栗本広輝
Hiroki KURIMOTOポジション | MF |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1990年06月16日(34歳) |
利き足 | 右 |
身長 | 180cm |
体重 | 80kg |
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Jリーグ史に残る珍事! 31歳でJリーグデビュー→GK2人が負傷し急造GKに抜擢、大宮MF栗本広輝が主役に
30年目を迎えたJリーグで、史上初の珍事が起きた。 事件が起きたのは26日に行われた明治安田生命J2リーグ第6節の大宮アルディージャvsファジアーノ岡山の一戦だ。 ここまでの5試合で未勝利の大宮が、好調維持する岡山をホームに迎えた一戦。この試合では、大宮はHonda FCやアメリカのチームを渡り歩き、今シーズン獲得したMF栗本広輝をセンターバックとして先発起用。31歳にしてJリーグデビューを果たすこととなった。 その大宮は13分に矢島慎也のゴールで先制。高い強度とハッキリとしたプレーを見せてリードを保っていく。 しかし40分にアクシデント。相手のシュートを顔面でブロックしたGK南雄太が負傷。残り時間はプレーを続行したが、右目が大きく腫れ上がる状況に。ハーフタイムにはGK上田智輝と交代を余儀なくされていた。 GKが交代するアクシデントに見舞われた大宮だが、その上田も後半早々のピンチを好セーブで防ぎ、チーム一丸となって初勝利を目指して戦っていた。 しかし、波の乗れないチームというのはこうも運がないのか。62分、バックパスを受けた上田が前線へフィード。しかし、軸足にした右ヒザを捻る形となり、キックした直後に悶絶。立ち上がることができない。 すでに南を交代させ、ベンチにいた上田が出ている状況。試合は30分弱残されている中、GKがいない状況に。その状況でGKを務めたのが、この日がJリーグデビューとなった栗本だった。 ベンチに戻り霜田正浩監督や北嶋秀朗コーチと話し合うと、上田の予備のユニフォームに着替える。さらに途中交代していた南からGKグローブを預かり、負傷によりピッチを後にした2人のGKの思いを背負ってゴールマウスに立った。 記念すべきJリーグデビュー戦でまさかの急造GKという想像を遥かに超える事態が舞い込んだが、栗本は安定したプレーを見せると、大宮守備陣も岡山にシュートを打たせず、粘り強く守っていく。 そのまま試合はアディショナルタイムに入り、大宮があと数分で逃げ切れるかと思われた95分、左からのクロスボールのクリアが小さくなると、途中出場のステファン・ムークが右足一閃。ゴール上に突き刺さるスーパーシュートが決まり、粘り続けた大宮守備陣がついに力付き、1-1の引き分けに終わった。 栗本は試合後「いろいろなことが初めてだったので、想定外のことが起きることは予想していたけど、まさかGKまでやるとは思っていなくてビックリしました」と、さすがにGKをやることは想像できなかった様子。ベンチに駆け寄ったのは、どうすべきかの判断を仰ぐためだったようだが、その時点でGKをやるとベンチに思われてしまった様子。それでもよく守っていた。 <span class="paragraph-title">【動画】31歳でJリーグ先発デビュー→急造GKに変身の瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SWKX6C1DKCY";var video_start = 156;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.03.27 21:37 Sun2
JFL再開目前! “Jへの門番”HondaがJ3ライセンス組の野望阻む? 沖縄SVは窮地…滋賀が大量9人を補強【JFLプレビュー】
