ジェームズ・マディソン
James MADDISONポジション | MF |
国籍 | イングランド |
生年月日 | 1996年11月23日(27歳) |
利き足 | |
身長 | 175cm |
体重 |
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「ワクワクしていた」EL3連勝のポステコグルー監督、“ネイマール”と同僚称賛の17歳FWの成長に太鼓判…PKキッカー問題や不振ヴェルナーに言及
ヨーロッパリーグ(EL)で3連勝スタートを飾ったトッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、AZ戦を振り返った。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 EL開幕連勝スタートを飾ったトッテナムは、ホームで行われたELリーグフェーズ第3節でAZと対戦し1-0で勝利。ラツィオ、アンデルレヒトと共に3連勝を達成した。 4-1で快勝したウェストハム戦からMFジェームズ・マディソン、DFデスティニー・ウドジェを除く先発9人を入れ替えたチームでは、MFアーチー・グレイ、MFルーカス・ベリヴァル、FWマイキー・ムーアと3人の10代選手がスタメンのチャンスを与えられた。 その3選手の躍動も光ったチームはボールと共に試合の主導権を掌握すると、前半の内に先制点を挙げることはできなかったが、後半序盤にベリヴァルが倒されて得たPKをFWリシャルリソンがきっちり決めて先制に成功。以降はアグレッシブさを増した相手に押し返される場面もあったが、GKフレイザー・フォースターの再三の好守で凌いだ。相手に退場者が出た試合終盤は危なげなくゲームをクローズし、公式戦2連勝とした。 同試合後、ポステコグルー監督は大幅なターンオーバーや追加点を奪えなかったことで難しい戦いを強いられたものの、結果と共にポジティブな要素を得た試合になったと考えている。 「我々はあらゆることを少しずつやらなければならなかった。それは簡単なことではない。9人のプレーヤーを入れ替えると、フットボールの流れとリズムが乱れるが、プレーヤーたちは大部分でうまく対処した。良いチャンスを作ったが、最終ラインで落ち着きを欠き、カウンターアタックを受けて守らなければならなかった。その中でフレイザーは良いセーブを見せてくれた。これは我々にとってプラスだ」 「スタメンには10代のプレーヤーが3人いたが、彼らはあまり試合に出ていないプレーヤーでもある。我々は多くの試合をこなしていく中で、しっかりとしたスカッドが必要だ。3勝目を挙げることはプラスだ」 また、この試合では後半から左ウイングにポジションを移したムーアが再三の鋭い仕掛けや精度の高いチャンスメークで圧巻の存在感を示した。そして、試合後のフラッシュインタビューでマディソンは「(後半開始の)45分から65分まで僕らの左サイドにはネイマールがいた」と17歳の逸材の活躍を称えていた。 その見立てについて問われた指揮官は「もうそれを隠しておくのはかなり難しい」とティーンエイジャーへの過度なプレッシャーを避けるため、自身として言及するつもりはなかったものの、イングランド代表MFの発言がそれを台無しにしたとジョークを交えて反応。末恐ろしい17歳の活躍を称えた。 「彼はエキサイティングだった。それは否定できないし、否定しても意味がない。マイキーがすべてを冷静に受け止め、毎日一生懸命に取り組んでいる様子が気に入っている。彼は成長したいと思っており、これは長い旅だと理解している」 「17歳になったばかりの彼のような若者が、なんとか成功したと感じるのはとても簡単だが、その感覚は決して得られない。エキサイティングだ。ミスをすることを恐れることなく、チームに影響を与える責任を望んでいる若いプレーヤーがいる。彼は順調に成長しているよ」 「ただ、彼をどう使うか、いつ使うか、それが我々にとってのカギだ。特にこの初期段階においてはね。ただ、私自身彼を投入することに対して、絶対に恐れはない。彼をよく知っているし、毎日見ている。彼は素晴らしい若いプレーヤーで、間違いなくこれからもっと成長する」 当然のことながら多くの課題があることも認める指揮官だが、「私が最も自信を持てるのは、彼がすべてにどう対処しているかだ。マディソンが彼について言ったことを彼が聞いたとしても、それが明日の彼に影響を与えるとは思わない。それが我々にとって重要なこと。正直、私はワクワクしていた。彼にボールをもっとパスしてほしかった。彼にボールを渡し続けてほしい。そう思えることは素晴らしいことだ」と、謙虚さと向上心を持ち合わせたムーアの今後に大きな不安はないと信頼を強調している。 指揮官は負傷明け後、初スタメンを飾って初ゴールを挙げたリシャルリソンにも言及。PKの場面では当初マディソンがキッカーを務める予定だったが、ゴールを決めたいブラジル代表がボールを渡さずにひと悶着の末にキッカーが変わっていた。 