「信じて走った」今季初ゴールの京都FW原大智、引き出しの多さが武器も自分のスタイルは「バランスを見てプレーする」
2024.03.30 08:30 Sat
京都サンガF.C.のFW原大智がドローに終わった東京ヴェルディ戦を振り返った。29日、明治安田J1リーグ第5節で京都は東京Vと対戦した。共に勝利が欲しい一戦。試合は京都が主導権を握ると、22分に豊川雄太、26分に原がネットを揺らし、早々にリードを広げる。
後半、ホームで負けられない東京Vが徐々に盛り返すが、京都はゴールを許さず。それでも80分にPKを与えてしまい染野唯月に決められると、アディショナルタイム3分には染野に押し込まれ同点に追いつかれ、2-2のドローに終わった。
原は今シーズンの初ゴールを記録。「自分は抜け出して、ボールが来るかわからなかったんですけど、信じて走って、フリーだったので狙っていました」とゴールシーンを振り返り、「顔が上がったというか、打つ前に入ったなという感じでした」と、自信をもって決められたとした。
このプレーではカウンターから右サイドで落としを受けた原がダイレクトでゴール前にクロス。これはクリアされるが、拾った松田天馬に対しニアゾーンへのスルーパスを原が要求。走り込んだところに松田が丁寧に出し、そのまま流し込むこととなった。
長身であり中央で構えていることでも相手の脅威になる原だが、サイドに流れてのプレーや、落ちてきて楔を受ける形など、プレースタイルは幅の広さを感じさせる。
自身のプレーには「まだ分からないですけどバランスですね」と語る原。「落ちすぎてもいけないですし、京都サンガというチームで攻撃を作っていくためには、自分が落ちて攻撃を作っていくことも必要だと思っているので、バランスを見てプレーしていきたいです」とコメント。曺貴裁監督からの要求は特にないとのことで、「自由にやらせてもらっている」と、一定の戦い方はあれど、攻撃の判断を任されているとした。
ただ、後半に2失点。土壇場で追いつかれてしまったが、「セカンドボールを全部拾われたり、行く行かないをハッキリしなかった中で、自分としては持たれても怖くなかったので行かなかったんですけど、そこを行って、そこを突かれるというのは、チームとして話し合いたいなと思います」とコメント。チームとして、守り方のスタンスが合っていなかったと明かした。
後半、ホームで負けられない東京Vが徐々に盛り返すが、京都はゴールを許さず。それでも80分にPKを与えてしまい染野唯月に決められると、アディショナルタイム3分には染野に押し込まれ同点に追いつかれ、2-2のドローに終わった。
このプレーではカウンターから右サイドで落としを受けた原がダイレクトでゴール前にクロス。これはクリアされるが、拾った松田天馬に対しニアゾーンへのスルーパスを原が要求。走り込んだところに松田が丁寧に出し、そのまま流し込むこととなった。
一連の流れに「ゴール前にいるだけじゃなく、どんどん攻撃を作っていくというのが今年の目標です」と語る原。「連続して動ければ、相手もマークしづらいと思います」と語り、クロスからゴール前に走っていくという動きは、自身が狙っている形だったという。
長身であり中央で構えていることでも相手の脅威になる原だが、サイドに流れてのプレーや、落ちてきて楔を受ける形など、プレースタイルは幅の広さを感じさせる。
自身のプレーには「まだ分からないですけどバランスですね」と語る原。「落ちすぎてもいけないですし、京都サンガというチームで攻撃を作っていくためには、自分が落ちて攻撃を作っていくことも必要だと思っているので、バランスを見てプレーしていきたいです」とコメント。曺貴裁監督からの要求は特にないとのことで、「自由にやらせてもらっている」と、一定の戦い方はあれど、攻撃の判断を任されているとした。
ただ、後半に2失点。土壇場で追いつかれてしまったが、「セカンドボールを全部拾われたり、行く行かないをハッキリしなかった中で、自分としては持たれても怖くなかったので行かなかったんですけど、そこを行って、そこを突かれるというのは、チームとして話し合いたいなと思います」とコメント。チームとして、守り方のスタンスが合っていなかったと明かした。
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原大智のアラベスがホームユニフォームを発表!クラブ創設100周年を記念
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ディエゴ・オリヴェイラの2試合連続弾! FC東京が京都に競り勝ち2連勝【明治安田J1第11節】
