沖悠哉
Yuya OKIポジション | GK |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1999年08月22日(25歳) |
利き足 | |
身長 | 184cm |
体重 | 82kg |
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引退の鹿島GK曽ヶ端準がライバルGKクォン・スンテを語る「出会えなければここまでやれなかった」、台頭のGK沖悠哉らにも言及
27日、2020シーズン限りで現役を引退する鹿島アントラーズのGK曽ヶ端準(41)が引退会見を実施した。 地元の鹿嶋市出身で、鹿島ユース出身の曽ヶ端は、1998年にトップチームに昇格。小笠原満男、中田浩二、本山雅志らと同期入団だった曽ヶ端だが、当初は出場機会を得られなかった。 その後、2001年に正守護神のGK高桑大二朗に代わってレギュラーの座を奪うと、2017年まで正守護神の座を守り、2008年2014年までの7シーズンはフル出場を果たしていた。 今シーズンは明治安田J1で1試合、YBCルヴァンカップ1試合の出場に終わっていた。 来シーズンからはアシスタントGKコーチに就任する曽ヶ端は、今季台頭したGK沖悠哉(21)や元韓国代表GKクォン・スンテ(36)、GK山田大樹(18)、そして明治大学からの来季加入内定が発表されているGK早川友基(22)について言及した。 「沖だけに限らないですが、またシーズンが変わって、今年レギュラーをとって迎える新たなシーズンという難しさも、もちろんあると思います」 「(クォン・)スンテに関してもレギュラーを奪われて、ここからまたレギュラーを取り返すという気持ちが、また自分自身を成長させてくれると思います」 「山田も今年1年目ですけどチャンスをもらって、その中で良いプレーだったり、チームの結果として勝ちが取れなかったりという中で、チャンスをもらえたこと、少なかったですが、来シーズンに向けてチャンスをモノにできるように良いライバル関係でチームでやってほしいです。このまま引き下がる選手ではないと思います」 「大学から早川選手が入ってきて、1年目のプロの難しさはあると思いますが、自分の良さを出してほしいですし、刺激しあって、GKのチームとして良い結果を残せるようにみんなで戦っていければと思います」 特に、クォン・スンテは、全北現代モータースでAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を連覇するなど実績を誇り、加入した2017年には一時レギュラーに。しかし、曽ヶ端がポジションを取り返す結果となった。 2018年以降はポジションを明け渡すこととなったが、ここまで現役を続けられたのもクォン・スンテのおかげだったと語った。 「僕が36、37の歳の2017年に来てから、僕自身もう1度レギュラーを取り返そうとか、負けたくないという気持ちを強く持ちました」 「そこで自分自身ももう1回モチベーションであったり、自分自身の成長を感じられる日々だったので、その辺りのライバルというか、そういった選手がいた、30代後半で出会えたことは幸せですし、出会えなければここまでやれなかったと思います」 今後は、鹿島でプレーするGKを育てていく立場になる曽ヶ端。求めるGK像については「現役の時も言っていましたが、チームを勝たせられる選手を多く育成できればと思います。そのためには、簡単な技術練習というのも大事ですし、実戦も大事です」とコメントした。 ポイントについては「人それぞれ課題は違うと思いますが、どれという訳ではなく、全体のレベルアップは必要だと思いますし、手助けできればと思います」と語り、「キャッチ1つ取っても完璧はあり得ないですし、そこをどれだけ上達して完璧に近づいていくかは、現役中のみんなの課題だと思います。それはキャッチだけではなく、全てのプレーだと思います」と語り、全ての能力を高める指導をしたいとした。 23年間チームに身を捧げた曽ヶ端。その大事さについては「海外移籍というのは僕らがプロになりたての頃よりは多くなっていますし、色々なルール変更でしやすくなっていると思います」と語り、「そういう向上心は大事だと思いますが、契約しているチームに対する愛情であったり、そのチームのためにプレーするということは僕自身すごく大事だと思います」とコメント。