途中出場から躍動でMOM! 20歳エリオットが定位置確保へ熱意「状況を打破するには何か起こすしかない」

2024.02.11 15:45 Sun
エリオットの実質2アシストでリバプールが勝利
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エリオットの実質2アシストでリバプールが勝利
リバプールのU-23イングランド代表MFハーヴェイ・エリオットバーンリー戦を振り返った。

リバプールは10日、プレミアリーグ第24節でバーンリーを本拠地アンフィールドに迎え入れ、アジアカップ帰りの日本代表MF遠藤航が先発出場した一戦を3-1で勝利した。
エリオットは1-1で迎えた後半頭から出場し、53分にFWルイス・ディアスが決めたヘディング弾へラストパス。79分にはFWダルウィン・ヌニェスのヘディング弾に柔らかい良質なクロスを送り、アシストをマークした。

この活躍でマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に輝いた20歳は試合後、クラブ公式サイトのインタビューで、自身が決定的な役割を担えたことに喜びつつ、確固たるレギュラーポジションへの熱意、またチームが総力となって今季を戦っていることに触れた。

「結局、簡単な試合なんてないということだね。バーンリーは一瞬にして相手を困難な状況に陥れる力を持っていて、今日は僕らもその餌食になりかけた。彼らのクオリティに対し、僕らは決定的な瞬間を作る必要があったが、見事にやってのけたと思う」
「僕はいつだって先発で出たいし、スターターとして地位を固めたい。状況を打破するには僕自身が何かを起こす以外にないね。それでも、たとえベンチからでもアンフィールドでプレーできることは嬉しいものだよ」

「能力・スキルを100%発揮してチームに献身を示さなくちゃ。今シーズンは誰が先発でプレーし、誰がその日プレーしていないかに関わらず、長い目で見れば全員の力が必要なシーズンだ。たくさんの試合があり、準備を整え、気を引き締め、ピッチへ送り出された時にインパクトを与えないといけない」

一方で、自身のクロスから今季8ゴール目をマークしたヌニェスに言及。スケールの大きさと同時に、その献身性を称える。

「頭でも左足でも右足でも、時にはヒザでも肩でも…(笑) 彼は形にこだわらずゴールを奪える選手だね。彼と共にプレーできることは大きな喜びだよ。献身性は素晴らしいし、常にゴールを目指している。今シーズン残りも彼のインパクトを何度も目にすることになると思うよ」

