「両方とも90分出るつもり」負傷明けも万全強調のMF守田英正、前回対戦で2ゴールのバーレーン戦での決定的な仕事に意欲
2025.03.18 23:05 Tue
重要な一戦へ状態上げる守田英正
日本代表の中盤の要であるMF守田英正(スポルティングCP)が、万全の状態で重要な戦いに挑む。
17日、日本代表は2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けて活動を開始した。
8大会連続8度目のW杯出場が懸かる20日のバーレーン代表戦を控えるなか、2日目のトレーニングに参加した守田。所属するスポルティングでは1月末からふくらはぎのケガによって2度の離脱を経験。それでも、3月9日のカーザ・ピア戦で復帰を果たすと、15日のファマリカン戦では先発で70分ほどプレーした。
重要な一戦を2日後に控えるなか、29歳MFは「100%戻り切っていない」と現時点でベストな状態ではないことを認めたが、「両方とも90分出るつもり」としっかりと代表チームのために戦える状態であることを強調した。
「まだ2試合しかできていないので、コンディションのところは100%戻り切っていないのは事実ですけど、それでも戻ることができて良かったですし、万全の状態で試合に臨めるように最後までいい準備をしたいです」
自身の状態に関して明るい見通しを語った守田は、W杯出場が懸かる重要な一戦に向けて現在のチーム状態にも言及。「少し間が空いて、選手によってコンディションもまちまちだと思いますけど、ホームで自分たちの力でワールドカップの切符を掴める、すごく大事な試合なので緊張感もありますが、いい雰囲気の中で試合に臨めたらと思っています」と、チームとしていい雰囲気で準備ができていると語る。
一方で、カタールW杯アジア最終予選で本大会の切符を手にした経験者は「何か言って鼓舞する必要はない」と、現在のスカッドに全幅の信頼を寄せながらも、「まだ何も掴み取っていないというところを理解するべき」と、この大一番での勝利に集中することが重要だと主張した。
「今のチームは若い選手もいればベテランもいますけど、そこまで何か言って鼓舞しなくても、チームとして本当に自立した選手が多いです。ただ前回も経験した身としては、本当にまだ何も掴み取っていないというところを理解するべきですし、ホームですごく期待がかかった試合になると思うので、しっかり勝つことだけを求めてやっていきたいです」
「いつも以上にほんの少しだけ集中力だったりとか闘志だったり、普段と基本的に変わらないでいいと思うんですけど、もう少しだけそういう熱意とか、いろんなものを背負ってプレーすることが大事というか、それがいいプレーに繋がるかなと思います」
また、いずれも大勝した昨年11月のインターナショナルマッチウィークから期間が空き、シーズン佳境を迎える欧州組の多くが勤続疲労を抱えるなかでの今回の2試合ということもあり、難しい状況も想定されるところ。
守田は「本当にコミュニケーションを絶やさずにやることが大事ですし、それは試合中であっても自分たちが用意した準備していることができなかったときにノッキングするのではなくて、試合の中で選手間で解決していく」。そういった状況も想定しつつ「そういう下積みみたいなものはやってきましたし、思い切ってあとはやるだけなのかなと思います」と、今の日本代表であれば、そういった難しい状況にも適切に対処できるとの自信も滲ませた。
個人としては今回の最終予選で3ゴールを記録。現在の代表チームにおいては得点も取れるボランチとして存在感を示す。あくまで自身の役目はチームのオーガナイズであることを強調するものの、「数字でチームに貢献したい」とゴールに対しても貪欲な姿勢を示す。
「ここまで数字ですごく貢献できているというのは感じていますし、どうせなら数字でチームに貢献したいなと思っているので、それがたまたま数試合取れて良かったではなくて、最後まで取りたいなと思っています」
「あまり得点、得点になってはいけないポジションなので、あくまで自分のするべきことというのを守りながら、本当に瞬間瞬間にゴール前に飛び込んでいけるようなシチュエーションを多く作って得点したいなと思います」
そして、前回対戦で2ゴールを挙げた対戦相手の再戦に向けて守田は「前回も2得点に絡んでいいイメージを持って試合に臨めるかなと思います」と、決定的な仕事への意欲も示している。
17日、日本代表は2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けて活動を開始した。
8大会連続8度目のW杯出場が懸かる20日のバーレーン代表戦を控えるなか、2日目のトレーニングに参加した守田。所属するスポルティングでは1月末からふくらはぎのケガによって2度の離脱を経験。それでも、3月9日のカーザ・ピア戦で復帰を果たすと、15日のファマリカン戦では先発で70分ほどプレーした。
「まだ2試合しかできていないので、コンディションのところは100%戻り切っていないのは事実ですけど、それでも戻ることができて良かったですし、万全の状態で試合に臨めるように最後までいい準備をしたいです」
「(90分出場できる状態か)それはもちろん。そうでないと、ここに来られないと思っていますし、両方とも90分出るつもりというか、それだけの準備をして臨みたいです」
自身の状態に関して明るい見通しを語った守田は、W杯出場が懸かる重要な一戦に向けて現在のチーム状態にも言及。「少し間が空いて、選手によってコンディションもまちまちだと思いますけど、ホームで自分たちの力でワールドカップの切符を掴める、すごく大事な試合なので緊張感もありますが、いい雰囲気の中で試合に臨めたらと思っています」と、チームとしていい雰囲気で準備ができていると語る。
