シフィデルスキの2発でマルタに完勝のポーランドがGS2連勝!【2026年W杯欧州予選】
2025.03.25 07:05 Tue
ポーランド代表は24日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選グループG第2節でマルタ代表とホームで対戦し2-0で勝利した。
欧州予選初戦のリトアニア代表をエースFWレヴァンドフスキの決勝弾で勝利したポーランドは、その試合からスタメンを3人変更。レヴァンドフスキやキャッシュ、ピオトロウスキに代えてピョンテク、カミンスキ、ボグシュをスタメンで起用した。
初戦でフィンランド代表に敗れたマルタに対し、立ち上がりから主導権を握るポーランドは13分にバックパスを受けたギラウマーのトラップミスからボールを奪ったボグシュがボックス左まで切り込みシュートを放ったが、これは相手GKのセーブに防がれた。
攻勢を続けるポーランドは27分、敵陣中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、フランコフスキのパスでボックス右深くまで侵入したピョンテクがすべり込みながらダイレクトクロス。これは相手GKがギリギリ触れたが、ゴール前に流れたボールをシフィデルスキがゴールに押し込んだ。
先制したポーランドは34分にも、モデルの横パスを受けたシフィデルスキがバイタルエリア中央左からダイレクトミドルでゴールを脅かすと、44分には、ショートコーナーの流れからフランコフスキが右クロスを供給。これをファーサイドに走り込んだキヴィオルが右足ボレーで合わせたが、シュートは相手GKに阻まれ、1-0で前半を終えた。
その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、ポーランドは71分に敵陣左サイドで獲得したFKから10がクロスを供給すると、これをニアに走り込んだシフィデルスキが合わせたが、シュートは相手GKが右手一本で弾き出す。
ポーランドは78分にも、中盤からのスルーパスに反応したシフィデルスキがボックス内まで侵入しラストパス。走り込んだカミンスキがダイレクトシュートを放ったが、これも相手GKのセーブに阻まれた。
後半アディショナルタイム1分にDFヴィエテスカへの危険なタックルでシュアレフが退場し、数的優位を得たポーランドはそのまま2-0で完勝。グループステージ連勝を飾っている。
また、同日開催のグループG第2節のリトアニア代表vsフィンランド代表は、2-2の引き分けに終わっている。
◆グループG第2節結果
▽3/24(月)
ポーランド代表 2-0 マルタ代表
【ポーランド】
カロル・シフィデルスキ(前27)
カロル・シフィデルスキ(後6)
リトアニア代表 2-2 フィンランド代表
【リトアニア】
【フィンランド】
(前38)
◆グループG順位表
1.ポーランド代表(6/+3)
ーーーW杯出場ーーー
2.フィンランド代表(4/+1)
ーーー2次予選進出ーーー
-.オランダ代表(-/-)
4.リトアニア代表(1/-1)
5.マルタ代表(0/-3)
欧州予選初戦のリトアニア代表をエースFWレヴァンドフスキの決勝弾で勝利したポーランドは、その試合からスタメンを3人変更。レヴァンドフスキやキャッシュ、ピオトロウスキに代えてピョンテク、カミンスキ、ボグシュをスタメンで起用した。
初戦でフィンランド代表に敗れたマルタに対し、立ち上がりから主導権を握るポーランドは13分にバックパスを受けたギラウマーのトラップミスからボールを奪ったボグシュがボックス左まで切り込みシュートを放ったが、これは相手GKのセーブに防がれた。
先制したポーランドは34分にも、モデルの横パスを受けたシフィデルスキがバイタルエリア中央左からダイレクトミドルでゴールを脅かすと、44分には、ショートコーナーの流れからフランコフスキが右クロスを供給。これをファーサイドに走り込んだキヴィオルが右足ボレーで合わせたが、シュートは相手GKに阻まれ、1-0で前半を終えた。
迎えた後半からボグシュとベドナレクを下げてスリシュとヴィエテスカを投入したポーランドは、立ち上がりの51分に追加点を奪う。敵陣中盤でのインターセプトからショートカウンターを仕掛けると、ボックス内のモデルとのパス交換で相手マークを外したシフィデルスキがペナルティアーク左からゴール右隅にシュートを流し込んだ。
その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、ポーランドは71分に敵陣左サイドで獲得したFKから10がクロスを供給すると、これをニアに走り込んだシフィデルスキが合わせたが、シュートは相手GKが右手一本で弾き出す。
ポーランドは78分にも、中盤からのスルーパスに反応したシフィデルスキがボックス内まで侵入しラストパス。走り込んだカミンスキがダイレクトシュートを放ったが、これも相手GKのセーブに阻まれた。
後半アディショナルタイム1分にDFヴィエテスカへの危険なタックルでシュアレフが退場し、数的優位を得たポーランドはそのまま2-0で完勝。グループステージ連勝を飾っている。
また、同日開催のグループG第2節のリトアニア代表vsフィンランド代表は、2-2の引き分けに終わっている。
◆グループG第2節結果
▽3/24(月)
ポーランド代表 2-0 マルタ代表
【ポーランド】
カロル・シフィデルスキ(前27)
カロル・シフィデルスキ(後6)
リトアニア代表 2-2 フィンランド代表
【リトアニア】
【フィンランド】
(前38)
◆グループG順位表
1.ポーランド代表(6/+3)
