ナポリ、今冬加入のトラオレとデンドンケルの買い取りを見送り

2024.04.06 06:00 Sat
Getty Images
ナポリはコートジボワール代表MFハメド・トラオレ(24)と、ベルギー代表MFレアンデル・デンドンケル(28)の買い取りを見送るようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

今冬の移籍市場でボーンマスから買い取りオプション付きのレンタルで加入したトラオレは、ここまで公式戦8試合に出場。しかし得点に関与する働きはできず、インパクトは残せていなかった。なお、買い取る際の移籍金は2500万ユーロ(約41億円)に設定されていた。
対するデンドンケルはアストン・ビラから買い取りオプション付きのレンタルで同じく今冬に加入。しかしセリエA3試合の途中出場とトラオレ以上に存在感がない状況だった。こちらは1000万ユーロ(約16億4000万円)に移籍金が設定されていた。

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ナポリは30日、契約満了による6選手の退団を発表した。 クラブとの契約が満了を迎えるのは、ポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(30)、ベルギー代表MFレアンデル・デンドンケル(29)、元ドイツ代表MFディエゴ・デンメ(31)、イタリア代表GKピエルルイジ・ゴッリーニ(29)、ポーランド人GKフベルト・イダシャク(22)、コートジボワール代表MFハメド・トラオレ(24)の6人となる。 ジエリンスキは、2016年8月にウディネーゼから完全移籍で加入。8シーズンを過ごし、公式戦364試合で51ゴール46アシストを記録。2023-24シーズンもセリエAで28試合3ゴール2アシストを記録するなど、主軸としてプレーした。なお、インテルへの移籍が濃厚とされている。 デンドンケルは、アストン・ビラから2024年1月にレンタル移籍で加入。セリエAでわずか3試合の出場に終わり、クラブは買い取りオプションを行使せず。トラオレはボーンマスから同じく2024年1月にレンタル移籍で加わり、セリエAで9試合に出場したが、こちらも買い取らないことを決断した。 デンメは2020年1月にRBライプツィヒから完全移籍で加入。4シーズン半の在籍で公式戦92試合に出場し5ゴール4アシスト。今シーズンはほとんど出番がなく、セリエAで2試合、コッパ・イタリアで1試合の出場に終わった。 ゴッリーニは2023年1月にレンタル移籍で加入。2023-24シーズンも引き続きレンタルでの加入となったが、控えGKとなり、公式戦10試合の出場に終わり、アタランタへ戻ることとなった。 また、イダシャクは2022年7月に下部組織から昇格も、ファーストチームでデビューすることなく退団が決定した。 2024.06.30 22:55 Sun
ナポリのフランチェスコ・カルツォーナ監督がローマ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 直近2試合は格下相手に1分け1敗と振るわない状況が続く8位ナポリ。欧州大会出場に近づくため勝利が欲しい中、28日のセリエA第34節では5位ローマとのデルビー・デル・ソーレに臨んだ。 前半をゴールレスで折り返すと、先に試合を動かしたのはアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラがPKを沈めたローマ。しかし、64分にはウルグアイ代表DFマティアス・オリベラのシュートがディフレクトする形でゴールに吸い込まれ、ナポリがすぐさま同点とする。 さらに84分には、ジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアが獲得したPKをナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンが決めて逆転。それでもローマも諦めず、後半アディショナルタイム直前にCKからイングランド代表FWタミー・エイブラハムが押し込んで2-2のドロー決着となった。 試合についてカルツォーナ監督は、「パフォーマンスはポジティブで、クオリティとプライドを感じた」とコメント。「残念ながら、我々に値したはずの勝利は得られなかった」と勝ち点「3」を逃したことを悔いている。 また、途中起用したコートジボワール代表MFハメド・トラオレを終盤に下げた意図も説明。結果的にやられてしまったが、ローマの空中戦の強さに対抗するためノルウェー代表DFレオ・エスティゴーアを投入したようだ。 「我々は2つの重要な局面でミスを犯した。セットプレーでのローマの強さを知っていたから、最後のコーナーでヘディングを得意とするエスティゴーアを投入し、空中戦で優位を得ようとした」 「試合中に投入したトラオレを下げたが、最後の数分はフィジカルが必要だった。残念ながら十分ではなった」 「失点を振り返ると、コーナーからのクロスの場面ではもっとボールにアタックするべきだった。これはミスだった。だが、もう終わったことだし、前を向いている」 また、カルツォーナ監督は逆転での欧州大会出場権獲得の可能性についても言及。今回の引き分けでまた一歩遠のいたと認めたものの、チームの奮闘ぶりを強調した。 「良いパフォーマンスを見せたから、この試合を終えてリラックスしている。勝てなければ全てがより難しくなるのは明らかだ。しかし、今日の我々はおそらくリーグ戦における最高のチームだったし、それに見合う結果を残したと繰り返し言いたい」 2024.04.29 13:58 Mon