一方で、カタールW杯アジア最終予選で本大会の切符を手にした経験者は「何か言って鼓舞する必要はない」と、現在のスカッドに全幅の信頼を寄せながらも、「まだ何も掴み取っていないというところを理解するべき」と、この大一番での勝利に集中することが重要だと主張した。
「今のチームは若い選手もいればベテランもいますけど、そこまで何か言って鼓舞しなくても、チームとして本当に自立した選手が多いです。ただ前回も経験した身としては、本当にまだ何も掴み取っていないというところを理解するべきですし、ホームですごく期待がかかった試合になると思うので、しっかり勝つことだけを求めてやっていきたいです」
「いつも以上にほんの少しだけ集中力だったりとか闘志だったり、普段と基本的に変わらないでいいと思うんですけど、もう少しだけそういう熱意とか、いろんなものを背負ってプレーすることが大事というか、それがいいプレーに繋がるかなと思います」
また、いずれも大勝した昨年11月のインターナショナルマッチウィークから期間が空き、シーズン佳境を迎える欧州組の多くが勤続疲労を抱えるなかでの今回の2試合ということもあり、難しい状況も想定されるところ。
守田は「本当にコミュニケーションを絶やさずにやることが大事ですし、それは試合中であっても自分たちが用意した準備していることができなかったときにノッキングするのではなくて、試合の中で選手間で解決していく」。そういった状況も想定しつつ「そういう下積みみたいなものはやってきましたし、思い切ってあとはやるだけなのかなと思います」と、今の日本代表であれば、そういった難しい状況にも適切に対処できるとの自信も滲ませた。
個人としては今回の最終予選で3ゴールを記録。現在の代表チームにおいては得点も取れるボランチとして存在感を示す。あくまで自身の役目はチームのオーガナイズであることを強調するものの、「数字でチームに貢献したい」とゴールに対しても貪欲な姿勢を示す。
「ここまで数字ですごく貢献できているというのは感じていますし、どうせなら数字でチームに貢献したいなと思っているので、それがたまたま数試合取れて良かったではなくて、最後まで取りたいなと思っています」
「あまり得点、得点になってはいけないポジションなので、あくまで自分のするべきことというのを守りながら、本当に瞬間瞬間にゴール前に飛び込んでいけるようなシチュエーションを多く作って得点したいなと思います」
そして、前回対戦で2ゴールを挙げた対戦相手の再戦に向けて守田は「前回も2得点に絡んでいいイメージを持って試合に臨めるかなと思います」と、決定的な仕事への意欲も示している。
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日本サッカー協会(JFA)は13日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けた日本代表メンバー25名を発表した。 ここまで6試合を終えて5勝1分けでグループCの首位を独走する日本。3月は20日にバーレーン代表、25日にサウジアラビア代表をホームに迎えての連戦となる。 昨年11月のアウェイ連戦で勝利したこともあり、バーレーン戦で勝利すれば史上最速でのW杯出場が決定。引き分けでもほぼ確実なものになると言って良い状況だ。 森保一監督の下で2度目のW杯、8大会連続8度目の出場を目指す日本。ただ、DF冨安健洋(アーセナル)やDF谷口彰悟(シント=トロイデン)、DF町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ)など、最終ラインのケガ人がさらに増えている状況だ。 今回のメンバーには今年に入り14ゴール5アシストと大暴れのFW前田大然(セルティック)や、クローザーとして存在感を見せているMF遠藤航(リバプール)、好調を維持しているMF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)らが順当に選出。また、DF伊藤洋輝(バイエルン)、FW上田綺世(フェイエノールト)が復帰。DF関根大輝(スタッド・ランス)も招集されている。 今回発表された日本代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆日本代表メンバー25名</h3> GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) 鈴木彩艶(パルマ/イタリア) DF 長友佑都(FC東京) 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ) 伊藤洋輝(バイエルン/ドイツ) 瀬古歩夢(グラスホッパー/スイス) 菅原由勢(サウサンプトン/イングランド) 関根大輝(スタッド・ランス/フランス) 高井幸大(川崎フロンターレ) MF/FW 遠藤航(リバプール/イングランド) 伊東純也(スタッド・ランス/フランス) 南野拓実(モナコ/フランス) 古橋亨梧(スタッド・レンヌ/フランス) 守田英正(スポルティングCP/ポルトガル) 鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド) 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 前田大然(セルティック/スコットランド) 旗手怜央(セルティック/スコットランド) 堂安律(フライブルク/ドイツ) 田中碧(リーズ・ユナイテッド/イングランド) 上田綺世(フェイエノールト/オランダ) 中村敬斗(スタッド・ランス/フランス) 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン) 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) 2025.03.13 13:03 Thu3
