫んだ」
元ガーナ代表MFマイケル・エッシェンが、レアル・マドリー移籍の経緯を明かした。スペイン『アス』が伝えている。 2005年から2014年の間、チェルシーで活躍したエッシェン。2012-2013シーズンには、当時チェルシー加入時の恩師であったジョゼ・モウリーニョ監督が率いていたレアル・マドリーへ1年間のレンタル移籍で加入していた。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJiUm1zTmlFUyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> エッシェンは、南アフリカ人スポーツジャーナリスト、キャロル・シャバララ氏と、インスタグラムのライブ配信を通してのインタビューに応えると、この移籍が決定するまでの経緯を回顧。移籍市場最終日のわずか数時間で移籍が決まったと明かし、映画のようなドタバタ移籍劇について語った。 <span class="paragraph-title">◆知らない番号から突然の電話…</span> 「(2012年8月31日)私はUEFAスーパーカップを戦うためにチェルシーのチームとモナコにいた。その時見覚えのない番号から電話があったんだ」 「私は出たくなかったが、その日私と同じ部屋にいた従兄弟が電話に出るよう言ってきたんだ」 「電話が鳴り続けたので、電話に出た。『もしもし?』と言った瞬間に相手からも、『もしもし?』と聞こえた。すぐに誰が電話をしてきたか分かって、従兄弟に『ジョゼ・モウリーニョからだ』と教えたよ」 「彼は『アーセナルに移籍するそうじゃないか』と言ってきたので、そんなことないと伝えたよ。アーセナルからは何の連絡もなかったからね」 「そしたら彼が『アーセナルには行かずに俺のところへ来い』と言ったんだ。彼にどこのことか聞いたら、『レアル・マドリー』と言った。私は彼に準備はできてると言ったよ」 <span class="paragraph-title">◆試合前のドタバタ劇</span> 「あれは移籍市場最終日のことで、ジョゼは私の代理人の電話番号を聞いてきた。私はスーパーカップの試合中に抜け出すことになっても行く準備はできてると伝えた」 「ラサナ・ディアラがロシアに移籍する予定で、彼の移籍が成立したら私の移籍の手順を進めると教えてくれた。私は『分かった、部屋でリラックスして待ってるよ』と答えた」 「彼は、数時間待ってくれ、そしたらかけ直すと言っていた」 「数時間して私の代理人に何が起きたか話した。マドリーへの移籍についてジョゼと話したこと、彼の番号を教えたことを伝えた。彼はマドリーは戻ってくるから落ち着けと言っていた」 「ラス(ラサナ・ディアラ)のロシアへの移籍が決まったから、私たちは計画を変更しなきゃならなかった。チームは(スーパーカップの)アトレティコ戦に向けてホテルを出る寸前だったからね。マドリーの代理人は私の代理人と一緒にいて、私はスタジアムに行くためにもうバスに乗っていたんだ。私もスタジアムに行く予定だったが、代理人がホテルに戻ってこいと言ってきた。FAXを送らなきゃいけなかったらしい。だから私は運転手にバスを止めてくれと狂ったように叫ばなければならなかった」 <span class="paragraph-title">◆「バスを止めてくれ!」</span> 「チームメイトはみんな私を見て『ミケルどうした?』って感じだった。彼らに私はバスから降りなきゃいけないと伝えて『またね』と言った」 「そんなこんなでパスが止まって、私はホテルに戻って代理人を待っていた。それから彼が来てFAXを何枚か送ったんだ。ありがたいことに全ての処理が時間内に間に合ったよ。それから私は少なくともスパイクを取りに行かなきゃいけないからスタジアムに行ってくると代理人に伝えた」 「スタジアムに着いたころにはもう試合は終わっていた。私がピッチにいたチームメイトに加わったが、何人かは既に私の移籍について知っていた。他のチームメイトは何があったのか聞いてきたので、彼らに移籍することを伝えなきゃならなかった。レアルへの移籍の話が来てホテルに戻って書類を書く必要があったと説明したよ。