「そういうところも僕自身は在籍する選手には伝えていきたいと思いますし、そういう選手が数多く出てきてくれることを願っています」と語り、自身のように鹿島にキャリアを捧げる選手が出て欲しいと語った。 また、地元の子供たちに向けても「僕自身、地元茨城、鹿島というプロチームに入れた幸せを感じています」とし、「身近に素晴らしいチームがあるので、コロナで難しい状況はありますが、スタジアムに来て、身近に感じてモチベーションにしてサッカーをしてもらいたいと思います」と語り、自身が歩んだ道をこれからの子供たちに託したいと語った。 2020.12.27 16:12 Sun2
J2清水が鹿島から2選手を補強! GK沖悠哉を完全移籍、MF中村亮太朗を期限付き移籍で獲得
清水エスパルスは27日、鹿島アントラーズからGK沖悠哉(24)が完全移籍で、MF中村亮太朗(26)が期限付き移籍で加入すると発表。中村の契約期間は2024年2月1日〜2025年1月31日までとなる。 〜沖悠哉〜 沖は鹿島生え抜きの184cm守護神で、2018年にトップ昇格後、3年目の20年にJ1リーグ24試合、21年に33試合出場を果たす。しかし、昨季は2試合出場にとどまり、今季は出場ゼロ、カップ戦での起用にとどまった。 ジュニア時代から長年過ごした鹿島を離れて清水へ完全移籍するにあたり、双方のクラブからコメントを発表している。 ◆鹿島アントラーズ 「このたび、清水エスパルスへ完全移籍することを決めました。スクール生のころから、鹿島アントラーズの選手としてカシマスタジアムのピッチに立つことが目標でした。実際、自分の背にサポーターの声援と熱量を感じ、ピッチに立つ幸せを実感することができ、勝敗に関係なく、チームを常に叱咤激励してくれたサポーターの皆様には大変感謝しています」 「アントラーズで優勝し、クラブパートナー、サポーター、チーム関係者、そして地域の方々と喜びを分かち合えなかったことが心残りです。チームを離れることにはなりますが、アントラーズのご健闘を願っています。自分も新たな環境で挑戦し、成長した姿を見せられるように頑張ります。本当にありがとうございました」 ◆清水エスパルス 「鹿島アントラーズから完全移籍してきました沖悠哉です。J1に昇格するために、自分の持っている全ての力をピッチで発揮し戦います。パートナー、ファン・サポーターの皆様も、ともに戦ってください!よろしくお願いします」 〜中村亮太朗〜 中村は2020年に中央大学からヴァンフォーレ甲府へ入団し、主軸として活躍後、22年に鹿島へステップアップ。しかし、Jリーグ屈指の名門ではなかなかチャンスに恵まれず、今季途中に古巣甲府へ貸し出される。 甲府帰還後はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも活躍するなどしたが、期限付き移籍期間満了および鹿島復帰と同時に、来季は清水へ期限付き移籍することに。甲府、鹿島、清水…3クラブからそれぞれコメントを発表している。 ◆ヴァンフォーレ甲府 「今シーズンは途中からの加入でしたが再び青赤のユニフォームを着てサポーターの皆さんの熱い応援を受けてプレーできたことに感謝しています。2度目の加入にも関わらず温かく、そして優しく迎えてくださり本当に愛を感じました」 「リーグ戦の昇格争い、ACLを戦えたことは、僕の競技人生で貴重な経験になり本当に濃い半年間でした。信頼し使い続けて下さった篠田監督、スタッフの皆さんには本当に感謝しています」 「色々な背景もあり甲府が好きだからと言ってずっと同じ道に進めるわけじゃないと思います。違う道を進むことになりますが僕にとってヴァンフォーレ甲府は特別で大好きなクラブです。簡単な選択ではありませんでしたがこの決断を正解にするために努力し続けます」 「サポーターの皆さんと同様、僕もサッカーを愛するものとして高みを目指していきたいと思います。なのでこれからも少しでも気にしてもらえたら嬉しいです。熱い応援をありがとうございました」 ◆鹿島アントラーズ 「来シーズンは清水エスパルスでプレーすることになりました。アントラーズでの貴重な経験を生かしながら、努力を惜しまず突き進みます。この選択を正解とするためにも、まだまだ成長したいと思います」 ◆清水エスパルス 「このたび、清水エスパルスに加入することになりました中村亮太朗です」 「エスパルスのビジョンに魅力を感じ、ベクトルを合わせて戦いたいと思い、移籍を決めました。J2リーグ優勝、J1昇格のために1 日でも早くチームに溶け込み、エスパルスサポーターの皆さんに自分のパフォーマンスを見ていただける日を楽しみにしています。この移籍にご尽力いただいた皆さんに感謝を忘れず、精進します。よろしくお願いします」 2023.12.27 14:30 Wed3