8月が中断期間となっている2023シーズンの日本フットボールリーグ(JFL)。9月2日〜3日の第19節から再開される。 今季のJFLはFC神楽しまねのリーグ脱退が開幕直前に決定したため、従来の16チームではなく15チーム編成。中断期間に突入した段階で首位に立つのは“Jへの門番”として名高いHonda FCだ。 ◆“覇権奪還へ!” 首位「Honda FC」 1999年に現行のJFLとなって以来、最多9回の優勝を誇るHonda。しかし、ここ数年は栗本広輝(現・大宮アルディージャ)らを擁して前人未到の4連覇を成し遂げたころの力強さが鳴りを潜め、2019年を最後にリーグ優勝から遠ざかっている。 今季もスロースタートの印象が否めなかったが、6月25日の第13節でクリアソン新宿を3-0と撃破してからギアが上がり、中断期間までに破竹の6連勝。残り11試合で2位・ソニー仙台FCとの勝ち点差は「4」とさほど開いていないが、中断前の戦いを継続できれば、4年ぶりの覇権奪還は固いだろう。 また、Hondaの再開初戦はアウェイでの13位・東京武蔵野ユナイテッドFC戦。下位に沈む相手からしっかり白星をもぎ取れれば、中断前の勢いを継続することもできるはずだ。2021シーズンのJFL得点王であるFW岡﨑優希(25)は現在、得点ランキング2位タイの8ゴール。さらなるゴール量産に期待したい。 ◆“1年での降格は避けたい” 最下位「沖縄SV」 心配なのは最下位に沈む沖縄SVだ。元日本代表FW高原直泰(43)が2015年に立ち上げ、オーナーとなり、監督を務め、自ら背番号10を背負ってピッチにも立つなか、昨年11月の全国地域チャンピオンズリーグ(地域CL)で準優勝し、2016年の沖縄県3部リーグ参入から7年でJFLまで辿り着いた。 チームの看板はもちろん高原だが、DF岡根直哉(35)やDF安在和樹(29)といった複数のJ経験者も所属。しかし、第18節を終えて2勝3分け12敗。14位・ミネベアミツミFCとの勝ち点差だけで「9」がつき、このままだと今年の地域CL準優勝チームとの入替戦(※)へ進むことに。そうなると、1年での九州リーグ降格という最悪の結末もあり得るかもしれない。 (※)今季のJFLは、最下位は地域リーグへの自動降格とはならず、地域CL2位との入替戦という変則レギュレーション 今夏はJ2のFC町田ゼルビアからMF樋口堅(20)を育成型期限付き移籍で獲得。17試合でわずか「6」ゴールという深刻な得点力不足に悩まされ、9試合白星から遠ざかる沖縄だが、残り11試合で最下位を抜け出し、入替戦を回避できるだろうか。再開初戦はミネベアミツミとアウェイで対戦する。 ◆“魅惑の攻撃陣” 8位「ブリオベッカ浦安」 都並敏史監督率いるブリオベッカ浦安は4連勝で中断期間に突入。沖縄とともに今季から2度目のJFL昇格を果たしたなか、開幕9試合未勝利と苦しむも、徐々にチーム全体がJFLに適応し、気づけば4連勝とともに8試合無敗に。順位も最下位から8位まで上昇した。 好調を支えるのはブラウブリッツ秋田などでも活躍し、第13~17節にかけて5試合連続ゴールをマークしたFW峯勇斗(30)。また、背番号「2」を背負う快足アタッカーMF村越健太(26)が崩しの切り札を担い、中盤ではMF伊藤純也(25)が長短のパスを散らして攻撃にリズムを与える。 さらに元FC東京のFW林容平(34)や、市立船橋高校時代に杉岡大暉(湘南ベルマーレ)らとともにインターハイを制した経験を持つ身長187cmFW村上弘有(25)など、興味を惹く経歴を持つFWも複数所属。昇格組ながらもリーグ5位の「23」ゴールを誇る攻撃陣がさらなる浮上のカギを握るだろう。再開初戦は6位・レイラック滋賀FCをホームに迎え撃つ。 ◆“県勢初のJリーグへ!” 6位「レイラック滋賀FC」 その滋賀は今夏、新戦力として9人を補強。FCティアモ枚方からFW大垣勇樹(23)とMF薬真寺孝弥(24)を完全移籍で獲得し、Jリーグからは栃木SCのDF面矢行斗(24)やV・ファーレン長崎のMF五月田星矢(21)など大量7人を期限付き移籍で獲得した。 滋賀に2023シーズンJ3クラブライセンスは交付されていないものの、先月21日には「滋賀にJリーグを」と銘打った署名活動を開始。長年「MIOびわこ滋賀」として親しまれた滋賀は、今季からのチーム名称変更に署名活動開始、さらに大型補強と、一歩ずつ県勢初のJリーグ参入に向けた動きを強めている。 ◆“外国籍FW2人が加入” 3位「ラインメール青森」 一方で、2023シーズンJ3クラブライセンスを交付されている4チームに目を向けると「J3への自動昇格、もしくはJ3との入替戦への進出」となる2位以内に最も近いのは3位・ラインメール青森。柴田峡監督率いるチームはリーグ最少タイの「12」失点と堅守が光る一方、17試合で17ゴールと得点力は高くない。 