だからスパイクを取りにいくついでにみんなにさよならを言わなきゃならなかった」 「表彰式の後、みんなでロッカールームに戻った時、みんなにちゃんとしたお別れを言った。スパイクとすね当てだけ持って、ロマン・アブラモビッチを含めみんなに挨拶した。アブラモビッチは幸運を祈ってくれた。その後私はホテルに戻り、次の日にはマドリー行きの飛行機に乗っていた」 「私はスパイクとすね当てと、ジーンズとシャツ一枚、それからチェルシーのジャージだけ持ってマドリーへ行ったんだ。空港に着くとジョゼが待っていてくれた。挨拶を済ますと、病院でメディカルを受けて、次の日にはトレーニングに参加したよ」 激動の移籍最終日の出来事を明かしたエッシェン。移籍したマドリーでは主力として公式戦35試合に出場し2ゴール1アシストを記録した。 2020.05.19 11:15 Tue2
ローマ戦で大活躍の若手ノルウェー人FW、過去にハーランドらとラップグループを結成していた
ローマを粉砕したボデ/グリムトのU-21ノルウェー代表FWエリック・ボッタイムの意外な過去が明らかになった。 21日にヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)グループC第3節で、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるローマをホームに迎えたボデ/グリムト。先発フル出場したボッタイムは2ゴール3アシストの大活躍を見せ、6-1という歴史的大勝の立役者となった。 そのボッタイムの過去が大きな反響を呼んでいる。2016年に、同世代の親友アーリング・ハーランドにエリック・トビアス・サンドベリを加えた3名で“Flow Kingz”という音楽グループを結成していた模様。当時の映像に改めて脚光が当たり、現在、動画の再生回数は800万回を突破している。 ハーランドと同じようにストライカーとして輝かしい道程を歩みたいと考えているノルウェーの新星。この日の活躍と歌唱力が、ビッグクラブのスカウトの目に留まる日も近いかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】当時16歳のハーランドらが結成したラップグループ</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/oYJWkDFzEXA" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2021.10.23 22:15 Sat3
終焉を迎えたレアル・マドリーのサイクル②~モウリーニョ体制プレイバック~
2018-19シーズン、レアル・マドリーは3月に入ると同時に全てのタイトルへの望みを絶たれた。2009年夏にフロレンティーノ・ペレス会長が2度目の就任を果たして以来、数々の栄光を手にしてきたクラブも、明確な後退を余儀なくされている。本稿では、このサイクルの軌跡を振り返っていく。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆ジョゼ・モウリーニョ体制/2010-13</span><div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190309_23_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>モウリーニョ監督は、マドリーを指揮する前年、当時率いていたインテルでイタリア史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)、セリエA、コッパ・イタリアの三冠を達成。ポルトやチェルシーでの功績と合わせ、世界最高指揮官の1人として満を持して“新銀河系軍団”を率いることとなった。 前年には、ペレス会長がトップに返り咲き、マヌエル・ペジェグリーニ前監督の下でFWクリスティアーノ・ロナウドら大型補強を敢行していたマドリー。しかし、CLでは6シーズン連続のベスト16敗退、リーガエスパニョーラ、コパ・デル・レイでの優勝にも届かず。