そのやり取りについて指揮官は、マディソンがストライカーに自信を付けさせるためキッカーの変更をベンチに求めた上での変更だったと明かした。 「ゴールさえできれば、私はあまり気にしない。今日はマダーズ(マディソン)が素晴らしかったと思う。今夜はキャプテンを務め、とてもクリエイティブで相手に問題を引き起こした。あの瞬間、リッチー(リシャルリソン)がすごく頑張っていることを彼は感じ取ったと思う。今夜、リッチーはシーズンをスタートさせたようなものだ」 「ゴールはストライカーにとって重要であり、マダーズが彼に責任を与えるという素晴らしい決断をしたと思う。その中でリッチーはゴールを決めなければならず、それをやってのけた」 ムーアの台頭にリシャルリソンの初ゴールと多くのポジティブな要素が出た試合だったが、唯一の不安材料はこの試合でも決定機を逃して、ハーフタイムでベンチに下がったFWティモ・ヴェルナーのパフォーマンス。とりわけ、GKとの一対一の場面では置きに行った形での力ないシュートを難なくキャッチされ、明らかに自信を失っている様子が見受けられた。 そのドイツ人ストライカーに関して指揮官は「彼は間違いなく自信を失っている。それは見ての通りだ」と、大方の見立て通りであると認めた。その中で個人として、チームとしてこの苦境を乗り越えさせたいと語っている。 「時々、そこから抜け出すのは難しいことだ。まるで世界の重荷が肩にのしかかっているように感じることがある。我々にできるのは、彼をサポートし、自信を持てるようになるよう努力し続けることだけだ」 「彼は、早い段階でマイキーが得点できるように素晴らしいパスを出した。それが入れば、彼にとってはアシストとなり、励みになったが、そうはならなかった。フェレンツヴァーロシュでも同じことが起こった。彼は素晴らしいクロスを出し、ウィル・ランクシャーがわずかにミスしたが、こういうことは起こるものだ」 「彼はそこから抜け出す方法を見つける必要がある。なぜなら、我々にとって、そのようなポジションではプレーヤーがインパクトを与える必要があるからだ。彼には自信が欠けているように思えた瞬間が何度かあった。我々は、何とかして彼にそれを植え付けようと努力する必要がある」 2024.10.25 10:52 Fri2
「妙に凝ってる」「クオリティ高すぎ」マンチェスター・シティがドラフト会議風のコラ画像を投稿!各チームの指名選手たちが話題「競合してるのは誰?」
マンチェスター・シティの日本語版公式X(旧ツイッター)が、プロ野球のドラフト会議に反応している。 27日に行われたドラフト会議。今年は大学生投手が豊作の年と言われたなか、1位指名ではENEOSの度会隆輝外野手と、国学院大学の武内夏暉が3球団の競合。度会はDeNA、武内は西武が交渉権を獲得するなど、今年も大きな盛り上がりを見せた。 その中、シティの公式Xも27日に反応。「もしプレミアリーグにドラフト会議があったなら」とし、1枚の編集した画像を投稿している。 画像には、プロ野球12球団ではなくプレミアリーグの20クラブの指名選手が記されており、トッテナムであればイングランド代表MFジェームズ・マディソン、リバプールであれば日本代表MF遠藤航というように、各チームに加入したばかりの選手の名前がドラフト指名選手としてあげている。 だが、シティとアーセナル、ブライトンの3チームはまだ空欄になっており、どうやら指名が競合した模様だ。 壇上に各チームの代表者が1人ずつ上っているなか、シティからはジョゼップ・グアルディオラ監督が抽選に参加。グアルディオラ監督は右手を突き上げガッツポーズを繰り出しており、見事に交渉権を引き当てたという設定のようだ。 プレミアリーグの3チームが競合するレベルの選手が誰なのかは気になるところだが、ドラフト会議のタイミングに合わせたシティの投稿には、ファンも「凝ってんなあ」、「めっちゃおもろい」、「誰を競合してるんだ?」、「妙に凝ってるのが笑」、「これって三笘競合してる?」、「クオリティ高すぎ」と反響を寄せている。 シティの日本語版公式Xでは、昨年の夏の甲子園や今年の選抜、さらにはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の時に選手たちの野球風の画像を投稿しており、その度にサッカーだけでなく野球への愛も伝わるような投稿が話題になっている。 <span class="paragraph-title">【画像】もしプレミアリーグにドラフト会議があったなら…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">もしプレミアリーグにドラフト会議があったなら<br> <br>シティならどの選手を指名するか、コメントで教えてね<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%88%E4%BC%9A%E8%AD%B02023?