この勝利で暫定首位を守ったリバプール。タイトル獲得には、20歳エリオットのような若武者による、シーズン途中の“突き上げ”が重要だ。

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リバプールの日本代表MF遠藤航が高い評価を受けている。 19日、プレミアリーグ最終節が行われ、リバプールはホームにウォルバーハンプトンを迎えた。 リーグ優勝の可能性がなくなった中、ユルゲン・クロップ監督のラストマッチとなった一戦。遠藤はこの試合でもアンカーで起用され、フル出場を果たした。 攻守に渡って安定したプレーを見せ、しっかりとセカンドボールも回収。40分には、ボックス手前からのグラウンダーのミドルシュートを放つも、GKジョゼ・サにセーブされてしまった。 遠藤にはイギリス『リバプール・エコー』は7点(10点満点)の評価。中盤で影響力があったとした。 「ジョゼ・サに好ストップを強い、ハーフタイムにかけては多くのルーズボールを拾い始め、影響力を増していった。カードをもらった」 また、リバプール専門メディアの『This is Anfield』も7点(10点満点)をつけたが、より良いアンカーを補強すべきと厳しい言葉を向けている。 「遠藤の影響力はシーズンが進むにつれて薄れてきたが、日本人は日曜日に大きく改善した」 「日本人は中盤でハーヴェイ・エリオットやアレクシス・マク・アリスターとうまく連携したが、遠目からシュートを打つこともあった」 「彼は良い契約をしてきたが、この夏はエリートの6番に注目する必要があるだろう」 イギリス『90min』も7点(10点満点)をつけ、「中盤での彼のフィジカルはリバプールにウルブスを圧倒する基盤を与えた。ボールを離すこともほとんどなかった」と、中盤での存在感を評価した。 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤航、クロップ監督ラストマッチのプレー集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="fqlUr0eKS48";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.20 19:40 Mon
リバプールのユルゲン・クロップ監督が引き分けを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 首位アーセナルと2位マンチェスター・シティの今節の勝利により逆転優勝の可能性が消滅し、プレミアリーグ3位フィニッシュが確定したリバプール。13日の第37節では4位アストン・ビラとの上位対決に臨んだ。 日本代表MF遠藤航も先発した中、U-21イングランド代表MFハーヴェイ・エリオットのクロスが相手のオウンゴールを誘い、開始2分で幸先良く先制。しかし、12分にすぐさま追いつかれてしまう。 それでもオランダ代表FWコーディ・ガクポのゴールで前半のうちに勝ち越し、後半開始早々のU-21イングランド代表DFジャレル・クアンサーのヘディング弾でリードは2点に。しかし、終盤にコロンビア代表FWジョン・デュランに2ゴールを許す形で、3-3のドロー決着となった。 2度追いつかれ、リバプールで最後のアウェイゲームを勝ちきれなかったクロップ監督だが、選手たちのパフォーマンスは評価。チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内を死守したいチーム相手によく戦ったとコメントした。 「フラストレーションは感じていない。感じるべきかもしれないが、感じていない。私はとても幸せだ。こういった類の試合は以前にもあった。1つのチームが全てを懸けてプレーする試合だ」 「アストン・ビラにとって、チャンピオンズリーグ出場権はおそらく全てを意味する。そしてもう一方のチームはすでに順位が定まっている。今日の課題はキャラクターや態度を示すことだった。そして選手たちはセンセーショナルなキャラクターとセンセーショナルな態度を示した。私はそれに大いに満足している」 「今日ここでやったように、我々は良いチーム相手にも試合を支配できるということだ。ウナイ・エメリのチームは過去を振り返ってみても非常によく組織されている。彼らはアグレッシブに我々を追いつめたかったが、それができなかったのは我々がとても柔軟だったからだ。私はその点がとても気に入った」 また、クロップ監督はチームの未来にも言及。自らの抜ける来シーズン以降に向け、選手たちの見せる姿勢が重要だったと感じているようだ。 「彼ら(アストン・ビラ)は勝ち点1を手にした。それが現実だ。素晴らしいことではないが、これをどう評価するかは人による。今シーズンを象徴する物語だと考えてもなんでもいい。私はそうは思っていないというだけだ」 「私にとって今シーズンの物語は、選手たちが本当に本当に良いキャラクターやセンセーショナルな態度を見せていることだ。それが、今日我々がこの立ち位置にいる理由であり、79ポイントを獲得している理由だ」 「誰も聞きたくないことはわかっているが、今シーズン我々がリーグで3番目に優れたチームであることは、同時に我々がどのような状況からここまで持ってきたかということでもある。多くの変更を加えて改善してきた。私はそこが気に入っている」 「大喜びしているわけではないが、ここ1〜2週間はリーグで最高のチームにも2番目のチームにもなれないことを受け入れなければならなかった。これは未来への良い礎となるし、みんなが求められることの全てだ」 2024.05.14 10:33 Tue
リバプールのU-21イングランド代表MFハーヴェイ・エリオットが残り2試合へ意気込んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 エリオットは世代別イングランド代表のエースにして、今季はリバプール加入5年目、キャリアハイとなる公式戦51試合に出場。 インサイドハーフに右ウイング…今季1度も累積警告がなく、ケガがない限り何らかの形で必ず起用される21歳は、直近のトッテナム戦で挙げたゴールにより、リバプールでの通算得点が「10」となった。 個人レベルでじわじわ存在感を高める一方、リバプールは佳境に入って躓き、ユルゲン・クロップ監督ラストシーズンのヨーロッパリーグ(EL)制覇を逃しただけでなく、プレミアリーグも残り2試合で優勝が限りなく難しい状況に。 それでも来たる来季、そしてアンフィールドでの未来にも目を向ける若きエリオットに落ち込んでいる暇はなし。今季残り2試合に全力を注ぐと誓った。 “チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得できていますが、シーズン最後に向けての意気込みは?” 「それ(CL出場権)だけを成し遂げたかったわけじゃない。ここ数週間は十分ではなく、もっと欲しかったモノがある。それでもファンが僕らを支えてくれている。残り2試合も勢いよく臨みたいと思っているよ」 「2試合とも勝ちたい。ひとえにそれだけ。それこそ来季はCLがある。まさにリバプールのいるべき大会だし、CLがあれば特別な夜も生まれるだろうね。そういう来季にするためにも、この2試合が大事になる」 13日 第37節 vsアストン・ビラ(A) 19日 最終節 vsウォルバーハンプトン(H) 2024.05.07 21:20 Tue