ナポリは17日、ボーンマスのコートジボワール代表MFハメド・トラオレ(23)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得した。 なお、イタリア『スカイ』によれば買い取り金額は2500万ユーロ(約40億円)とのことだ。 育成年代をイタリアで過ごしたハメド・トラオレは、エンポリでプロデビューを果たしたセントラルハーフ。エンポリから移籍したサッスオーロで頭角を表し、昨年1月にボーンマスへと加入。 しかし、プレミアリーグではケガや病気による離脱が長引き、今シーズンのリーグ戦出場はここまで3試合で44分間のみ。昨年11月の代表ウィークで帰国したのを境にマラリアを発症し、2カ月以上公式戦のピッチに立っていない。 ナポリは5日にサレルニターナからイタリア代表DFパスクアーレ・マッツォッキ(28)の獲得を発表しており、今冬の移籍市場において2人目の補強となった。 2024.01.18 07:30 Thu
ナポリがボーンマスに所属するコートジボワール代表MFハメド・トラオレ(23)の獲得に迫っているようだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、ナポリは移籍金2500万ユーロ(約40億円)の買い取りオプションが付随した半年間のレンタル移籍でボーンマスと合意。16日にもナポリのメディカルチェックを受け、契約書にサインするとのことだ。 ハメド・トラオレは育成年代からイタリアで過ごし、エンポリでプロデビューを果たしたセントラルハーフ。エンポリから移籍したサッスオーロで頭角を表し、昨年1月にボーンマスへと加入した。 ただ、プレミアリーグではケガや病気による離脱が長引き、今シーズンのリーグ戦出場はここまで3試合44分間のみ。昨年11月の代表ウィークで帰国したのを境にマラリアを発症し、2カ月以上公式戦のピッチに立っていない。 2024.01.15 23:45 Mon
ナポリがボーンマスからコートジボワール代表MFハメド・トラオレ(23)の獲得を目指しているようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』などが伝えている。 ハメド・トラオレは育成年代からイタリアで過ごし、エンポリでプロデビューを果たしたセントラルハーフ。エンポリから移籍したサッスオーロで頭角を表し、昨年1月にボーンマスへと加入した。 ただ、プレミアリーグではケガや病気による離脱が長引き、今シーズンのリーグ戦出場はここまで3試合44分間のみ。昨年11月の代表ウィークで帰国したのを境にマラリアを発症し、2カ月以上公式戦のピッチに立っていない。 それでもナポリとしては戦力にカウント可能と踏んでいるのか、昨季王者らしからぬ戦いが続くなか、ハメド・トラオレのレンタル獲得に向けてクラブ間交渉中。イタリア『スカイ・スポーツ』によると、今季終了後の買い取りオプションも付帯した内容で話が進んでいるという。 どうやら肝となる半年間のレンタル契約は合意まで達しているようで、あとは買い取りオプション額を詰めるのみ。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』いわく、ナポリはハメド・トラオレを確保した場合、ウディネーゼから獲得を目指しているセルビア代表MFラザール・サマルジッチ(21)を諦める可能性もあるとのことだ。 2024.01.12 21:00 Fri

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新生ナポリがマドリーDFラファ・マリン獲得へ、今季レンタル先のアラベスで活躍

ナポリがレアル・マドリーのU-21スペイン代表DFラファ・マリン(22)獲得を決めたようだ。 ラファ・マリンはマドリーの下部組織出身。191cmの高さを誇るセンターバックであり、昨シーズンはアラベスへレンタル移籍すると、主力としてラ・リーガ33試合に出場した。 評価が高まるラファ・マリンには、アントニオ・コンテ監督が就任したナポリが接近。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、交渉を続けていた両クラブは合意に至ったとのことだ。 スペイン『マルカ』によると、移籍金は1200万ユーロ(約20億9000万円)になる模様。契約には状況次第で額が変動する買い戻しオプションも付随と報じられている。 ラファ・マリンはプレシーズンキャンプ前にメディカルチェックをする予定。コンテ監督の下で復権を目指すクラブにとって、期待の若手センターバック獲得は大きな補強になりそうだ。 2024.07.04 10:10 Thu

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