日本代表にキールFW町野修斗が追加招集! 今季ブンデスで7ゴール、ドイツ移籍後初となる2年ぶりの招集
日本サッカー協会(JFA)は17日、ホルシュタイン・キールのFW町野修斗を日本代表に追加招集したことを発表した。 日本代表は、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を戦っており、20日にバーレーン代表、25日にサウジアラビア代表と埼玉スタジアム2002で対戦する。 森保一監督は13日にメンバーを発表していた中、25名を招集。ただ、27名を招集したいと考えており、コンディションの確認をした上で追加招集したいと言及していた。 16日には、FC町田ゼルビアのDF中山雄太を招集していたが、2人目は町野に決定。今シーズンのブンデスリーガでは24試合に出場し7ゴール2アシストを記録。DFBポカールでも2試合で1ゴールを記録していた。 日本代表としても5試合に出場し3ゴールを記録。2022年のカタールW杯のメンバーに入るもプレー機会はなし。2023年3月以来2年ぶりの招集となった。 <span class="paragraph-title">【動画】町野修斗がドルトムント相手に豪快ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="dIDiW3NaIwo";var video_start = 40;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.17 10:15 Mon4
「基本的には27人に」25名の招集にした森保一監督、小川航基ら2名は状態をチェックしてからに「週末の試合も見て最後に決めたい」
日本代表の森保一監督が、選手選考について言及した。 2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を戦う日本。3月20日にバーレーン代表、25日にサウジアラビア代表と埼玉スタジアム2002で対戦する。 日本はバーレーンに勝利すれば、3試合を残しての8大会連続8度目のW杯出場が決定。史上最速での出場権獲得となる。 13日にメンバーを発表した森保監督だったが、これまで27名を招集してきた中で今回は25名に。その理由について説明した。 「これまでは27人の招集が多く、今回は25人ですが、現在招集できるかどうかの確認をしている選手がいます。予定としては27人招集する予定でしたが、コンディションの状態としては間違いなく上がってきているということは確認できていますが、実際に最終的にギリギリまで見て招集できるかどうかを、週末の試合も見て最後に決めたいと思います」 「Jリーグや海外の試合も見て、最終的にどうするかという判断をしたいと思います」 2名に関しては追加招集があるとした森保監督。今回のメンバーはこれまでと顔ぶれが変わらない中、その理由も語った。 「今回発表させていただいた選手はこれまでの最終予選のメンバー編成と大きく変わっているところはないと思います。それは、これまでやってきた積み上げの部分をよりスムーズに、去年の11月から3月という間が空いた中でも、よりこれまで戦ってきたこと、やってきたことを共有して、もう1回再確認して戦うことができる。今回勝つためにベストなメンバー編成ということで考えさせていただきました」 「Jリーグでも存在感を発揮している選手、そしてヨーロッパや海外でも力を発揮している選手がいる中で、このメンバーに入っていてもおかしくない選手は数多くいます」 「説明した通り、試すというよりもまだ何も決まっていませんので、まずは目の前の勝利にどれだけ我々が力を発揮できるかということと、W杯の出場権を確実に勝ち取る、掴み取るということは優先順位の一番として考えるべきかなと思っています」 4カ月ぶりの代表活動ということもあり、再確認も必要だという森保監督。その中で、確認中の選手にはFW小川航基(NECナイメヘン)が入っているという。 「評価としては試合に出て、ベストなパフォーマンスを見せてもらえるだろうということは日々情報を取りながら招集につなげています」 「できないと判断した時には、また違う選択肢を考えたいと思います」 また、スタッド・レンヌに移籍後は出番が減り、結果も残せていないFW古橋亨梧についても言及。FWの選択肢は色々あるとした。 「亨梧に関しては移籍して出場機会が減っている中、トレーニングはしっかりやれていることは確認が取れています」 「ここからの準備の中で選択肢として持っていることで言うと、前田大然であったり中村敬斗も自チームではFWとしてプレーしていて、良いパフォーマンスも見せてくれているので、色々な選択肢を持ってこのメンバーでも勝つために戦えるかなと思っています」 最終チェックをして招集したいという森保監督だが、基本的にはあと2人を招集したいと語った。 「基本的には27人にしたいなと思っています。ただ、これまで招集してきた選手であるかないかで違ってくると思いますし、どういう選手を招集するかで考えていきたいですが、基本的には27人を招集したいと思っています」 「27人を招集しなくても、23人しかベンチに入れない中で、十分チームとして機能性を持てると思いますが、今後のことも含めてより多くの選手を招集させて頂き、かつチームとしても一丸となって一体感を持って戦っていくギリギリのことを考えて、招集の枠を考えていきたいです」 バーレーン戦で勝利して出場権を獲得すれば、残りの3試合は消化試合。勝利を目指すことは当然ながら、公式戦の中で選手や戦術を試すことが可能に。経験値として大きなものを得られるだけに、まずは20日のバーレーン戦で決着をつけたいだろう。 2025.03.13 20:35 Thu5