モウリーニョ監督には、初年度に何らかのタイトルを獲得した上で、クラブを世界最高峰に復権させる仕事が求められていた。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆基本フォーメーション[4-2-3-1]</span><div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190309_23_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(c) CWS Brains, LTD.<hr></div>モウリーニョ監督は、FWクリスティアーノ・ロナウドやMFシャビ・アロンソら前年度に加入した選手を最大限生かせるよう、MFメスト・エジルやMFサミ・ケディラらを初年度に獲得。一方でFWラウールやMFグティら年齢を重ねていたスター選手たちを容赦なく切り捨てた。また、後に欠かせない選手となるMFルカ・モドリッチ、DFラファエル・ヴァランもモウリーニョ政権時に獲得している。 最前線のチョイスではFWベンゼマとFWイグアインに競争を強いていたが、その他はあまり変化させず。ベンゼマが落とし、エジルが前を向き、前線のC・ロナウドが電光石火のシュートを見舞う形は、“世界最高のカウンター”と評された。また、カバーリング範囲の広いDFペペと、インターセプトに優れるDFセルヒオ・ラモスの相性はすこぶる良く、指揮官の重視する守備戦術の根幹を担った。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆Turning Point!~レヴァンドフスキの悪夢~</span> “スペシャル・ワン”という代名詞を引っ提げてやってきたモウリーニョ監督は、初年度からコパ・デル・レイ決勝で宿敵バルセロナを撃破し、3年ぶりの主要タイトルをもたらした。そして、2年目にはリーガ史上最多勝ち点100、得点121でリーガを制覇。ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で史上最強とも呼ばれていたバルセロナと激しく火花を散らし、対等に渡り合った。 また、初年度からCLでも7シーズンぶりにベスト16を突破。3年連続でベスト4で終わってしまったものの、確実にクラブを前進させていた。しかし、指揮3年目にはロッカールーム内から不穏な空気が漏れ伝えられ、特にクラブのリビング・レジェンドでもあるGKカシージャスとの軋轢はモウリーニョ監督へのバッシングに繋がった。 そして、その2012-13シーズン、CL準決勝1stレグ・ドルトムント戦でFWロベルト・レヴァンドフスキに4得点を奪われて1-4と大敗。既にリーガではバルセロナの優勝が確実視されており、批判は加速することとなった。 結局、10度目の欧州制覇“デシマ”を達成できなかったモウリーニョ監督は、2013年5月に追われるようにして契約解除に同意している。<hr>▽ジョゼ・モウリーニョ 【在任期間】 3シーズン(2010-13) 【戦績】 [2010-11] 公式戦59試合44勝9分け6敗 チャンピオンズリーグ:ベスト4 リーガエスパニョーラ:2位(勝ち点92) コパ・デル・レイ:優勝 [2011-12] 公式戦58試合45勝7分け6敗 チャンピオンズリーグ:ベスト4 リーガエスパニョーラ:優勝(勝ち点100) コパ・デル・レイ:ベスト8 [2012-13] 公式戦61試合38勝12分け12敗 チャンピオンズリーグ:ベスト4 リーガエスパニョーラ:2位(勝ち点85) コパ・デル・レイ:準優勝 [合計] 公式戦178試合127勝28分け23敗 【主な獲得選手】 MFアンヘル・ディ・マリア、MFメスト・エジル、MFサミ・ケディラ、MFルカ・モドリッチ、MFカゼミロ、DFラファエル・ヴァラン 【主な放出選手】 FWラウール、MFラファエル・ファン・デル・ファールト、MFグティ、MFフェルナンド・ガゴ、MFエステバン・グラネロ、MFラサナ・ディアッラ 2019.03.10 18:00 Sun4
29歳のスパーズ新指揮官はプレミア史上最年少監督に!これまでの最年少は何歳?