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ドラフト会議2023</a> <a href="https://t.co/RTKZAwnPcl">pic.twitter.com/RTKZAwnPcl</a></p>— Manchester City (@ManCityJP) <a href="https://twitter.com/ManCityJP/status/1717378516155556339?ref_src=twsrc%5Etfw">October 26, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.10.27 20:15 Fri3
三笘薫が同点弾アシスト含め2点を演出! ブライトンが後半3発で好調スパーズに大逆転勝利【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第7節のブライトン&ホーヴ・アルビオンvsトッテナムが6日にアメックス・スタジアムで行われ、ホームのブライトンが3-2で逆転勝利した。なお、ブライトンのMF三笘薫はフル出場した。 ブライトンは前節、チェルシー相手に新体制初黒星を喫した。2-4というスコア以上の完敗によって、攻守両面での大幅な修正が求められるところ。ヒュルツェラー監督はリバウンドメンタリティ試されるホームゲームで先発2人を変更。エストゥピニャンとヴァイファーに代えてフェルトマン、ミンテを起用。三笘は左ウイングに入った。 一方、トッテナムは前節マンチェスター・ユナイテッドとのアウェイゲームに3-0の快勝。今季リーグ戦初の連勝を飾った。さらに、10代4選手を抜擢したヨーロッパリーグ(EL)もフェレンツヴァーロシュに2-1の勝利し、公式戦5連勝を達成。日程面でディスアドバンテージを負うアウェイ3連戦のラストマッチではELで温存した主力を復帰させ、前節ユナイテッド戦と全く同じメンバーで臨んだ。 立ち上がりから主導権を握ったトッテナムが押し込む状況が続く中、ブライトンにアクシデント発生。足を痛めたウェブスターがプレー続行不可能になると、イゴールが9分にスクランブル投入された。 以降は右サイドのペドロ・ポロ、クルゼフスキ、ブレナン・ジョンソンの質の高い連携でアウェイチームが再三ポケットを取って決定機を創出するトッテナム。ただ、最後の局面で粘る相手の守備を崩し切るには至らず。 それでも、23分には相手陣内左サイドでの潰しからショートカウンターに持ち込むと、マディソン、ソランケの繋ぎから絶妙なランニングでゴール前に抜け出したジョンソンが冷静にGKとの一対一を制し、驚異の公式戦6試合連続ゴールとした。 チェルシー戦同様にミス絡みの失点でビハインドを背負ったブライトンはすぐさま反撃を開始。序盤は守備に追われていた三笘に攻撃のスイッチが入ると、再三の鋭い仕掛けと安定したキープでカディオグルの攻撃参加を促して攻撃を牽引。そして、正確なクロスからウェルベック、ミンテの決定機を演出するが、味方がこれを仕留め切れない。 前半半ば以降はブライトンペースで試合が進んだが、先にゴールをこじ開けたのはトッテナム。37分、ロングカウンターから左サイドのスペースに抜け出したヴェルナーがボックス付近でタメを作ってペナルティアーク付近で浮いたマディソンに横パス。すかさず右足を振った背番号10のシュートはGKフェルブルッヘンの守備範囲も、はじき切れずにゴール右隅へ決まった。 効率よく得点を重ねるポステコグルーのチームは前半終了間際にもクルゼフスキのスルーパスで完全に背後を取ったジョンソンに2点目のチャンスが訪れたが、長い距離をフルスプリントした末のシュートは抑えが利かず。前半のうちにトドメを刺すことはできなかった。 迎えた後半、ブライトンはカディオグルを下げてエストゥピニャンを左サイドバックに投入。立ち上がりから攻勢を仕掛けると、日本代表MFが前半以上の輝きを放つ。 まずは48分、左サイドのスペースに抜け出した三笘が高速クロスを入れると、これがボックス内でのDFウドジェのクリアミスを誘発し、こぼれに反応したミンテがゴール右隅にシュートを突き刺し、加入後初ゴールを挙げる。 反撃の狼煙を上げるこのゴールで完全に勢いづいたホームチームは引き続き三笘の左サイドを起点に押し込むと、58分にはペナルティアーク付近でボールを引き出した三笘からのラストパスでゴール前に抜け出したリュテールがうまくDFをブロックしながら放った左足シュートをゴール右隅に流し込み、同点に追いついた。 連続失点によって動揺が色濃いアウェイチームを完全に呑み込んだブライトンは三笘の際どいミドルシュートなどで畳みかける。