リバプールのユルゲン・クロップ監督がトッテナム戦の勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 終盤に入ってから失速したものの、まだなんとかプレミアリーグ優勝争いに食いとどまるリバプール。逆転優勝にわずかな望みを繋ぐ中、5日の第36節では3試合ぶりの勝利を目指してトッテナムをホームに迎えた。 先手を取ったのはホームチームで、日本代表MF遠藤航のサイドチェンジからオランダ代表FWコーディ・ガクポのクロスをエジプト代表FWモハメド・サラーが頭で押し込んで先制。前半終了間際にはスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンが加点し、2-0で折り返す。 後半に入ると、今度はU-21イングランド代表MFハーヴェイ・エリオットのクロスからガクポのヘディングシュートが決まり、極めつきはエリオットの完璧な左足ミドル。その後はトッテナムに2点を返され、追い上げを許したが、4-2で逃げ切りに成功した。 強敵相手に4発大勝としたリバプールだが、クロップ監督は終盤の内容を後悔。そこ以外は良かったとチームを称えている。 「4-0とリードし、本当に良い試合をしたのに、少し組織力を失ってしまった。それはもう人間的なことだ。素晴らしいことではないが、これも人間だ」 「我々は調子を落とすまでは傑出していた。立て直すまでに5点目、6点目を決めることもできたが、それはできなかった。でもそれでいい」 「選手たちのプレーは本当に良かったし、連携する上で個々のパフォーマンスも良かった。今日はとても良いことがたくさんあった」 「2失点はした。それはアリ(GKアリソン・ベッカー)に聞いてほしい。彼はその点について全く満足していない。だが、本当に良いサッカーの試合だったし、結果も含めてこれが期待されるべきことだと思う。どちらの面でも納得することができた」 また、クロップ監督はゴラッソを含む1ゴール1アシストの活躍を見せたエリオットを名指しで称賛。サラーのパフォーマンスも高く評価している。 「ハーヴェイは並外れている。(彼は)まだとても若いが、卓越している。モー(サラー)が負傷した時やアフリカ・ネーションズカップで抜けた時、彼は右ウイングとしてプレーした。長い間我々の最高の選手の1人だった」 「彼のプレーは並外れていた。中盤のポジションではおそらくトップ3か4のパフォーマンスに入っていたと思う。本当に素晴らしかったし、ゴールも格別だった」 「誰だって自信を深める時間が必要だ。彼は今良い状態にあるし、それが間違いなく助けになっている。彼は他の部分でも本当によく頑張っていた」 「右サイドのモーも今日は並外れていた。ハーヴェイとトレント(アレクサンダー=アーノルド)は今日の役割を果たせるし、彼がワイドな位置にいられるようにした方が良い。サッカー的に言えば、我々は中央で構えてうまく機能しているからね」 2024.05.06 10:38 Mon
マージーサイド・ダービー勝利に貢献したエバートンの攻守の主役が会心の勝利を振り返った。クラブ公式サイトが2選手のコメントを伝えている。 エバートンは24日、グディソン・パークで行われたプレミアリーグ第29節延期分でリバプールとのマージーサイド・ダービーに臨み、2-0で勝利した。 前節、ノッティンガム・フォレストとの残留争い直接対決を2-0で勝利し、良い形でホーム開催のダービーを迎えたトフィーズ。戦前はほぼ主力をスタメンで起用した2位チーム相手に苦戦必至と見られたが、コンディション面での優位性を生かして球際の勝負で奮闘。 試合序盤から得意のセットプレーで制空権を握ると、27分にFKの流れからDFジャラッド・ブランスウェイトが先制点奪取。前半終盤の守勢をチーム一丸となった守備で乗り切ると、後半序盤の58分には右CKからFWドミニク・キャルバート=ルーウィンが値千金の追加点を奪った。 その後、よりリスクを冒して前に出た相手の猛攻をGKジョーダン・ピックフォードの再三の好守などで凌ぎ切り、2010年以来13試合ぶりにグディソン・パークでのダービーに勝利した。 これにより、勝ち点を「33」に伸ばしたショーン・ダイチのチームは、残り4試合で降格圏の18位ルートン・タウンとの勝ち点差を「8」に広げ、残留に大きく前進した。 同試合後、殊勲の追加点を含め前線で攻守にハードワークをこなした主砲は、「これは特別な勝利だ。ローカル・ダービーであり、僕はここに長くいるから、この勝利がファンにとって何を意味するのか、そして自分にとって何を意味するのかを改めて理解することができた」と、コロナ禍の2021年以来となるダービー勝利を喜んだ。 さらに、「僕らのリーグにおける現状を考えれば、素晴らしい結果だ。僕らはより多くの勝ち点3を必要としているし、今夜は全てが揃った」と、残留争いにおいても重要な勝利になったと振り返る。 また、守勢の苦しい時間帯において大きな後押しとなったエバトニアンの応援に対しては、「それは痺れる雰囲気だった。僕はそう感じたよ。こんなことは久しぶりだったし、とても特別なものだった。誰にとっても素晴らしい経験であり、素晴らしい思い出さ。それをこれからの糧にしていきたいね」と、改めて感謝を示した。 一方、前半にFWダルウィン・ヌニェス、FWルイス・ディアス、後半終盤にMFハーヴェイ・エリオット、FWモハメド・サラーの決定的なシュートを防ぐなど7本のセーブでクリーンシートに貢献したピックフォード。 「ファンとクラブにとって素晴らしい勝利」と会心のリバプール戦勝利に満足感を示しながらも、残留を確定できていない状況もあり、今週末に再びホームで戦うブレントフォード戦に向けて気を引き締めている。 「とても嬉しいよ。この勝利によって僕らはさらに順位を上げることができ、今はさらに成長を続けている。これはファンとクラブにとって素晴らしい勝利だったと思う」 「だけど、気を緩めることはできないよ。プッシュし続け、ハードワークを続けなければならないし、まずは土曜日(ブレントフォード戦)に備えよう」 「それはまた僕らにとって大きな試合になる。今夜は楽しまなければならないけど、夜はあっという間に過ぎていくし、回復もする必要がある」 2024.04.25 10:20 Thu

