苦しむMFサンチョに再びドルトムント復帰の可能性も…クラブは現時点で動くプランなし?

2025.03.26 15:10 Wed
チェルシーでも苦しむジェイドン・サンチョ
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チェルシーでも苦しむジェイドン・サンチョ
ドルトムントはイングランド代表MFジェイドン・サンチョ(25)の復帰を検討していないようだ。

かつてドルトムントで絶対的な主軸として活躍したサンチョ。しかし、2021年7月にユナイテッドへ完全移籍するとその後は鳴かず飛ばずのシーズンが続き、昨シーズン途中にはドルトムントに短期間のレンタル移籍で復帰していた。

今シーズンはチェルシーに期限付き移籍で加入すると、当初は復活を期待させるパフォーマンスを見せながら徐々に失速。ここまで公式戦28試合2ゴール6アシストの成績を残しているが、チェルシーは買取義務条項をキャンセルする可能性を検討している。
今夏には再び去就が不透明な状況となりそうなサンチョについて、ドイツ『ビルト』はドルトムントへの復帰を希望していると報道。再びドイツの地でプレーする可能性について取り沙汰されていた。

しかし、ドイツ『スカイ・スポーツ』はその報道に否定的。ドルトムントは現在2列目に豊富な戦力を抱えており、そこへ予算を割く理由が薄いとのこと。また、ドルトムントは今季のブンデスリーガで苦戦しており、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場が怪しくなっていることも、何かとお金がかかるサンチョに躊躇する理由のようだ。
とはいえ、『スカイ・スポーツ』のパトリック・ベルガー記者は「ジェイドンをめぐる状況は常に興味深いものであり、監視されるだろう」と述べており、今後風向きが変わる可能性についても示唆している。

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「自分を過大評価し過ぎている」ユナイテッドで構想外扱いのサンチョにOBが苦言「ロナウドのときとは話が違う」

かつてマンチェスター・ユナイテッドでプレーした元ブルガリア代表FWのディミタール・ベルバトフ氏が、古巣で構想外の扱いを受けているイングランド代表MFジェイドン・サンチョを批判した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 2021年7月に高い期待と共にユナイテッドへ加入しながら、ポテンシャルを発揮できていないサンチョ。今シーズンも3日に行われたプレミアリーグ第4節のアーセナル戦で、エリク・テン・ハグ監督は練習態度の問題からメンバー外とする決定を下したが、サンチョはこれに対して「不公平だ」と自身のX(旧ツイッター)に投稿し大きな問題に発展した。 その後も、指揮官との関係は改善せず。現在はファーストチームから追放され、選手たちが使用するチームの施設全てを使用禁止にされる処分を受けているが、サンチョに謝罪の意思はない模様だ。 泥沼の状態に陥っているサンチョに対して、かねてより苦言を呈していたベルバトフ氏はイギリスのブックメーカー『Betfair』で再度批判を展開。自分を過大評価し過ぎているとして、問題の解決には悲観的な姿勢を示している。 「この状態が続けば、ジェイドン・サンチョはどこにも行けなくなるだろう。こうした状況が公表されてしまい、多くの人がこの件の議論をしていることは非常に残念だ。クラブでこうしたことは珍しくないが、多くの場合公表はされない」 「選手であれば、監督やチームメイト、クラブスタッフ、あるいは自分自身と揉めることはある。ただ、それが公になることはあまりないんだ。ユナイテッドのようなビッグクラブでそうなれば、人々はそれについて話し、異なる解釈をし始める」 「今回の場合、サンチョは2年以上クラブに在籍しながら、成功できていない。サンチョもそれは理解しているだろうし、不満はそこから来ているのかもしれないね。活躍できていないと自分や監督に腹を立て、こうした事態につながる可能性はある」 「この件は監督が決定を下すだろう。だから、サンチョがテン・ハグに謝罪せず、自分の間違いを理解しなければ、どう考えても問題だ。そしてもし、謝罪ができたら彼はチーム内で自分の地位を獲得しなければならない。そのための唯一の方法は、より熱心にトレーニングし、チャンスが来たとき良いプレーをすることだ」 「選手にはこうした問題が時々あるが、解決にこれほど時間がかかるのはサンチョが自分の価値を過大評価しているからだと私は思っている。すべてを成し遂げてきた(クリスティアーノ・)ロナウドのときとは話が違う」 「私がクラブにいたとき、ウェイン・ルーニーが監督と不仲になることがあったが、彼らは事態を解決してくれた。サンチョは自分の重要性を過大評価しているようだが、彼はクラブでまだそれほど多くのトロフィーを獲得していない」 「だから、ユナイテッドはこの件で簡単にサンチョの放出を決断できるだろう。彼には才能があり、ドルトムントでは誰もがそれを目にしてきたが、ユナイテッドではまだその才能を何も示せていない。その理由は推測でしかないが、おそらく彼の環境や周りにいる人々のせいかもしれない」 「それから、監督と意見が合わない可能性もある。いずれにしても、これ以上問題が長引くようなら、状況が改善することはないだろう。そうなれば、袂を分かつのが最善だ」 2023.09.29 17:55 Fri
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5度目のドルトムント・サマーキャンプ参加となった松野竜成くん…最も成長したのは“パス”