武器は「両足のロングフィード」、鹿島の正守護神争いに割って入りたいGK早川友基が意気込む
明治大学から鹿島アントラーズに入団したGK早川友基が、プロ1年目のシーズンへの意気込みを語った。 鹿島は17日、2021シーズンの新加入選手発表会見を実施。5選手が出席した。 明治大学からDF常本佳吾とともに加入した早川がメディアの取材に応対。自身の強みや意気込みを語った。 早川の強みは何と言ってもフィードの精度だ。武器については「両足からのロングフィード、ビルドアップで関わって攻撃の第一歩となる部分です」とコメント。「GKとして大事なシュートストップのところも、日頃の練習から鍛えています」とした。 鹿島には元韓国代表GKクォン・スンテの他、昨シーズンの正守護神であるGK沖悠哉、2年目のGK山田大樹がおり、1つのポジションを争うこととなる。 ポジション争いについては、「まずは今年は過密日程ということで、いつ誰にチャンスが回ってきてもおかしくないということで、そこのチャンスを掴むことは日頃の練習の積み重ねや継続することが大事です」とコメント。「武器を伸ばすとともに、短所の部分、ネガティブな部分を消していければと思います」と語った。 その中でもライバルのイメージについては「GK全選手が個人の特徴を持っていますし、それを日頃の練習から盗めるものは盗んで吸収して、自分の良さを出すことが重要だと思います」とコメント。「より細かく自分の中で分析して意識するようにしています」と、ライバルからも学んでいきたいと語った。 鹿島をプロ生活スタートのクラブに選んだ早川。その理由については「まず鹿島アントラーズは日本を代表するクラブだと思っていますし、そこで活躍することが日本を代表する選手につながると思っています」とコメントした。昨シーズン限りでレジェンドでありに音代表の経験もあるGK曽ヶ端準が引退。その中で大事なことは「日々努力して積み重ねていくことが重要だと思い、高いレベルで競争できるとも思っています。高いレベルで切磋琢磨してポジションを獲得するという大きな目標があるので、そこに対して向かっていきたいと思います」と意気込みを語った。 武器であると語ったキックの精度だが、得意になったキッカケは意外なもの「高校1年の時に試合で右足の付け根をケガして、どうしても試合に出なくてはいけない状況が続いて、左足を練習して試合で実践したことです」とケガで利き足が使えなかったことが理由だと語り、「今でもリアリティのある中で使えるようになった1つの要因だと思います」と実際のプレー中でも使えるようになっていったと語った。 アントニオ・カルロス・ザーゴ監督は、昨シーズンは3人とも起用し、最終的に沖がポジションを掴んだが、早川にもそのチャンスはあるはず。鹿島の守護神争いにも注目だ。 2021.02.18 17:15 Thu沖悠哉の移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2024年1月8日 | 鹿島 | 清水 | 完全移籍 |
2018年2月1日 | 鹿島 | 完全移籍 |
沖悠哉の今季成績
明治安田J2リーグ | 0 | 0’ | 0 | 0 | 0 |
YBCルヴァンカップ 2024 | 1 | 120’ | 0 | 0 | 0 |
合計 | 1 | 120’ | 0 | 0 | 0 |
沖悠哉の出場試合
明治安田J2リーグ |
第1節 | 2024年2月25日 | vs | ロアッソ熊本 | ベンチ入り | ||
A 1 - 2 |
第2節 | 2024年3月2日 | vs | 愛媛FC | ベンチ入り | ||
H 2 - 0 |
第3節 | 2024年3月10日 | vs | V・ファーレン長崎 | ベンチ入り | ||
A 4 - 1 |