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リバプールは25日、日本航空(JAL)と複数年にわたるパートナーシップ契約の締結を発表した。これにより、JALはリバプールの「オフィシャル・エアライン・パートナー」となる。 このパートナーシップは男子チームと女子チームに適用されるものであり、クラブは「両団体の野心的な世界的成長計画をサポートし、補完するために協力し、それぞれの強みを活かして世界的な足跡を伸ばしていくことになる」と説明している。 また、この契約によってJALはリバプールの公式慈善団体である「リバプールFC財団」とも密接に連携。第一弾の取り組みとして、7月からアメリカ東海岸のフィラデルフィアで開始するプレシーズンマッチに合わせ、JALがユース育成プログラムをサポートする。 このほか、JALはファンを対象として試合チケットやサイン入り記念品、リバプールへの旅行が当たるファン・プロモーションを開催。JALマイレージバンク会員には、アンフィールドでの特別なVIP体験ができる機会を提供する予定だ。 リバプールのチーフ・コマーシャル・オフィサーであるベン・ラティ氏と、JALのカスタマーエクスペリエンス本部副本部長の崎原淳子氏は、クラブを通じて今回のパートナーシップ契約締結について喜びの声明を発表している。 ◆ベン・ラティ氏 「日本航空をお迎えできて嬉しく思います。リバプールとJALは、勝利へのメンタリティ、世界中のファンや利用者、コミュニティとつながることへの共通のコミットメントで認められた、2つのプレミアム・マーケット・リーダーです」 「このパートナーシップは、世界で最も歴史あるクラブのひとつであるリバプールの情熱と伝統と、そして日本最高峰の航空会社である日本航空の卓越したサービスとリーチを融合させるものです。これは我々の世界的な野心を一致させるものでした。このパートナーシップは、ユニークなアクティベーションや体験を通じて、ファンがクラブと関わる機会を創出します」 「JALとのパートナーシップは、国際的なプレゼンスを拡大するものであり、多様で熱心な世界中のファンとより深く関わるというクラブの戦略において、もう一つの大きな前進です」 ◆崎原淳子氏 「このパートナーシップは、お客様とのつながりを深め、世界中のリバプールファンと新たな関係を築くことを可能にするものであり、日本航空にとって意義深いものです」 「リバプールやLFCファンデーションと共に、このエキサイティングな旅に出発できることを大変幸運に感じています」 2024.06.25 16:40 Tue
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チェルシーがバーゼルのU-21ポルトガル代表MFレナト・ヴェイガ(20)を獲得することが決定的となった。 ポルトガル屈指の名門スポルティングCPの下部組織出身のヴェイガは190㎝の左利きの守備的MF。競争が激しいスポルティングではリザーブチームにあたるスポルティングBまで昇格したが、ファーストチームでのプレーは叶わず。 2023年1月にブンデスリーガのアウグスブルクへの半年間の武者修行を経て、昨年夏にバーゼルへ完全移籍した。そのスイスの名門では負傷の影響でシーズン終盤の欠場を余儀なくされたが、初めてトップカテゴリーでフルシーズンを戦い公式戦26試合2ゴール1アシストの数字を残した。 守備的MFを主戦場にセンターバック、左サイドバックでもプレー可能なポリバレントな守備者は恵まれた体躯とリーチの長さを活かしたボール奪取能力が高く、高精度のフィードや足元のテクニックにも優れる。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、新オーナー移行後に若手有望株を乱獲するブルーズは、総額1400万ユーロ(約24億4000万円)程度の移籍金でバーゼルとクラブ間合意したという。 また、個人間合意に至っているヴェイガはバーゼルのトレーニングキャンプを離れ、ロンドンでメディカルチェックを受診した後、2032年までの長期契約にサインすることになるという。 2024.07.06 16:00 Sat
ブライトン&ホーヴ・アルビオンは5日、フェイエノールトのオランダ代表MFマッツ・ヴァイファー(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2029年夏までの5年間。イギリス『スカイ・スポーツ』によれば2500万ポンド(約51億5000万円)の移籍金を支払ったという。 ヴァイファーは、トゥヴェンテの下部組織出身で、2020年7月にエクセルシオールに完全移籍。2022年7月からフェイエノールトへ完全移籍した。 2シーズンプレーし、公式戦79試合9ゴール11アシスト。ボランチを主戦場としており、移籍が噂されるドイツ代表MFパスカル・グロスの後釜として計算されている。 また、オランダ代表としても2023年3月からプレーしており、9試合に出場し1ゴールを記録している。 2024.07.06 10:40 Sat
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重傷のエリオットは左足首の骨折脱臼、手術は成功し今季終盤にも復帰の可能性