▽8月8日から11日にかけて、ドルトムントの現役コーチによる小学生向けのサッカーキャンプである「Borussia Dortmund EVONIK JUNIOR CAMP POWERED BY PUMA」が行われた。 ▽トレーニングに参加した小学生の中から、今回で5回目の参加となる松野竜成くん(小学6年生)にトレーニングキャンプについて話を聞いてみた。 ▽松野くんは、ドルトムントのサッカースクールにも通っており、「Borussia Dortmund EVONIK JUNIOR CAMP POWERED BY PUMA」の常連とのこと。「2年生の時からずっと来ています」と語り、今年で5回目の参加となった。 ▽こんキャンプでは、普段のトレーニングとは異なる部分が多く、「ゴールがいつもより小さいので、より丁寧に打たないと入らないのが難しいです」とコメント。トレーニングで使うゴールをしっかりと狙う技術が重要になると語ってくれた。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170818_1_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽その成果はしっかりと実戦でも出ているようで、最も成長したことは「キック力がなかったので、キック力がつきました」とのこと。さらに、小さなゴールを使うことも生きたのか、「試合でゴールをたくさん決められるようになりました」と、この5年間での成長を教えてくれた。 ▽普段はFWやMFとしてプレーするという松野くん。ドルトムントサマーキャンプでは試合で使える技術を学べるとのこと。「いつもシュートがデタラメでしたが、しっかりと打てるようになりました」と語るとともに、最も変わった部分はパスだと教えてくれた。「パスはいつも適当に蹴っていましたが、このキャンプに来たことでパスが上手く蹴られるようになりました」と、ドルトムントサマーキャンプではコーチ陣からパスの重要性を教えられたとのこと。「試合でも味方にパスが通るようになりました」と実戦でも、トレーニングの成果を実感していると教えてくれた。 ▽松野くんは、5回目の参加となった今回のキャンプにも目標を設定しているとのことで、「ボレーをたくさん決められるようになりたいです」とコメント。自身の出来については「まだまだですね」と、さらなる技術の向上を誓ってくれた。 2017.08.18 13:30 Fri
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ハーランド活躍の秘訣は肉体改造!体重は86kgから大きく増量

ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが活躍の秘訣を明かした。スペイン『アス』が伝えている。 2020年1月にザルツブルクからドルトムント入りしたハーランドはドイツでも類稀な得点力を発揮して、ここまで公式戦59試合の出場で57得点15アシストを記録。ドルトムントで初のフル稼働となる今季も41試合の出場で41得点12アシストと驚異的な数字を叩き出した。 ノルウェー代表として、2日にルクセンブルク代表、6日にギリシャ代表との国際親善試合に臨むハーランドは、進化の秘訣を語った。 「僕の体や足を見れば、大きく変化したことが分かるだろう。まったく違う。僕は本物の男になった。それに加え、スピードも速くなった」 「最も重要なことは、体重が86 kgから 94 kgになったけど、これはビール腹ではなく総筋肉量の問題だ。食べるものには細心の注意を払っている」 194cm、94kgの巨体に加えて、大きなストライドから繰り出される速さを併せ持つハーランドだが、それには本人の努力と徹底した栄養管理があったようだ。 <span class="paragraph-title">【新旧比較】ハーランドの肉体</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Business. As. Usual! <a href="https://t.co/6YMAufasqS">pic.twitter.com/6YMAufasqS</a></p>&mdash; Erling Haaland (@ErlingHaaland) <a href="https://twitter.com/ErlingHaaland/status/1387419023156125696?ref_src=twsrc%5Etfw">April 28, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Focus<a href="https://t.co/BG49bKGxor">pic.twitter.com/BG49bKGxor</a></p>&mdash; Erling Haaland (@ErlingHaaland) <a href="https://twitter.com/ErlingHaaland/status/1290681190303793152?ref_src=twsrc%5Etfw">August 4, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.06.02 05:35 Wed
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怪物ハーランドが異能発揮! PSG戦でワールドクラスのスプリントタイム計測

ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、チャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン(PSG)戦でスプリンターとしての能力の高さを披露した。イギリス『SPORTbible』が伝えている。 ドルトムントは18日にCLラウンド16・1stレグでPSGとホームで対戦し、2-1で先勝した。同試合でチームを勝利に導く2ゴールを記録したハーランドは、10代の選手として初となる1シーズンでのCL二桁ゴールを達成した。 フットボーラーとして眩い才能を披露した19歳の怪物だが、同試合ではスプリンターとしての能力の高さも披露していたようだ。 ハーランドは前半14分にPSGのCKからロングカウンターに転じた際、圧巻のロングスプリントで相手ゴール前に到達。味方が自らフィニッシュに持ち込んだことで、その走りは無駄になってしまったが、このときのロングスプリントのタイムが驚異的だった。 『SPORTbible』が伝えるところによれば、ハーランドはロングスプリントの際に60メートルを6.64秒で走り切っており、この数字は60メートル競走の世界記録であるクリスチャン・コールマンの6.34秒(屋内記録)に迫るものだったという。 また、2018年に行われた世界室内陸上競技選手権大会の決勝戦で8位に入ったトルコ代表のエムレ・ザフェル・バーンズとほぼ同タイムだったようだ。 ちなみに陸上短距離で世界最速の男として知られるウサイン・ボルトが100メートル競走の途中計時に記録したタイムは6.31秒だ。 なお、ハーランドは幼少期にクロスカントリースキー、ハンドボール、陸上競技などさまざまなスポーツの適性を試されており、2006年には男子立幅跳で1.63メートルという5歳時の世界記録を樹立していた。 <div id="cws_ad">◆驚愕のロングスプリント!<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">Não, isto não está em fast forward Haaland <a href="https://twitter.com/hashtag/ChampionsEleven?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ChampionsEleven</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ForTheFans?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ForTheFans</a> <a href="https://t.co/3ctfdmU94z">pic.twitter.com/3ctfdmU94z</a></p>&mdash; Eleven Sports Portugal (@ElevenSports_PT) <a href="https://twitter.com/ElevenSports_PT/status/1229893315065253888?ref_src=twsrc%5Etfw">February 18, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> </div> 2020.02.19 20:10 Wed

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