ーーーW杯出場ーーー
2.フィンランド代表(4/+1)
ーーー2次予選進出ーーー
-.オランダ代表(-/-)
4.リトアニア代表(1/-1)
5.マルタ代表(0/-3)
カロル・シフィデルスキの関連記事
ポーランド代表の関連記事
W杯予選の関連記事
|
ポーランド代表の人気記事ランキング
1
W杯予選に臨むポーランド代表が発表! レヴァンドフスキやザレフスキら主軸が選出【2026年W杯欧州予選】
ポーランドサッカー協会(PZPN)は13日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選に臨むポーランド代表メンバー25名を発表した。 3月からUEFAネーションズリーグ(UNL)を戦わないチームは欧州予選がスタート。グループGに入っているポーランドは、フィンランド代表、リトアニア代表、マルタ代表と同居。また、UNLの準々決勝を戦うスペイン代表とオランダ代表の敗者が同グループとなる。 ミハウ・プロビエシュ監督が率いるチームは、エースのFWロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)やMFニコラ・ザレフスキ(インテル)、DFヤクブ・キヴィオル(アーセナル)、DFヤン・ベドナレク(サウサンプトン)など主軸を順当に選出した。 また、DFマティ・キャッシュ(アストン・ビラ)が1年ぶりの代表復帰。負傷しているMFピオトル・ジエリンスキ(インテル)は招集外となった。 ポーランドは21日にホームでリトアニアと、24日にホームでマルタと対戦する。 今回発表されたポーランド代表候補メンバーは以下の通り。 <h3>◆ポーランド代表メンバー25名</h3> GK ウカシュ・スコルプスキ(ボローニャ/イタリア) マルシン・ブルカ(ニース/フランス) バルトロミエ・ドラゴウスキ(パナシナイコス/ギリシャ) バルトシュ・ムロゼク(レフ・ポズナン) DF マテウシュ・ヴィエテスカ(PAOKテッサロニキ/ギリシャ) カミル・ピョンツコフスキ(カスムパシャ/トルコ) パヴェウ・ダビドビチ(エラス・ヴェローナ/イタリア) セバスティアン・ウォルキエビチ(トリノ/イタリア) バルトシュ・ベレシンスキ(サンプドリア/イタリア) マティ・キャッシュ(アストン・ビラ/イングランド) ヤン・ベドナレク(サウサンプトン/イングランド) ヤクブ・キヴィオル(アーセナル/イングランド) MF マテウシュ・ボグシュ(クルス・アスル/メキシコ) バルトシュ・スリシュ(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ) ヤクブ・ピオトロウスキ(ルドゴレツ/ブルガリア) セバスティアン・シマンスキ(フェネルバフチェ/トルコ) プジェミスワフ・フランコフスキ(RCランス/フランス) ヤクブ・モデル(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ヤクブ・カミンスキ(ヴォルフスブルク/ドイツ) カツペル・ウルバンスキ(モンツァ/イタリア) ニコラ・ザレフスキ(インテル/イタリア) FW ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ/スペイン) クシシュトフ・ピョンテク(イスタンブール・バシャクシェヒル/トルコ) アダム・ブクサ(ミッティラン/デンマーク) カロル・シフィデルスキ(パナシナイコス/ギリシャ) 2025.03.14 14:35 Fri2
北中米W杯の欧州予選組み合わせ決定! 12カ国+POの4カ国が出場権獲得、来年3月からスタート【2026年北中米W杯欧州予選】
欧州サッカー連盟(UEFA)は13日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選の組み合わせ抽選会を実施した。 アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国が共催する次のW杯。これまでの32カ国から、48カ国に出場国が増加し、規模が大きくなった初の大会となる。 アジア、南米、アフリカではすでにW杯予選がスタートしている中、ヨーロッパはUEFAネーションズリーグ(UNL)が開催されており、ここから本格的に予選がスタートする。 12のグループに分かれて行われる欧州予選。各グループの1位はW杯出場権を獲得。グループ2位の12カ国はプレーオフに進出し、その中から4カ国が出場権を獲得。ヨーロッパからは合計16カ国が出場することとなる。 UNLの準々決勝以降はまだ行われていないため、一部のグループは組み合わせが決まっていない中、確定しているグループもある。 イングランド代表はグループKに入り、5カ国で戦うことに。セルビア代表、アルバニア代表、ラトビア代表、アンドラ代表と同居した。 また、ベルギー代表はグループJに入り、ウェールズ代表、北マケドニア代表、カザフスタン代表、リヒテンシュタイン代表と同居している。 欧州予選は2025年3月から11月までの5回のインターナショナル・マッチウィークで行われることに。4カ国で組まれているグループAからFまでは9月まで予選が行われないこととなる。 <h3>◆2026年北中米W杯欧州予選組み合わせ</h3> 【グループA】 ドイツ/イタリア勝者 スロバキア 北アイルランド ルクセンブルク 【グループB】 スイス スウェーデン スロベニア コソボ 【グループC】 ポルトガル/デンマーク勝者 ギリシャ スコットランド ベラルーシ 【グループD】 フランス/クロアチア勝者 ウクライナ アイスランド アゼルバイジャン 【グループE】 スペイン/オランダ勝者 トルコ ジョージア ブルガリア 【グループF】 ポルトガル/デンマーク敗者 ハンガリー アイルランド アルメニア 【グループG】 スペイン/オランダ敗者 ポーランド フィンランド リトアニア マルタ 【グループH】 オーストリア ルーマニア ボスニアヘルツェゴビナ キプロス サンマリノ 【グループI】 ドイツ/イタリア敗者 ノルウェー イスラエル エストニア モルドバ 【グループJ】 ベルギー ウェールズ 北マケドニア カザフスタン リヒテンシュタイン 【グループK】 イングランド セルビア アルバニア ラトビア アンドラ 【グループL】 フランス/クロアチア敗者 チェコ モンテネグロ フェロー諸島 ジブラルタル 2024.12.14 01:07 Sat3
トルコの地で評価高める中、代表で本領発揮求められる多才なレフティー/セバスティアン・シマンスキ(ポーランド代表)【ユーロ2024】
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ポーランド代表</span> 出場回数:4大会連続5回目 最高成績:ベスト8(2016) ユーロ2020結果:グループリーグ敗退 予選結果:グループE・3位 監督:ミハウ・プロビエシュ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFセバスティアン・シマンスキ(フェネルバフチェ) 1999年5月10日(25歳) 代表で本領発揮求められる多才なレフティー。プロビエシュ新体制移行後は直近の5連勝を含め8戦無敗と好調を維持して今大会に臨むビアウォ・チェルヴォーニ。だが、大会直前にアルカディウシュ・ミリクの戦線離脱に絶対的エースのレヴァンドフスキ、シフィデルスキと前線の主力が揃って負傷。大きな不安を抱えて今大会に臨む形なった。 ピョンテク、ブクサと代表での経験・実績のあるストライカーは控えるが、少なくともエースが不在となる初戦に向けてプロビエシュ監督は[3-5-2]から[3-4-2-1]への変更を含め異なるアプローチを採用する可能性もある。そういった中で活躍が期待されるのが、S・シマンスキだ。 レギア・ワルシャワの下部組織育ちでディナモ・モスクワ、フェイエノールトで活躍したクリエイティブな攻撃的MF、は昨年夏にフェネルバフチェへ完全移籍。加入1年目となった今季は公式戦55試合に出場し、13ゴール19アシストと圧巻の数字を記録。プレミアリーグやセリエAの強豪が熱視線を注ぐ存在となっている。 ただ、34キャップを刻む代表では中盤の準主力にとどまっており、窮地のチームを救うため、個人の価値を高める上でも今大会での本領発揮を期待したい。インサイドハーフやシャドーのポジションでジエリンスキと共に攻撃の起点を担いながら、レンジを問わない高精度の左足シュートで決定的な仕事を果たしたいところだ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《22:00》 【D】ポーランド代表 vs オランダ代表 ▽6月21日(金) 《25:00》 【D】ポーランド代表 vs オーストリア代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】フランス代表 vs ポーランド代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ヴォイチェフ・シュチェスニー(ユベントス/イタリア) 12.ウカシュ・スコルプスキ(ボローニャ/イタリア) 22.マルシン・ブルカ(ニース/フランス) DF 2.バルトシュ・サラモン(レフ・ポズナン) 3.パヴェウ・ダビドビチ(エラス・ヴェローナ/イタリア) 4.セバスティアン・ウォルキエビチ(エンポリ/イタリア) 5.ヤン・ベドナレク(サウサンプトン/イングランド) 14.ヤクブ・キヴィオル(アーセナル/イングランド) 15.ティモテウシュ・プハチ(カイザースラウテルン/ドイツ) 18.バルトシュ・ベレシンスキ(エンポリ/イタリア) MF 6.ヤクブ・ピオトロウスキ(ルドゴレツ/ブルガリア) 8.ヤクブ・モデル(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 10.ピオトル・ジエリンスキ(ナポリ/イタリア) 11.カミル・グロシツキ(ポゴニ・シュチェチン) 13.タラス・ロマンチュク(ヤギエロニア・ビャウィストク) 17.ダミアン・シマンスキ(AEKアテネ/ギリシャ) 19.プジェミスワフ・フランコフスキ(RCランス/フランス) 20.セバスティアン・シマンスキ(フェネルバフチェ/トルコ) 21.ニコラ・ザレフスキ(ローマ/イタリア) 24.バルトシュ・スリシュ(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ) 25.ミハウ・スクラシ(クラブ・ブルージュ/ベルギー) 26.カツペル・ウルバンスキ(ボローニャ/イタリア) FW 7.カロル・シフィデルスキ(エラス・ヴェローナ/イタリア) 9.ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ/スペイン) 16.アダム・ブクサ(アンタルヤスポル/トルコ) 23.クシシュトフ・ピョンテク(イスタンブール・バシャクシェヒル/トルコ) 2024.06.16 17:30 Sun4