「前日に言われた」久々出場が大一番での先発起用、先制点にも絡んだ上野真実はイメージ通りのプレーに一定の手応え「やりやすさを感じた」

2024.02.29 21:35 Thu
北朝鮮戦の先制点に絡んだ上野真実
©超ワールドサッカー
北朝鮮戦の先制点に絡んだ上野真実
なでしこジャパンのFW上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)が、大一番での先発起用を振り返った。28日、パリ・オリンピック アジア最終予選の第2戦が国立競技場で行われ、なでしこジャパンは北朝鮮女子代表と対戦した。

第1戦はゴールレスで終わっており、勝った方が五輪行きを決めるという試合に。高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)のゴールで先制すると、後半2位は藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)がヘディングでゴールを奪い追加点。その後1点を返されるが、2-1でなでしこジャパンが勝利し、パリ・オリンピックの切符を手にした。
2022年7月のEAFF E-1サッカー選手権以来のなでしこジャパン招集となった上野。第1戦は出番がなかったが、先発起用された。

試合後のメディア取材に応じた上野は先発起用について「前日に言われました」とコメント。「1試合目はベンチで見ていて、自分が出たらこういう位置でボールを受けようとイメージしていました」と、ピッチ外からイメージを膨らましており、実際の試合では「自分はやりやすさは感じましたし、もっとよりゴールに近い位置でボールを受ける動きはしたかったです」と、一定の手応えを感じたようだ。
しっかりと勝利にも貢献し、1点目ではヘディングで折り返してゴールにつなげた。しっかりと出場権を獲得したが「チームとして今日の試合に勝ち切れたことは良かったと思いますし、個人としてももっともっとゴールに向かう姿勢、高い位置でボールを受けられれば良かったと思います」と、結果は良かったものの、自身のパフォーマナスには満足していないようだ。

周りとの連携については「北川選手とだけじゃなく、田中選手との絡みであったり、自分が真ん中で抜けることでスペースが空くこともわかっていたので、そこで絡むことの連携は練習でよく出ていたので、そこを出せたと思います」と、トレーニングでイメージできていたことが、しっかりと出せていたようだ。

自身の特徴であるライン間でのボールを受けることもできていた上野。「後ろの選手が選択肢をいくつか持てるようにということをイメージしていて、外にいても出せるし、中にもつけられる立ち位置を意識しました」とコメント。ビルドアップをスムーズにするパフォーマンスも、久々の出場で見事だった。

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日本はオーストラリアやサウジアラビアとグループCで同居! 韓国は中東だらけのグループに…アジア最終予選組み合わせ決定【2026年北中米W杯】

アジアサッカー連盟(AFC)は27日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア3次予選(最終予選)の組み合わせ抽選会を行った。 アジアには「8.5枠」の出場権が与えられている北中米W杯。最終予選でもある3次予選では、6チームが3グループに分かれ、上位2カ国、合計6カ国が出場権を獲得する。 敗れた6カ国は4次予選に進み、3カ国ずつ2つのグループに分かれ、各グループの1位が出場権を獲得。5次予選では2位同士が戦い、勝者が大陸間プレーオフで残りの「0.5枠」を争うこととなる。 抽選会には昨シーズン限りで現役を引退した元日本代表FW岡崎慎司と、イラン代表として活躍し、ハンブルガーSVなどで活躍したメフディ・マハダビキア氏がドロワーを務めた。 ポット6からの抽選となった中、ポット1に入った日本は岡崎が引いた中で最後まで残り、グループCに入ることが決定。オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアと同居した。 一方で、韓国は厳しい戦いが待っていると予想されるグループBに。イラク、ヨルダン、オマーン、パレスチナ、クウェートと4カ国が中東という状況となった。 またアジア王者のカタールは、イラン、ウズベキスタン、UAE、キルギス、北朝鮮と対戦する。 最終予選は9月から2025年6月まで開催される。抽選結果は以下の通り。 【グループA】 イラン カタール ウズベキスタン UAE キルギス 北朝鮮 【グループB】 韓国 イラク ヨルダン オマーン パレスチナ クウェート 【グループC】 日本 オーストラリア サウジアラビア バーレーン 中国 インドネシア 2024.06.27 16:40 Thu

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