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京都サンガF.C.がブラジル人FWラファエル・エリアス(25)の完全移籍に乗り出しているようだ。 ラファエル・エリアスはUAEのバニーヤースSC時代を除けばブラジルでキャリアひと筋のキャリアを紡ぐなか、この夏にクルゼイロから京都にレンタル移籍。今夏加入後はJ1で13試合11ゴールの暴れっぷりだ。 残留争いが続いた京都もラファエル・エリアスのゴール量産で一気に状態を上向かせ、降格危機を回避。ブラジル『Globo』によると、残留を決めて残り2試合のJ1を迎える京都は救世主の買い取りに動く模様だ。 ラファエル・エリアスの保有権75%を持つクルゼイロは京都にその50%を150万ドル(約2億3000万円)で売却。ラファエル・エリアスとは4年半を結ぶという。ちなみに、リセール時にはクルゼイロに移籍金の25%が入るそうだ。 来季の京都でもラファエル・エリアスがプレーする可能性が高まっている。 2024.11.15 09:50 Fri4
ひと桁順位、ACLE権奪取…それぞれ目標を持つ京都vs鹿島は攻め合うもゴール生まれず【明治安田J1第29節】
明治安田J1リーグ第29節延期分の1試合が17日にサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、京都サンガF.C.vs鹿島アントラーズは0-0に終わった。 残留が決まった15位京都がACLE出場争いを演じる5位鹿島を迎え撃った一戦。京都は今夏加入で13戦11発と残留の導き手と言っていい活躍ぶりが光るラファエル・エリアスが今節もスタートから出場し、鈴木優磨が出場停止の鹿島は注目の1トップに師岡柊生を抜擢した。 立ち上がりこそ鹿島が押し込む形を作るが、残留が決まった今、22年ぶりのJ1ひと桁順位フィニッシュを目指す京都も徐々に押し返し、9分にまずチャンス。高い位置でのボール奪取をカウンターにつなげ、川崎颯太が右足フィニッシュを放つが、相手GKの正面を突く。 続く19分にも平戸太貴とマルコ・トゥーリオが立て続けにフィニッシュに持ち込み、攻めに転じる京都は20分に敵陣左でのボール回収から佐藤響が折り返し、ラファエル・エリアスが足を振るシーンも。その後もラファエル・エリアスがミドルを狙ったりと前がかる。 鹿島も前半の終盤にかけて師岡が起点作りに徹するなどで攻め返すが、0-0でハーフタイムに。後半から田川亨介を送り込み、こじ開けにかかった鹿島だが、京都が強力3トップを起点に素早い仕掛けで効率よくゴールに向かっていき、なかなかチャンスを作れない。 そのなかで、攻め込む時間を作る鹿島は69分にバイタルエリア右からのクロスに安西が右足で合わせるが、GK太田岳志が好守。今度は78分の京都にチャンスが巡り、川崎の縦パスで前を向いたラファエル・エリアスがバイタルエリア中央から左足を振るも左に外れる。 82分にもラファエル・エリアスが左からの折り返しに徹すると、福岡慎平がワンタッチで合わせるが、ここも相手GKの正面。続く86に左からの折り返しにボックス中央に差しかかったところで反応した知念が振り向きざまのフィニッシュに持ち込むが、これもネットを揺らせず。 その後も鹿島にターレス・ブレーネルの決定機があったりと最後まで攻めの姿勢を貫いた両者だが、互いに2試合連続のドローに。京都は暫定13位に浮上した一方で、5位で変わらずの鹿島は1ポイント差の4位ガンバ大阪を抜けず、3位FC町田ゼルビアに4ポイント差となった。 京都サンガF.C. 0-0 鹿島アントラーズ <span class="paragraph-title">【動画】鹿島の攻撃に太田岳志が立ちはだかる!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">試合終盤、太田岳志がチームを救うビッグセーブ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A4%AA%E7%94%B0%E5%B2%B3%E5%BF%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#太田岳志</a> <a href="https://t.co/XE036iyhAQ">pic.twitter.com/XE036iyhAQ</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1858047850770477452?ref_src=twsrc%5Etfw">November 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.17 16:13 Sun5