それでも中断直前に身長193cmのコスタリカ人FWクルーニー(28)、元栃木SCのブラジル人FWヴィニシウス(27)を相次いで獲得と、FW船山貴之(36)のけん引する攻撃陣に助っ人がやってきた。2位ソニーとの勝ち点差は「2」。2位以内でフィニッシュする可能性は十分にあるだろう。 また、ヴェルスパ大分は7位、ヴィアティン三重は9位、高知ユナイテッドSCは11位となっている。順位上は3チームとも中位・下位だが、ここまで沖縄以外の14チームは混戦状態が続いており、毎節のように順位が入れ替わる。2位以内の確保を諦めるにはまだ早い。 青森、V大分、V三重、高知。彼らは2位ソニー、そして国内最強の企業クラブであるHondaの壁を越えられるだろうか。 ◆J3とJFL、今季の入れ替えは? なお、HondaのようにJ3ライセンスを持たないチームで2位以内が占められた場合は、J3とJFLの間でチームの入れ替えは行われないということになる。 ◆順位表 [勝ち点(第18節終了時点)] 1.Honda 33pt 2.ソニー 29pt 3.青森 27pt 4.新宿 27pt 5.マルヤス 24pt 6.滋賀 24pt 7.V大分 24pt 8.浦安 23pt 9.V三重 22pt 10.枚方 22pt 11.高知 21pt 12.鈴鹿 20pt 13.武蔵野 19pt 14.ミネベアミツミ 18pt 15.沖縄 9pt ◆第19節 ▽9月2日(土) [14:30] FCティアモ枚方 vs 高知ユナイテッドSC [15:00] FCマルヤス岡崎 vs ラインメール青森 [18:00] 東京武蔵野ユナイテッドFC vs Honda FC ヴィアティン三重 vs クリアソン新宿 ▽9月3日(日) [13:00] 鈴鹿ポイントゲッターズ vs ヴェルスパ大分 [15:00] ミネベアミツミFC vs 沖縄SV ブリオベッカ浦安 vs レイラック滋賀FC ※今節試合なし ソニー仙台FC 2023.08.24 20:38 Thu栗本広輝の移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2024年1月8日 | 大宮 | 秋田 | 完全移籍 |
2022年2月11日 | オクラホマ・シティ | 大宮 | 完全移籍 |
2021年1月26日 | スイッチバックスFC | オクラホマ・シティ | 完全移籍 |
2019年12月20日 | Fresno | スイッチバックスFC | 完全移籍 |
2019年3月4日 | Honda | Fresno | 完全移籍 |
2013年2月1日 | 順天堂大学 | Honda | 完全移籍 |
2009年4月1日 | 順天堂大学 | 完全移籍 |
栗本広輝の今季成績
明治安田J2リーグ | 11 | 273’ | 0 | 2 | 0 |
YBCルヴァンカップ 2024 | 3 | 206’ | 0 | 0 | 0 |
合計 | 14 | 479’ | 0 | 2 | 0 |
栗本広輝の出場試合
明治安田J2リーグ |
第1節 | 2024年2月25日 | vs | 愛媛FC | メンバー外 | ||
A 1 - 0 |
第2節 | 2024年3月3日 | vs | レノファ山口FC | メンバー外 | ||
A 2 - 0 |
第3節 | 2024年3月9日 | vs | 徳島ヴォルティス | メンバー外 | ||
A 1 - 2 |
第4節 | 2024年3月16日 | vs | ベガルタ仙台 | メンバー外 | ||
H 0 - 0 |
第5節 | 2024年3月20日 | vs | 栃木SC | 10′ | 0 | ||||
H 3 - 0 |
第6節 | 2024年3月24日 | vs | 清水エスパルス | メンバー外 | ||
A 1 - 0 |
第7節 | 2024年3月30日 | vs | いわきFC | メンバー外 | ||
H 1 - 0 |
第8節 | 2024年4月3日 | vs | 水戸ホーリーホック | 26′ | 0 | ||||
H 1 - 1 |
第9節 | 2024年4月7日 | vs | 大分トリニータ | 34′ | 0 | ||||
A 1 - 3 |