リバプールのU-21イングランド代表MFハーヴェイ・エリオットの手術が無事に成功したようだ。クラブ公式サイトが伝えた。 エリオットは12日に行われたプレミアリーグ第4節のリーズ・ユナイテッド戦に先発出場。今季4試合連続での起用となり、大きな期待が寄せられていた。 しかし、試合中に訪れたカウンターのチャンスでドリブルで持ち出すと、リーズのDFパスカル・ストライクがタックル。ボールを奪われたが、その際に左足首があらぬ方向へ曲がる事態となり、急遽試合が中断。ピッチ上で治療し、そのまま病院へと直行した。 クラブは、エリオットが左足首の骨折脱臼だったとし、手術は無事に成功したことを報告した。 また、クラブドクターのジム・モクソン氏はエリオットについて「ハーヴェイは試合中に左足首を骨折脱臼した」とコメント。手術の内容を明かした。 「我々はピッチ上ですぐに脱臼を整復した。ハーヴェイは今日、骨折と損傷したじん帯を修復するための手術を受けた。手術は成功したので、彼のカムバックはここから始まる」 「我々が自信を持って言えることは、リハビリのプログラムを経て、シーズンの後半戦では再び出場できる可能性があるということだ。具体的な期間を設定し、彼にプレッシャーをかけるつもりはない」 2021.09.15 15:35 Wed
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「魔法がかかった瞬間」ブライトン指揮官も三笘薫を称賛、リバプール撃破には「満足している」

ブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督がリバプール戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 29日に行われたFAカップ4回戦でブライトンはホームにリバプールを迎えた。 2週間前にプレミアリーグで対戦した際には、3-0で快勝した相手。試合は30分にハーヴェイ・エリオットのゴールでリバプールが先制するが、39分にルイス・ダンクのゴールで同点に追いつくことに成功。そのまま後半へ突入する。 後半は互いに攻め込むもゴールが生まれないでいたが、アディショナルタイムに日本代表MF三笘薫が大仕事。ボックス手前右でFKからボールを繋ぐと、三笘は巧みなアウトサイドでのファーストタッチでわざと浮かせてジョー・ゴメスをかわし、右足アウトで押し込み劇的な逆転ゴール。三笘のスーパーゴールで、ブライトンが5回戦へと駒を進めた。 デ・ゼルビ監督はリバプール戦の勝利についてコメント。結果に満足しながらも改善点はあるとした。 「この結果に満足している。リバプールは素晴らしい試合をしたし、この試合はとても難しかった。彼らはピッチ上でとても強かった」 「ただ、我々はより良いプレーをすることができた。我々は改善できる、しなければいけない」 また、劇的な決勝ゴールを記録した三笘についても言及。“魔法がかかった瞬間”と称えた。 「三笘は素晴らしい選手であり、魔法がかかった瞬間だった。彼、そしてファン、すべての人のためだった」 <span class="paragraph-title">【動画】魔法の瞬間、三笘薫が衝撃のリバプール撃破弾! 完璧なタッチとフェイントのスーパーゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pLMTZtEg8iE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.01.30 09:05 Mon
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「負けたような気分」 ファン・ダイクが肩落とす…ミスのクアンサーにも言葉送る

リバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが落胆した。 プレミアリーグ首位のリバプールは7日の第32節で6位のマンチェスター・ユナイテッドとアウェイで対戦。前半はユナイテッドにシュートを1本も許さず、23分にルイス・ディアスのゴールで先手をとった。 だが、追加点を奪い切れずに折り返すと、50分にジャレル・クアンサーのミスパスからブルーノ・フェルナンデスのロングシュートを決められ、続く67分にもコビー・メイヌーのスーパーゴールで逆転を許す。 84分にハーヴェイ・エリオットが獲得したPKチャンスからモハメド・サラーの一発で2-2の引き分けに持ち込んだが、勝ち点同数のアーセナルに得失点差で上回られ、2位に後退。悔やまれる結果となった。 この試合でも最終ラインの中央でフル出場したファン・ダイクはイギリス『BBC』の『Match of the Day』で「負けたような気分。またも自分たちのせいだ」と悔しがった。 「たくさんのチャンスがあったし、試合を終わらせるべきだった。残念だが、同点ゴールを許した場面での個人的なミスは修正する時間がいっぱいあったのに焦りが出てしまったんだ。それでも、1-2で逆転されてからも多くのチャンスを作った」 1-0に終わった前半についても「最低でも2-0にすべきだった。でも、フットボールではそうできなければ巻き返せるかもしれないという気持ちを相手に許し、そうなってしまった」と振り返った。 最終ラインの中央でコンビを組んだ21歳クアンサーのミスが高くついたが、「フットボールではミスがつきもの。フットボールでキャリアを積む者なら誰でもミスをする。学ぶしかない」と擁護した。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】マンチェスター・ユナイテッドvsリバプール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="d0zsOO6_fM0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.08 11:30 Mon

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リバプールがニューカッスルの提案を拒否、イングランド代表FWゴードンとのトレードを望まなかった選手は?

リバプールがニューカッスルから提案されたトレードのオファーを断っていたという。イギリス『BBC』が伝えた。 アルネ・スロット監督を招へいし、新たな章に入っていくリバプール。成功を収めた監督の退任後は苦しむクラブが多い中、どのような道を歩むのか注目が集まる。 そんな中、リバプールに対してニューカッスルが選手のトレードを提案。イングランド代表FWアンソニー・ゴードン(23)を譲渡するというものだった。 ゴードンは2023年1月に4500万ポンド(約91億6000万円)でエバートンからニューカッスルに加入。2023-24シーズンはプレミアリーグで35試合に出場し11ゴール10アシストを記録。ユーロ2024に臨むイングランド代表にも招集され1試合に出場した。 パリ・サンジェルマン(PSG)も関心を寄せているというゴードンは、2023-24シーズンのクラブの最優秀選手にも選ばれた逸材だ。 ニューカッスルはこのゴードンを手放してまで欲しがったリバプールの選手は、イングランド代表DFジャレル・クアンサー(21)。ユーロ2024の候補メンバーに入っていたが、最終的に落選した若手DFだ。 2023-24シーズンはプレミアリーグで17試合に出場し2ゴール、ヨーロッパリーグで7試合に出場し1ゴールを記録するなど、公式戦33試合で3ゴール3アシストを記録していた。 リバプールはいかなるオファーでもクアンサーを手放す気はないとのこと。その才能を高く評価しているほか、前線は選手が豊富にいること、そしてゴードンがエバートン育ちであることも応じなかった理由と見られている。 2024.06.29 22:15 Sat
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バルセロナなど関心のニコ・ウィリアムズ、今はユーロに集中も「外から来る話は全て良いもの」

アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(21)が自らの去就について語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 現在はスペイン代表の一員としてユーロ2024を戦っているニコ・ウィリアムズ。一方、左ウイングを探すバルセロナからの関心も報じられている。 バルセロナはサウジアラビア方面から熱視線を浴びるブラジル代表FWハフィーニャ(27)が残留したとしても、リバプールのコロンビア代表FWルイス・ディアス(27)より少し安く済むニコ・ウィリアムズの獲得に動く可能性があるとのこと。さらに、チェルシーやリバプールといったクラブもこの21歳に注目しているようだ。 ニコ・ウィリアムズはラウンド16のジョージア代表戦を前に、スペイン『La Vanguardia』のインタビューに対応。ビッグクラブからの関心は嬉しいが、今はユーロ以外に目を向けていないと語った。 「外から来る話は全て良いものだ。自分が仕事をうまくやっている証拠だ。子供たちは皆、ビッグクラブに注目されることを夢見ている」 「僕はユーロで良い結果を残すことに集中している。その後に何が待っているかはそのうちわかるだろう。最近は完全に(移籍の話を)断っているからね」 一方、代表で仲の良い選手についても語り、関心が噂されるバルセロナのFWラミン・ヤマルと常に行動しているとのこと。MFフェルミン・ロペス(バルセロナ)も加わってプレイステーションで遊んでいるようで、ニコ・ウィリアムズは16歳ウインガーとの関係の良さを強調した。 「僕らはとても仲が良い。単なるチームメイトではなく、友人でもある。チームを大きな成功に導く上でも重要なことだと思う」 「友達と一緒なら何事もよりうまくいく。彼がここにいてくれることや、彼のスペクタクルなプレーを見られることはとても嬉しいよ」 2024.06.29 17:56 Sat
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遠藤航がリバプールに完全移籍か? 中盤補強がことごとく失敗する中で白羽の矢

中盤の補強にことごとく失敗しているリバプールだが、日本代表MF遠藤航(30)の獲得が急浮上した。イギリス『リバプール・エコー』が伝えた。 2019年夏にシント=トロイデンからレンタル移籍でシュツットガルトに加入した遠藤。2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)に所属していたチームの昇格に貢献すると、2020-21シーズンは初のブンデスリーガに挑戦。2021-22シーズンは中盤のデュエルの勝利数がリーグ1位となり、デュエルキングと呼ばれるほどに成長した。 チームのキャプテンも務めている遠藤は、これまで公式戦133試合に出場し15ゴール12アシストを記録。日本代表でも新たにキャプテンに就任するなど、ピッチ内外での振る舞いは高く評価されている。 リバプールは、今夏キャプテンのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン、ブラジル代表MFファビーニョがサウジアラビアへと移籍。副キャプテンの元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーもブライトン&ホーヴ・アルビオンへ、ギニア代表MFナビ・ケイタがブレーメンへ移籍していた。 中盤が手薄になったリバプールは、サウサンプトンのベルギー代表MFロメオ・ラヴィアの獲得に動いていたが、交渉があまり進まず。一方で、チェルシーが獲得に苦戦していたブライトンのエクアドル代表MFモイセス・カイセドにターゲットを切り替えクラブ間合意に至ったものの、カイセドがリバプール行きを拒否し失敗。結局チェルシーに移籍すると、ラヴィアもチェルシーに奪われる形となり、一気に暗雲が立ち込めることとなった。 そんな中で急浮上したのが遠藤。ブンデスリーガでの実績が買われ、リバプールがコンタクト。シュツットガルトも交渉の許可を出したという。 遠藤とシュツットガルトの契約は残り1年。センターバックとしてもプレーできる遠藤の能力はたかく評価されているという。 また、リバプールのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるヨルグ・シュマトケ氏はドイツに強い人脈があり、移籍金は1600万ポンド(約29億8000万円)程度と見られているが、これを抑えに行く可能性があるという。 遠藤は過去に「プレミアリーグでのプレーが夢」だと語っていたことがあり、本人としても大きなチャンス。話は一気にまとまる可能性がありそうだ。 2023.08.17 09:10 Thu
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