すると66分、右サイド深くでのスローインからボックス右に強引に持ち込んだリュテールが体勢を崩しながらもゴールライン際で上げ切ったクロスをゴール前のウェルベックがヘディングで合わせ、一気に逆転に成功した。 ここからゲームコントロールを意識し始めたホームチームは70分を過ぎてバレバ、ミンテにリュテールに代えてヴァイファー、エンシソを投入。これに対して、ビハインドを背負ったトッテナムはビスマ、パプ・サール、ムーアとフレッシュな選手をピッチに送り出す。 完全にオープンとなった後半終盤は互いにゴールチャンスが訪れるも、ウドジェのミドルシュートはGKフェルブルッヘンの好守に、ブライトンの数的優位のカウンターチャンスはDFロメロらの好守に阻まれた。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、2点差を見事に引っくり返したブライトンが今季初黒星を払しょくする大きな勝ち点3を手にした。一方、ショッキングな敗戦となったスパーズは公式戦連勝が「5」でストップした。 ブライトン 3-2 トッテナム 【ブライトン】 ヤンクバ・ミンテ(後3) ジョルジニオ・リュテール(後13) ダニー・ウェルベック(後21) 【トッテナム】 ブレナン・ジョンソン(前23) ジェームズ・マディソン(前37) <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫が絶妙ラストパスで同点弾をアシスト!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">またも三笘のラストパスから<br>リュテルが2試合連続ゴール<br>ブライトンが同点に追いつく!<br><br>プレミアリーグ 第7節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%B3v?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ブライトンv</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%A0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#トッテナム</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/7tpHW5o6aJ">pic.twitter.com/7tpHW5o6aJ</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1842974032863662324?ref_src=twsrc%5Etfw">October 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.07 02:46 Mon4
「最高の自分でありたい」マディソンが捲土重来期す今季への思い語る…「末恐ろしい」目をかける17歳逸材の台頭を確信
トッテナムのイングランド代表MFジェームズ・マディソンが、復活を期す今シーズンへの思いを語った。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 昨夏、レスター・シティからトッテナムにステップアップし、序盤のプレミアリーグを席巻した“アンジェ・ボール”の司令塔として躍動したマディソン。 しかし、足首のケガによる長期離脱以降はトップフォームを取り戻すことができず。チームと共に尻すぼみの加入1年目となった。その失速によってスリーライオンズでの序列も低下し、悲願だったユーロ2024行きも逃した。 捲土重来を期す今シーズンは開幕からプレミアリーグ6試合1ゴール2アシストを記録し、試合を経るごとにパフォーマンスを上げている印象だ。 直近の試合でもマンチェスター・ユナイテッド撃破に貢献した27歳MFは、イングランド代表発表を翌日に控える中、3日に行われるヨーロッパリーグのフェレンツヴァーロシュ戦に向けた公式会見に出席。 今シーズンここまでのパフォーマンスやスリーライオンズ復帰への思いを語った。 「昨年初めのジェームズ・マディソンについて、多くの人がかなり好意的に多くを語っていた。僕自身は、昨年からプレーを始めたジェームズ・マディソンはプレミアリーグで4、5年、そのレベルでプレーしてきたと思っている。より大きなクラブでプレーし、試合に勝つことで、誰もが『ジェームズ・マディソンは本当に高いレベルにいる』と思うようになったと思いけど、実際のところでは数年間、かなり一貫してそのレベルにいたと感じていたよ」 「人生で挫折したときは、2つの道のどちらかになる。(アンジェ・ポステコグルー)監督も以前そう言っていたよ。それは、どう対処するかだ。少し飲み込まれて自分を憐れみ、その道を進むか、正しい方法で対応するか、それが成功に戻り、イングランド代表に戻り、再びスパーズのトップレベルでプレーするための唯一の方法だ」 「(徐々に増えた批判的な見方も)大したことではなかったよ。