ジョゼ・モウリーニョ監督の電撃解任の翌20日、アカデミーコーチのライアン・メイソン氏をシーズン終了までの暫定指揮官に任命したトッテナム。新監督候補には様々な名前が上げられた中、ひとまず既報通りという結果となった。 ライアン・メイソン氏はトッテナムの下部組織出身で、すでに20年もの間クラブに携わっている。2018年2月に頭部の負傷を理由に26歳の若さで現役を引退し、以降は同クラブのアカデミーでコーチや監督を経験。そして、この度暫定ながらトップチームの指揮官に大抜擢された。 その年齢は29歳と非常に若く、モウリーニョ前監督のちょうど半分という年齢。プレミアリーグでは史上最年少監督の誕生ということとなり、その手腕が大きく注目されている。 そこでイギリス『サン』は、プレミアリーグにおける歴代の若き指揮官たちを紹介。ライアン・メイソン新監督が29歳313日で最年少記録を塗り替える前は、かつてクリスタル・パレスを指揮したイタリア人のアッティリオ・ロンバルド氏が持つ32歳67日が最年少記録だった。 現役時代はユベントスにも在籍し、イタリア代表経験のあるロンバルド氏は、1998年にクリスタル・パレスでプレーしていた際、プレイングマネージャーとして初采配。しかし、そのシーズンにチームは2部降格。同氏は監督の座からは降りたものの、選手としてもう1年クラブに残った。 歴代3位は、元ウェールズ代表のクリス・コールマン氏。フルアム在籍時の2002年に交通事故による足骨折で引退を余儀なくされ指導者キャリアをスタートさせると、翌年に32歳313日で監督に就任。正式監督としては今までの史上最年少記録だった。 その下に続く、ジャンルカ・ヴィアリ氏(33歳227日)、アンドレ・ビラス=ボアス氏(33歳301日)、ルート・フリット氏(33歳352日)の3名はいずれもチェルシーで指揮を執った人物。バロンドーラ―でもあるフリット氏は選手兼任だった。 最近では2015年にノリッジを率いていたアレックス・ニール氏が34歳60日という若さでプレミアリーグを指揮している。同年1月に、当時チャンピオンシップ(2部)で戦っていたノリッジの監督に就任すると、そのシーズンにプレミアリーグ昇格に導き、自らの力でプレミアリーグへ上り詰めた。 上述の指揮官たちはいずれも当時は現役でもおかしくない年齢だが、30歳を下回るのはメイソン氏が初めて。そんな青年指揮官の初陣は21日に行われるプレミアリーグのサウサンプトン戦。さらに25日にはEFLカップ決勝でマンチェスター・シティとの大一番を迎えるが、どんな成果をもたらすのか楽しみだ。 ◆プレミアリーグ歴代若手監督 1.ライアン・メイソン(29歳313日/トッテナム) 2.アッティリオ・ロンバルド(32歳67日/クリスタル・パレス) 3.クリス・コールマン(32歳313日/フルアム) 4.ジャンルカ・ヴィアリ(33歳227日/チェルシー) 5.アンドレ・ビラス=ボアス(33歳301日/チェルシー) 6.ルート・フリット(33歳352日/チェルシー) 7.ケビン・マクドナルド(34歳1日/レスター・シティ) 8.アレックス・ニール(34歳60日/ノリッジ) 9.スチュアート・ピアース(34歳241日/ノッティンガム・フォレスト) 10.ポール・ジュエル(34歳313日/ブラッドフォード・シティ) 2021.04.21 15:45 Wed5
「俺はイブラやアドリアーノより上」モウリーニョが明かした18歳アルナウトビッチの大胆発言
ジョゼ・モウリーニョ監督が、若き日のオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチの大胆発言を明かしている。イギリス『サン』が伝えた。 両者が初めて顔を合わせたのは2008年のこと。当時トゥベンテに所属していたアルナウトビッチは翌年の夏にレンタルでモウリーニョ監督率いるインテルへ移籍することになる。 テクニカル・ディレクターに連れられ、トレーニング中の監督と初コンタクトを取った18歳は、握手と多少の挨拶を交わすやいなや、百戦錬磨の指揮官に対してかなり大きく出たという。当時の会話をモウリーニョ監督が明かしている。 「それはトレーニングの最中だった。