ニューカッスル行きも噂されたフィリップス、シティの要求が高過ぎて交渉中止に
2024.01.16 15:15 Tue
シティでは出番が満足に得られていないフィリップス
ニューカッスルが獲得を目指していたイングランド代表MFカルヴァン・フィリップス(28)だが、交渉が止まっているようだ。イギリス『テレグラフ』が伝えた。
ニューカッスルはシーズン前にミランからイタリア代表MFサンドロ・トナーリを獲得したものの、違法賭博の問題が浮上。10カ月の出場停止処分を受け、予想だにしない事態に追い込まれていた。
中盤の補強を画策し、様々な候補が浮上した中、現在はマンチェスター・シティのフィリップスの獲得に向けて交渉。レンタル移籍での移籍をシティ側が持ちかけているという。
しかし、夏に買い取り義務のオプションが付いている他、レンタル料が高すぎるという問題が起こっており、ニューカッスルにとっては意味のない移籍になると考えられている。
フィリップスは2022年7月にリーズ・ユナイテッドから期待をかけられ加入。しかし、ケガなどもあり出遅れると、その後も出番は増えず、ここまで公式戦31試合の出場に留まっている状況。今シーズンもプレミアリーグでは途中出場が4試合。公式戦10試合で1ゴールを記録しているが、318分間しかピッチに立っていない状況だ。
ただ、これにより破談に終わったわけではないとのこと。シティが条件を下げてくる可能性もこの先あると見られている。
現在はレンタル料が700万ポンド(約13億円)と高額。半年の契約ではあまりにも高過ぎるため、ニューカッスルは手を出す気がないようだ。そして、シティが希望するような条件に下げることも考えにくいと読んでいるという。
ニューカッスルはシーズン前にミランからイタリア代表MFサンドロ・トナーリを獲得したものの、違法賭博の問題が浮上。10カ月の出場停止処分を受け、予想だにしない事態に追い込まれていた。
しかし、夏に買い取り義務のオプションが付いている他、レンタル料が高すぎるという問題が起こっており、ニューカッスルにとっては意味のない移籍になると考えられている。
フィリップスは2022年7月にリーズ・ユナイテッドから期待をかけられ加入。しかし、ケガなどもあり出遅れると、その後も出番は増えず、ここまで公式戦31試合の出場に留まっている状況。今シーズンもプレミアリーグでは途中出場が4試合。公式戦10試合で1ゴールを記録しているが、318分間しかピッチに立っていない状況だ。
シティはフィリップスの退団の希望を受けており、ジョゼップ・グアルディオラ監督も居場所を見つけてあげることができなかったことを既に認めている。退団については容認する意向がある中で、厳しい条件を突きつけているようだ。
ただ、これにより破談に終わったわけではないとのこと。シティが条件を下げてくる可能性もこの先あると見られている。
現在はレンタル料が700万ポンド(約13億円)と高額。半年の契約ではあまりにも高過ぎるため、ニューカッスルは手を出す気がないようだ。そして、シティが希望するような条件に下げることも考えにくいと読んでいるという。
カルヴァン・フィリップスの関連記事
ニューカッスルの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
カルヴァン・フィリップスの人気記事ランキング
1
フォーデンらの影に隠れた今季1年…グリーリッシュがユーロ2024へ「当落線上」か
マンチェスター・シティのイングランド代表MFジャック・グリーリッシュ(28)はユーロ2024へ「当落線上」か。 今季1年振るわなかったグリーリッシュ。全く活躍しなかったというわけではないが、ピッチ脇で90分間過ごす試合は決して珍しくなく、公式戦36試合出場で3得点3アシスト…フィル・フォーデンらの影に隠れた1年だった。 そんな28歳もユーロ2024へ向かうイングランド代表の候補メンバー「33名」に名を連ねているが、本大会行きは最大「26名」。イギリス『フットボール・インサイダー』は「グリーリッシュが“7名”に入る可能性は低くない」と論じる。 同代表のガレス・サウスゲイト監督は、長年一定の序列を与えながらも、今季苦しんだカルヴァン・フィリップス(ウェストハム)やマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)を候補33名から落としており、これまでになかった”ドライさ”を見せている。 グリーリッシュのライバルは言わずもがな強力。今やプレミア最高峰アタッカーのフォーデン、アーセナルの核であるブカヨ・サカ、開花したコール・パーマー、その他ジャロッド・ボーウェン、ジェームズ・マディソン、エベレチ・エゼ、アンソニー・ゴードン…。 指揮官もメディア対応でグリーリッシュへの評価を問われ「練習でも良いエネルギーを注ぎ込んでいるよ。優秀な選手が多いポジションだし、全員が競争の最中にいる」などとお茶を濁す格好に。シティからの売却噂も存在するグリーリッシュだが、果たして…。 2024.06.03 21:05 Mon2
PSGのファビアン・ルイスが肩脱臼…ユベントスが中盤補強計画を見直し?