第10節 | 2024年4月14日 | vs | ファジアーノ岡山 | メンバー外 | ||
H 0 - 0 |
第11節 | 2024年4月21日 | vs | ジェフユナイテッド千葉 | メンバー外 | ||
A 1 - 2 |
第12節 | 2024年4月28日 | vs | 横浜FC | メンバー外 | ||
H 0 - 2 |
第13節 | 2024年5月3日 | vs | V・ファーレン長崎 | 13′ | 0 | ||||
A 2 - 2 |
第14節 | 2024年5月6日 | vs | ヴァンフォーレ甲府 | 55′ | 0 | ||||
H 2 - 3 |
第15節 | 2024年5月12日 | vs | 藤枝MYFC | 4′ | 0 | ||||
A 1 - 0 |
第16節 | 2024年5月18日 | vs | モンテディオ山形 | 3′ | 0 | 93′ | |||
A 0 - 2 |
第17節 | 2024年5月26日 | vs | ザスパ群馬 | メンバー外 | ||
H 1 - 1 |
第18節 | 2024年6月2日 | vs | 鹿児島ユナイテッドFC | メンバー外 | ||
A 0 - 0 |
第19節 | 2024年6月8日 | vs | ロアッソ熊本 | メンバー外 | ||
H 1 - 1 |
第20節 | 2024年6月16日 | vs | 水戸ホーリーホック | メンバー外 | ||
A 1 - 0 |
第21節 | 2024年6月23日 | vs | 清水エスパルス | 1′ | 0 | ||||
H 3 - 1 |
第22節 | 2024年6月30日 | vs | モンテディオ山形 | 10′ | 0 | ||||
H 0 - 3 |
第23節 | 2024年7月6日 | vs | 横浜FC | ベンチ入り | ||
A 1 - 0 |
第24節 | 2024年7月14日 | vs | レノファ山口FC | ベンチ入り | ||
H 1 - 0 |
第25節 | 2024年8月4日 | vs | いわきFC | ベンチ入り | ||
A 2 - 0 |
第26節 | 2024年8月11日 | vs | 鹿児島ユナイテッドFC | メンバー外 | ||
H 2 - 0 |
第27節 | 2024年8月17日 | vs | 栃木SC | メンバー外 | ||
A 0 - 0 |
第28節 | 2024年8月25日 | vs | 愛媛FC | 72′ | 0 | 69′ | |||
H 0 - 0 |
第29節 | 2024年9月1日 | vs | ザスパ群馬 | 45′ | 0 | ||||
A 1 - 0 |
第30節 | 2024年9月8日 | vs | ファジアーノ岡山 | ベンチ入り | ||
A 0 - 1 |
第31節 | 2024年9月14日 | vs | ジェフユナイテッド千葉 | メンバー外 | ||
H 1 - 0 |
第32節 | 2024年9月21日 | vs | ロアッソ熊本 | メンバー外 | ||
A 3 - 1 |
第33節 | 2024年9月29日 | vs | 徳島ヴォルティス | メンバー外 | ||
H 2 - 0 |
第34節 | 2024年10月6日 | vs | ベガルタ仙台 | メンバー外 | ||
A 0 - 1 |
第35節 | 2024年10月20日 | vs | V・ファーレン長崎 | メンバー外 | ||
H 1 - 2 |
第36節 | 2024年10月27日 | vs | 大分トリニータ | メンバー外 | ||
H 0 - 2 |
第37節 | 2024年11月3日 | vs | ヴァンフォーレ甲府 | メンバー外 | ||
A 1 - 2 |
第38節 | 2024年11月10日 | vs | 藤枝MYFC | メンバー外 | ||
H 1 - 0 |
YBCルヴァンカップ 2024 |
1回戦 | 2024年3月6日 | vs | カマタマーレ讃岐 | 82′ | 0 | ||||
A 0 - 2 |
2回戦 | 2024年4月24日 | vs | 湘南ベルマーレ | 61′ | 0 | ||||
H 2 - 1 |
3回戦 | 2024年5月22日 | vs | アルビレックス新潟 | 63′ | 0 | ||||
H 0 - 2 |