昨シーズンの後半はかなりうまく終えられたと思う。僕はいつも、人々が間違っていることを証明したいと思ってきたし、どんな疑い深い人、疑問を持つ人に対しても、いつも彼らが間違っていることを証明したいと思っている。それが僕のハングリー精神の一部だ」 「トッテナム、チームメイト、そして身近な人たちのために最高の自分でありたいと願っているけど、自分を疑う人たちが間違っていることを証明したいとも思っているんだ。今はとても調子が良いと感じているし、この調子が続けばいいなと思うよ」 コヴェントリー・シティやU-21イングランド代表でも指導を受けた、イングランド代表の暫定指揮官リー・カーズリー監督率いるスリーライオンズへの復帰の可能性について問われると、「代表チームに入りたい。単純なことだよ。スパーズでのパフォーマンスをしっかりすれば、他のことはうまくいくはず。その考え方とメンタリティを持ち続け、自分が望む場所にたどり着けることを願っているよ」と、自身の状態に自信を得つつ返り咲きを誓っている。 また、今回の会見ではスパーズのチームメイトについても言及。いくつか興味深いエピソードを語った。 今シーズンはインサイドハーフとして躍動の気配を示すMFデヤン・クルゼフスキについては「最高のメンタリティを持つトップクラスのフットボーラーで、今まで見た中で最も体力のあるプレーヤーの一人。彼と一緒にプレーするのは楽しい」と、自身と共にアタッキングサードで違いを生むスウェーデン出身選手を絶賛。 プライベートでも仲が良いFWブレナン・ジョンソンは、ノースロンドン・ダービーでのパフォーマンスをきっかけに誹謗中傷に遭い、SNSから遠ざかった中、直近4試合連続ゴールと決定的な仕事を見せている。 ここ最近同選手に起こった出来事に気を遣いながらも、「4試合連続で得点するのは簡単ではないよ。彼は素晴らしい若者であり友人だから、僕はいつも彼のためにそばにいるよ。僕らにとって本当に脅威を与えられる存在だと思っているし、この調子を維持してくれるといいなと思うよ」と、今後も好調を維持し続けてほしいと語った。 さらに、昨シーズンからファーストチームに絡み始め、17歳ながら今季は本格ブレイクも期待される逸材FWマイキー・ムーア。日々のトレーニングではマディソンが熱心に助言を行う姿も確認されている。 「彼にプレッシャーを感じてほしくない」と兄貴分として過度なプレッシャーを与えたくないとしながらも、その特大のポテンシャルについて饒舌に語った。 「マイキーが初めて昇格したとき、実際どれほど若いのかを自分に言い聞かせなければならなかった。当時彼は16歳で、プレーしているのを見ると、すでに大人のようだった。とても力強く、体が成長するにつれてさらに強くなるばかりだ。本当に末恐ろしいよ。とにかく彼にはたくさんの能力がある」 「まず、彼は素晴らしい青年だよ…。礼儀正しく、行儀の良い若者だね。それは彼の家族の教育の賜物だ。若手が昇格してくると、ベテランのプレーヤーとして最初に認識するのはそういったところなんだ」 「若手が傲慢な態度を取ったり、自分が何者だと思っているのか考えたりするのは望ましくない。そして、ボールを扱う能力も。僕らはトレーニングでそれを見てきたし、スパーズのファンは試合でもっと見たいと思っているはずだけど、僕らはトレーニングでそれをいつも見ている。個人的には、ゲームを愛し、プレーを愛し、タックルを受け、時にはピッチに倒れても何もなかったかのように飛び上がって、またボールをほしがっているように見えるね。だから、彼の旅がどうなるかを見るのが本当に楽しみだし、できる限り彼を助けようとしているんだ」 「いつも彼と少し話をするようにしているんだ。なぜなら、『16歳のジェームズ・マディソンは何を望むだろうか?』と考えるからさ。彼は、ベテランのトップチームのプレーヤーの一人に肩を抱き、男らしく接してもらい。また、彼の成功を加速させ、これから歩む道を歩む手助けをしてもらうことを望んでいるはずだからね。彼はチャンスがあれば、それを活かさなければいけないし、僕は彼がそれをできると確信している。そして、もっと出場時間を増やしたいと熱望しているはずだ。僕はそれを楽しみにしているんだ」 2024.10.03 09:08 Thu5
「今は理解できている」…クルゼフスキ好調の秘訣はフットボール界の生けるレジェンドからの助言にあり
トッテナムのスウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキは、ここ最近の好調の理由としてフットボール界の生けるレジェンドからの助言を挙げている。 今シーズンは開幕からトッテナムとスウェーデン代表で好調を維持するクルゼフスキ。プレミアリーグでは7試合1ゴール1アシストと数字面で大きなインパクトは残していないが、パルマ時代にもプレーしたインサイドハーフのポジションで8番や10番的な新たな役割を託される中、チャンスクリエイトやキーパスという部分で良い数字を残している。 現在、インターナショナルマッチウィークでスウェーデン代表に参加している24歳MFは、スウェーデン『Fotboll Skanalen』で好調の秘訣に言及。精神面においてポジティブな変化が出てきていると語った。 「グッドで満足するのではなく、毎日ベストでいること。それが唯一大切なことなんだ。もちろん、ベストになろうとするのは大変なことだけどね」 「時間をかけて学んでいくと、世界や脳の働きについてより理解できるようになると思う。17歳ですべてを理解することはできないからね」 さらに、年齢や経験を重ねる中、ユベントス時代に当時チームメイトだったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドから受けたアドバイスが、ここにきて良い影響を及ぼしていると感じているという。 「僕は常に変化しているし、自分の体のことをより深く理解し始めているんだ。若い頃は、クリスティアーノ・ロナウドから『自分の体のことを理解し始める』と言われても意味がわからなかったんだ。当時は自分の体のことを全く知らなかったからね」 「でも今は自分の強みと弱み、どうすればそれを改善できるかを理解し始めているんだ。だから、すべてがラクになっているように感じる」 「試合前日、試合2日前にどのようにトレーニングするか、疲れたときに何をすべきかなど、すべてを理解してきているよ。これらすべての細かい部分が、最終的には大きな違いを生むものなんだ」 先日にチームメイトであるイングランド代表MFジェームズ・マディソンが、「前向きなメンタリティで、今まで見てきた中で最も健康なプレーヤー」と称賛していたが、その成長の裏にはレジェンドの助言があったようだ。 2024.10.15 10:00 Tueジェームズ・マディソンの移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2023年7月1日 | レスター・シティ | トッテナム | 完全移籍 |
2018年7月1日 | ノリッジ | レスター・シティ | 完全移籍 |
2017年1月2日 | アバディーン | ノリッジ | レンタル移籍終了 |
2016年8月31日 | ノリッジ | アバディーン | レンタル移籍 |
2016年5月31日 | コヴェントリー | ノリッジ | レンタル移籍終了 |
2016年2月2日 | ノリッジ | コヴェントリー | レンタル移籍 |
2016年2月1日 | コヴェントリー | ノリッジ | 完全移籍 |
2014年7月1日 | コヴェントリー | 完全移籍 |
ジェームズ・マディソンの今季成績
プレミアリーグ | 9 | 678’ | 2 | 2 | 0 |
UEFAヨーロッパリーグ | 2 | 97’ | 0 | 0 | 0 |
合計 | 11 | 775’ | 2 | 2 | 0 |
ジェームズ・マディソンの出場試合
プレミアリーグ |
第1節 | 2024年8月19日 | vs | レスター・シティ | 79′ | 0 | ||||
A 1 - 1 |
第2節 | 2024年8月24日 | vs | エバートン | 79′ | 0 | ||||
H 4 - 0 |
第3節 | 2024年9月1日 | vs | ニューカッスル | 82′ | 0 | 68′ | |||
A 2 - 1 |
第4節 | 2024年9月15日 | vs | アーセナル | 80′ | 0 | ||||
H 0 - 1 |
第5節 | 2024年9月21日 | vs | ブレントフォード | 88′ | 1 | 86′ | |||
H 3 - 1 |
第6節 | 2024年9月29日 | vs | マンチェスター・ユナイテッド | 77′ | 0 | ||||
A 0 - 3 |
第7節 | 2024年10月6日 | vs | ブライトン&ホーヴ・アルビオン | 86′ | 1 | ||||
A 3 - 2 |
第8節 | 2024年10月19日 | vs | ウェストハム | 45′ | 0 | ||||
H 4 - 1 |
第9節 | 2024年10月27日 | vs | クリスタル・パレス | 62′ | 0 | ||||
A 1 - 0 |
UEFAヨーロッパリーグ |
リーグフェーズ第1節 | 2024年9月26日 | vs | カラバフ | ベンチ入り | ||
H 3 - 0 |
リーグフェーズ第2節 | 2024年10月3日 | vs | フェレンツヴァーロシュ | 24′ | 0 | ||||
A 1 - 2 |
リーグフェーズ第3節 | 2024年10月24日 | vs | AZ | 73′ | 0 | ||||
H 1 - 0 |