ユベントスがパリ・サンジェルマン(PSG)のスペイン代表MFファビアン・ルイス(27)獲得を念頭に置いているようだが… 違法賭博でMFニコロ・ファジョーリを、ドーピング違反でMFポール・ポグバを長期間失うユベントス。既存戦力の奮闘によってセリエAで2位につけているが、来年1月の中盤補強を目指していることは、もはや周知の事実だ。 度々名前が上がるは、セリエA経験も豊富な実力者2人。元ウディネーゼで現アトレティコ・マドリー所属のアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウル(29)、元ナポリで現PSGのファビアン・ルイス…前者はイタリア復帰を切望しているとされ、後者はPSGでの序列が必ずしも高くない。 イタリア『カルチョメルカート』によると、デ・パウルは半年レンタルを軸に獲得まで漕ぎ着けられる可能性が十分。ただ、それ以上にファビアン・ルイスの方が容易に獲得できる見込みだという。 しかし3日、ファビアン・ルイスはリーグ・アン第14節のル・アーヴル戦で先発出場し、8分で負傷交代。PSGの公式発表によると、同選手は右肩を脱臼…骨折こそ免れたものの、さらなる検査が必要な状況とのことだ。 どうやら年内の復帰が怪しいようで、『カルチョメルカート』は「ユベントスがさらなる代替案を探す」と主張。ただ、以前から名前が上がるセルビア代表MFラザール・サマルジッチ(21)はウディネーゼが来夏までキープする方針。 デンマーク代表MFピエール=エミール・ホイビュア(28)もトッテナムが中盤の駒不足に悩んでおり、獲得の実現性は極小…イングランド代表MFカルヴァン・フィリップス(28)についてはイギリス国内で「マンチェスター・シティはニューカッスルへレンタルに送る」と報じられている。 若手タレントで言えば、“テュラム家の次男”フランス代表MFケフラン・テュラム(22)もいるが、所属するニースがリーグ・アン2位と躍進中で、選手自身の莫大なコストと相まり、“冬”の獲得は非現実的なものだという。 したがって、ユベントスが1月に中盤を補強するなら、デ・パウル、あるいは他の安価な若手タレント、といったところか。1月の移籍市場開幕まで1カ月弱…水面下で何らかの動きを始めているはずだ。 2023.12.04 15:20 Mon3
ウェストハムでも悪戦苦闘しユーロ控えて代表落選…フィリップスがシティにレンタルバックへ
イングランド代表MFカルヴァン・フィリップス(28)がマンチェスター・シティへレンタルバックする見通しだ。 リーズ・ユナイテッド時代にとてつもない存在感を放ったフィリップス。長短のパスを正確に散らしてフィールドを掌握し、2022-23シーズンに26歳でシティへの栄転を勝ち取った。 しかし、待っていたのはベンチ生活。待てど暮らせどロドリゴ・エルナンデスの牙城を崩せず、とうとう今年1月でレンタル放出に。東ロンドンはウェストハムへやって来たが、ここではパフォーマンスが上がらず、評価が著しく低い。 イギリス『フットボール・インサイダー』によると、ウェストハム首脳陣はすでにシティへの予定通りの返却を決定。買い取りは頭の片隅にもないものとみられている。 シティで控えながらもイングランド代表に継続招集されてきたフィリップスも、ユーロ2024メンバー発表前最後のテストマッチが組まれた3月でとうとう落選。このままでは本大会行きはない。完全移籍かシティ帰還はともかく、なんとか今季中に状態を上げねばならない状況だ。 2024.04.03 17:40 Wed4
「私なら代表引退を決断する」 落選のウォード=プラウズにファーディナンド氏は同情
元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏が、ガレス・サウスゲイト監督のメンバー選考に不満を表明した。 8月31日、ユーロ2024予選に臨むメンバー26名を発表したイングランド。クラブで出場機会を得られていないDFハリー・マグワイアやMFカルヴァン・フィリップス、今夏にサウジアラビア行きを選択したMFジョーダン・ヘンダーソンが選出された一方、新天地のウェストハムで1ゴール3アシストと活躍中のMFジェームズ・ウォード=プラウズは選外となった。 このサウスゲイト監督の選考について、ファーディナンド氏は自身のYouTubeチャンネル『Five YouTube channel』で不満を露わに。クラブで活躍する選手が外され、安定した出場機会を確保できていない選手が選ばれる現在の選考はおかしいと疑問を投げかけている。 