第4節 | 2024年3月16日 | vs | 大分トリニータ | ベンチ入り | ||
H 2 - 0 |
第5節 | 2024年3月20日 | vs | ジェフユナイテッド千葉 | ベンチ入り | ||
A 1 - 3 |
第6節 | 2024年3月24日 | vs | ブラウブリッツ秋田 | ベンチ入り | ||
H 1 - 0 |
第7節 | 2024年3月30日 | vs | モンテディオ山形 | ベンチ入り | ||
A 2 - 0 |
第8節 | 2024年4月3日 | vs | 徳島ヴォルティス | ベンチ入り | ||
H 1 - 1 |
第9節 | 2024年4月7日 | vs | ヴァンフォーレ甲府 | ベンチ入り | ||
A 0 - 1 |
第10節 | 2024年4月13日 | vs | いわきFC | ベンチ入り | ||
A 2 - 3 |
第11節 | 2024年4月20日 | vs | ベガルタ仙台 | ベンチ入り | ||
H 3 - 2 |
第12節 | 2024年4月28日 | vs | ファジアーノ岡山 | ベンチ入り | ||
A 0 - 1 |
第13節 | 2024年5月3日 | vs | 栃木SC | ベンチ入り | ||
H 4 - 1 |
第14節 | 2024年5月6日 | vs | ザスパ群馬 | ベンチ入り | ||
A 0 - 3 |
第15節 | 2024年5月11日 | vs | 鹿児島ユナイテッドFC | ベンチ入り | ||
H 4 - 0 |
第16節 | 2024年5月18日 | vs | 横浜FC | ベンチ入り | ||
A 2 - 0 |
第17節 | 2024年5月26日 | vs | 水戸ホーリーホック | ベンチ入り | ||
H 2 - 1 |
第18節 | 2024年6月2日 | vs | レノファ山口FC | ベンチ入り | ||
A 2 - 0 |
第19節 | 2024年6月8日 | vs | 藤枝MYFC | ベンチ入り | ||
H 1 - 0 |
第20節 | 2024年6月16日 | vs | 愛媛FC | ベンチ入り | ||
A 3 - 0 |
第21節 | 2024年6月23日 | vs | ブラウブリッツ秋田 | ベンチ入り | ||
A 3 - 1 |
第22節 | 2024年6月30日 | vs | ファジアーノ岡山 | ベンチ入り | ||
H 3 - 1 |
第23節 | 2024年7月6日 | vs | ジェフユナイテッド千葉 | ベンチ入り | ||
H 2 - 0 |
第24節 | 2024年7月14日 | vs | 大分トリニータ | ベンチ入り | ||
A 0 - 2 |
第25節 | 2024年8月3日 | vs | ベガルタ仙台 | ベンチ入り | ||
A 2 - 1 |
第26節 | 2024年8月10日 | vs | ザスパ群馬 | ベンチ入り | ||
H 4 - 0 |
第27節 | 2024年8月17日 | vs | ヴァンフォーレ甲府 | ベンチ入り | ||
H 3 - 0 |
第28節 | 2024年8月24日 | vs | 鹿児島ユナイテッドFC | ベンチ入り | ||
A 0 - 1 |
第30節 | 2024年9月7日 | vs | V・ファーレン長崎 | ベンチ入り | ||
H 1 - 1 |
第31節 | 2024年9月14日 | vs | レノファ山口FC | ベンチ入り | ||
H 4 - 1 |
第29節 | 2024年9月18日 | vs | 徳島ヴォルティス | ベンチ入り | ||
A 1 - 2 |
第32節 | 2024年9月22日 | vs | 藤枝MYFC | ベンチ入り | ||
A 2 - 3 |
第33節 | 2024年9月28日 | vs | 横浜FC | ベンチ入り | ||
H 1 - 1 |
第34節 | 2024年10月6日 | vs | 水戸ホーリーホック | ベンチ入り | ||
A 2 - 2 |
第35節 | 2024年10月20日 | vs | モンテディオ山形 | ベンチ入り | ||
H 1 - 2 |
YBCルヴァンカップ 2024 |
2024年4月24日 | vs | カターレ富山 | 120′ | 0 | |||||
A 0 - 0 |