ブランカ(当時のテクニカル・ディレクター)とアルナウトビッチがタッチラインの所まで来ていて、我々は握手と挨拶を交わした」 「すると彼は私に『ミスター、俺はあいつらより上だ』と言ったのだ」 当時のインテルには、ズラタン・イブラヒモビッチをはじめ、アドリアーノ、エルナン・クレスポ、フリオ・クルスといったそうそうたるメンツが前線に揃っており、彼らを前にしてアルナウトビッチは大言壮語を吐いたという。 しかし、そんな自信とは裏腹にインテルでの出場はわずか3試合のみ。インテルはスクデットを獲得したものの、若きオーストリア代表FWの存在感はほとんどなかった。 モウリーニョ監督はまた、アルナウトビッチの個性についても言及。同選手は素行が荒く、ピッチ内外で度々トラブルを起こし続けてきた。 現在行われているユーロ2020においても、北マケドニア代表戦で途中出場からゴールを決めた際、相手選手に対して侮辱的な発言を行ったとして、1試合の出場停止と罰金処分が科せられていた。 ポルトガル人指揮官も「マルコはファンタスティックな男だ」としながらも、「だが、子供の様な振る舞いをする」と内面に問題があることを指摘。 そして、サッカー界を代表する問題児の一人であるマリオ・バロテッリを引き合いにし、「彼らは親友同士であり、同じ特徴を持っている。あまり良いことではないがね」と、御しにくい選手だったと振り返った。 なお、32歳となった現在は中国1部の上海ポートで活躍中。2019年夏の加入から39試合に出場し、20ゴール4アシストをマークしている。 2021.06.23 17:30 Wedフェネルバフチェの人気記事ランキング
1
元ニューカッスルFWサン=マクシマン、モウリーニョ率いるフェネルバフチェに1年レンタルで加入
フェネルバフチェは17日、アル・アハリのフランス人FWアラン・サン=マクシマン(27)を1年間のレンタル獲得で合意したことを発表した。 ニューカッスルで背番号10を背負い、プレミアリーグでもトップクラスのドリブラーとの評価を確立していたサン=マクシマン。しかし、昨夏GKエドゥアール・メンディ、FWロベルト・フィルミノ、FWリヤド・マフレズらと共にサウジアラビアのアル・アハリへ3000万ポンドで完全移籍していた。 2026年6月までの契約で加入した新天地では公式戦31試合4ゴール10アシストとまずまずの成績を残していたが、フェネルバフチェを率いるジョゼ・モウリーニョ新監督のリクエストにより1年でアル・アハリを離れることになった。 2024.07.18 07:00 Thu2
スーパーゴールの選手がエンブレムにキスしようとするも…慣れない新ユニフォームでハプニング
フェネルバフチェの3rdユニフォームを巡って、これまでにはなかったハプニングが起きた。 19日、ヨーロッパリーグ(EL)の予選プレーオフ1stレグが行われ、昨シーズンのスュペル・リグを3位で終えたフェネルバフチェは日本人MF田中亜土夢も所属するヘルシンキとホームで対戦した。 フェネルバフチェは18日に新シーズンの3rdユニフォームを発表しており、この試合ではその新作を選手たちが着用するお披露目でもあった。 試合は0-0で折り返すと、フェネルバフチェは62分にMFメスト・エジルに代わってMFムハメド・ギュミュシュカヤを投入。直後の65分にギュミュシュカヤがボックス手前左からミドルシュートを放つと、相手GKの逆を突く軌道でゴールネットに突き刺さり、見事結果を残した。 しかし、ここで問題が発生。値千金のスーパーゴールを喜ぶギュミュシュカヤはサポーターの方へ駆け寄りながら、ユニフォームにあるはずのクラブのエンブレムにキスしようとするが、見当たらず。その間にチームメイトたちが追いつき、ゴールパフォーマンスがやや中途半端に終わってしまったのだ。 実はフェネルバフチェの3rdユニフォームの胸には、通常あるはずのクラブのエンブレムではなく「FENERBAHCE」とクラブ名が記されており、クラブのエンブレムはシャツ背面の首元に施されている。 これは、サプライヤーを務めるプーマが掲げる、3rdキットはサッカーとストリートウェアの文化を融合させた新しいアプローチでユニフォームを再考するという考えのもとになされたデザインで、フェネルバフチェだけでなく、ミラン、マンチェスター・シティ、バレンシア、ボルシアMG、マルセイユ、スタッド・レンヌ、シャフタール・ドネツク、フェネルバフチェ、クラスノダール、PSVの全10クラブが共通のデザインになっている。 