「私がウォード=プラウズだとしたら、すぐに代表引退を決断するだろう。そしてこう言うと思う。『聞いてほしい、もう僕を選ばないでくれ。これは意味がない。あなたがやったことは無礼だ』とね」 「彼のような選手、特にチームのため安定して数字を出し続けているウォード=プラウズのような選手にとって、こうした意思表明は重要だ。彼が代表のシャツを着るため、これ以上何をする必要があるんだ?」 「一貫したプレーができていない選手が代表に指名されている。私はこれまでこうした選考をする監督は見たことがない。選手が5、6試合、あるいは10試合程度プレーしていないくらいであれば、選ぶのも理解できる。だが、フィリップスとマグワイアはほとんどプレーできていない。 彼らはクラブでウォーミングアップをするだけで、代表に加わったのだ。その事実は私を驚かせる」 2023.09.05 18:15 Tue5
エバートンが燻るMFフィリップスのレンタルに興味? シティには居場所なしか
エバートンがマンチェスター・シティのイングランド代表MFカルヴァン・フィリップス(28)に関心を持っているようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 2022年夏にリーズ・ユナイテッドから4500万ポンド(約90億2000万円)でシティに加入したフィリップス。しかし、シティではフィットに苦しみ、かつての輝きは見せられず。今シーズンは1月からウェストハムへとレンタル移籍するも、8試合の出場に終わり、大きなインパクトは残せなかった。 ウェストハムも買い取るつもりはなく、シティに戻っても出番は期待できないフィリップスだが、エバートンが1年間のレンタル移籍に興味を持っているという。 ユーロ2020ではイングランド代表の中心選手でもあり、実力には疑いがないが、この2シーズンはケガなどの影響でまともにプレーできない状況が続いているだけに、多くは望めない状況でもある。 エバートンは今シーズンも勝ち点を剥奪されたように、プレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則(PSR)に違反する可能性があるため、今夏は選手を売却し、新戦力はコストを抑えられる「レンタル移籍」で賄う方針に。フィリップスはうってつけというところだろうか。 2024.05.28 22:10 Tueニューカッスルの人気記事ランキング
1
リバプールがニューカッスルの提案を拒否、イングランド代表FWゴードンとのトレードを望まなかった選手は?
リバプールがニューカッスルから提案されたトレードのオファーを断っていたという。イギリス『BBC』が伝えた。 アルネ・スロット監督を招へいし、新たな章に入っていくリバプール。成功を収めた監督の退任後は苦しむクラブが多い中、どのような道を歩むのか注目が集まる。 そんな中、リバプールに対してニューカッスルが選手のトレードを提案。イングランド代表FWアンソニー・ゴードン(23)を譲渡するというものだった。 ゴードンは2023年1月に4500万ポンド(約91億6000万円)でエバートンからニューカッスルに加入。2023-24シーズンはプレミアリーグで35試合に出場し11ゴール10アシストを記録。ユーロ2024に臨むイングランド代表にも招集され1試合に出場した。 パリ・サンジェルマン(PSG)も関心を寄せているというゴードンは、2023-24シーズンのクラブの最優秀選手にも選ばれた逸材だ。 ニューカッスルはこのゴードンを手放してまで欲しがったリバプールの選手は、イングランド代表DFジャレル・クアンサー(21)。ユーロ2024の候補メンバーに入っていたが、最終的に落選した若手DFだ。 2023-24シーズンはプレミアリーグで17試合に出場し2ゴール、ヨーロッパリーグで7試合に出場し1ゴールを記録するなど、公式戦33試合で3ゴール3アシストを記録していた。 リバプールはいかなるオファーでもクアンサーを手放す気はないとのこと。その才能を高く評価しているほか、前線は選手が豊富にいること、そしてゴードンがエバートン育ちであることも応じなかった理由と見られている。 2024.06.29 22:15 Sat2
ブライトンがフェイエノールト上田綺世の同僚WGを獲得! クラブ最高額の移籍金か
