控えとなったラムズデールの退団に備え…アーセナルがアヤックスGKラマイを後釜に検討か
2024.02.27 19:06 Tue
アーセナルがアヤックスのドイツ人GKディアント・ラマイ(22)を注視しているようだ。イギリス『Football Transfers』が報じた。
今シーズンはブレントフォードからスペイン代表GKダビド・ラヤを買い取りオプション付きのレンタルで迎え入れ、イングランド代表GKアーロン・ラムズデールと一線級のGKを2人揃えたアーセナル。ミケル・アルテタ監督はラヤを正守護神に据え、ラムズデールはベンチを温める日々が続いている。
シーズン終了後にはラヤの2700万ポンド(約51億5000万円)の買い取りオプションが行使される見込みで、ラムズデールは現状が続くことに不満。アーセナルは売却を望んでいないものの、退団に備え、ラマイの獲得を検討しているという。
昨夏、移籍金500万ユーロ(約8億2000万円)でフランクフルトからアヤックスへと移ったラマイは、昨年10月下旬あたりからスタメンに定着。アーセナルはフランクフルト時代からこの22歳に目をつけていたようで、足元やフィードに優れることからラヤの完璧なバックアッパーとなることも考えられるという。
アヤックスとラマイの契約は2028年6月までだが、資金を欲しているアヤックスはオファーを検討する可能性が高い模様。1500万ユーロ(約24億5000万円)ほどで獲得可能とみられており、チェルシーも興味を示しているようだ。
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