思わぬ形で注目を集めることとなったフェネルバフチェの3rdユニフォーム。選手たちが慣れるのにはもう少し時間が必要なようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】スーパーゴール!からのエンブレムにキスするはずが…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">THE BANGER <a href="https://t.co/HVAlVAgXg3">pic.twitter.com/HVAlVAgXg3</a></p>— Nico Cantor (@Nicocantor1) <a href="https://twitter.com/Nicocantor1/status/1428485805580947461?ref_src=twsrc%5Etfw">August 19, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.08.21 08:40 Sat3
ブライトンに多才なトルコ代表SBが加入…移籍金は総額48億円に
ブライトンは27日、フェネルバフチェからトルコ代表DFフェルディ・カディオグル(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、移籍金は総額3000万ユーロ(約48億4000万円)程度になったという。 トルコ人の父親とオランダ系カナダ人の母親の元、オランダで生まれ育ったカディオグル。NECナイメヘンでプロキャリアをスタートした後、2018年夏に父親の母国であるトルコ屈指の名門フェネルバフチェへステップアップを遂げた。 そのフェネルバフチェではこれまで通算204試合に出場し、18ゴール22アシストを記録。昨シーズンは公式戦51試合に出場するなどフル稼働を見せていた。 また、トルコ代表ではここまで20試合に出場し、先のユーロ2024では安定したパフォーマンスで評価を高めていた。 174㎝の右利きDFは左のサイドバックやウイングバックを主戦場に右サイドバック、セントラルMFでもプレー可能な多才なプレースタイル。爆発的なスピードに加え、中盤的なポジショニングセンスや高いプレス回避能力はブライトンのスタイルに嵌るはずだ。 ファビアン・ヒュルツェラー監督は、アルゼンチン代表DFバレンティン・バルコをセビージャに武者修行に出す形で迎え入れた期待の新戦力への期待を語っている。 「素晴らしいクオリティとキャラクターを備えたプレーヤーを獲得できて、とても興奮しているよ。彼は素晴らしい能力を持ち、力強いランナーで、パスも非常に得意だ」 「彼は主にサイドバックで、右サイドでも左サイドでもプレーできる。さらに、ミッドフィールドの中央でもプレーできる。彼は学ぶことと成長することに非常に熱心なプレーヤーであり、その点を踏まえると、彼がプレミアリーグに適応し、イングランドのフットボールにすぐに適応すると確信しているよ」 2024.08.28 07:00 Wed4
アストン・ビラDFジエゴ・カルロス、フェネルバフチェ移籍で合意
フェネルバフチェは21日、アストン・ビラの元ブラジル代表DFジエゴ・カルロス(31)を完全移籍で獲得することで合意したと発表した。移籍金は1000万ユーロ(約16億2000万円)とのこと。 フェネルバフチェはXにて「メディカルチェックと移籍交渉をするためジエゴ・カルロスをイスタンブールに招いた」と発表。 2022年7月にセビージャからビラに加入したセンターバックのジエゴ・カルロスは、加入直後にアキレス腱断裂の重傷を負った中、在籍2年半で公式戦58試合に出場。昨季はアストン・ビラのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献した中、今季も公式戦17試合出場と準主力だったが、ここ5試合はベンチ外となっていた。 ジョゼ・モウリーニョ監督が率いるフェネルバフチェはスュペル・リグで首位ガラタサライを6ポイント差で追う2位に付けている。 2025.01.22 08:30 Wed5