ブライトン&ホーヴ・アルビオンは6月30日、ニューカッスル・ユナイテッドからガンビア代表FWヤンクバ・ミンテ(19)の獲得を発表した。契約は2029年夏までとなる。 昨夏にニューカッスルからローンで加わったフェイエノールトでは右ウイングを持ち場とし、昨季は公式戦37試合で11得点6アシストをマークしたミンテ。リバプールやローマらの関心も取り沙汰される注目株となるなか、新シーズンから31歳の青年指揮官であるファビアン・ヒュルツェラー監督のもと、再出発を図るブライトンが射止めた。 イギリス『The Athletic』によると、移籍金額はおよそ3300万ポンド(約67億2000万円)。この額はブライトンにとって、昨夏にワトフォードからブラジル代表FWジョアン・ペドロを獲得する際に支払った3000万ポンド(現レートで約61億円)を上回り、クラブレコードになるという。 ブライトンでは日本代表MF三笘薫が左ウイングの主力を張るとあって、両翼でコンビを組む姿も期待したいところだ。 2024.07.01 12:15 Mon3
ニューカッスルとフォレストの間で2つの取引成立! ヴラホディモスとアンダーソンが入れ替わる形で移籍
ニューカッスル・ユナイテッドは6月30日、ノッティンガム・フォレストからギリシャ代表GKオディッセアス・ヴラホディモス(30)を完全移籍で獲得したと発表した。 一昨期までベンフィカで守護神として活躍したヴラホディモスは昨夏にマンチェスター・ユナイテッドの関心も取り沙汰されるなか、フォレストへ。だが、アメリカ代表GKマット・ターナーとベルギー代表GKマッツ・セルスとのポジション争いを強いられ、公式戦9試合の出場に終わった。 ニューカッスルでもイングランド代表GKニック・ポープやスロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカとの争いになるが、クラブを通じて「ニューカッスルに加入できてすごく嬉しい。素晴らしい手、監督がいる大きなクラブの一員になれて光栄だ。スタートが楽しみだよ」と語った。 また、フォレストもニューカッスルから元スコットランド代表MFエリオット・アンダーソン(21)を2029年夏までの契約で獲得した旨を明らかにしている。 アンダーソンは2023-24シーズン、中盤でのプレーをメインとし、背中のケガによる長期離脱もありながら公式戦26試合に出場。ニューカッスルにとって、これからが楽しみな若手の1人だが、プレミアリーグの利益と持続可能性の規則(PSR)をクリアすべく、売却が取り沙汰されていた。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、移籍金は3500万ポンド(約71億3000万円)。ヴラホディモスと入れ替わりでフォレスト行きとなった。 2024.07.01 13:20 Mon4
PSR違反回避に動くニューカッスル、21歳生え抜きMFアンダーソンのフォレスト売却へ
ニューカッスルはスコットランド代表MFエリオット・アンダーソン(21)の売却へ向かっているようだ。『The Athletic』が報じた。 2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)に参戦した一方、プレミアリーグは7位フィニッシュと、トップ4入りの2022-23シーズンから成績を落としたニューカッスル。ボーンマス退団のイングランド人DFロイド・ケリー(25)をフリーで確保するなど新シーズンに向けた補強を進めているが、選手の放出にも動いている。 その1人がアンダーソンで、ノッティンガム・フォレストへの完全移籍でクラブ間合意に達したとのこと。プレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則(PSR)の遵守を確実にし、2024-25シーズンの勝ち点剥奪のリスクを回避するべく、アカデミー出身選手をしぶしぶ手放すようだ。 アンダーソンも移籍を受け入れており、移籍完了前のメディカルチェックを予定。ブライトン&ホーヴ・アルビオン移籍が決定的なガンビア代表FWヤンクバ・ミンテ(19)に続くことになる。 フォレストへ向かうアンダーソンは、18歳時の2021年にファーストチームデビューを飾り、2021-22シーズン後半にはブリストル・ローヴァーズへ武者修行。ニューカッスルでは通算55試合に出場している。 2023-24シーズンは背中のケガによる長期離脱もありながら、公式戦26試合に出場。中盤でのプレーをメインとしながら10試合に先発し、序列を高めていた。 2024.06.30 17:58 Sun5